ランドリーラックをDIYで作る!
ランドリーラックは通販サイトでもさまざまな商品が販売されています。通販サイトを見ても、なかなか自分が欲しい棚が見つからないということもありますし、欲しいものはあるのに家の洗面所と合わないということもあるでしょう。そんな方に向けて、DIYでランドリーラックを手作りする方法をまとめていきます。費用を安く抑える方法もあるので、ぜひ参考にしてください。
ランドリーラックをDIYで作る方法をご紹介!
実際にランドリーラックを手作りで作る場合の作り方についてまとめていきます。木製の棚なので、ペンキで色を塗ってお部屋のイメージに合わせて作ることもできますし、DIYなので棚の数も自由に設定できます。賃貸の方だと特に、壁に傷を付けられないという方もいますが、その点も解消できる作り方もあるので、真似して作ってみてくださいね。
ランドリーラックをDIYで作る方法①
木製のランドリーラックを手作りする
まず初めに作る方法は、木材を使ったDIYです。洗濯機に備え付けられるタイプなので、洗面所のスペースを使うことなく収納を増やすことができます。また、壁に取り付けているわけではないので賃貸の方にもおすすめの作り方です。使っているのは廃材なのでこの方は費用をほとんどかけずに作っているようですが、ツーバイ材やベニヤ板などを使って格安で作り上げることができます。
木製のランドリーラックの作り方
使う材料は木材ですが、それを組み合わせて作っていきます。サイズは書いていませんが、ツーバイフォー材などツーバイ材類を使うと費用も安いですし作りやすいのではないでしょうか。洗濯機の周りに置けるよう斜めに作っていくので、木材を斜めにカットし、固定して作ります。しっかりと寸法を測ってから作るように。図面などを書いておくと安心です。
ランドリーラックをDIYで作る方法②
ディアウォールで簡単にラックを手作りする
ディアウォールは、壁に傷を付けずに棚を作れる便利なアイテムです。ここではそれを使って洗濯機周りに置けるランドリーラックの作り方をご紹介します。ツーバイフォー材と棚板を使い、簡単に作ることができるので、DIYが初挑戦だという方にも安心して作っていただけるのではないでしょうか。
ディアウォール棚の作り方
ディアウォールを使った方法は、まず床と天井に合うツーバイフォー木材をカットしてもらい、それを塗装。ペンキが乾いたらディアウォールに取り付けて壁に設置し、そのまま棚を固定していけば簡単に作ることができます。賃貸の方で、棚を直接壁に取り付けられないという人にもおすすめですし、カットはすべてホームセンターなどで行ってもらえば、組み立てだけお家でできるので、工具がない方も十分作れます。
ランドリーラックをDIYで作る方法③
隙間収納術に塩ビパイプラックを使う
次は塩ビパイプを使ったラックの作り方です。この塩ビパイプラックは、小さいラックなので隙間収納に使えます。もっと便利な収納術を、と考えている方は、隙間は見逃せない箇所!隙間におしゃれな収納を作り、さらに便利な空間を作り上げていきましょう!塩ビパイプはアイアンペンキなどで塗り上げるとインダストリアル風のラックになるのでペイントをするのもおすすめです。
塩ビパイプを使った棚の作り方
塩ビパイプでも木製のラックでもそうですが、隙間収納を作る場合はまず設計図を書くことをお勧めします。使うのは塩ビパイプとソケット、エルボ、チーズ、アジャスターボルト、パイン材といった材料を組み合わせていきます。寸法に合わせてパイプをカットし、エルボやチーズなど必要な個所に組み合わせて枠を作っていきます。枠が出来たらパイン材を乗せて完成です。とっても簡単に自分で棚が作れてしまいます。
ランドリーラックをDIYで作る方法④
隙間収納術に使える木製棚
次は木材を使った隙間収納術に使える棚の手作り方法です。洗濯機と壁の横は、どうしても開いてしまう箇所でもあるので、そこに物が置けると、他の収納スペースにも余裕が出てきます。洗濯機と壁の間の隙間に収納棚を作る場合は、ホースなど邪魔な部分があるので、底上げできるような設計になっているといいですね。
木製収納棚の作り方
隙間収納術に使える棚を作る方法ですが、まずは寸法を測って入る大きさを確認して置きましょう。その寸法に合わせて木材をカットし、それを組み立ててネジで止めていくだけ。もちろん、あらかじめ設計図を書いておいた方が失敗も少なくて済むので、設計図を書いてから作り始めるといいですね。この方は物を置いたときに落ちないように、柵部分も取り付けています。やすり掛けは忘れずに。ペンキで色を塗るとさらにおしゃれな棚に仕上がります。
ランドリーラックをDIY実例集!
