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クロスバイク改造!初心者でも簡単なパーツ交換や本格カスタマイズまでご解説!

クロスバイクの改造と聞いて難しそうだなと思われますか?初心者でもクロスバイクに自分好みのパーツ交換をしてカスタムを楽しむ事ができます。コンポーネントやギアの交換、ロード化やブルホーンハンドルへの交換など本格的な改造のメリットと注意点も解説します。
2020年8月27日
さくらドッグ
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クロスバイクの改造とは

初心者でも簡単カスタム!

クロスバイクの改造と聞くといかにも難しそうな気がして初心者にとってはとっつきにくく感じるかもしれません。しかし自分で簡単に取り付けをしたり、パーツ交換をするだけで快適なロングライドを楽しめるカスタムパーツがたくさんあります。まず初心者はそう言った簡単な簡単なカスタムからクロスバイクの改造を初めてみてはいかがでしょう。もっとクロスバイクを好きになる事間違いなしです。

クロスバイクをロード化する改造も

中級者から上級者向けとなりますがクロスバイクをロード化する事も可能です。ロードバイクと言えば特徴的なドロップハンドルが上げられますが、クロスバイクのロード化はドロップハンドルにするだけではロード化の改造は完成しません。クロスバイクをロード化する時の注意点やおすすめポイントも解説します。

ブルホーンバーの改造が人気

ブルホーンバーへの改造はクロスバイクライダーに人気となっています。クロスバイクのライディングポジションと相性が良いのでおすすめします。さらに性能を高める改造方法もありますのでブルホーンバーへの改造とメリットもロード化と併せて紹介します。

コンポーネントやギアの交換には注意して

出典: https://item.rakuten.co.jp/auc-cycle-parts/ekss-1702-187/

初心者にはハードルの高いコンポーネント交換やギアの交換をクロスバイクの改造として取り入れるときは注意して下さい。交換する工数や工具も簡単改造と異なって難易度が格段に上がります。自分でするのであれば上級者や詳しい人が近くにいると安心です。改造する事が好きな方はよく調べた上で改造に挑戦してみても面白いかもしれません。改造そのものより改造後のライディングを楽しみたい人は自転車屋さんに依頼すると一番間違いなく確実に取り付けを行ってくれます。

クロスバイクのカスタムをおすすめする人

もっと速く、遠くまで走りたい人

Photo byGregMontani

クロスバイクは納車時のままでもシティサイクルより格段に速く、快適に走行する事ができます。しかしパーツを入れ替えるだけでより快適にロングライドを楽しむ事ができます。クロスバイクのカスタムをおすすめする人はクロスバイクに乗り始めて少し時間が経って自分なりのライディングスタイルを考え始めた人です。自分にあったスタイルやパーツを探してカスタマイズしもっと速く、遠くまで快適に出掛けてみましょう。

街乗りで便利にクロスバイクを使いたい人

街乗りでも便利にクロスバイクを使いたい方にはクロスバイクにセンタースタンドやキャリアをつけるカスタマイズをおすすめします。センタースタンドはクロスバイクの重心で駐輪するので安定感が高くなっています。また荷物を乗せるためのキャリアを付けると荷物を載せられるようになりますので買い物にも便利です。取り外しのできるカゴもありますのでシーンごとの使い分けも可能となっています。

クロスバイクカスタムに必要な工具類

カスタムに必要な工具1:六角レンチ

出典: https://item.rakuten.co.jp/keig/10000593/

クロスバイクのメンテナンスで良く使う工具は六角レンチです。ちょっとしたパーツの取り付けや調整なら六角レンチひとつで事足ります。クロスバイクを購入したら一番初めに買うべき工具かもしれません。おすすめの六角レンチはL字型で複数のサイズがセットになっているものを買うようにすると良いでしょう。

カスタムに必要な工具2:パンク修理キット

出典: https://item.rakuten.co.jp/kamy2/tl-kit/

パンク修理キットはロングライドに出掛ける時に携帯しておきたい装備のひとつです。多くのパンク修理キットに付属されているタイヤレバーがあれば自分でタイヤを交換することも可能となります。タイヤを交換する時はサイズの互換やクリアランスが保てるかを確認してから交換するようにしましょう。わからない時やはっきりしない時はクロスバイクを購入したお店に相談するようにしましょう。

カスタムに必要な工具3:作業スタンド

出典: https://item.rakuten.co.jp/weiwei/bys5/

簡単なカスタムから本格カスタマイズまで共通するのはクロスバイクを固定する必要があるという事です。不安定な状態では簡単なカスタムでもうまくいきません。また日常メンテナンスにも重宝しますので作業スタンドを1つは持って置くようにしましょう。

クロスバイクの改造は自分でできる?

