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2020年の春に行きたい青森の観光地ランキング13!絶対に外せないスポットを厳選!

厳寒の青森が雪解けする頃を迎えれば、各地で春らしい魅力を放つ観光地が人気を呼びます。青森の春にしか見られないスポットは、花の名所や新緑の景勝地を中心に、様々に出揃います。2020年の3月~6月の春に訪れてみたい、青森で必見な観光地をランキングでお伝えします。
2020年8月27日
はぐれ猫
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青森の春の観光の見所といえば

青森の春を告げる花の名所

他の何より春らしい風物詩は、鮮やかに咲き乱れている花々の名所です。遅い春を迎えた青森にも、3月から6月にかけ色んな種類が咲いています。全国でも有数な桜の名所や、無数に植え付けられた一年草の群生まで。春の青森の花の名所なら、清々しい気分の観光になりそうです。

青森の新緑を感じるスポット

森で一斉に芽吹く春の新緑を見れば、厳しい寒さと豪雪の青森なだけに生命力の強さを感じ取れます。青森の人里離れた土地に行けば、そうした新緑と合わさった絶景的な観光名所が存在しています。3月から6月の春、青森だけの大自然の風景を五感で感じ取ってみませんか。

特別な乗り物で行く春の名所

いつも使い慣れた交通手段は面白い要素も少ないですが、まだ未体験な乗り物ならワクワク度が違います。青森にもそんな春だけの風景が見られる、独特な乗り物が揃っています。3月の雪山のロープウェー、無人島に行く船、桜並木を突っ切る電車など、青森だけの春らしい乗り物観光がおすすめです。

青森の春の観光ランキング①(弘前市)

弘前公園(弘前さくらまつり)

津軽の拠点として江戸時代に栄えた弘前城は、今では県内で並ぶものがない桜の名所です。例年4月下旬から5月初旬にかけて有名なさくらまつりが開かれ、2019年には289万人が押し寄せました。青森の春に絶景的なお花見ができるので、確実に混み合うとは言え観光で見逃せないところです。

弘前公園の見所

お堀の一面を覆い尽くす花筏(はないかだ)は名物で、祭り期間にはライトアップされて幻想の風景となります。青森どころか日本最大の幹を持つソメイヨシノ、高さ16mのシダレザクラ、弘前城と岩木山を背景とした桜、お堀沿いの桜並木など、観光すれば様々な春の名所に出会えるのが魅力です。

青森旅行スポット基本情報

【所在地】青森県弘前市大字下白銀町1
【電話】0172-33-8733
【時期】桜の見頃:4月下旬~5月上旬、さくらまつり:同じ時期)
【観賞時間】7:00~21:00

弘前さくらまつり2020

青森の春の観光ランキング②(青森市)

八甲田ロープウェーと樹氷

雄大な樹氷の絶景を観賞できるとして、春に人々を集めているのが八甲田ロープウェーです。昭和43年から八甲田山に開業し、山麓から標高1,320m地点までを結ぶ、青森の有名なスポットです。3月頃の八甲田山は冠雪が多いため、観光では樹氷観賞のほか春スキーを楽しむにも好都合です。

八甲田ロープウェーと樹氷の見所

斜面の上空25~55mを移動するゴンドラから眼下を見れば、真っ白なオバケのような樹氷が見えて大迫力。頂上駅で降りたら、雪に覆われた八甲田の山頂、無数の樹氷、青森の津軽平野の絶景までも迫ります。樹氷の観光の見頃は1月~3月までなので、春なら3月の早めの時期がベストです。

青森旅行スポット基本情報

【所在地】青森県青森市大字荒川寒水沢1‐12
【電話】017-738-0343
【時期】樹氷:3月まで、ロープウェー:5月初旬まで
【観賞時間】ロープウェー(スノーシーズン):9:00~16:20

八甲田ロープウェー

青森の春の観光ランキング③(十和田市)

奥入瀬(おいらせ)渓流

清流に新緑という春らしい組み合わせで感動的なのは、原生林の景勝地、奥入瀬渓流です。ここは青森で有名な十和田八幡平国立公園の中にあり、十和田湖畔からの見所が連なります。3月は早すぎますが、4月~5月は渓流沿いに14km続く散策路の観光がおすすめです。

