レンタル マキタ 充電式 インパクト
カンペハピオ とうめい 3.2L
タルキくめーる J-1105
スタンダード型 アルミカーポート カムフィエース
キロスタイルカーポート 基本タイプ 51-27
平和技研 固定ベース φ48.6
平和技研 クランプ φ48.6
ダイドーハント 19052
YKK J51・14-25
トーヨー 30分速乾性インスタントセメント 4kg
手作りのカーポート車庫!DIYの屋根材料の選び方も
車やバイク・自転車などの日よけ・雨よけになるカーポート。欲しいと思っても買うと結構なお値段がすることが多いですね。手作りで作るとその数分の1の価格でてにはいります。
単管パイプとポリカの波板で作る簡易手作りカーポートの作り方と、メーカー品のカーポートをキットで安く手に入れる方法・参考にしたいおしゃれな車庫画像などをご紹介します。
車の日よけ雨よけに!屋根付きカーポートのDIY1.
さて、それでは早速簡易的な自作カーポートの作り方を解説していきます。まずは必要な材料から。ホームセンターで手に入る材料ばかりなので集めやすいのではないでしょうか。それにあった工具も用意しましょう。
簡易カーポート作りの材料
簡易的に自作するカーポートとして単管パイプとポリカーボネート・木材を組み合わせて作る方法をご紹介します。材料はその3種の他パイプの接続部分を留めるクランプやポリカ波板用の傘釘も重なり分の数量用意してください。
工具としてレンチや電動ドライバー・水準器・ハンマーもあると良いでしょう。(動画内にこのカーポートの設計図がありますので、本数や長さなどはこちらもご参考に)
電動工具レンタルもDIYの強い見方
レンタル マキタ 充電式 インパクト
大きなカーポートや物置小屋などを作るときどうしてもあると便利なのが電動工具です。いくら頻繁にDIYをする人でも工具を置いておく場所がなかったりという悩みも。これらの電動工具はレンタルすることも可能です。
使用頻度によっては買うよりもずっと安く抑えることができるので、これらを利用するのもおすすめです。
車の日よけ雨よけに!屋根付きカーポートのDIY2.
単管パイプベースを固定
平和技研 固定ベース φ48.6
まずはカーポートを作る場所を確保したらそこに単管パイプの柱を固定するためのベースを付けていきましょう。柱の数は耐荷重を考え必要本数建てる必要があります。
上に乗せるポリカや木材の重さ、雪が多く降る地域であれば積雪も考え柱の本数分ベースを取り付けてください。
コンクリートには専用アンカーを使用
TS-S645P
カーポートの下はぬかるみ防止のためにとコンクリートを打っている方も多いでしょう。コンクリートに単管ベースを固定するにはコンクリート用のアンカーが必要となってきます。
柱をしっかり固定する大事なパーツですから、グラつきや転倒がおこらないよう使用する部品にも注意が必要です。
車の日よけ雨よけに!屋根付きカーポートのDIY3.
下が地面の場合のパイプの固定
コンクリートなど硬い材質のものの場合は単管ベースをアンカーで固定する方法が良いですが、地面の場合は単管ベースを固定することができません。そんな場合は穴を掘ってコンクリートでパイプを埋めるのがおすすめのやり方。
コンクリート固定の方法
トーヨー 30分速乾性インスタントセメント 4kg
柱としてパイプを設置したい場所に穴を掘ります。穴そこにジャリを敷きそこに立てると良いでしょう。グラつきが気になるという場合は半分にカットしたブロックの穴を利用してその隙間をジャリで埋めセメントを流し込むというやり方も。
セメントは中に空気が入ることもよくありますので、できるだけ空気が入らないよう流し込むのがポイント。しっかり固まったらできあがりです。
車の日よけ雨よけに!屋根付きカーポートのDIY4.
柱にパイプを組み合わせる
単管パイプはいろいろなクランプが用意されており、直交や自在など使うことで屋根といった角度をもったパイプの組み合わせやそこに筋交い取り付けるなどにも便利でDIYにはとてもありがたい材料です。
簡易とはいえ、パイプを使うことで強度もある程度のものが作れるでしょう。柱を組み合わせるときは横の水平をしっかり取るのをおすすめします。
地面に固定した柱を横につなげていく作業
ただ柱が立っているだけで屋根をつけようとすると無理が出てきます。そのため壁は取り付けないながらもパイプで横向きの固定も必要になってきます。
サイズが小さなものであれば上部と屋根の部分に斜めにパイプを固定するだけでも良いですが、その中間にもパイプを組み合わせるとさらに強度がまして大きなカーポートを作るのに向いています。
車の日よけ雨よけに!屋根付きカーポートのDIY5.
