エチオピアって?シマガツオなの?気になる由来や釣り方/食べ方をご紹介!のイメージ

エチオピアって?シマガツオなの?気になる由来や釣り方/食べ方をご紹介!

エチオピアと呼ばれる魚をご存知でしょうか?エチオピアと言えばアフリカの国をイメージしますが、実はエチオピアという相性で知られている魚がいます。今回はそんなエチオピアの名前の由来や味、釣り方やさばき方などを詳しく解説していきます!

2019年11月06日更新

T・S
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元農家で農業検定を持つライターです!植物に関すること、海のこと、DIYについて主に書かせて頂きます!
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目次

  1. エチオピアとはどんな魚?
  2. エチオピア(魚)の特徴
  3. エチオピア(魚)の名前の由来は?
  4. エチオピア(魚)の生態
  5. エチオピア(魚)の味と旬
  6. エチオピア(魚)の寄生虫について
  7. エチオピア(魚)の釣り方
  8. エチオピア(魚)のさばき方
  9. エチオピア(魚)の料理レシピ
  10. まとめ

エチオピアとはどんな魚?

エチオピアと言えば、アフリカの角に位置する内陸国をイメージされる方がほとんどです。しかし、実は魚の中にもエチオピアと呼ばれている種類がいます。このエチオピアは釣りでも釣れる魚であり、味もおいしいと評判な、一方でまずいという声もあり、料理の仕方でも評判が変わる魚です。今回はそんなエチオピアの名前の由来や味、釣り方やさばき方などを詳しく解説していきます!

エチオピア(魚)の特徴

エチオピアとは?

エチオピアとは、スズキ目スズキ亜目シマガツオ科シマガツオ属に分類される、スズキの仲間です。太平洋を中心に世界中に分布しており、通常は40㎝前後まで成長する、比較的大きな魚と言えます。画像のように頭に丸みがあり、平べったい形をしているのが特徴です。この名前は標準和名ではなく相性であり、正式にはシマガツオと呼びます。

エチオピアは飼育出来る?

今回は味がおいしいのかまずいのか、釣り方はどのようなものなのかなどをお伝えしていきますが、実際に泳いでいる姿を見てみたい方も沢山いるかと思います。自宅で飼育するのはもちろん難しいのですが、水族館で展示されることが稀にあります。水族館での飼育例はほとんどなく、また長期飼育も難しいのでいつでも見られる訳ではありませんが、上記動画のように展示されることもありますので、気になる方はチェックしてみましょう。

展示されたことがある水族館は一つだけではありません。江ノ島水族館や東海大水族館、アクアマリンふくしま等で展示されたことがあります。普段は少し深海に棲んでいる魚で、採集してきたものを水族館でしばらく展示している形です。

エチオピア(魚)の名前の由来は?

シマガツオの名前の由来

この魚はカツオの仲間ではありませんが、名前にはカツオの文字が入っています。これは魚類学者によって命名された名前で、マナガツオに似ていることが由来となっています。マナガツオは上記画像の右側の魚で、確かに形が似ています。また、「シマ」は「島」という意味で付けられており、南方の魚であることが由来となります。

エチオピアの名前の由来

なぜエチオピアと呼ばれるようになったのかが気になるところですが、実は由来はハッキリしていません。所説ありますが、よく漁獲されていた時期にエチオピアの皇族が来ていたことが由来と言われたり、エチオピアの方は肌が黒いイメージから、黒褐色の南方の魚であった為に呼ばれるようになったなどの説があります。よく漁獲されたのが1935年頃ですので、今となっては正確な由来は分かりませんが、エチオピアの何かには関係している様子となっています。

エチオピアの地方名

色々な場所で釣れることがある魚ですので、地方名で呼ばれることもあります。一番有名なのは「オッペタンコ」です。これは呼び名の通りで、ペタンコで平たい魚だったために呼ばれるようになった地方名となります。主に相模湾の漁師がそう呼んでいます。また、築地市場や静岡県などではテツビンと呼ばれる場合もあります。

