イソトマの育て方は?星型の綺麗な花を咲かせるコツは細かな手入れが大切!のイメージ

イソトマの育て方は?星型の綺麗な花を咲かせるコツは細かな手入れが大切!

イソトマはとてもきれいな星型をした花できれいにこんもりとした姿が鉢植えなどに人気の植物。多年草ですが日本では種まきなどで1年草扱いとしての育て方をされることも多いです。その植え方や鉢植えの植え替え方法から冬場の温度管理までイソトマの育て方を解説します。

2019年11月22日更新

佐藤3
佐藤3
ガーデニング、DIYを中心として自分の経験を活かして執筆中!多くの人の役に立つ記事を心がけています。
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目次

  1. はじめに
  2. イソトマについて
  3. イソトマの栽培・管理方法や時期1.置き場所
  4. イソトマの栽培・管理方法や時期2.土
  5. イソトマの栽培・管理方法や時期3.植え方
  6. イソトマの栽培・管理方法や時期4.植え替え
  7. イソトマの栽培・管理方法や時期5.水やりと肥料
  8. イソトマの栽培・管理方法や時期6.冬の管理
  9. イソトマの栽培・管理方法や時期7.種まき
  10. まとめ

はじめに

イソトマの植え方・植え替え方法は?温度管理も解説

涼し気な星型の青い花がきれいなイソトマ。花のサイズは小さいですが花つきの良さと開花時期が長いのが人気です。手軽に安価に手に入ることが多いこのイソトマ。宿根草で多年草という扱いですので上手に管理すると数年楽しめるのも魅力。しかし花つきはだんだんと悪くなってくるので種まきでの株のリセットもおすすめ。今回はこの植え方・植え替え方法と種まきでの株のリセットを両方ご紹介しましょう。

イソトマについて

まずご紹介するのはこの植物の基本情報です。どんな植物の仲間なのか。原産地でその植物の好みの環境がある程度予想できるので便利です。植物を選ぶのに役に立つ特徴などと合わせてご紹介しましょう。

イソトマの基本情報

科・属:キキョウ科イソトマ属
原産地:オーストラリア
学名/英語名:sotoma axillaris/Laurentia、Isotoma

イソトマの特徴

花の時期が5-11月と非常に長く楽しめるのがこのイソトマの特徴。寒さに弱い植物とされていますが、日本においては夏の蒸れにも注意が必要となるでしょう。それ以外は栽培も簡単であまり手間のかからない鉢植え植物としてフラワーショップでもよく見かける園芸種。その茎から出る白い液は皮膚についたり目に入ったりすると毒性があるので手袋などをして作業する必要があります。

イソトマの栽培・管理方法や時期1.置き場所

鉢植えにして管理するのがおすすめのイソトマですが、大切な日当たり問題は置き場所を選ぶことからスタートします。ひとつふたつの鉢植えを育てるのであれば、場所を変えるのも難しくありませんが数が増えてくるとまず定位置を決めてあげるとお世話の面倒くささが一気に減ります。

イソトマが好む日当たりは

育て方は難しいことはありませんが、温度や日当たりにはちょっと気難しいところがあるイソトマ。日当たりは良い方がよいのですが、西日は苦手としたり風通しがよくないと株が弱ってしまったりするでしょう。冬場の置き場所に関してはまとめて後半の冬の管理でご紹介しますのでそちらをご参照ください。

育て方・お手入れのコツ

地植えにするよりも鉢植えのまま鉢サイズを大きくする植え替えを行って移動できるようにした方が良いでしょう。梅雨時に直接雨があたらない軒下に置く・夏場は西日を避けるように管理する。冬越しを指せる場合も同様で鉢植えであることが非常にお手入れ面でもいろいろな作業を楽にしてくれる植物です。

イソトマの栽培・管理方法や時期2.土

土づくりは特に難しい工夫はありません。初心者の方には元肥入りの市販の培養土を選ぶのがおすすめ。袋のサイズも豊富ですので無駄な出費が抑えられ、なおかつ花付きがよくなるような肥料がはじめから配合されているからです。

