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スノーボードにデッキパッドを貼る意味や貼り方は?初心者が気をつける点も!

スノーボードの板に貼るデッキパッドは足置き位置の目印や滑り止めなどの効果があるアイテム。いろいろなデザインが揃っておりステッカーのようにおしゃれアイテムとしての貼り方をする人も。今回はスノーボードのデッキパッドの意味や貼り方剥がし方を紹介します。
2020年8月27日
佐藤3
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はじめに

スノーボードのデッキパッドの貼り方剥がし方解説

スノーボード初心者の方はワンフットのときに後ろ足の足置き場所に困ったりズルっと板から足が滑って痛めそうになったことなどありませんか?そんな方におすすめなのがデッキパッドというシリコン素材等でできたブーツと板の滑り止めアイテムです。接着剤不要で簡単にできるその貼り方や使い方で気をつける点と不要になったものの剥がし方・おしゃれデザインのデッキパッドの貼り方例もご紹介しましょう。

スノーボードのデッキパッドについて

デッキパッドを見たことも使ったこともないというまったくの初心者の方へ、まずはデッキパッドとは何なのか。何のために使うものかというところからご説明しましょう。

スノーボードのデッキパッドとは

デッキパッドはスノーボードのビンディング間に貼るシリコン素材でできた商品です。ワンフットで滑るときフリーになっている後ろ足が板に乗る部分に滑り止めとして貼り付けて使用します。デッキパッドは裏に接着剤が付いたシール状なので、スノーボード板に簡単に貼りつけることが可能。

初心者にはあると便利なスノーボードのデッキパッド

多くの人が無いと困る・あるととても便利だと口を揃えていうのがリフトを降りるとき。滑り止めの役目を一番多く感じるでしょう。また滑っているときにバランスを崩してしまった場合の修正もしやすいですよ。ビンディングの付け外しが面倒という人が好んで使ったりといろいろな便利な恩恵があるのがこのデッキパッド。

スノーボードのデッキパッドの貼り方

デッキパッドがどういうものかわかったら、その貼り方も気になりますね。難しいことはありませんが、しっかりと剥がれないように貼るコツというものが存在します。ポイントを抑えることでコスパよくきれいに使うことができるでしょう。

スノーボード用デッキパッドの貼り方1

出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71cZHH2%2BCEL._SL1500_.jpg

それでは実際にデッキパッドの貼り方を解説していきましょう。貼り方はとっても簡単。まずは貼る位置を考えます。よく貼られる位置はビンディングとビンディングの間で、後ろ足に近い足置き部分。滑り止めになってもらうために、自分が滑っているときに後ろ足を置く位置にするのがベストでしょう。

スノーボード用デッキパッドの貼り方2

貼る足置き位置が決まったら、足置きだけでなくしっかりと板全体の汚れ取りのぞいてからデッキパッドの裏面の剥離紙を剥がし、付いている接着剤を板に押し付けるようにして抑え気味にしてください。

スノーボード用デッキパッドの貼り方・コツ

スノーボードをきれいにするとき、ほこりだけでなく水分があったら乾かしておくのが接着剤を剥がれにくくするコツ。デッキパッドとスノーボードをドライヤーで乾かしてから作業をおこなうと良いでしょう。

スノーボードのデッキパッドの剥がし方

デッキパッドは貼りっぱなしという人はあまりおらず、時々張り替えてイメージチェンジしていくことも多いです。そこで重要になるのが上手な剥がし方。ここではその剥がし方をご説明していきます。


スノーボード用デッキパッドの剥がし方1

Photo byOpenClipart-Vectors

デッキパッドを貼る位置が足置きや滑り止めとしてあまり機能しない。古くなってきたので新しいものに交換したい。そんなときの剥がし方もご紹介します。まずは接着剤をドライヤー等を使って温めてください。

スノーボード用デッキパッドの剥がし方2

しっかり接着剤でくっついている場合は、プラスチックなどのスクレーパーがあると便利。スクレーパーは先が刃物になっているものもありますが板が傷つくためにそちらは使用しないでください。やり方は端の方の隙間から少しずつ慎重に差し込んで、てこの原理で慎重に剥がしていくとうまくいきますよ。

スノーボード用デッキパッドの剥がし方・コツ

スノーボードに傷を付けないようにスクレーパーの角は絶対立てないようにするのがコツ。また温めると剥がれやすさが断然違うので、必ず温めるようにしてください。使用するのはドライヤーに限りませんが、狙った場所に温風を当てやすいという点でおすすめ。

スノーボード初心者がデッキパッドで気をつける点

自分のスノーボードにもデッキパッドを貼ろうと思ったら、いくつか注意しなければいけないことも。前述とかぶっている部分もありますが、気をつけることをわかりやすく解説していきましょう。

スノーボードへのデッキパッドの貼り方

デッキパッドを貼る位置はどこでも良いといわれていますが、あまり前足に近い位置だと足の自由が効かなく足置き場所としてはあまり適したものではありません。とっさのとき足を置いた位置にないと滑り止めとしても機能しないことも。

貼り方は注意しないと接着剤がすぐ効かなくなることも

貼り方のご説明でも書きましたが、ゴミなどがあるとせっかく貼ったものがすぐに剥がれてしまいます。特に小さなサイズのものをいくつも貼る場合、ひとつひとつの接着剤面積が小さいのでポロポロと落ちてくることも。確実に貼るためにゴミ・水分が付着していないかチェックしてから作業をしてください。

デッキパッド選びで気をつけること

出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/816tC0Dk4QL._SL1500_.jpg

貼り方だけでなく選び方のポイントはサイズにもあります。大きいサイズのデッキパッドのメリットは面積が広く剥がれにくい。足置き・滑り止め効果が高い。などがあげられます。デザイン的にこまかなものをたくさん貼るのも良いですが、貼り直しの手間を考えると初心者には大きなタイプがおすすめ。