次は、先ほどの作り方にあったもの以外の実例をお見せします。作り方を動画で見なくても、簡単に設置できる方法もありますので、簡単にちょっとした収納が作りたいという方はこちらの実例を参考にしてみてください。100均などで手軽に買えるものを使ったアイデアもあるので、費用も抑えることができますよ。
ランドリーラックをDIY実例①棚受け
棚受けを取り付ければ簡単に棚が手作りできる
大掛かりなランドリーラックを作らずとも、壁に棚受けを取り付けてしまえば簡単に棚を設置することができます。洗濯機の上のスペースは何もないという方は、そのスペースに棚を作ってしまうのもいいですね。必要な分の棚を作っていきましょう。実例の写真にありますが、しっかりと強度を付けるには柱のあるところに取り付ける方が安心です。
棚板にペンキを塗っておしゃれに
隙間収納術に、使っているのが棚受けです。棚受けも自分で棚を作るのもいいですが、棚受けなら棚を作るよりも簡単に設置できますね。ホース部分も気にしなくていいので、隙間収納術に挑戦したい方は棚受けで棚を作るのもいいですね。また、棚を作る場合は棚受けの色や材質、棚の色によってもイメージが異なるので、好みの色や材質、ペンキを塗るなどして仕上げるといいでしょう。
ダボレールなら棚板がいつでも稼働できる
壁に直接棚を取り付けてしまうと、棚の数が足りない場合や置くものが変わって棚の高さが合わなくなった場合、どうしても棚を移動することができません。そんな心配をされる方は、このダボレールを利用してみてはどうでしょうか。ダボレールを壁に取り付ければ、好きな時に棚板の位置が買えられますし、棚数も自由に増やすことができます。
ランドリーラックをDIY実例②すのこ
すのこDIYで簡単に隙間収納術に便利な棚が作れる
洗濯機と洗面台の間にすっぽり収まるサイズのランドリーラックをあちこち探しに行ったが見つからないので、DIYで作った。材料費は901円。 pic.twitter.com/qBqhrPnGOU
— 佐竹海莉 (@babycat6955) June 16, 2015
木材で隙間に使える棚の作り方がありましたが、すのこを使ってしまえばさらに簡単に棚を作ることができます。100均でも取り扱っているすのこは、すでに形ができているので、必要分をカットして組み合わせていけば簡単に棚を作ることができます。サイドにすのこを使い、棚部分に板を取り付けてもいいですし、作り方はさまざまあるので自分でできそうな作り方で作ってみてください。
すのこDIYが費用の面でも大助かり
洗濯機と洗面台のデットスペース。足元に置いてたゴミ箱をおさめたくて棚をDIY!#100均 #すのこ #デットスペース #ハンドメイド pic.twitter.com/XmWGSe6D1t
— 里鳩:RIQ(misato uno) (@LIQ61887708) June 23, 2018
こちらも洗濯機と壁の間のスペースに使える棚をすのこで作っています。このかたはサイドにすのこを使い、棚板を固定してゴミ箱入れにしています。そのままだとゴミ箱が置けないスペースも、すのこで棚を作ってしまえばいままでスペースを邪魔していたゴミ箱をすっきりその場所に収めることができます。この収納術は本当に便利なので、ぜひ試してみてください。
ランドリーラックをDIY実例③突っ張り棒
賃貸でも棚を設置したいなら突っ張り棒がおすすめ
突っ張り棒を買って、洗濯機の上の空間に洗剤や物干しハンガーを置きました。 pic.twitter.com/x7tYubHs8x
— シズク:rabbit2: (@libright_sizuku) January 13, 2020
また、突っ張り棒も便利なアイテムです。特に、賃貸の方は壁に棚を取り付けることができませんが、突っ張り棒を使えば簡単に棚を作ることができます。もちろん、重いものを乗せると落ちてしまうので耐荷重を確認して設置するといいですね。こちらも費用も安く、洗濯機の上に棚を設置できますし、取り外しも簡単なので棚を増やしたりするのも自由にできます。
突っ張り棒で費用も安くラックを手作りするには
突っ張り棒で棚を作る方法もありますが、この方は突っ張り棒を2本使い、カゴをそこに斜めに設置して使っています。これなら洗濯機が使われていても洗濯物が置けますし、洗面所のスペースも邪魔しないので便利ですね。突っ張り棒やカゴは100均にも売っていますし、こちらも費用を押さえて棚を作りたい方に便利な方法です。
ランドリーラックをDIY実例④ラブリコ
ランドリーラックの側面にも棚を取り付けて
DIYランドリーラック完成!
