はじめに
スキージャンプ・ペアの競技ルールや選手・技を紹介
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— 空りんご(そらりんご) (@MIMILOVEDAISUKI) February 9, 2018
スキージャンプ・ペアという名前を最近知ったという方々にとっては、スキーのジャンプをペアでおこなうというその画期的な発想にとても興味を持たれたのではないでしょうか。このウィンタースポーツの主要な技や出場選手などを紹介しつつその見どころに触れていきます。スキージャンプ・ペアに興味を持ち始めた初心者の方必見の楽しみ方ガイドです。
スキージャンプ・ペアという競技
スキージャンプ・ペアは架空のスキー種目
スキージャンプ・ペアの“技”を開発して、大会に参加! -- 平和がスマホ向けゲームを公開 http://t.co/QalqUWYp pic.twitter.com/wIUjKnCa
— インターネットコム (@jic_news) November 5, 2012
スキージャンプ・ペアという作品をご存知ない方は新しいジャンプ競技のひとつかと誤解されることもあるでしょう。最初に触れておきますがこのスキージャンプ・ペアは現実にはない映像作品の中の競技であり、ひとつの板にふたりの選手が乗り(足を固定しているとは限らない)その技の美しさ・楽しさをオリンピッグ(オリンピックではないことに注目)で競う競技でありDVDのタイトル名ともなっています。
スキージャンプ・ペアのはじまりは
今では目新しいものでもなくなった3Dによる映像作品。その走りの時代に作成されたのがこのスキージャンプ・ペアです。映像内ではこの競技のヒントとなったのはチューチューアイス(地方によりパッキンアイスなどとも呼ばれる)だといわれています。
スキージャンプ・ペアのルール
スキージャンプ・ペアの競技ルール1.
(ところでスキージャンプペアは何日目ですか?) pic.twitter.com/suKwmQDRZW
— 日刊競馬 (@nikkankeiba) February 20, 2018
いくらDVD映像作品とはいえ基本的なルールがなければ盛り上がりに欠けますね。まず使用する台は公式のラージヒルのジャンプ台を使うこととしています。
スキージャンプ・ペアの競技ルール2.
五輪でのポイントの付け方ですが、こちらは飛距離と飛型点のふたつの合計で決められ、ソロジャンプと違い板から足が離れた状態での技も使用可能となっています。いかに難易度の高い個性的な技を決められるかが五輪での勝敗を左右しているのも特徴。
スキージャンプ・ペアの競技ルール3.
ジャンプペアということでふたり1組で競技は行われますが、3歳以下の子供であればそれを利用しても良いというルールも後に追加されました。
スキージャンプ・ペアは五輪競技?
スキージャンプ・ペアはトリノオリンピッグが舞台
ところで、スキージャンプペアは、まだ公式種目になってないの? pic.twitter.com/ELDUijBKBi
— なよゆき (@seizi_amasawa) February 12, 2014
それではここでスキージャンプ・ペアの映像の舞台となるオリンピッグについても見ていきましょう。やはりスキージャンプの晴れ舞台といえば五輪ですね。この映像作品ではオリンピックではなくオリンビッグと最後がぐになる競技会が選手たちの晴れの舞台として選ばれました。
架空の五輪を舞台とした作品
実際ではなく架空の競技ですから実際にある五輪では問題があったのでしょう。しかしそこは少しでもリアリティを出すために似たような名前にすることで見ている側の"勘違い"を期待した作り方をされています。あくまでもオリンビッグですのでうっかり釣られないようお気をつけください。
おすすめのスキージャンプ・ペア動画
スキージャンプ・ペアの雰囲気を動画で知ろう
それではここでスキージャンプ・ペアの世界をもっと知っていただくために動画作品をご紹介しましょう。公式のトレーラーは存在しませんでしたが、以降出たゲーム版のプレイ動画とその後にモキュメンタリー(モッド+ドキュメンタリーで架空のドキュメンタリーという意味の映像)作品として作られたスキージャンプ・ペアRoad to TOLINO 2006という作品のトレーラーを見ていただきます。
おすすめスキージャンプ・ペア動画1.
ゲーム内の設定は映像作品と同じく2006年の冬季オリンピッグにて選手を操作して表示されるコマンドを入力することで技を出すことが可能。自分で操作する選手以外の国は見るだけとなりますが、そのコミカルな様子は有名なプロのナレーターや解説者の実況の音声が加わり見ているだけでも面白いものです。
おすすめスキージャンプ・ペア動画2.
