ギボシ端子のかしめ方!正しいやり方や取り付けで必要な工具をご紹介!のイメージ

ギボシ端子のかしめ方!正しいやり方や取り付けで必要な工具をご紹介!

車のオーディオや電飾をDIYするときにおなじみのギボシ端子ですが、実際自分でかしめるとなると、どうつないだらいいのかわかりませんよね。そこで、ギボシ端子のかしめ方正しい取り付け方法、必要な工具をまとめて紹介してみました。

2019年10月15日更新

ひろさん
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目次

  1. ギボシ端子とは?
  2. 数ある圧着端子の中のギボシ端子
  3. ギボシ端子で接続する配線を使う場所
  4. 電源に使える便利な端子
  5. ギボシ端子を接続するときかしめる工具
  6. ギボシ端子をかしめる前の配線の加工
  7. ギボシ端子にはオスとメスがある!
  8. ギボシ端子のオスの取り付け方と注意点
  9. ギボシ端子のメスの取り付け方と注意点
  10. 手軽だからこそオスとメスの向きに注意

ギボシ端子とは?

文字通りギボシ型の接続端子

ギボシ端子の名前にあるギボシとは、擬宝珠という和風建築でおなじみの手すりなどに取り付けられている飾りのことを指すんですよ。オス側の端子がギボシの形なので、ギボシ端子という名前がついているんです。実は、海外ではよく似ているバレットターミナルという端子があるんですが、ギボシ端子は日本独特のものなんですよ。

配線に接続しておくことで、配線同士の接続を容易にする便利な接続端子

配線同士の接続は、そのままだと配線同士を加工して接続しないとならず、実は結構面倒なんです。でも、配線同士の接続部分にギボシ端子を使うことで、手軽にしっかりつなげて、しかも外すときも比較的楽に外せるんですよ。

数ある圧着端子の中のギボシ端子

圧着端子の種類はたくさんある

ギボシ端子は、圧着端子のひとつです。ほかにもアース線などに使用する、丸形やU字型になっているアース端子、線同士を接続する平たい差し込み型接続端子など、いろんな種類があります。

圧着端子の中でも比較的使用頻度が高いギボシ端子

いろんな種類がある圧着端子の中でも、抜群に出番が多いのがギボシ端子なんですよ。端子自体の価格も安く、手軽に取り付けができて、使い方さえ覚えてしまえばすごく役に立つので、車内電飾などのDIYで使っているって人も多いんです。

ギボシ端子で接続する配線を使う場所

車のオーディオやナビ、電気装飾品などの配線や接続

特にギボシ端子が多く活躍するのが、車の配線なんですよ。車の内部に通してある、電気装飾品やカメラの接続の電源は、ギボシ端子で接続してあるってことがほとんどなんです。実際、よく使われるので車の装飾品を作っているメーカーからも、ギボシ端子が販売されているんですよ。

基本的には車の配線のみに使う端子です

車の電飾やオーディオ以外に、家の中の配線にはギボシ端子って使わないの?と疑問に思う方もいると思います。実は車の配線と、家の中の配線は電線の太さが違うので、ギボシ端子は基本的に電線が細い車の配線に飲み使う端子なんですよ。

電源に使える便利な端子

車内配線でのコンセントのような役割ができる

車の車内配線って、細かくいろんなものへと電源がつながっているので、線同士をそのまま加工してつなごうとしたら大変ですよね。でも、ギボシ端子がのオスとメスがそれぞれ配線の先に取り付けてあれば、さっと差し込むだけでつなげるので、とても便利なんですよ。

接続だけじゃなく再配線に便利で取り付けも簡単

特にギボシ端子があって便利だって実感できるのが、配線をつなぎなおすときなんですよ。電子機器と電源をつないでいると、どんなに使い方に気を付けていてもいつか経年劣化によって、電子機器が壊れてしまいます。壊れて交換するときに、配線を切ってつなげたら、車内などの狭い場所の配線の場合といても大変です。でも、ギボシ端子があることで、オス端子とメス端子の抜き差しだけで、簡単に危機の交換ができるんですよ。