奥入瀬渓流の見所

散策路は十和田湖からスタートするのがおすすめで、新緑に満ちた奥入瀬渓流の奥へ進みます。青森で有名な銚子大滝は、高さ7m、幅20mの規模がある、渓流随一の滝。高さ20mの雲井の滝、激流が魅力の阿修羅の流れなど、散策路の観光では撮影したくなる春の迫力の景色が連続します。

青森旅行スポット基本情報

【所在地】青森県十和田市大字奥瀬
【電話】0176-75-2425
【時期】新緑の見頃:4月~5月
【観賞時間】朝~夕方


十和田湖国立公園協会 奥入瀬渓流~子ノ口マップ

青森の春の観光ランキング④(弘前市)

世界一の桜並木

古来より信仰のあった岩木山の南麓へ行けば、世界一の桜並木と名付けられた観光名所があります。青森の弘前市街地の西へ伸びる県道3号や市道に、20kmに渡る有名な桜並木が作られているのです。見事なトンネルを形作るおすすめな桜並木は、春の4月下旬から5月上旬に見頃となります。

桜並木の見所

堂々世界一と自称するだけあって、20kmに渡る桜並木ではオオヤマザクラが6,500本も連なっています。特に青森県道3号沿いは上空まで桜の花が覆い尽くす風景があり、通る場所によって岩木山が背景になるなど表情を変えます。春には近くの桜林公園、岩木山神社なども合わせた観光が人気です。

青森旅行スポット基本情報

【所在地】青森県弘前市大字百沢常磐野
【電話】0172-83-3000(岩木山観光協会)
【時期】桜の見頃:4月下旬~5月上旬
【観賞時間】24時間

世界一の桜並木 岩木山観光協会公式ウェブサイト

青森の春の観光ランキング⑤(五戸町)

正子(しょうこ)のチューリッぷ園

思わずチューリップの歌を口ずさんでしまう、青森の鮮やかな花の観光名所がここです。正子のチューリッぷ園は、五戸町の高台の土地を利用して作られています。春3月に蕾が育ち、4月末になると実に300種10万株もの大量のチューリップが咲き乱れるという、おすすめ過ぎる光景に出会えます。

正子のチューリッぷ園の見所

斜面に作られて全体が見やすいチューリップ畑なので、春5月までに観光すれば10万株の花全体の迫力が伝わってきます。ここでは赤白黄色どころか、オレンジや紫など様々な品種が勢揃いして、まるで青森のチューリップの見本市。園内には鯉のぼりが掲げられ、訪れた人も犬も風景を楽しんでいます。

青森旅行スポット基本情報

【所在地】青森県三戸郡五戸町石仏前
【電話】090-7067-9370
【時期】4月末~5月中旬
【観賞時間】8:00~17:00

「正子のチューリッぷ園」について 五戸町観光協会 まるっとごのへ

青森の春の観光ランキング⑥(横浜町)

横浜町の菜の花畑

町じゅうが黄色い菜の花だらけとなった光景が有名な場所といえば、下北半島の南部にある横浜町です。2019年の5月には、142haもの畑が黄色いじゅうたんに覆われました。春もみじとも呼ばれる菜の花が咲く頃に合わせ、青森の横浜町では観光にぴったりとなる、菜の花フェスティバルが始まります。

菜の花畑の見所

ひときわ子供が夢中になっているのは、青森でも珍しい菜の花大迷路。春の風物詩となった広大な菜の花の迷路を攻略しようと、人々が押し寄せます。観光で注目な菜の花フェスティバルでは、1,000人が菜の花畑を疾走するマラソンの参加や、菜の花商品の特産品販売もおすすめな見所です。

青森旅行スポット基本情報

【所在地】青森県上北郡横浜町字大豆田
【電話】0175-78-2111
【時期】菜の花:5月上旬~下旬、菜の花フェスティバル:5月中旬~下旬
【観賞時間】朝~夕方、菜の花大迷路:9:00~16:00