簡単にパーツを交換できるアイテムも

Photo byijmaki

サドルやバーエンドバー、ハンドルグリップなどはネットで購入し、自分で簡単に交換、改造ができるアイテムがあります。手軽にそして安価にクロスバイクの乗り心地をグレードアップする事ができますので初心者におすすめの改造となっています。たくさんの種類の物がありますので比較しながら自分の目的に合ったパーツを選ぶようにしましょう。

難しいパーツ交換は自転車屋さんに

ロード化するためにハンドルをバーハンドルからドロップハンドルにしたり、ブルホーンハンドルに変えてみようと思った時はハンドル交換だけですぐに乗れるようにはなりません。ブレーキレバーからシフトレバー、ワイヤー類まで交換と調整が必要となってきます。ギアやコンポーネントの交換も専用工具が必要となったりと改造の難しさが格段に上がりますのでクロスバイクを購入した自転車屋さんに相談すると最適な方法を提案してくれる事でしょう。

クロスバイク初心者おすすめカスタマイズ:1

カスタマイズ1-1:サドル

サドルの交換はロングライド時に疲れを軽減してくれます。乗り心地の良い柔らかいパッドを入れているサドルや真ん中の部分に穴や窪みをつけて蒸れにくくしてくれる物もあります。またカラーバリエーションも豊富にあるサドルモデルもありますのでお気に入りの色のサドルに交換すると見た目のイメージを変える事もできます。

カスタマイズ1-2:サドルバッグ

サドルバッグはサドルの下にあるシートポストに取付するカバンの事です。最低限のパンクキットや工具を入れるだけであれば容量の小さい物で十分ですが、レインコートや簡易ツェルト、食糧を入れようと思えば10L以上のサドルバッグの容量を検討しましょう。旅ツーリングをお考えの人におすすめなカスタマイズとなっています。

クロスバイク初心者おすすめカスタマイズ:2

カスタマイズ2-1:ハンドルグリップ

ハンドルグリップは良く見かける丸いタイプの物とグリップの外側にかけて広がった形をしたエルゴタイプの2種類があります。ロングライドには掌を置く面積が広く負荷を分散してくれるエルゴタイプをおすすめします。対して丸いグリップは誰にでも使い易く、見た目がシンプルなので街乗りでクロスバイクに乗る方へおすすめとなっています。お好みカラーや素材のハンドルグリップにしてみてはいかがでしょうか。

カスタマイズ2-2:バーエンドバー

バーエンドバーとはその名の通り自転車のバーの末端部分に取付るバーの事です。バーエンドバーを取り付けるとロングライド時に手の置き場所を変えながらライディングする事で負荷を分散し、疲れにくくする効果があります。取付角度や外側、内側に取り付ける事ができますので自分に合った取り付け方を探してみて下さい。

クロスバイク初心者おすすめカスタマイズ:3

カスタマイズ3-1:キャリア

クロスバイクは最初のままですと荷物を積載する事ができません。かと言ってロングツーリングや買い物の時に大きなカバンを携行することは不快度と危険度が上がってしまいます。キャリアを取り付けることによってクロスバイクに直接荷物を積載したり、カゴを取り付けてカゴに荷物を入れたりと快適にライディングを楽しむ事ができます。街乗りにもロングツーリングにもおすすめのパーツとなっています。

カスタマイズ3-2:センタースタンド

センタースタンドはクロスバイクの重心部分に2本のスタンドでバイク全体を支えてくれますので荷物を積載している時の駐輪時に効果を発揮します。サイドスタンドの場合だと重すぎて倒れてしまう積載量の時でもセンタースタンドですと安定した駐輪が可能となります。

