パッキングとは
リュックサックに荷物を入れること
パッキングとはリュックサック(バックパック)に荷物を入れることです。キャンプ道具や調理器具、その他小物などのキャンプに必要な持ち物をリュックサックにいれてキャンプにいく方法でもあります。デッドスペースをなくし無駄なく持ち運べると、リュックサックだけでソロキャンプが楽しめるようになりますよ。
道具や持ち物にもこだわる
しっかり整理するとリュックサック(バックパック)でもキャンプが楽しめるようになりますが、キャンプ道具や調理器具、その他小物もきちんとこだわりを持ちましょう。例えば高価ですが、コンパクトになるテント、寝袋を選ばないとバックパッキングのコツや方法をマスターしたとしてもそもそもリュックサックやバックパックに入らないという可能性もあります。また重たいと長時間背負うのは肉体的にも体力的にも無理があります。
パッキングの魅力とは
リュックサックだけでキャンプに行ける
バックパックの魅力とは車やバイクや自転車がなくても好きなところで、キャンプができるようになる魅力があります。テントなどのキャンプに必要な道具、ご飯を作るための調理器具、その他小物などの持ち物をまとめて背負うだけで、大きな荷物にならずバスや電車やタクシーなどの公共交通機関が使えますよ。出かけるときにリュックサックを背負うように気軽にキャンプに行けるメリットは大きく、徒歩でのキャンプが楽しめます。
キャンプの道具に愛着が湧く・詳しくなる
バックパックに荷物を入れるには道具の厳選が必要になります。その過程でキャンプ用品に詳しくなったり、愛着が湧くこともあるでしょう。また厳選してキャンプに行くようになるため、自然に必要最低限の持ち物でキャンプをするようになり便利な道具に頼らず、快適に過ごす知識も身につきますよ。
フリーサイトが利用しやすい
フリーサイトは好きな場所に、好きなように設営できる魅力がありますが、駐車場から離れていて車で乗り入れできないサイトとなります。荷物が多いとリヤカーなどを使って何回かに分けて運ばないといけませんが、バックパックで運ぶパッキングだと、一回で無理なく持ち運べます。駐車場と遠いと往復だけでも時間がかかりますが、パッキングならすぐに設営でき時間を無駄にしません。
キャンプのパッキングは登山を参考に
登山のスタイルとは
登山のスタイルが参考になる理由は、登山とパッキングは同じだからです。登山は専用のバックパック(登山用リュックサック)にレインウェアや行動食などの荷物を入れて、最小限の荷物で山を登ります。中には山でテントを張って、一泊してご来光を拝むという過ごし方もありバックパックにキャンプの道具、調理器具、食料などの小物などの持ち物を追加して行うこともあり、パッキングしてキャンプにいくのと違いがありません。
バックパックで使われるリュックサックとは
上記のように登山とバックパックでのキャンプはよく似ています。そのためパッキングでも登山用のリュックサックがおすすめされています。容量が大きく腰部分にもベルトがあり、持ち物が多く重たいときは腰のベルトを使うことで、重さを分散させ背負いやすく疲れにくくしてくれますよ。また、登山用だけではなく小物入れが多く、調理器具なども入れやすい軍用のバックパックを使う方も多いです。
キャンプで役立つパッキングのコツ1
リュックサック選び方が大事
リュックサック、バックパック選びから重要になりますよ。パッキングでのキャンプはソロが多いので、鞄に不備があると非常に大変です。しっかりしたものを選ぶようにしましょう。長時間歩く場合はプレートなど負担軽減用の骨組みが入った登山用の鞄がおすすめになりますが、駅からのすぐのキャンプ場などあまり歩かない場合は、選び方やコツを知っていれば好きな鞄で大丈夫です。
選び方とは
まず格安の鞄は避けましょう。値段が全てというわけではありませんが、価格の安いものは耐久性に心配があります。次に容量が50Lを目安に買いましょう。小さいとキャンプの道具がパッキングできません。登山用だと腰にベルトが付いていますが、通常のリュックサックには付いていないので構造を見るというのも大切です。この時外側にベルトなどがあるか確認して起きましょう。ベルトがあると小物を吊ったり大型ギアを固定できます。
キャンプで役立つパッキングのコツ2
小物入れ・ポケットに注意
容量もベルトも問題がないときでも注意したいのは小物入れやポケットの数です。通常ポケットにがたくさんあると小物が整理でき持ち運びやすくなると思ってしまいますが、実は真逆になると言われていますよ。小物入れはたくさんあると持ち物は整理できますが、キャンプ道具のように大きいものは入りません。ポケットが多いと必然的にファスナーなども増え鞄も重たくなります。初心者の方はシンプルな構造がおすすめです。