イソトマ栽培用の土の配合

Photo by yto

一般的な花用の土がむいています。市販のものなら花用の培養土、自分で配合する場合は赤玉土と腐葉土に軽石を混ぜたものが良いでしょう。割合は赤玉土小粒6:腐葉土3:軽石1で。

おすすめイソトマ用の培養土

特選花の培養土 25L (約12.5kg)
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イソトマは肥料のやり方にもコツがあります。元肥とはどうやったらよいかわからない。難しいなと感じたら、元肥入りの花用培養土を使えば肥料と土の割合など考えずにそのまま使えるので初心者向けです。もちろん初心者でなくても忙しい方も鉢土用には手軽にすぐ使える培養土を選ぶ方も多いでしょう。

育て方・お手入れのコツ

自分で配合せず培養土を使う時、メーカーによって土の質が微妙に違います。安価でたくさん入ったオリジナルブランドの培養土もありますが少しだけ使う鉢土には多すぎますし、中には畑用で鉢には向かないものも。小さくても良いので有名なブランドのもので花用と明記されたものを選ぶのが良いでしょう。

イソトマの栽培・管理方法や時期3.植え方

買ってきた苗は黒い育苗ポットに入っていたり、小さな鉢植えになってることが多いでしょう。すでに育って根がいっぱいになっていることも考えられますので、まずは大きなきちんとした鉢に移す必要があります。ここではイソトマの植え方をご紹介します。

植え方に適した時期

Photo by27707

イソトマの植え付け時期は春。苗が流通しはじめたら植え付けの時期なのだなとわかるでしょう。出始めは少し時期が早めなこともありますが、良い株をたくさんの中から選べるという利点があります。良い株とは傷んだ枝などがない。花つきが良い。徒長していない。などの見た目で選びます。

イソトマの植え方は

Photo by salchuiwt

買ってきた苗の植え方はまずは鉢から出し土を軽くくずします。新しいひと回りかふた周り大きな鉢に鉢底石、培養土を入れそこに植え付けます。

育て方・お手入れのコツ

はじめは小さな苗で売られているイソトマですが、とても大きく成長するのでその倍の大きさになると想定して植え方を考えましょう。もっとも重要なのは鉢の大きさ。株がこんもりとなるのを先読みしてバランスのよい大きさのものを選ぶのが良い植え方です。

イソトマの栽培・管理方法や時期4.植え替え

大きくなったイソトマを植え替える

Photo byAnnaliseArt

上手に冬を越したイソトマは翌年も栽培することができます。鉢が小さくなったなと感じたら植え替えをおこなってください。一般的にこの植物は株分けはせず、増やすのであれば種か挿し芽になります。そのままの株の大きさで植え替えることになるので鉢はふた周り程度大きなものにすると良いでしょう。

植え替え時期

Photo byAlexas_Fotos

植え替えの時期は植え付けと同じく春。4-5月が適期となります。これから成長期に入り鉢が大きくなったことにより、グングンと根を伸ばし大きく成長していきます。

育て方・お手入れのコツ

植え替え時は固くなった元の土は軽く落としてから、新しい土に変えていきましょう。過湿を嫌う植物ですが根が活着するまでは特に水やりの量には気をつけて、不足したり多すぎて根腐れしないよう乾いたらあげるを守ってください。

イソトマの栽培・管理方法や時期5.水やりと肥料

イソトマの水やり

水やりはたっぷりとあげた方が良いというのは、常時しけっている状態にするということと勘違いされる方もいるようです。植物の水やりは土を乾かしてからたっぷりと水をまくという緩急が植物の成長ホルモンも促します。いつもしけっていると根腐れなど深刻な病気の原因となりますので注意しましょう。