3DCG作品と実写を組み合わせたスキージャンプ・ペア最新の映像となっているのがこちらのトリノオリンピッグの舞台裏を追ったスキージャンプ・ペアRoad to TOLINO 2006という作品です。有名俳優・実際のスキー選手などのコメントも散りばめて、大人が本気で作った架空のスポーツの嘘の舞台裏の様子を楽しめます。
スキージャンプ・ペアのみどころ
エンターテイメント性あふれるスキージャンプ・ペア
大晦日イブにスキージャンプペア見てるぐらいにはヒマ pic.twitter.com/y6uHALT3Zh
— ゆきち (@yun_yuki) December 30, 2013
このスキージャンプ・ペアは嘘の競技というところをおもしろおかしく見せるのがポイントなので、ありそうなものなどなくすべてがおふざけ。このような映像作品に対してバカにされていると感じる人にはおすすめできませんが、大人の全力の悪ふざけを楽しめる方にとくに見て欲しい見どころを紹介しましょう。
スキージャンプ・ペアの見どころ1.
ストーリーの主役となる原田選手(兄弟)は有名野球マンガのタッチの達也と和也を意識していたということで双子であり兄が志半ばで死亡するというところも真似しています。この隠れた設定を知っていると映像もまた違った見かたができるでしょう。
スキージャンプ・ペアの見どころ2.
架空の世界ではやりたい(やらせたい)と思ったことはほぼ何でも作り出しやらせることが可能です。実際の競技であれば無理なことでも3DCG映像作品であるが故に次から次へと作品の中では実現していきます。一番の見どころは、ありえないと驚きそのバカバカしさに日頃のストレスなどふっとぶくらい笑いを誘うスキージャンプ・ペアの競技シーン。
スキージャンプ・ペアの技
スキージャンプ・ペアの技は3種類に分けられる
スキージャンプ・ペアは初期の技として6種類、それ以降シリーズが進むにつれて一般応募の技を足していきその数は非常に多く現実味のないものが多く加えられました。技の種類は大きく分けて3種類。その中から代表的なものをご紹介しましょう。
スキージャンプ・ペアの基本技
スキージャンプ・ペア オフィシャルDVD part.2
スキージャンプ・ペアの基本の技といえば二人で作るV字型。V字ジャンプと呼ばれるものになります。もちろん主人公の原田兄弟が決めた技で現実にあっても良さそうな難易度となっており、これだけならペアで飛ぶスキージャンプ競技が本当にある競技ではないかと勘違いする人も多いでしょう。
スキージャンプ・ペア離脱系の技
それから段々と技もエスカレートしてきて、スキージャンプ・ペアの特殊ルールの足を板から離しても良いというものを利用した離脱系というタイプの技も増えてきました。離脱系で面白いのがタイタニックという技。かの有名な映画からヒントを得たもので後ろの選手が完全に離脱した前の選手の体を支え前の選手は手を広げつつ飛行するというもの。
スキージャンプ・ペアその他の技
スキージャンプ・ペア 8 オフィシャルDVD
その他の技は公式ルールに違反するため主にエキシビジョンで披露される大技。板の上でコサックダンスを踊ったり、ペアですらなく10人ほどのプレイヤーが助走中に乱入して大混乱の様子となる満員電車などがあげられます。
スキージャンプ・ペアの選手について
スキージャンプ・ペアの主要選手・原田兄弟
ここまでも度々登場する主人公として原田兄弟がまず最初にスキージャンプ・ペアを演じた選手となっていますが、その後兄が事故でなくなり新しいコンビとして原田大石ペアとして復活を遂げます。
スキージャンプ・ペアの主要日本選手
その他日本人選手として力石(りきんど)つとるや下(さげ)まもるなどどこかで聞いたことのある名前をもじった選手が登場します。
スキージャンプ・ペアの主要海外選手
冬のオリンピックみてたらスキージャンプペア思い出すんよねぇ(´-ω-`)あのシュールさ大好きやったなぁ((*゚∀゚)) pic.twitter.com/ZN5zQdyQ8Y
— riona TSUJI (@riona_j) February 11, 2014
日本以外にスキージャンプ・ペアに登場する国はアメリカやドイツなど11ヶ国。それぞれにその国民性などを表した技や性格で主人公のよきライバルとして様々な技を見せてくれます。中でもジンバブエ選手においてはスキージャンプには全く興味がなく無理やりスカウトされた形で参加。技もなぜか顔を使うものが多いという異色な選手が多い中でも特に異彩を放つ存在として注目して欲しい選手です。
まとめ
スキージャンプ・ペアはとても楽しい架空の五輪映画
現実にオリンピックでスキージャンプ・ペアが競技として加えられることはまず無いでしょうが、非常にユーモラスな映像作品で公開当時多くの人の心を掴んだ作品とそのプレイスタイルは今でも「オリンピックになる見たくなる」という根強いファンを持っています。実際にありそうな初期スタイルからだんだんとギャグでしかないようなスタイルでジャンプすることが多くなる後半へと続くのでシリーズ通して視聴してみてはいかがでしょうか。
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