クロスバイク初心者おすすめカスタマイズ:4

カスタマイズ4-1:タイヤ交換

タイヤ交換は乗り味の変化を感じやすいかもしれません。タイヤ幅が細くなれば接地面が少なくなり速い速度が出し易くなりますし、逆に太くなれば安定した乗り心地を得る事ができます。どのような走り方をしたいのかを考えて自分に合ったタイヤを選びましょう。ブロックパターンのタイヤを履いてマウンテンバイクルックを楽しむ事も面白いかもしれません。

カスタマイズ4-2:ホイール交換

クロスバイクの最初に取り付けられているホイールは販売価格を下げる為、グレードの低い物が取り付けられている事があります。車でもアルミホイールにすると燃費が良くなると言いますが自転車も同じ事が言えますので現在のホイールより軽いホイールに交換すると少ない力で速度を出す事ができるようになります。

カスタマイズ4-3:ペダル交換


クロスバイクに使われるペダルは大きく分けてフラットペダルとビンディングペダルの2種類がありますフラットペダルは良くある自転車に取り付けられているペダルですが素材や色が豊富で使いやすいのでおしゃれな見た目の改造におすすめです。

ビンディングペダルは?

ビンディングペダルは専用のシューズとペダルを固定してペダルを踏む力と引き上げる力の両方を動力として使う事ができるようになりますので坂道やロングライドが飛躍的に楽になります。しかシューズとペダルを固定しているということは転け易くなったり、ストップ&ゴーが多くなる街乗りには不向きとなっています。ロングライドをする方にはおすすめの改造となっています。

クロスバイクおすすめの改造・カスタム:1

ロード化パーツ1:ドロップハンドル

クロスバイクをロード化する時の大きな変化といえばドロップハンドルではないでしょうか。ドロップハンドルに交換することによって前傾姿勢が取り易くなり、ロングライドがし易くなります。ただしコンポーネントやブレーキ周りの交換も必要となり、費用が高額になる為、今のクロスバイク1台しか持ち続けないよという方以外はロードバイクの購入を検討しても良いかもしれません。

ロード化パーツ2:ブレーキレバー

ドロップハンドルにつけるブレーキレバーはこれまでのバーハンドルの物を転用すると言った事ができず、ブレーキに関するコンポーネントを全て入れ替える必要が出てきます。自分で1から改造をしたい方は良く調べた上で取り掛かりましょう。ロード化をしたいという方は自転車屋さんに相談すると良いでしょう。

クロスバイクをロード化するメリットは?

クロスバイクをロード化することのメリットはポジションを変えながら乗る事ができるのでロングライドが楽になる事です。もう一つは同じクロスバイクで違うライディングを楽しむ幅が広がることとなっています。

ロード化のデメリットは?

ロード化のデメリットはロード化にかけたコンポーネント類、ブレーキまわりの交換の費用に見合った速度が出ない事と手間が多く掛かる事です。しかしお気に入りのクロスバイクのフレームであれば速度を度外視して楽しむ事第一にロード化を目指しても面白いですね。

2台目の購入を検討してみても

クロスバイクのスピードアップを目的としてロード化するのは費用に対してあまり効果が出にくくなっています。それは設計の段階からロードバイクはスピードを、クロスバイクは乗り心地の良さと考えて作られていますのでロード化の目的によっては2台目の自転車にロードバイクを購入することを検討してみても良いかもしれません。クロスバイク、ロードバイクそれぞれに良さがあります。

クロスバイクおすすめの改造・カスタム:2

ブルホーンパーツ1:ブルホーンハンドル

ブルホーンハンドルは牛の角のような形状をしています。前述したロード化のドロップハンドルとバーハンドルの良いところをとったハンドルがブルホーンとなっています。ブルホーンハンドルの種類によってはブレーキやシフトを現在使っている物をそのまま使う事ができますので気軽にブルホーンハンドルの改造をする事が可能です。

ブルホーンパーツ2:STIレバー

既存のブレーキシステムをロードバイクでも使われているコンポーネントであるSTIレバーに交換する事でブレーキとシフトチェンジを一つのレバーで行う事ができるようになるコンポーネントですが、ここでひとつ問題なのが前述したロード化と同様にブレーキ周りのコンポーネントを交換しなければならない為、交換費用が高く付きます。

ブルホーンハンドルのメリットは?

