地蔵通り商店街を知ってる?
巣鴨の地蔵通り商店街とは
むかし江戸の五街道に数えられた旧中山道は、東京巣鴨の地を通ります。JR巣鴨駅前から北の庚申塚駅へ伸びている区間は、明治の頃から地蔵通りと命名されました。ここは100年以上に渡って続く商店街であり、今では食べ歩きがおすすめな場所にもなり、老若男女がこぞって押し寄せる名所です。
巣鴨と言えばとげぬき地蔵
地蔵通りと呼ばれるキッカケは、明治時代に巣鴨に移転した高岩寺にありました。本尊は非公開の地蔵菩薩で、昔針を誤って飲んだ人が地蔵の御影(絵)を飲んで吐き出せたので、とげぬき地蔵の名が付きました。黒光りする洗い観音と合わせ、病気治癒のご利益があるとして中高年に絶大な人気を誇ります。
食べ歩きできるグルメスポット色々
南北に800mに渡る巣鴨の地蔵通り商店街は、特にグルメの人気店が集中していると話題です。新たに誕生したお店もあれば、大正の頃から続く老舗までも見つかります。大福にだんごにコロッケと、食べ歩きたいおすすめな名物スポットは様々。一体何処で何時まで営業しているかなどの情報も気がかりです。
巣鴨周辺マップ
実際に地蔵通りで食べ歩きを決行するなら、巣鴨の簡単なマップを入手したほうが良いです。地元の商店街では、街歩きに使いやすいマップを作成して、ネット上でも配布をしています。マップはスマホにダウンロードしたり紙面に印刷しておけば、休日の何時までも散策や食べ歩きに役立てられそうです。
巣鴨地蔵通り商店街の基本情報
【所在地】東京都豊島区巣鴨4丁目22‐8
【電話】03-3918-2101(巣鴨地蔵通り商店街振興組合)
【アクセス】JR山手線巣鴨駅、地下鉄三田線巣鴨駅、都電荒川線庚申塚駅からそれぞれ徒歩1分。都営バスのとげぬき地蔵前バス停から徒歩1分。
巣鴨おすすめ食べ歩きスポット①わらびもち
わらびもち もとこ
長らく江戸六地蔵として信仰されてきた真性寺は、巣鴨駅前にある見どころのひとつです。わらびもちもとこは、そんなお寺の目の前に出店している、食べ歩き女子にもおすすめな和スイーツ店。伝統風で小粋な屋台は、商店街の外れにあっても街角でよく目立ち、記念撮影をする姿も頻繁です。
名物のわらびもちミルクティー
透明感のある巣鴨のわらびもちは抹茶、黒糖、紫いもという3つの味が揃います。独特なプルプル食感にそれぞれの味覚が合わさって、他にない美味しさと評判です。暑い時期の食べ歩きで、特におすすめがわらびもちミルクティー。もちとのまさかのコラボで、すっきりした飲みやすい味わいが人気です。
基本情報
【所在地】東京都豊島区巣鴨3丁目31-2
【電話】03-5394-1830
【営業時間】10:00~18:00
巣鴨おすすめ食べ歩きスポット②塩大福
元祖塩大福みずの
一昔前からの巣鴨名物と言えば、みずので売られる塩大福です。商店街マップの南側ゲートに近い場所に古風な店舗があり、現地での創業は昭和22年と中々古いことから老舗に数えられています。元祖塩大福は食べ歩きにもおすすめで、昭和の頃とまったく変わらぬ製法と味が支持される理由です。
名物の塩大福
今の時代でも石臼を使って餅をつくこだわりがあり、厳選された材料だけを用いています。巣鴨でおすすめの真っ白真ん丸な塩大福は、さっぱり系の甘さがあって、食べ歩きでも胃もたれ無用。黒豆塩大福や冷やし塩大福なども味わえます。何時までか気になるみずのの営業時間は、夕方18時半までです。
基本情報
【所在地】東京都豊島区巣鴨3丁目33-3
【電話】03-3910-4652
【営業時間】9:15~18:30
巣鴨おすすめ食べ歩きスポット③だんご
幸福(しあわせ)だんご
いつもとげぬき地蔵にお参りすれば、必ず目に止まるのが幸福だんご。巣鴨の高岩寺境内の小さな屋台で販売されている、質素ながら食べ歩きにおすすめなグルメです。グーグルマップでは「幸せだんご」と表記され、何時まで営業中なのかも気になりますが、香ばしさに引き寄せられると話題です。
名物のだんご
3つ並んでいるかと思いきや、巣鴨のとげぬき地蔵のお膝元の幸福だんごは4つ。4つ並んで「4あわせ」の意味があり、食べることで幸せになるご利益があるのだとか。そのおすすめな味は醤油だれベースで、じっくり焼きあげた香ばしい甘さ。18時までお値段も格安に、だんごの食べ歩きが楽しめます。
基本情報
【所在地】東京都豊島区巣鴨3丁目35
【電話】10:00~18:00
【営業時間】‐
巣鴨おすすめ食べ歩きスポット④パン
喜福堂