2気室構造について
ポケット、小物入れと同様にコツとなるのは、2気室構造です。2気室構造とは鞄の中で収納スペースが小物入れのように分かれている構造です。下のものが取り出しやすいというメリットがありますが、隙間ができやすい、50L程度なら下の荷物も取り出しやすいということで、あまりこだわる必要ありません。
キャンプで役立つパッキングのコツ3
使わないものから入れていく
キャンプ場についてから一番最後に取り出すものなどを最初にパッキングしていきましょう。リュックサックは縦長で、大きく開くものもありますが、基本的には上からしか荷物は取り出せません。そのため道中で使う、キャンプ場ですぐに使う持ち物が底の方にあると取り出すときに苦労しますよ。綺麗にパッキングしていても取り出すときに崩れてしまうこともあるので、使わないものから入れていくというのがコツです。
使わないものとは
ソロキャンプでもすぐに使わないものとは着替え、寝袋、などです。歩く距離がながくキャンプ場ですぐに着替えたいという場合は底に入れないほうがいいでしょう。寝る前まで取り出さないという場合は底の方に入れていくものになりますよ。ソロキャンプなら自分の好きなことができるので、どのようなものがあまり使わないかよく考えて見ましょう。ただしあまり使わなくても重たいものは入れないようにしてくださいね。
キャンプで役立つパッキングのコツ4
中段には重たいもの
使わないものを奥(底)に入れた後は持ち物の中で重たいものを入れましょう。重心は下のほうが安定するイメージがありますが、パッキングでは中段に入れるというのがコツになります。ソロキャンプでは長時間歩かないことも多いので気にならないかもしれませんが、重たいものを底に入れると下に引っ張られるようになり、腰に荷重を分散させるベルトをしていても肩に負荷がかかり、背負う時間が長いほど体に負担がかかります。
重たいものとは
荷物の中で重たいのは水、食料、テント、調理器具などになります。調理器具はクッカーなどの専用の道具だと軽いのでそれぞれ自分が用意した持ち物なかで重たいものを入れるといいでしょう。テントはソロ向けのコンパクトなものでも1kgを超えるので重たいです。またテントが収まらないという場合は鞄の外にあるベルトなどで固定して持ち歩くこともあるので必ず、自分が用意した持ち物の中で重たいものを選んで入れましょう。
キャンプで役立つパッキングのコツ5
中段の外側について
スペースに余裕がある場合は中段を2つに分けるイメージでパッキングしていきましょう。背中に面する部分に水、食料などの重たい荷物の中でもさらに重たいものを入れるようにします。そして体から離れていくに従って軽いものを入れるようにしましょう。テントが軽いと背中ではなく外側の方に入れたほうが持ち運びやすくなります。中段だけではなく全体的に重たいものは体の近くになるようにしましょう。
中段外側にいれるものとは
一番重たいものではなく2番目に重たいものなどを入れていきましょう。自由に入れて大丈夫です。注意点としては底と中段と紹介していますが、中段(中央)よりやや上に重たいものが来るようにしてくださいね。中央よりやや高い位置に一番重たい持ち物がくるようにするというのがコツです。登山用調理器具はコンパクトで軽いので外側でもいいでしょう。
キャンプで役立つパッキングのコツ6
軽いものは上段に
順番に説明すると最初にあまり使わないものでやや重たいもの、次に一番重たいもの、そしてチャックを開けてすぐの上段は軽いものとなります。またすぐに使うもの、使いたいときに素早く取り出したいものも上にしておきましょう。もし使う頻度が高いけどやや重たいという場合は上段でも背中の方にくるように入れてくださいね。「重たいものは体の方」にというルールに従ってパッキングすると持ち運びやすくなりますよ。
軽いもの・よく使うものとは
小物類が代表例です。例えばLEDランタン、ヘッドライト、防寒着などになります。使いたいときにすぐに使える道具としてはレインウェアや折りたたみ傘、ファーストエイドキットなどになりますよ。ソロキャンプにはいろいろな過ごし方が考えられます。カメラを持っていきたいという方は上段に入れるようにしましょう。
キャンプで役立つパッキングのコツ7
ポケットは軽いもの