小さなデッキパッドは消耗品と割り切ることも

デッキパッドを貼るのが恥ずかしいと考える人もいるようです。そんなときはスモールタイプのものを選ぶのがおすすめ。しかし先ほども申し上げたとおりに剥がれやすいという弱点があるのでこれらの場合は消耗品だからと割り切って使うとよいでしょう。

デザイン豊富なスノーボードのデッキパッド1

ここからは実際に自分の板に貼る時の参考になるおしゃれなデッキパッドのデザインと素敵な貼り方例を画像でご紹介します。これ以外にもたくさんのデッキパッドのデザイン種類がありますので、先ほどの注意点も踏まえてお好みのものを選んでから貼り方だけをヒントにするという手も。

スノーボードのデッキパッドデザイン1.

出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61Uq1XqCAmL.jpg

メタルチックな塗装で鋲打ちのようなかっこよさを表現できるスター型のデッキパッドです。貼り付ける個数や形・位置で滑り止め効果も変わってくるので、おしゃれなデザインも考えつついろいろ試してみてはいかがでしょうか。

このデザインのデッキパッドのおしゃれな貼り方

ラインごとに少しずらしながら均等に貼り付けていく形です。アメリカ国旗の星条旗を思い出させるようなデザインですね。ひとつひとつの星の形も良いですし、ボードのデザインを邪魔しづらい小粒なタイプ。上手に貼り付ければ板のペイントを引き立たせることも可能でしょう。

写真のデッキパッドの商品情報

メーカー・ブランド名はeb's エビス。商品名はMETAL STARとなっています。こちらはバラ売り商品で好きな数だけ購入することが可能。1個のサイズはタテ約1.8cmヨコ約1.5cmで、カラーはゴールドとシルバーがあるので板の色やデザインで選んでください。

デザイン豊富なスノーボードのデッキパッド2

大きなサイズのものは剥がれにくく目立つという特徴があります。その目立つという部分を活かしたデッキパッドの貼り方をご紹介します。

スノーボードのデッキパッドデザイン2.

出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61PI-H9uZ9L._SL1500_.jpg

ユーモラスなモンスターデザインのデッキパッドはステッカー代わりに使っている人も多い人気商品。クリアではなくデッキパッドの地色として柄がプリントされているので、スノーボードに合わせていろいろと選ぶこともできますよ。

このデザインのデッキパッドのおしゃれな貼り方

こちらは女性のスノーボーダーさんの板に貼り付けたおしゃれなデッキパッド例。板とデッキパッド両方にピンクが使われているので統一感がありますね。ユニークなモンスター柄で便利に使うだけでなく、使用後にお手入れするときまで楽しくなってしまうデザイン。

写真のデッキパッドの商品情報

ブランド・メーカーは人気のDEATH LABEL デスレーベル。商品名はSTOMPPADMONSTER。素材はポリウレタン製でサイズはタテ約17cmヨコ約16cmとなっています。カラーは画像の黒の他FLOWER・FLOWERなど。

デザイン豊富なスノーボードのデッキパッド3

スノーボードのデッキパッドデザイン3

出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/512vppxA46L.jpg

こちらも人気の高いデッキパッドでその人によっていろいろな貼り方ができ、気軽にスノーボードのおしゃれチューンを楽しめるものとなっています。よく見るとひとつのパックの中に違った柄のデザインがあったりするのも小洒落ていて良いですね。しっかりとした凹凸があるので、滑り止め効果も期待できそう。

このデザインのデッキパッドのおしゃれな貼り方

小さな女の子用のボードに貼り付けたおしゃれデザイン例です。ピンクがボードの色と合っていてとてもかわいらしく仕上がっていますね。このような小さなものをたくさん貼るタイプは、貼り方でも楽しむことができるのでおすすめ。

写真のデッキパッドの商品情報


ブランド・メーカーはVOLCOMボルコム。商品名はSTONE STUDS STOMPです。小さなダイヤのような形をしたデッキパッドで非常に人気の種類。サイズはタテ約2cmヨコ約2.8cmで1パック6個入り。カラーは黒・赤・白・ピンクと豊富に揃っています。

デッキパッドはスノーボード上級者には不要?

上級者もデッキパッドを貼っている人は多い

上級種になるとデッキパッドが不要になるかというと、あった方が便利な場面もたくさんあります。たとえばワンフットの場合は上級者でもあった方が断然楽しく遊ぶことができます。

上級者でなくても貼らない人はいる

また初心者ではないけれど中級者クラスで自分のポジション確認の意味を含めて貼らないという人も。初心者にはあると良いのは変わりませんが上級者になったら不要かというとそんなことはないですね。

上級者でデッキパッドを貼らない理由

スノーボード上級者でデッキパッドを貼らないという人がいても、決して不要だからという理由とは限りません。多くの貼らないスノーボーダーはせっかくのボードデザインを隠したくないという理由が多いというのが一般的な考え方のようです。上級者=デッキパッドが不要というのはただの誤解レベルの噂でしょう。

まとめ

スノーボードのデッキパッド

出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71G0PZOzd9L._SL1500_.jpg

スノーボードへのデッキパッド。初心者の方にはできれば貼ることをおすすめしたいアイテムです。どうしても貼らなければいけないものではありませんが、あれば事故や怪我などが減ることになるからです。いろいろなデザインが揃っているのでステッカー感覚で逆におしゃれとして貼り付ける人もいますので、参考にしてチャレンジしてみてはいかがですか?

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