ギボシ端子を接続するときかしめる工具

配線の加工とかしめる加工が一つでできる圧着ペンチ

ギボシ端子を電線に取り付けるためには、かしめるための圧着ペンチが必要です。電線にギボシ端子の圧着が不十分だと、熱をもってしまうなど事故の原因になります。おすすめは圧着と電線のカット、電線の被覆を剥くという3つの機能が一つになっている、圧着ペンチです。よく使う圧着端子とセットになっているものもあるので、車の電装などのDIYにチャレンジするなら、使い方を覚えておくのがおすすめですよ。

圧着のみに特化しているペンチもある

ワイヤーの被覆をはがす工具はあるから、圧着できるものだけほしいという人もいますよね。そういった場合は、普通のペンチで圧着をせず、しっかり圧着専用のペンチを購入しましょう。使い方は圧着のみのペンチのほうが簡単ですが、圧着ペンチよりも高額になることもあるので、予算に合わせて選んでみてくださいね。

ギボシ端子をかしめる前の配線の加工

被膜を剥ける圧着ペンチかワイヤーストリッパー、またはカッターを準備する

まずは、前項でも紹介しているワイヤストリッパー付きの圧着ペンチかワイヤストリッパー、またはカッターを用意します。一番手軽なのはカッターですが、カッターで電線を加工する際は手を気付けないように、使い方に気を付けましょう。

配線する電線の被覆をギボシ端子に合わせて剥く

電線とギボシ端子を並べて、どの辺まで被覆を剥くか決めます。決まったら、さっと被覆を剥いて中の芯をばらけないようによじったら、ギボシ端子を取り付ける準備完了です。

ギボシ端子にはオスとメスがある!

ギボシ端子には2種類ある

いざ、ギボシ端子を取り付けるタイミングですが、実際にギボシ端子を取り付ける前に、ギボシ端子が2種類ありますので、それぞれについて解説しておきたいと思います。実はギボシ端子はオスとメスの2種類があるんですよ。しかもどちらにどっちを付けてもいいってわけではないので、注意が必要なんです。

配線と電流の向きに合わせた使い方が重要

ギボシ端子のオスとメスは、ただお互いを接続するだけじゃなくて、それぞれ電流の流れに合わせて配線に取り付ける必要があるんですよ。端子が似ているので保管も一緒にしておきたくなりますが、オスとメスはきっちり分けておくと、間違いも防げるので安心です。

ギボシ端子のオスの取り付け方と注意点

ギボシ端子の入れる側で金属部分がむき出しになる

ギボシ端子のオスは、名前の由来にもなっている擬宝珠の形をしている金属端子です。かしめる部分に絶縁カバーが付きますが、基本的に接続部分がむき出しの金属になります。

オス側のギボシ端子の取り付け方

ギボシ端子をかしめる前の配線の加工の通り、電線の被覆を剥いた状態の電線と圧着ペンチ、オス側の端子とオス側用の絶縁カバーを用意します。取り付け時の間違いを防ぐために、傍にメス側の端子と絶縁カバーは置かないようにしましょう。

まずは取り付け側を確認。

ギボシ端子のオスには、取り付ける側が決まっています。これはギボシ端子のオス側の性質によって決まるので、細かい解説は別でしますが、基本的にはオス側は電源に接続しようとしている電子機器のプラス側、電源のマイナス側につながると覚えておきましょう。取り付けの時は、感電を防ぐために車のバッテリー端子を外しておくのも必須です。

被覆を剥いた配線に絶縁カバーを取り付けておく

先に被覆を剥く加工を済ませておいた、配線のオス端子を取り付ける側に、絶縁カバーを通しておきます。実はこの絶縁カバーは端子を取り付けてしまうと、向きを変えることができないので、しっかり向きを確認しましょう。向きを間違えてしまうと、後で加工をやり直す必要も出てくるので、かしめる作業と並ぶぐらい神経を使った方がいい工程です。

端子に配線の被覆を剥いた部分を差し込む

オス側にギボシ端子に、被覆を剥いた配膳を差し込みます。かしめる部分が被覆を剥いてある部分を、加工していない部分にちょうど良くかぶさるように、よく確認してくださいね。

圧着ペンチを使って端子を配線にかしめる

圧着ペンチを使って、ギボシ端子を配線にかしめます。圧着ペンチの使い方は、先端の溝部分で圧着できるので、配膳のサイズに合わせて金具を差し込んで、握るだけです。ただし、何度も端子をペンチでかしめると、ギボシ端子が金属疲労を起こしてしまうので、できるだけ一回でかしめてしまいましょう。