近くのとげぬき地蔵並みに昔から続いている老舗が、巣鴨で有名な喜福堂です。創業は大正5年で、関東大震災や東京大空襲で2度店を失いながら、不屈の魂で昔ながらのパンの味を伝えています。商店街のマップ上では丁度洗い観音にも近い場所で、お参りついでのおすすめな食べ歩きスポットになります。
名物のパン
創業当初から餡にこだわり、あんパンと言ったら巣鴨喜福堂と言うほどの名物。だから食べ歩きであんパンは絶対的です。近年登場のおすすめが、ホタテクリームコロッケサンドや、狭山茶あんパン。2019年からは外崎りんご園とコラボのりんごパンが、コロッケサンドと共に食べ歩き女子を虜にしています。
基本情報
【所在地】東京都豊島区巣鴨3丁目17-16
【電話】03-3917-4938
【営業時間】10:00~18:00 (火曜定休)
巣鴨おすすめ食べ歩きスポット⑤洋食
お食事と甘味 たけやま
腰を据えて料理も甘味も楽しみたいのは、とげぬき地蔵の近くのたけやまです。1964年の東京五輪の年から続くお店は洋風な内装で、巣鴨の食べ歩き紀行中にも入りやすい印象。この人気のグルメスポットでは、創業した当時から50数年来何時までも変わらない、おすすめな洋食をメインとしています。
名物の洋食
たけやまで一番人気という名物は、いつも食欲をそそるビーフシチュー。巣鴨で食べ歩きするなら、みんな大好きなオムライス、お昼にも丁度良いポークカツサンド、手作りのカニクリームコロッケもおすすめ。何時までもコロッケを食べていたいたけやまは、連日18時までまで営業しています。
基本情報
【所在地】東京都豊島区巣鴨3丁目37‐2
【電話】03-3915-5709
【営業時間】9:30~18:00
巣鴨おすすめ食べ歩きスポット⑥かき氷
かき氷工房雪菓
見たこともない不思議なかき氷に遭遇するスポットは、巣鴨のかき氷工房雪菓。ここはマップで言えばとげぬき地蔵のちょうど裏手にあたる場所です。かき氷と言えば真夏におすすめの定番なグルメですが、この雪菓では秋でも冬でも何時までも営業しているので、甘味好きの食べ歩きには見逃せません。
名物のかき氷
全ての雪菓のかき氷は、富士山の天然氷を使うという特別なこだわりっぷり。器におすすめのかき氷が山盛りにな姿は、巣鴨で評判を呼びました。食べ歩きで選びたいのは真っ白ないちごミルクなどシンプルなものから、真っ黄色の濃厚みかんヨーグルト、しましまの塩バニラキャラメルなど種類は色々です。
基本情報
【所在地】東京都豊島区巣鴨3丁目37-6
【電話】03-5980-9891
【営業時間】11:00~17:00(月曜定休)
巣鴨おすすめ食べ歩きスポット⑦小鳥スイーツ
ことりカフェ 巣鴨
マップ上のとげぬき地蔵の前から脇道に入ると、数多くのカラフルな小鳥に出迎えられる異世界に遭遇します。ことりカフェ巣鴨はおすすめの洋食やドーナツを味わいながら、小鳥とたわむれられる人気カフェ。単純な食べ歩きだけでなく、バードルームで小鳥と遊び、ごはんをあげる体験も待っています。
名物のスイーツ
食べるのがもったいなくて何時までも見ていたいのは、可愛すぎると話題な名物のことりドーナツ。小鳥をテーマにした各種をいただけるし、テイクアウトしてプレゼントにもぴったりです。巣鴨でお参りついでにがっつり食べ歩きするなら、クラムチャウダーのセットやピザもおすすめです。
基本情報
【所在地】東京都豊島区巣鴨3丁目18-13
【電話】03-6903-5084
【営業時間】11:00~19:00
巣鴨おすすめ食べ歩きスポット⑧揚げ物
まる天 巣鴨店
藍色のモダンなお店は、食べ歩きが人気な地蔵通りで磯揚げを名物とする、まる天です。美味し国と呼ばれた伊勢に本店を置くまる天は、よくあるパッケージされた魚肉系練り物の土産販売と異なります。おすすめの魚肉練り物の揚げたて状態を味わえることで、巣鴨でも一躍人気になりました。
名物の磯揚げ
すぐ食べてみたいまる天の名物の磯揚げは、棒が付いた種類です。人気ナンバー1という、たこたっぷりのたこ棒、海老がいっぱいの海老マヨ棒ほか、ほたてマヨ棒など、おすすめされる筒状の練り物の揚げたてグルメは極めて美味。巣鴨の食べ歩きスポットでは、色んな練り物の種類を試してみたくなります。
基本情報
【所在地】東京都豊島区巣鴨3丁目38-2
【電話】03-3918-3393
【営業時間】9:30~18:00
巣鴨おすすめ食べ歩きスポット⑨メロンパン
東京メロンパン 巣鴨地蔵通り店
なにか高級ブランド店のような外観をした建物は、巣鴨で人気の東京メロンパン。色んな種類のおすすめなメロンパンだけ扱う専門店です。マップでは巣鴨地蔵通り商店街の、ほぼ真ん中あたりに位置しています。何時まで開いているのか気になるお店は、とげぬき地蔵参拝時の食べ歩きでも推薦です。