菜の花情報 横浜町役場

青森の春の観光ランキング⑦(つがる市)

ベンセ湿原

湿原に伸びた遊歩道を散策できて魅力的といえば、青森西部に見られるベンセ湿原のことです。つがる市に広がる津軽国定公園内で、23haの面積がある有名な湿地の自然保護公園となっています。春の6月に観光するのがおすすめなのは、ベンセ湿原特有の魅力的な花々が咲く様子を観賞できるからです。

ベンセ湿原の見所

一面を橙黄色で埋め尽くすのは、春6月上旬に見頃となるニッコウキスゲです。下旬になれば赤紫色をしたノハナショウブも咲き乱れています。青森のベンセ湿原を観光すれば、都会では見られない野鳥や虫の姿や鳴き声を耳にすることになるのも、断然おすすめな要素です。

青森旅行スポット基本情報


【所在地】青森県つがる市木造館岡
【電話】0173-42-2111(つがる市商工観光課)
【時期】ニッコウキスゲ・ノハナショウブの見頃:6月上旬~下旬
【観賞時間】朝~夕方

ベンセ湿原 青森県観光情報サイト アプティネット

青森の春の観光ランキング⑧(七戸町)

天王神社(天王つつじまつり)

高台の斜面を紅いつつじが覆い尽くす名所が、ここ青森の天王神社です。七戸城跡に隣接する天王神社は、応永元年(1394年)に創建したという青森でも歴史ある史跡。毎年春5月に見頃を迎えるつつじは七戸町と天王神社の代名詞で、同じ時期のつつじまつりには多くの観光客がやって来ます。

天王神社の見所

鳥居のある斜面には春に500本ものヤマツツジが咲き乱れ、300年を超える樹齢を誇る有名な樹木も含まれています。観光すれば108段の階段の左右で短歌や絵馬灯籠が目に入り、耳をすませば室町時代をしのばせる古風な音楽が聞こえます。青森の夜につつじを浮かび上がらせる、ライトアップも魅力です。

青森旅行スポット基本情報

【所在地】青森県上北郡七戸町字天王12ー1
【電話】0176-62-2536
【見頃の時期】つつじの見頃:5月上旬~下旬、つつじまつり:同じ時期
【観賞時間】朝~夜(ライトアップあり)

天王神社つつじまり 青森県観光情報サイト アプティネット

青森の春の観光ランキング⑨(五所川原市)

芦野公園(金木桜まつり)

かつてあの太宰治が遊んだという五所川原の芦野湖は、青森を代表する桜の名所のひとつです。湖畔の芦野公園はオートキャンプ場や児童動物園を供えた有名な観光地で、この場所が春の金木桜まつりの会場にもなります。例年30万人を集める祭りは、多様なイベントも楽しみとなります。

芦野公園の見所

一躍芦野公園の桜を有名にしたのは、園内を突っ走る津軽鉄道の存在でした。桜のトンネルの中に線路が伸び、電車が通り抜ける様子が人気です。湖面の周囲は1,500本もの桜で包まれている中、祭りの観光では音楽や踊り、相撲や花火大会まであって、青森でも賑やかな春を迎えられるおすすめの場所です。

青森旅行スポット基本情報

【所在地】青森県五所川原市金木町芦野84‐170
【電話】0173-35-2111
【時期】桜の見頃:4月下旬~5月初旬、桜まつり:同じ時期
【観賞時間】24時間

金木商工会 金木桜まつり

青森の春の観光ランキング⑩(十和田市)

手づくり村 鯉艸郷(りそうきょう)

珍しい花を観賞できる手づくり村鯉艸郷は、青森でかなりおすすめな春の名所です。寒い3月を過ぎて4月に開園すると、春から秋にかけ膨大な種類の花と山野草が楽しめます。ウサギなどカワイイ動物と触れ合うこともおすすめで、伝統家屋の蕎麦屋さんでお腹を満たせることでも観光の満足度が高めです。

鯉艸郷の見所

まず4月に開園した時に見られるのは、鯉艸郷の山野草園です。ここには青森でもなかなかお目にかかれぬ種類を含め、シラネアオイやクリスマスローズなど600種が見られます。6月になると瀬の高い不思議なルピナス、大きな芍薬などの派手な花が主役です。春の観光では花を撮影するカメラが手放せません。

