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【モテる】キャンプでの簡単火起こしテクを解説!一発で楽に成功させるコツは?

キャンプといえば火起こしができるか出来ないかはとても重要になってきます。料理だけでなく寒い季節には暖を取るためにも火起こしする機会はたくさんあります。そんなとき一発で簡単に火を付けることができるとかっこいいですよね。今回はキャンプの火起こしのコツを紹介します。
2020年8月28日
佐藤3
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この記事で紹介しているアイテム

ST-480 スライドガストーチ SOTO 新富士バーナー ライター アウトドア

岩谷 カセットガス トーチバーナー CB-TC-OD ( イワタニ ガスバーナー )

FIRE SIDE ファイヤーサイド ファイヤースターター B100

白色ワセリン HGワセリン 500g

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はじめに

キャンプでの火起こしを楽に!道具の使い方も紹介

キャンプやバーベキューでの火起こしが手間だと感じていますか?普段スイッチを入れれば調理ができたり日が付いたるという文明社会に暮らしていると、なかなか自分で炭や薪に着火させるという機会はなく不慣れなのも仕方ありません。ここではアウトドアでの火の起こし方やそのためのライターやトーチなどの準備から使い方。炭などのセットのコツなどを順にご紹介していきましょう。キャンプでかっこよく火起こししたい方必見です。

キャンプの簡単な火起こしの方法とコツ1.準備

準備するもの

火起こしをするにはまず準備しなくてはいけない燃やすもの・燃えるものがあります。まずは火を付けるためのポピュラーな道具からアウトドア専用の便利グッズなどもご紹介します。

ライター

ST-480 スライドガストーチ SOTO 新富士バーナー ライター アウトドア

ライターにもオイルライターやガスライターなどありますが、アウトドアで便利なのが風による影響を受けにくいバーナーライターです。通常の100円ライターをバーナーライターに変えるグッズもキャンプ用品として人気です。

トーチ

岩谷 カセットガス トーチバーナー CB-TC-OD ( イワタニ ガスバーナー )

トーチというと松明というイメージがありますが、アウトドアではガスバーナーなどもトーチと呼びます。バーナーライターと同様に風による影響を受けにくいだけでなく、より強力な火の起こし方ができるのがこのガスバーナー(トーチ)の存在。

着火剤

FIRE SIDE ファイヤーサイド ファイヤースターター B100

着火剤とは火が付きやすいジェル状のアイテム。これに火を付けてその上に炭や薪を置いて火起こしをしていきます。キャンプなどアウトドアでの火起こしを楽にしてくれるアイテムとして人気が高いもの。

薪や炭

火起こしには燃やすものも必要。その代表として薪や炭があります。薪は木を細く割って火をつけやすくかつある程度長持ちさせる形状にしたもの。炭は木材などを加工して作るこれも火を長持ちさせるためのアイテム。キャンプの火起こしにはそのどちらかが必要になります。

火おこし器

煙突効果で下から新鮮な空気が入り上に置いた炭や薪に火がつきやすくなるのが火起こし器の原理。アウトドアメーカーからいろいろな種類の商品が出ています。缶を切ったり穴を開けたりして自作することも可能です。より火起こしが楽になるアイテムとして持っていると便利。

火消し壷

これは楽な火起こしには直接関係はないですが、キャンプで炭や薪を扱うときは合ったほうが良いもの。絶対になくてはいけないものではありませんが、準備しておくと危険が伴うこともある火の後片付けが楽に安全に行うことができるでしょう。

キャンプの簡単な火起こしの方法とコツ2.炭

炭での火の起こし方


Photo byflyupmike

炭は広げたり量を多くして重ねたりすることで、比較的火力を調節しやすくキャンプだけでなく屋外の調理・バーベキューなどに重宝する燃えやすい燃料のひとつ。一旦火がついてしまえば長持ちするので使う方も多いでしょう。しかし火を完全に付けるまで多少時間がかかります。

炭の火起こしの準備

火を完全に付けるのに時間とコツが必要な炭。キャンプなどで屋外で炭に火を付けるには、下に燃やすための火元となる着火剤や硬くねじった新聞紙を置きその上にある程度の空気が入るように余裕をもって炭を縦にお互いを中央で支え合うようにセットしてください。