差し込んでおいた絶縁カバーを取り付けて完成

あらかじめ配線に差し込んでおいた、絶縁カバーをかしめて加工が終わっている端子にかぶせます。この時に向きが違っているようなら、端子の根元から切るなどして、もう一度加工を最初からやり直します。工程を増やさないためにも、できるだけ絶縁カバーの向きには気を付けておくことが大切です。絶縁カバーの向きもあっているようなら、カバーをかぶせた後にオス側のギボシ端子を少し引っ張ってみて、外れないことを確認しておきましょう。

金属部分がむき出しになるので普段は電流が流れないほうにつける

電源への配線というと、普段から電流が流れている方と、接続部分を取り付けないと電気が流れないほうに分かれますよね。もし、ギボシ端子のオス側を電流が流れている方に取り付けると、むき出しの金属部分から電流が流れて、漏電や感電などの事故の原因になります。ですから、原則的にオス側は普段電流が流れないほうに取り付けましょう。

ギボシ端子のメスの取り付け方と注意点

接続するとカバーでおおわれる受け側の端子

ギボシ端子のメス側は、取り付けた時に絶縁カバーでおおわれるようになるのが特徴です。メス側は金属を端子部分をかしめた後に、絶縁カバーがついていることが前提になるので、取り付けの際にも絶縁カバーの付け忘れに気をつけましょう。

メス側のギボシ端子の取り付け方

加工して被覆を剥いた状態の配線とメス側のギボシ端子、絶縁カバーを用意します。オス側と同じように、圧着ペンチも使用するので用意しておきましょう。オス側の加工と同じく、間違いを防ぐために加工の時は、作業している範囲にオス側に取り付けるギボシ端子や、絶縁カバーを置かないほうが安心して作業できます

配線のどちらに取り付けるかをあらかじめ確認して決める

ギボシ端子のメスは電源のプラス側と、つなごうとしている電子機器のマイナス側に取り付けます。そのまま 加工すると、電気が流れているので感電などの危険があります。感電を防ぐために加工するときは、車のバッテリー端子を外すなどして、電気が通っていない状態にしましょう。

被覆を加工してある配線に絶縁カバーを取り付ける

端子の金属部分を取り付ける位置に、まず絶縁カバーを取り付けます。この時の絶縁カバーを取り付ける向きが、後で重要になるので向きをしっかり確認して取り付けましょう。

メス側のギボシ端子に配線を通す

メス側のギボシ端子に、被覆を剥いた電線をさしこみます。このときに、オス側と違って取り付け向きが少しややこしいので気を付けてください。被覆のない部分にかしめる場合や、被覆が残っている部分にかしめる必要があることがあるので、注意しましょう。

取り付け位置を確認してメス側のギボシ端子をかしめる

被覆を剥いたメス側の配線を、端子に通したら圧着ペンチでかしめます。使い方は圧着ペンチの先っちょについているサイズの合う溝に、端子の根元部分を挟みこんで、ぎゅっと握るだけです。

強度を保つためにも、できるだけ一回でかしめるようにしましょう。

絶縁カバーを取り付けて完成

最後に、あらかじめ配線に通しておいた絶縁カバーを、金属の端子部分に重ねて完成です。少し引っ張って、外れないことを確認しておきましょう。

メス側はかしめるまえにしっかりカバーを配線につけておく

ギボシ端子を配線に取り付ける時には、端子部分を被覆をはがした電線にかしめます。ですが、ギボシ端子のメス側は絶縁カバーも取り付けるので、電線にかしめるまえに絶縁カバーを電線に通してからメス側の端子を加工しましょう。また、取り付けてから絶縁カバーが反対向きだったということがないように、確認しておくことも大切です。

手軽だからこそオスとメスの向きに注意

ギボシ端子のかしめ方、接続方法を簡単でお手軽だからこそオス、メスの向きに気を付ける

ギボシ端子のかしめ方を紹介してきましたが、意外と簡単でびっくりしたという人もいると思います。確かに、簡単にかしめることができるのですが、簡単だからこそ、事故やケガにも注意です。目に見えない電気を扱う作業なので、作業するときに電源を外しておく、取り付け後はしばらく取り付け箇所に異変がないかをよく確認するなど、安全対策も気を使っておきましょう。とくに、ギボシ端子はオスとメスの向きに注意して安全第一に車のDIYを楽しんでくださいね。

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