エチオピア(魚)の生態

エチオピアの生息分布

生息している海域ですが、太平洋を中心に、インド洋・大西洋など、世界中の海で見られます。日本では北海道から九州北岸、伊豆諸島、小笠原諸島などに生息しています。水深は200~600m程度の少し深いところを泳いでおり、夜になると海の表層まで上がってくるのが特徴です。

エチオピアの産地

よく食卓で見かけるような一般的な魚ではありませんので積極的に漁獲はされていませんが、底曳き網で大量に水揚げされることもあります。よく漁獲される時期になると大量に相模湾・東京湾に入ってきます。北海道や三陸などでも大量に水揚げされます。これは群れで泳ぐ習性がある為で、魚探でも分かるほどの数が泳いでいます。

エチオピアの産卵期と成長

普段は少し深いところに生息していますが、春頃になると産卵する為にやや浅い場所に移動してきます。成魚は深い海に、稚魚は表層付近で生活していることが分かっていますが、成魚は深い海で生活している為、その生態はまだハッキリ分かっていません。群れを作っていることや、魚や甲殻類を捕食して生きていることは分かっています。また、マグロなどの大型回遊魚の餌としてよく捕食されていることも分かっています。

エチオピア(魚)の味と旬

エチオピアの味はおいしい?まずい?

気になる味ですが、あまり一般的ではない魚ではあるものの、実はおいしい魚として知られています。身は脂が乗っており、お刺身にするとサーモンや中トロに似ているとされ、愛されています。お寿司のネタに使われることもあります。未利用魚として扱われることが多いので価格が安いのがポイントですが、流通量が少ないので、食べてみたい方は釣りで狙うのも良いでしょう。

まずいと言われることがある理由は?

おいしいと言われる一方で、まずいという声もあります。まずいと言われることがある理由は、酸味です。他の魚よりも酸味が強い魚として知られており、人によってはまずいと感じることも。もしまずいと感じた場合は料理方法を変えてみましょう。漬け丼にしてみたり煮付けにしてみたりすれば美味しく食べられます。身質は良い魚ですので、上手く料理すれば問題ありません。

エチオピアの旬は?

美味しい旬の時期は秋から春の涼しい時期になります。春頃になると産卵する為に浅い場所に移動してきますので、産卵期の前までが美味しい旬の時期と言えるでしょう。旬だからといってよく見かけるようになることはありませんが、釣りで狙う場合は旬を狙ってみるのも良いのではないでしょうか。

エチオピア(魚)の寄生虫について

エチオピアは寄生虫の心配はある?

実はエチオピアは寄生虫がよく付いている魚です。おいしい魚ではありますが、寄生虫の存在によって敬遠されることもあるのが残念なポイントです。寄生虫は腹身にいることが多く、アニサキス症で知られるアニサキス類もいますので、特に生食をする場合は注意しましょう。

寄生虫の対処方法

腹身や内蔵付近に寄生虫がいることが多いので、お腹のあたりは大きく切り落とすのが良いでしょう。寄生虫は見た目が気持ち悪いので、多い部位はよけるのが無難です。お刺身にする場合は背身を食べるのがおすすめとなります。

エチオピア(魚)の釣り方

エチオピア釣りの時期と場所

旬は秋から春ですが、釣りやすい時期としては4~8月がベストシーズンとなります。とはいえ、この時期しか釣れない訳ではなく、地域によっては通年で釣れます。水深の深い場所を泳いでいますので、船釣りで狙うのが定番です。

エチオピア釣りの方法

エチオピアは船釣りで、アジやサバの切り身を使用した餌釣りで狙うのが定番となります。水深の深いところを狙いますので、水中ライトや発光体などでアピール力を高めると良いでしょう。また、スロージギングでも狙えます。

エチオピア釣りのタックル・仕掛け

ロッドは3m前後のものを使用し、仕掛けは2本のハリスに100号ほどの錘をつけた胴付き仕掛けが定番です。アジやサバ、イカの切り身、イワシの1尾掛けをして狙いましょう。