ブルホーンハンドルに変えるメリットはドロップハンドルとバーハンドルのメリットを両方享受した改造ができ、クロスバイクに取り入れやすいカスタムとなっている所と、ポジションチェンジを行えるようになるのでロングライドが楽になります。見た目もよりスポーティーにおしゃれなクロスバイクになりますので取り入れてみてはいかがでしょうか。

クロスバイクおすすめの改造・カスタム:3

コンポーネントの交換・改造

クロスバイクに装備されているコンポーネント類はマウンテンバイク用のコンポーネント類が装備されている事が多くなっています。そしてコンポーネントのグレードが上がればその分耐久性も上がりますのでたくさんクロスバイクに乗る方であればトラブルを防ぐことにも繋がります。コンポーネントの価格は105を例に取ると5万円台から手に入れる事ができます。

コンポーネント交換・改造のメリットは?

コンポーネント交換のメリットは第一にクロスバイクの軽量化になります。そして前述したように上位のコンポーネントになるほど部品の耐久度が上がりますのでトラブル防止にも繋がります。ブレーキ精度、シフトチェンジ精度も上昇しますのでスピードコントロールを容易に行えるようになるでしょう。

クロスバイクおすすめの改造・カスタム:4


ブレーキシューの交換

ブレーキシューの交換は安全面に大きく作用します。多くのクロスバイクはVブレーキを装備しており、ブレーキシューは使用と共に摩耗して制動力が低下してしまいます。改造よりもメンテナンスに近い話になってしまいますがブレーキシューを交換する事で劣化したブレーキ性能を復活させ、安全なライディングに繋がります。

ブレーキシュー交換のメリットは?

ブレーキシュー交換のメリットはやはり制動力の向上です。郊外のサイクリングや街乗りでも思った通りにクロスバイクを止められるということは事故を防ぎ、楽しく快適なライディングを提供してくれます。ブレーキシューは消耗品となっていますので定期的に確認するように心がけるとより安全度は高まります。

クロスバイクおすすめの改造・カスタム:5

ギア交換

クロスバイクに搭載されているギアはスプロケットと言われています。ギアの選択肢を増やせるということは状況に応じた変速のパターンを増やせるということに繋がります。またギアの交換を行わないまでも定期的に清掃と注油する事でギアの変速を滑らかに行う事ができますのでギアの定期的なメンテナンスを怠らないようにしましょう。

ギア交換のメリットは?

ギア交換のメリットはギアを変速した時の滑らかなギアチェンジでスムースに加減速を行えるようになる事です。そしてギアの交換でギアの選択肢が増えるということは登り坂でより軽いギアで走る事ができるようになりますので軽いペダリングで登坂できるようになる事がギア交換のメリットとなります。

クロスバイク改造の注意点

取扱説明書を良く確認しよう

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クロスバイクの改造には専用の工具や細かい部品の互換性の有無がとてもたくさんあります。自分で改造する時は説明書や仕様書を確認して自分のクロスバイクが適応しているのかをひとつひとつ確認して作業を進めるようにしましょう。

自分でできるか迷った時は相談!

簡単な改造から難易度の高い改造までクロスバイクをカスタマイズしたいという悩みは1人では解決できない事がたくさんあります。迷った時はクロスバイクを購入した自転車屋さんに気軽に相談してみましょう。自転車のプロに相談すれば工賃は掛かりますが自分の考えるカスタム像を現実化してくれます。

クロスバイクの改造・カスタムのまとめ

Photo by is_kyoto_jp

クロスバイクの改造・カスタムはいかがでしたか?初心者が簡単に取り組める改造からロード化、ブルホーンハンドルへの改造とコンポーネント周りの改造のメリットを紹介しました。自分でできるかな?と迷った時には気軽に自転車購入店へ相談してみましょう。快適、安全にクロスバイクのライディングを楽しみましょう。

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