— コガリョータ (@Koga2689) December 20, 2018
材料
金具100円×14コ
ネジ250円くらい
1×4材6f300円×4本くらい
2×4材8f600円×2本
ディアウォール900円×2コ
合計5,850円くらい。
達成感半端ない。
設計図も何もなく行き当たりばったりで作ったけど、
いい感じに作れた。
自分で自分を褒めます。
よく頑張ったな。 pic.twitter.com/CDXkejGyfi
次はラブリコ棚です。ラブリコはディアウォールと同様、壁に傷を付けずに棚が作れるアイテムです。この方は壁と洗面台の真ん中にツーバイフォー材を張り、そこに棚を取り付けています。このかたはサイドにも棚を取り付けているので、洗面台に置ききれない小物なんかもたくさん収納できるようなランドリーラックに仕上げています。手作りなので棚数などは自由に決められますし、ペンキ絵色をつけておしゃれにしあげることもできます。
ツーバイフォー材にダボレールを取り付ける
まだ完璧ではないけど
— J★K (@ichi5mikan) July 9, 2017
とりあえず 洗濯機のところに棚を作ってみた。#DIY#2バイ4 #ディアウォール ではなく #ラブリコ を使用しました。 pic.twitter.com/2c8hjNpNGU
ラブリコを使って棚を作った場合も、棚を取り付けてしまうとなかなか棚を移動させることは難しいですね。でも、そんなときもダボレールが便利。ダボレールを木材に固定してしまえば、いつでも好きな時に棚の位置が変えられます。これから家族が増える予定だという方や、模様替えをよくするという方は、ダボレールを取り付けておくといいっですね。
ランドリーラックをDIY実例⑤その他
アイアンラックを手作りして
こちらはアイアンを使ったラックを自分で手作りしているそうです。木材もオイルステインで古材風にしておしゃれなラックになっていますね。どうしても、洗濯機を置くスペースの上がデッドスペースになってしまいますが、そのスペースに棚を作ってしまえば、洗濯に使う用品をそこに置けるので洗濯時も楽になりますし、他の収納スペースにも余裕ができます。
ワイヤーネットを曲げて作り方も簡単ラックを作る
この方は何と、ワイヤーネットを折り曲げてラックを作っています。100均でも販売されているワイヤーネットは、硬そうに思えますがまっすぐな重しを乗せれば真っすぐに曲げることができます。実例のように二か所曲げるだけでラックになるので、それを壁に取り付ければおしゃれな棚に大変身!ワイヤーネットの素材によっても印象が変わるので、いろいろと探してみるといいでしょう。
まとめ
今回はランドリーラックを自分で作る方法について挙げてきましたがいかがだったでしょうか。洗濯機の上を利用できるラックや、隙間を利用したラックの作り方もありました。通販でいくらでも便利なものは売っていますが、自分で作れるからこそ、自分好みのものや便利なものが作れるもの。いろんな例を見て、使いやすくおしゃれなものを、実際に自分で作ってみてください。
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