はじめに
トヨタのハイエースはキャンピングカーのベース車両として人気です。自分で改造してキャンプ仕様にすることもできますが初心者にはハードルが高いことも!ここでは比較的安いものも含めてハイエースをベースにした車をご紹介していきます。車両の形がそのまま残る「バンコン」タイプからバンク部を追加した「キャブコン」タイプまで選択枝がたくさんあります。楽しみながらお気に入りを探してみてください(本記事は2019年10月9日の情報をもとにしています)。
ハイエースのおすすめキャンピングカー1
ゴルドバクルーズ
その名前のとおりクルーザーをイメージした贅沢な雰囲気の車です。人気ビルダー・トイファクトリーが手がけるロングセラーの一つ。常設のダブルベッドは2名がゆったりと就寝できます。エキストラベッドを展開すると子供のスペースにもなるなどファミリーでの旅行にも向いた車です。
車の特徴や評価
インテリアが充実しているのもこの車のセールスポイント。標準装備は40リットルの冷蔵庫や水洗式のトイレなどがあり車内だけでも長時間過ごすことができます。広い空間と贅沢な内装が口コミでも評判です。バンコンの相場平均の500万円程度。人気もありオプション追加もあるため中古でもあまり安くはならない車種です。
今やバンコンの代名詞!勢いのあるトイファクトリーが生み出した傑作!広々とした空間とラグジュアリーな内装
人気車の仕様
【ビルダー】トイファクトリー
【車種名】ゴルドバクルーズ
【定員】4人
【サイズ】全長(5380mm)×全幅(1920mm)×全高(2285mm)
【新車価格】540万円~
【中古車価格】620万円~
ハイエースのおすすめキャンピングカー2
ハウベル
ビークルが手がけるハイエースをベースにしたキャンピングカー。大人が2人で旅をするのにピッタリの車と評判です。標準ボディーのため街中での運転も快適。室内はレイアウトを変えて様々な姿にすることができます。上品な家具や照明もこの車の特徴。他に比べて安いのも人気の理由となっています。
車の特徴や評価
本日も出展社様のご紹介です。ハイエースやキャラバンをベースにしたキャンピングカー専門の「ビークル」さん。「フューチャー」や「ハウベル」などビークルさんを代表する車両など計8台を展示して頂く予定です!
— さいたまキャンピングカー商談会 (@saitamacampingc) May 27, 2019
ビークル
埼玉県草加市谷塚町1080-18
営業時間 10:00~19:00 TEL 048-927-5678 pic.twitter.com/pwBmLref04
標準で折り畳みの調理場や冷蔵庫、カセットコンロなどが付いているのですぐに料理を開始できます。コの字型のソファーになるダイネットやそれを展開してできる広いベッドも魅力的。室外用シャワーホルダーも完備しています。外観がノーマルなのでキャンピングカーに見えないのもおすすめとの口コミがあります。
人気車の仕様
【ビルダー】ビークル
【車種名】ハウベル
【定員】5人
【サイズ】全長(4695mm)×全幅(1695mm)×全高(2240mm)
【新車価格】375万円~
【中古車価格】情報なし
ハイエースのおすすめキャンピングカー3
ダーウィンQ3
デルタリンクが手がけるハイエース・スーパーロングをベース車両としたバンコンです。40リットルの冷蔵庫やビルトインコンロ、ステンレス製シンクが完備。電子レンジが標準で付いているのもうれしいところです。上の写真のような外観も格好いいと評判の車。キャンプに向かう前からテンションが上がります。
車の特徴や評価
内装も充実していることでも人気。広々としたダイネットや収納などはゆったり感があります。レイアウトを変更すると最大4名が車中泊できるベットスペースに変身。リアの3面の窓にはアクリルウインドウを採用しているので断熱効果が抜群です。2、3列目のシートの足元はゆとりがあり走行している時も疲れないとの口コミもあります。
人気車の仕様
【ビルダー】デルタリンク
【車種名】ダーウィンQ3
【定員】7人