炭のセット方法

火おこし器が楽に火が付くのは、下から新鮮な空気を入れて炎を上の炭に着火させるような工夫がされているから。要はこのような空気の流れを意識すれば良いのです。そのためによくスティック状の炭や薪を組んで空気の通り道を作りましょう。

キャンプの簡単な火起こしの方法とコツ3.火起こし器

火おこし器とは

火おこし器とは慣れないと難しい薪や炭に火を付ける作業を初心者でも楽にできるよう工夫された道具です。市販のものは金属製でキャンプ用に折りたたみができ持ち運びに場所を取らないような作りになっています。

火おこし器のメリット

火おこし器がなくても炭に火を付けることはできますが、慣れていないうちはあると楽さが違ってきます。ただの金属の筒なのですが、下に空気が入る穴があること。また煙突のようになっているので、簡単に炭や薪を立ててセットすることができます。

火おこし器のセット・使い方

火おこし器を使う場合は、まず下に着火剤などをセットします。その上に火おこし器を置き炭を着火剤を囲むように立て掛けていきましょう。コツは炭を縦に設置すること。横向きよりも縦の方が炎が上に上がる性質上効率よく火を付けることができるからです。あとは下に開いている大きめの穴からトーチなどを使って着火剤に点火するだけ。使い方はとても簡単です。

キャンプの簡単な火起こしの方法とコツ4.薪

薪での火の起こし方

Photo byFree-Photos

薪での火起こしは炭の場合とは少し違った楽しさややり方・準備が必要になります。アウトドア好きな方なら着火剤などを使わずにその場で落ち葉や松ぼっくり、枯れ枝などを拾い集めて火起こしをする楽しさをご存知でしょう。市販の薪を使う場合でも、やはり炭とは違って木が燃える匂いやパチパチという音を聞くという風情がある火起こしができます。

炭との扱いの違い

薪は炭よりも早く火を付けることができますが、逆に燃焼時間は短め(木の種類にもよります)なのが特徴。太い薪に直接火を付けるのは難しいので、火が付きやすい細い枝や木っ端などからはじめてだんだんと太い薪へと火を移していくイメージでセット・準備していきます。

薪のセットの仕方・使い方

キャンプなど屋外で薪での火起こしをするには、動画のように石で風防を作るか土に穴が開けられれば下に掘ってそこで火起こしするのもおすすめ。セットは着火剤や丸めた新聞紙、その上に細い枝、中位の太さの枝、太い薪と重なるように準備します。Vにすることで組んだ後から着火することが容易にできるでしょう。あとは火を付けるだけ。うまくいけば動画のように一瞬で完璧な火起こしが完了するでしょう。


キャンプの簡単な火起こしの方法とコツ5.アイテム

火起こしが簡単になるアイテムがある

どうしても火起こしがしづらい状況にある時(雨が降っている・薪が濡れている等)場合は火起こしが楽になるアイテムを使って困難を乗り切りましょう。自分であらかじめ作って準備しておいたり、市販のものを買って用意しておくと何かあったときに火の起こし方が劇的に簡単になります。使い方も簡単なものばかりです。

ワセリン綿

白色ワセリン HGワセリン 500g

ワセリンティンダーとも呼ばれるワセリンを染み込ませた綿。これはワセリンが燃料となりライターなどで火を付けると非常に長く燃え続けるので着火の時の火種として優秀です。ドラッグストアで買えるもので自分で安価に作ることができるので、いくつか作っておいてビニル袋にいれキャンプに持っていくと便利です。

ファットウッド

森のファットウッド ≪ブッシュクラフト≫ ティンダーウッド 300g 松脂 薪炊きつけ 着火材 キャンプ アウトドア

ファットとは脂のこと。木の中にたっぷりと油分を含んだ薪をファットウッドと呼びます。多少雨が降っていようが、薪が湿気っていようが脂が燃えるので状況の不利さはものともせず燃えてくれるので、知らない人はきっとあなたの火の起こし方レベルが高いと驚かれるでしょう。