青森旅行スポット基本情報

【所在地】青森県十和田市大字深持鳥ケ森2‐10
【電話】0176-27-2516
【時期】山野草と春の花:4月下旬~6月
【観賞時間】9:00~17:00

手づくり村 鯉艸郷

青森の春の観光ランキング⑪(八戸市)

八戸公園(はちのへ公園桜まつり)

ローズガーデンや遊園地など、青森でも多様な見所を凝縮した名所が八戸公園。この公園は無数の桜の木が植えられているので、八戸を代表するお花見場所としても有名です。見頃となる4月の末になると、はちのへ公園春まつりが開かれ、近年は30万人を超える観光客を集めるほど盛況となります。

遊園地のそばの遊歩道には2,000本もの桜があり、ソメイヨシノ、ヤエザクラなどの並木は大きくて迫力があります。そんな環境で開催される八戸公園春まつりを観光すると、連日のように音楽イベントが満載で、青森でフリーマーケットを楽しめるおすすめの場所でもあります。

青森旅行スポット基本情報


【所在地】青森県八戸市大字十日市天摩33‐2
【電話】0178-96-3409
【時期】4月下旬~5月上旬(春まつり:同じ時期)
【観賞時間】9:00~17:00(イベントにより異なる)

八戸公園春まつり 八戸観光NAVI

青森の春の観光ランキング⑫(南部町)

長谷ぼたん園(南部町ぼたんまつり)

山上で無数に咲き誇るぼたんに彩られる世界を堪能できるのが、青森の長谷ぼたん園です。南部町の高原にある長谷寺の境内で、昭和54年から春の観光名所となりました。かおり風景百選にも選ばれ、ぼたんの観光地としては東北随一とも評されているおすすめのところです。

長谷ぼたん園の見所

花の王とまで呼ばれるぼたんは、長谷寺の境内では130種8,000本も観賞できるというから驚きです。赤や紅白や黄色など、青森の春に開花したぼたんの色は様々。観光におすすめなぼたんまつりは、よさこい演舞、鍋おふるまいなど、連日違ったイベントが登場して盛り上がります。

青森旅行スポット基本情報

【所在地】青森県三戸郡南部町大字大向長谷3
【電話】0179-22-1845
【時期】ぼたんの見頃:5月下旬~6月初旬、ぼたんまつり:5月下旬数日間
【観賞時間】8:30~18:00

長谷ぼたん園

青森の春の観光ランキング⑬(青森市)

湯の島カタクリ祭り

その発祥は平安時代の慈覚大師に由来するという浅虫温泉は、青森の奥座敷と評される温泉地。温泉街の接する青森湾には、湯ノ島と呼ばれる笠形の無人島があります。この島は春になるとカタクリの花が見られる名所で、観光船により湯ノ島に渡って観賞できる、カタクリ祭りが始まります。

湯の島カタクリ祭りの見所

海辺の浅虫マリーナから船で出発できるのが、この春の青森のイベントの面白さです。湯ノ島の弁財天宮の鳥居付近にたどり着くと、さっそくカタクリ散策のスタート。島にはあちこちにカタクリの紫の花が咲いています。標高132mの山頂までは、観光というよりハイキングの気分です。

青森旅行スポット基本情報

【所在地】青森県青森市大字浅虫 浅虫温泉
【電話】017‐752‐3250(浅虫温泉観光協会)
【時期】カタクリ祭り:4月初旬~下旬
【観賞時間】9:00~15:00

浅虫温泉【公式】 イベント情報 湯の島カタクリ祭り

春の青森旅行に行こう

青森の春の風物詩で癒やされたい

見るからに迫力な絶景から静けさを感じるスポットまで、青森には様々な春らしい見所が見つかりました。春の3月から6月までの観光では、近くの有名な温泉郷やグルメを組み合わせることでも楽しさを引き上げます。2020年は青森の春の風物詩的な光景で、癒やされる旅行にしてみませんか。

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