イソトマの肥料

Photo byJing

元肥を与える他は液体肥料を水やりのときに与えるようにします。しかしあげすぎると葉や茎ばかりが伸びて花付きが悪くなります。与える量はそれぞれの肥料のパッケージに従い、夏場や冬場の厳しい気温の時期は株に無理させないよう肥料は与えません。

育て方・お手入れのコツ

水も肥料もあげるときとあげないときの緩急を付けてください。どちらもあげ過ぎはよくありませんので、イソトマの様子を見ながら不足していると感じた上げるようにするとよいでしょう。たくさんあげると株が大きくなって最初はよかったと感じますが花の数が減って残念なことになってしまいます。

イソトマの栽培・管理方法や時期6.冬の管理

イソトマのお世話で大変なのは寒い冬場の管理です。宿根草なので管理の仕方によっては何年か花を楽しむことも可能です。気温が5度以下にならないような場所で過ごさせてあげてください。

イソトマは多年草扱いだが

イソトマの適温は5度以上。そのため冬に霜が降りるような寒い地方では日本では1年草扱いで育てるのがおすすめですが、鉢植えにして室内管理することで翌年も同じ株で花を咲かせることも可能です。

イソトマに適した温度は5度以上

日中は外の日当たりの良い場所に置いてもかまいません。そのとき、花後に切り戻しをして株を半分くらいの大きさにするのを忘れないでください。朝方に5度以下の温度に下がるような場所では、夜は室内の比較的暖かい場所に避難させましょう。上手に温度管理ができれば、春にはまた大きくなってつぼみを付けてくれます。

育て方・お手入れのコツ

暖かい地方でなければ鉢植えで仕立てて冬場は夜は室内に入れてあげてください。寒さには強くありませんので、室内に取り込むのを忘れてしまうとあっというまに枯れてしまうでしょう。忙しい・仕事で夜遅くなることも多いという理由などで、冬場の管理に自信のない方は秋に花が終わったあとに種ができるのでそれをとっておいて翌年の春に種まきをすることをおすすめします。

イソトマの栽培・管理方法や時期7.種まき

日本の冬はイソトマには辛い季節。無理をさせずに春に種まきでもう一度育てるのがおすすめです。その方が花もたくさん付き、株も健康であることが多いという理由があります。

イソトマは冬越しよりも種まきが簡単

イソトマの増やし方は種まきと挿し芽があります。冬場の管理を避ける意味と花つきを良く保つという両方の良いところがあることから、種まきがおすすめ。購入した市販の種でもよいですし、秋に花の終わったあとに付く種を保存しておき春にまくのでもかまいません。

種を採取して種まきで育てる方法

イソトマの種はとても細かく・小さいので水やりによって種が流れてしまわないよう、ある程度大きくなるまど鉢底から給水させて土を湿らせ管理しましょう。種まきの時期は3-4月ころ。気温が十分高くなったのを確認してから種まきしてください。種はばらまき。覆土はごくごく薄くしないと好光性がありますので発芽しにくくなります。

育て方・お手入れのコツ

イソトマは秋に種ができたらすぐに種まきをおこない苗の状態で冬越しさせることもできます。株の冬越しよりも簡単でずっと室内管理でよいのでこちらでも試してみると良いでしょう。秋まきの利点は花の時期が春まきよりも早くなること。秋まきの場合は室内の暖房器具などで乾燥に注意が必要しながら春まで育て、3-4月に植え替えをおこなってください。

まとめ

イソトマは冬の温度管理に要注意

出典: https://item.rakuten.co.jp

5枚の細い花びらが星の輝きのように均等に広がりとてもかわいらしいイソトマの花。青の他にもピンクや白などもあります。初年は苗を買ってきて植え付けるのが丈夫な株でたくさん花を咲かせるポイント。あまり過保護にしすぎると葉っぱばかりが育ってしまうので時々スパルタにすることも大切です。夏場の暑さ・蒸れと冬の寒さに注意して育ててください。たくさんのきれいな花を咲かせてくださいね。

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