キャンプの簡単な火起こしの方法とコツ6.火消し壷

火消し壷とは

火消し壺とはその名の通り、火を消すためのつぼのこと。火をおこすのに空気が重要なように、空気を遮断することで火を消えやすくする道具です。

火消し壺のメリット

LOGOS/ロゴス ポータブル火消し壷 81063128

炭に火をかけて消してしまうと、消し炭として再利用することができません。火消し壷を使うことで、炭をコスパよく使うことが可能。またそこに入れて放置しておくだけで完全に火を消すことができるので、火を安全に消火しながら別の支度ができるという利点もあります。

火消し壺のセット・使い方

使い方は簡単です。残った炭を炭ばさみなどでつまんでつぼの中に入れて蓋をするだけ。中の酸素がすべて使われてしまえば、自然と火は消火します。

キャンプの簡単な火起こしの方法とコツ7.火元

ライター

プラズマン 電流 フレキシブル 電子 ライター USB 充電式 アークライト トーチ ガス オイル不要 焼き肉 キャンプ PURAZUMAN

通常の100円ライターとは少しちがったキャンプ用のライターというものも多く存在します。炎が出る部分が筒状になっており操作するところから離れているものが多いのがキャンプ用の特徴。手元で火を付けると熱さで使いにくいという面が工夫されています。またガスやオイルよりも炎が強力なバーナータイプがおすすめ。

トーチ(ガスバーナー)

ライターよりも強力なバーナーの炎を出すのがトーチ(ガスバーナー)です。ガスボンベに取り付けるようなタイプもあり、料理で焦げ目を付けるのにも使われたりしますね。着火剤などがなくても、トーチがあれば直接小枝などなら十分に火を付けるだけのパワーがあるでしょう。

ファイヤースターター

火打ち石 ファイヤースターター マグネシウム メタルマッチ 着火器 緊急災害・アウトドア・キャンプ・サバイバルツール


よりアウトドアらしさを演出したいならこんなファイヤースターターもおすすめ。メタルマッチや火打ち石などと呼ばれることもあります。マグネシウムの棒を粉にしてそこに火花で着火させる装置です。キャンプの他にも災害時の火付けの道具としても注目を集めています。

キャンプの簡単な火起こしの方法とコツ8.注意点

途中の着火剤の継ぎ足しはNG

キャンプなどアウトドアでの炭や薪の火起こしの際、着火剤を使ってもうまく火が付かなそうなことがあります。しかし、このとき絶対に着火剤の継ぎ足しはしてはいけません。事故の元となってしまうでしょう。もしどうしても足したいという場合は、缶などの中に着火剤を入れそれに火を付け長い棒などで缶を押しやって薪や炭の中に入れるようにすると良いでしょう。

完全に消火してから後片付け

キャンプでの後片付けで大変なのが火の始末。完全に火は消火させてから帰りましょう。炭だけでなく薪を燃やした燃えカスのようなものでも結構な熱があってとても危険です。火が出ていないからと足で踏んで完全に消そうとして、靴が溶け大やけどをした人を知っています。そのためにも火消し壺などのアイテムがあると安心ですね。無くても時間に余裕を持って作業をするようにしましょう。

キャンプ場は綺麗に戻して帰ること

火の始末だけでなくキャンプ場の基本は綺麗にして帰ること。来た時と同じは最低ラインです。自分が使って気になった部分は後から使う人が気分よく使えるように良くして帰るくらいの気持ちで後始末はしっかりと。

まとめ

キャンプの火起こしを簡単で楽にしよう

キャンプでの火起こしの道具・燃料別の火の起こし方をご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。少し難しく感じますがやはり自分で起こした火があるありがたさ、便利さ・安心感はキャンプでの醍醐味でもあるでしょう。苦手だと思う方のお役に少しでも立てれば幸いです。

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キャンプを楽に楽しくしてくれる火起こし。暮らし~のでは他にも火の起こし方について解説している記事をご用意しています。風の強い屋外でも使いやすいバーナーライターや丸太を豪快にまるごと燃やすスウェーデントーチなどいろいろな火起こしを紹介しているこちらもぜひ見てみてくださいね。