筋交いで柱の強度をあげる
縦と横だけパイプをつなげたのでは車のカーポートとしての強度はまだ不安です。もっと強度をあげるために筋交いという部品を交差した部分にすべて付けていきます。1mほどにカットしたパイプをななめ45度程度の角度を目安に取り付けていくことでグラつきを防ぎます。
角度があるパイプの取り付けには自在クランプ
平和技研 クランプ φ48.6
単管パイプ同士をジョイントさせ固定するのに使用するクランプ。角度を自由に変えて取り付けることができるものを自在クランプといいます。
このように場所によってクランプの種類も変わってきますので、最初に簡易的でも良いので設計図を作ってから材料を買いに行くと何度もホームセンターに足を運ぶ必要も減るでしょう。
車の日よけ雨よけに!屋根付きカーポートのDIY6.
垂木の準備・塗装
ここまで単管パイプでおおかたの簡易カーポートの骨組みはできました。
ここからは屋根をつけるための垂木という部品の加工になります。パイプに直接ポリカーボネートなどの波板を取り付けるのではなくこの垂木に屋根を取り付けるための作業です。まずは屋外で使用するものなので腐食などの防止に塗装をしてください。
水性木材保護塗料が便利
カンペハピオ とうめい 3.2L
木材の保護用塗料はホームセンターなどでも売られているので手軽に手に入れることができます。水性のものが使いやすくておすすめ。垂木用にカットした木材にこの塗料を全体に塗装して乾燥させましょう。これで手作り簡易カーポートの耐久がアップします。
車の日よけ雨よけに!屋根付きカーポートのDIY7.
垂木クランプで垂木を固定
屋根となるポリカの波板はパイプではなく垂木という木材に取り付けます。木材だけを組み合わせるのであればビスなどで組み立てられるのですが、パイプと垂木の場合は垂木クランプという部品を使うと便利です。いろいろな形がありますので、手に入るもので良いでしょう。
垂木クランプの付け方
タルキくめーる J-1105
パイプに取り付けるクランプの上にビスを打ち込む穴が空いた部品がついています。この穴に木ネジなどを利用して垂木を固定することになります。画像はしっかりとしたタイプですが、もっと簡易的にパイプを挟み込んで両脇で留め付けるだけのタイプなどもあります。
車の日よけ雨よけに!屋根付きカーポートのDIY8.
ポリカの屋根の取り付け
最後に仕上げとして屋根の取り付けをしていきましょう。簡易手作りカーポートの屋根にはポリカーボネートの波板がよく使われます。どこのホームセンターでも扱いがあり価格も安いのが特徴。半透明なので屋根の下の明り取り効果も。重ねて取り付けるので購入するときは多めに買うのがおすすめ。
ポリカーボネート波板の取り付け方
ダイドーハント 19052
ポリカーボネートなどの波板を垂木の固定するには傘釘という釘の先に傘のようなものがついたビスを使用します。ポリカの波板は2波程度重ねてその部分を傘釘で固定していくやり方が良いでしょう。
重ねてしっかり固定することで雨漏りが防げます。最後に上から水を流して水が落ちる部分を見て、必要ならプラスして雨どいを取り付けてください。
材料集め不要!屋根付き簡易カーポートキット1
YKKapレイナポートグラン基本
YKK J51・14-25
カーポートは販売もされていますがほとんどが工事費込みの価格で高価なものです。しかし探してみるとカーポートだけをキットとして購入して自作で設置することも可能なことも。アルミサッシなど建具で有名なYKKapのこちらの商品も20万を割る価格でキット販売されています。
工事ができるなら一流メーカー品が安く手に入る
キットを使って手作りする良さは何といっても工賃がかからず良い品が手に入るということ。材料から個人で集める必要がなく、使用する基本の材料は含まれているので手間もかからないともいえますね。
商品詳細
1台用標準タイプで高さ2000mm。奥行きは51・54・56の3タイプ。51等の数字は約5100mmという長さを表しているので選ぶときもひと目でわかりやすいでしょう。
材料集め不要!屋根付き簡易カーポートキット2
LIXIL レガーナポートシグマIII
実はカーポートはキットとしての販売はありませんが、工事なしで本体だけ販売をしているメーカーが国内に3社あります。先程のYKKapもそうですが、LIXILも本体販売をしているメーカーのひとつ。
本来は工務店などに降ろす用の価格で本体だけを買うことができるというもの。こちらもそんなひとつです。
LIXILはトステムのエクステリア商品
LIXILというメーカーにあまり見覚えがなく海外のブランドなのかと思われる方もいるでしょうが、こちらは家づくりのトータルメーカーであるトステムのエクステリア商品に付けられたブランド名です。