名物のメロンパン
まだ食べていない初心者にも断然おすすめするのは、巣鴨の店名と同じ東京メロンパンです。表面にクッキーを巻いて焼き上げたもので、さっくり&ふんわりした食感がたまりません。食べ歩きの時はショコラやキャラメルの種類も見逃せず、ピンク色した限定いちごメロンパンも魅力的です。
基本情報
【所在地】東京都豊島区巣鴨4丁目19-9
【電話】070-4460-1234
【営業時間】10:00~19:00
巣鴨おすすめ食べ歩きスポット⑩焼き鳥・コロッケ
稲毛屋
現地のマップでも目印となる巣鴨郵便局の正面に、グルメ通をうならせる稲毛屋があります。創業はすでに70年を超えて、老舗の領域に至りました。冬でも店頭で焼き鳥を炭火焼きする姿が目立ちますが、食べ歩きしてみたいコロッケなどのおすすめなお惣菜類も、その日の閉店までの何時まででも注目です。
名物の焼き鳥やお惣菜
ご自慢な巣鴨稲毛屋の自家製たれを使い、炭火で焼き上げるので焼き鳥の美味しさが評判です。おすすめなねぎ間やレバー焼きなどは、店先で食べ歩きする姿もあります。お惣菜ではコロッケや手羽先焼きなど、美味しいところが揃っています。コロッケやチキンのサンドを作る時にも欠かせません。
基本情報
【所在地】東京都豊島区巣鴨4丁目19−8
【電話】03-3918-2832
【営業時間】10:00~20:00(月曜定休)
巣鴨おすすめ食べ歩きスポット⑪スイーツ
甘露七福神
第一に健康を考えるスイーツをご所望ならば、巣鴨では何処よりも甘露七福神がおすすめです。甘いものばかりが勢揃いしながらも、とげぬき地蔵尊とコンセプトは同じで、お店では体を気遣うオーガニックな材料ばかりを扱っています。食べ歩きで訪れたら、病気も治ってしまいそうです。
名物のスイーツ
お品書きの1番手に出ている甘露あんみつは、巣鴨に立ち寄ったら食べてみたい一品。お抹茶セットを選んだなら、甘露七福神のおすすめのオリジナル和菓子を食べられます。食べ歩きの喉をうるおす時には、りんごなどのピュアジュースや、甘酒を頼んでみると良いです。
基本情報
【所在地】東京都豊島区巣鴨3丁目37-5
【電話】03-5394-3694
【営業時間】11:00~17:00(水木定休)
巣鴨おすすめ食べ歩きスポット⑫和食・洋食
ナニコレ食堂
朝からお酒をグイグイ行っておきたい時は、巣鴨のナニコレ食堂が一番。店舗はマップで言うと、白山通りのバス停の近くです。おすすめのナニコレ食堂ではお酒にぴったりな和食・洋食・中華と、美味しそうなものは何でも扱っています。食べ歩きで何コレ?と新しい発見もあるところです。
名物の和食
ここは朝早くから、各種の人気な定食を食べられます。朝の参拝時なら市場モーニング、巣鴨の冬に温まりたいならモツ煮定食がおすすめ。コロッケが乗っかったビーフカレー、昭和なナポリタンなども魅力的です。食べ歩きでは緊急チョコ、バカ豆腐など、謎のメニューも試してみたいところです。
基本情報
【所在地】東京都豊島区巣鴨4-27-10
【電話】050-5319-9037
【営業時間】月火・木~土:8:00~19:00、水曜:11:30~19:00(日曜定休)
巣鴨おすすめ食べ歩きスポット⑬いも
おいもやさん興伸 巣鴨店
おしゃれな伝統建築に仕上がったおいもやさん興伸の巣鴨店は、商店街マップの北のほうにある人気店。さつまいもを主原料とした健康的で美味しいおすすめスイーツや、お菓子を販売しています。巣鴨では2店舗を経営していて、いずれも食べ歩きでは何時までも常連になれそうです。
名物のおいも
定番なおいもの美味しさを実感する場合は、金色に輝く大学いもです。ケーキとして楽しめるスイートポテト、和菓子派におすすめの芋ようかんなどは、食べ歩きに行ってみたい意欲を掻き立てます。巣鴨で絶賛されているおいものグルメは、とげぬき地蔵の参拝時の体力回復をもたらしてくれそうです。
基本情報
【所在地】東京都豊島区巣鴨4丁目29‐1
【電話】03-3576-2772
【営業時間】10:00~19:00
巣鴨で食べ歩きしてみよう
おいしい巣鴨グルメを色々堪能
もし誰かが巣鴨にお参りしに行くと言えば、実は食べ歩きが真の目的なのかも知れません。そう思わせるほど、巣鴨にはおすすめのグルメスポットが満載でした。塩大福にだんごにコロッケ、真冬のかき氷に至るまで。2020年はマップや何時までの営業時間かチェックして、巣鴨を味わう休日も良いですね。
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