エチオピア釣りのコツ

大体40㎝ほどに成長する魚ですが、もっと大きく成長することもある魚です。かなり激しいファイトになることもあり、大型青物に引けを取らない匹となることもあります。ナイロン20号の仕掛けをちぎってしまうこともあるほどですので、激しいファイトをしたい方には特におすすめです。高速で巻き上げている最中にも食いついて来ますので、ある程度激しく仕掛けを動かしても良いでしょう。

エチオピア(魚)のさばき方

エチオピアのさばき方動画

変わった形の魚ではありますが、さばき方自体は通常の魚と同様です。頭と内蔵を出し、お腹を綺麗にしましょう。骨に沿って包丁を入れ、三枚おろしにします。腹骨も取り、皮を引いたら、後は食べやすいように切っていきます。寄生虫には気を付けて下さい。かなり鱗が取りにくい魚ですので、皮ごと食べる料理を作る際はご注意下さい。

おいしいエチオピアの選び方は?

販売されているのを見かけることは少ないかもしれませんが、上記画像のように出ていることもあります。出来れば新鮮なものを選びましょう。新鮮なものは綺麗な銀色をしており、エラが綺麗な赤色です。白っぽくなるほど鮮度が落ちていますので、色で判断すると良いでしょう。

エチオピア(魚)の料理レシピ

料理レシピ①刺身

味をそのまま楽しめるお刺身から食べてみるのがおすすめです。血合いはほとんどなく、綺麗な色をしており、サーモンのような美味しさです。皮には硬い鱗がありますので、皮はしっかり引きましょう。お刺身に少し飽きてきたら、カルパッチョなどにして食べるのもおすすめです。

料理レシピ②なめろう

お刺身にしてもまだ身が沢山残っていれば、なめろうも良いでしょう。刺身を細かく切り、味噌やねぎ、しょうがやしそなどと一緒にたたきます。少しインパクトに欠ける味とされることもありますので、調味料で味付けをすることでより美味しく感じられるでしょう。

料理レシピ③煮付け

煮つけにしてもとても美味しく食べられる魚です。さばき方も簡単で、ザックリとさばいてしまいましょう。肉の繊維が細かいので、煮汁がうまく絡みます。また、酸味が苦手な方も、煮付けであれば問題ありません。お酒・みりん・砂糖・しょうゆの味付けで煮上げて下さい。あっさりと作りたい方は、塩とお酒だけで仕上げるのも良いでしょう。アラからも美味しい出汁が出ますので、アラも一緒に煮付けても構いません。

料理レシピ④塩焼き

塩焼きも定番です。さばき方は上記画像のようにザックリとで構いません。鱗を全て取るのは難しいので、ある程度ついたまま塩焼きにしてしまい、鱗が気にならないくらいまでしっかり焼きます。強く火を通しても柔らかさは保てますので安心です。バターでムニエルを作るのも良いでしょう。

料理レシピ⑤フライ

お子様にも人気があるのがフライです。少し鮮度が落ちてしまった身の料理にも良いでしょう。上質の白身で、高温で熱しても硬く締まりません。塩コショウをしてから衣をつけて揚げて下さい。消費しやすいので、刺身にしてもかなり身が余ってしまった際にもおすすめです。

まとめ

今回の「エチオピアって?シマガツオなの?気になる由来や釣り方/食べ方をご紹介!」はいかがでしたでしょうか?エチオピア(シマガツオ)の特徴や由来、さばき方やおいしい料理方法、釣り方など様々な点からご紹介させて頂きましたが、機会があればぜひ食べてみて下さい。シマガツオはあまり一般的な魚ではないかもしれませんが、船釣りでの釣り方で狙うことができ、とても美味しい魚です。食べる際は寄生虫の多い部位は避けると良いでしょう。

エチオピア(魚)が気になる方はこちらもチェック!

今回は魚のエチオピアについてご紹介させて頂きましたが、他にも魚に関する記事が沢山あります。気になる方はぜひ見てみて下さい。

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