大手メーカーですからもちろん製品については安心して使うことができます。レガーナポートシグマIIIは2015年にフルリニューアルされた人気カーポートシリーズです。
商品詳細
カラーは画像のブラックの他オータムブラウン・シャイングレーの3色。奥行きは4980mmと長めの5686mmの2種類があり、高さは標準タイプで約1800mm。ロング柱タイプで約2300mmが用意されています。
材料集め不要!屋根付き簡易カーポートキット3
三協アルミカムフィエース
スタンダード型 アルミカーポート カムフィエース
耐積雪量20cm仕様と雪の多い地域におすすめなのが三協アルミのカムフィエース。こちらも工務店を通さずメーカーから本体を購入できるキット品として自作でDIYができるカーポートブランドのひとつです。
1台用には屋根の吹上防止サポートオプションも
車1台だけ止める基本キットは多くは柱が片側だけで屋根を支えています。台風など強い風が下から巻き上がるように吹き付けると屋根が飛ぶ・落ちるなどの心配が。そんな地域にお住まいの方にはもう片側の柱を取り付けて屋根飛びをガードするサポートオプションもあります。
商品詳細
三協アルミのカーポートのカラーは非常に豊富で家のアルミサッシと似た色に合わせることで敷地全体のトータルバランスが取りやすいのが特徴。
サンシルバー・アーバングレー・ダークブロンズ・アースブラウン・ブラック・ホワイト・ブラウンの7色。サイズは基本キットで奥行5027mm間口2700mm高さ2500mmとなります。
材料集め不要!屋根付き簡易カーポートキット4
キロスタイルカーポート
キロスタイルカーポート 基本タイプ 51-27
有名なメーカーやブランドではないですが、10年保証もついて安価な本体のみ販売をしているところとしてキロカーポートがあります。こちらは商品によっては10万円を割る価格で手に入ることも。
ブランドにはこだわらないので、できるだけ安く自作のキットが欲しいという方にはおすすめ商品。
エクステリアの一流メーカーとのコラボ製品
ハッキリとどのメーカーとのコラボかは公言されていませんが、YKKapや三協アルミのカーポートとよく似ていると感じるカーポートデザイン。
もちろん長期保証も付いている安心な材料が使われており、見た目はブランド品と同じおしゃれなデザインでサイズのみが限定されていると考えると良いでしょう。
商品紹介
安い価格なのでサイズなどはかなり限定されてしまっているので車のサイズや車高は確認してから購入するのが良いでしょう。基本セットで間口は2400mmと2700mmの2タイプ。奥行きは5052mmのみとなっています。カラーはどの品番の商品でもブラック・ブラウン・ステンカラーの3色から選べます。
参考にしたいおしゃれな自作車庫集
他とは違う自分らしいおしゃれな車庫・ガレージを作りたいという方もいらっしゃるでしょう。カーポートとは少し違って車やバイクなどを屋根の下に保管するだけでなくその中でちょっとしたメンテナンス作業もできる自分の城的なおしゃれな自作車庫の画像をご紹介します。
おしゃれDIY車庫1.
古木のような雰囲気のある木製ガレージ。車との雰囲気がとても合っていておしゃれですね。レトロなプレートや看板など壁に飾られていて雰囲気づくりにもこだわりを感じます。
おしゃれDIY車庫2.
壁の有孔ボードによっていろいろなツール類を整理することができるとても使いやすい自作ガレージ。車やバイクを入れる屋根付きの小屋としてだけでなく、どんどん増える小物類を収納する工夫にも力を入れているので作業も進みそうです。
おしゃれDIY車庫3.
アイテム類の数が個人ではなく商店のような豊富な数があってそれを綺麗に収納されている車庫です。自転車を置いている画像もありますが、そのパーツ類の他にもミニ四駆のパーツや車体も見えますね。まさに自分の城的な場所となっているのでしょう。
おしゃれDIY車庫4.
あこがれの車にはこだわりの自作車庫も必要でしょう。ここまでこだわるともう車庫というよりも車の家という雰囲気もありますね。いつかはこんなガレージを持ちたいと考える方も多いのではないでしょうか。
屋根付きカーポートを自作DIYしよう
大切な車やバイクの日よけ雨よけとなるカーポート。手作りの方法と雪や雨風も安心な一流メーカーのキットのご紹介などをしてきましたが、いかがでしたか?
車やバイクが野ざらしではメンテンンスも大変です。やはりカーポートは欲しいけれどなかなか高くて考えてしまうという方は、自作で作るという案も考えてみてはいかがでしょうか。
単管パイプは柱としてしっかり固定すれば、あとはクランプで簡単に組み合わせることが可能なのではじめてという方でも扱いやすい材料です。
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