鞄の正面のポケットは軽くて取り出しやすいものを入れる場所です。鍛造ペグなど小さくても重たいものは入れないようにしましょう。前述した「重たいものは体の方」というルールに基づいてファーストエイドキットやハンカチなどの軽い小物を入れるようにしてくださいね。例外としてサイドに付いているポケットは500ml(500g)のペットボトルや水筒が入れられる場所となるので少し重たいものでも大丈夫です。
銀マットなどは外でも大丈夫
銀マットは丸めて大きく鞄に収まらない事が多いです。しかしマット自体はあまり重たくないのでザックの下にベルトなどで吊ったり、サイドのポケットに差し込んだりして持ち運べますよ。インフレータブルになると下には吊らないほうがいいでしょう。エアーマットはコンパクトになるので寝袋などと同様にあまり使わないものとして底に入れて大丈夫です。コツはあくまでもセオリーなので外がわにいろいろな道具を吊るのもいいでしょう。
キャンプで役立つパッキングのコツ8
圧縮できるものは圧縮する
ソロキャンプでも荷物は多いので、そのままパッキングするのではなく圧縮して小さくしてから鞄に入れていきます。例えばジップロックのような密封パックに着替えを入れて、空気を抜けば圧縮袋のようにコンパクトになりますよ。かさばりやすいダウンジャケットも密封パックを使うとコンパクトになり、格段と持ち運びやすくなるため秋や冬のソロキャンプをするときにおすすめです。
食材は小さくする
カップスープなどは外箱がありその中にスティック状の小袋があります。箱に入ったまま持っていくのではなく小袋だけにしたり、野菜類はカットしておく、袋麺は袋から出す、料理の下準備を済ませるなど工夫して密封パックにいれて持つ運ぶようにするとコンパクトにまとまりますよ。荷物にならないように食べ切れる量を現地で調達する方法もあります。
キャンプで役立つパッキングのコツ9
同じカテゴリーで小分けする
種類ごとに小分けしておくと、どこに何があるのかわかりやすくなり探し回らなくても大丈夫です。例えばクッカー(調理器具)とガス缶、シングルバーナーをスタッキングしておく、一緒に入れておき調理器具セットをつくっておく、密封パックで衣類を圧縮する時はシャツ、パンツ、靴下などを全部一緒に圧縮し、一日分の着替えセットを作っていきましょう。ソロキャンプで荷物が少なくても小分けは大切です。
隙間をなくす
小分けにしたものを前述したように下段、中段、上段とわけて入れていきますが、持ち物によっては隙間ができます。このような場合は細長いものを縦に入れるなどしてみてもいいでしょう。例えば折りたたみ傘は雨に備えて上部に入れておくものですが、すぐに取り出せるなら隙間ができているところに差し込むようにして縦に入れて収納してもいいでしょう。鞄の限りあるスペースを無駄なく使うことも大切です。
キャンプで役立つパッキングのコツ10
防水対策をする
リュックサックは完全防水加工になっているものは少なくレインカバーなどで対応しますが、濡れてしまうこともあります。コンパクトで軽いダウンシュラフは水濡れに弱いのでビニール袋中にいてから鞄の中に入れるなど水濡れに弱いものは防水対策もしましょう。カメラなどの電子機器にも防水対策は必要ですよ。小分けするときに小さな防水袋に入れるという方法でもいいでしょう。小分けと防水対策ができ一石二鳥です。
ダウンシュラフとは
羽毛を中綿に使っている寝袋で暖かく、コンパクトなりパッキングでのキャンプに向いています。その反面、濡れてしまうと暖かくなくなるので雨から絶対に守らないとならない道具です。保温性が高いので冬キャンプもしやすいですよ。
キャンプで役立つパッキングのコツ11
登山用品を選ぶ
登山用品とは登山をしながらキャンプのようにテントで泊まるための道具です。快適さはキャンプ用品と比べると多少悪くなりますが、軽さや小ささを重視した場合登山用品のほうが向いています。特に調理器具(ガス器具)はソロキャンプ用なら非常に小さくなり持ち運びしやすい形状になりますよ。例えばフライパンや鍋などの調理器具となるクッカーの中にガス缶とシングルバーナーが収納でるというメリットがあります。
キャンプで役立つパッキングのまとめ
パッキングは人それぞれ
自分の鞄や装備にあったようにパッキングしていくので、セオリーとなるコツはありますが正しいパッキングというものはありません。体に近いほど重たいものを入れて中段に一番重たいものを入れるようにしましょう。ポケットや上段は軽いものを入れて、リュックサックはポケットが多すぎないものを選ぶようにしてくださいね。また、ソロキャンプは道具を厳選してコンパクトにまとめるというのも基本となります。
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