【サイズ】全長(5380mm)×全幅(1900mm)×全高(2285mm)
【新車価格】588万円~
【中古車価格】700万円~
ハイエースのおすすめキャンピングカー4
リラックスワゴン
かーいんてりあ高橋が手がけるキャンピングカー。ハイエースのGLロングワイドボディミドルルーフをもとにした10人乗りの車です。大人数でキャンプに出かけるのにもおすすめの1台。後部シートが横向きなのも特徴的です。
車の特徴や評価
内装も広々としているのが売り。対面のソファの隙間を埋めると3人が就寝できる大型ベッドになります。ソファの下には釣竿やスキー板などの長尺の遊び道具を収納可能。テレビや冷蔵庫も標準でついている便利さも人気のポイントです。ラウンジのような後部座席は団体での食事も楽しいとの口コミもあります。この車種はロングセラーのため中古車も多く比較的価格が安いのもうれしいところです。
ラウンジスタイルの後部座席は大人数での団らん、食事にも使い勝手がよい
人気車の仕様
【ビルダー】かーいんてりあ高橋
【車種名】リラックスワゴン
【定員】5人
【サイズ】全長(3780mm)×全幅(1750mm)×全高(2500mm)
【新車価格】330万円~
【中古車価格】300万円~
ハイエースのおすすめキャンピングカー5
グレイスプレミアム
セカンドハウスが製造する高級なキャンピングカーです。ベースにはハイエースのスーパーロングワイドボディー・キャンパー専用車を使用しているのでスペースもゆったり。キッチンエリアが独立しているなど贅沢に空間を使うことができるのがセールスポイントです。
車の特徴や評価
インテリアは上の写真の白の基調色のほか黒も選べるおしゃれな雰囲気。2、3列目は通常は前向き座席なので長距離運転でも疲れないと口コミでも評判。対座にするとコの字型のダイネットにレイアウト変えできます。就寝は大人2名と子供2名が可能。家族にもおすすめの車です。バンコンのロングボディーにしては比較的安いと評判も高い車となっています。
人気車の仕様
【ビルダー】セカンドハウス
【車種名】グレイスプレミアム
【定員】8人
【サイズ】全長(5380mm)×全幅(1880mm)×全高(2285mm)
【新車価格】478万円~
【中古車価格】610万円~
ハイエースのおすすめキャンピングカー6
コンパス・ビッツ・ハイルーフ
ハイエースの標準ボディを使ったコンパクトな姿。有名ビルダー・ホワイトハウスが製作するキャンプ向けの自動車です。立体駐車場にも入れられるなど街乗りも気軽にできることでも人気。後方には自転車などの大物を乗せるスペースがあるのでキャンプ以外のアウトドアでのお出かけにも便利です。
車の特徴や評価
この車の特徴は名前のとおりポップアップルーフとテントが装備されていること。ガスダンパーを採用しているので開け閉めが楽にできるなどの心遣いもあります。ルーフ部のテントにはメッシュタイプの窓があり採光や換気もできます。他のポップアップ車両と比べても完成度が高いと口コミでも人気です。
ファミリー層寄りのインテリアデザインとなっていて、シートアレンジも自由が利きます。 また、対面レイアウトにしてポップアップルーフを展開すると、かなり開放感が出せます。
人気車の仕様
【ビルダー】ホワイトハウス
【車種名】コンパスビッツ
【定員】5人
【サイズ】全長(4695mm)×全幅(1720mm)×全高(2240mm)
【新車価格】400万円~
【中古車価格】560万円~
ハイエースのおすすめキャンピングカー7
銀河
入庫情報!
— カーセールスYacco~キャンピングカーが売るなら今がお勧め!~ (@Yacco95553443) December 26, 2018
H30ハイエース OMC銀河 家庭用エアコン リチウム電池装備入庫!
寒い冬はもちろん、暑い夏も快適
つくばみらい店に入庫!5千キロ。https://t.co/eB9eYsDjrK#キャンピングカー#バンコン#ハイエース#車旅#リチウム電池#エアコン#ペットと旅#OMC#銀河 pic.twitter.com/eatbG7FaT1
OMCが販売する夫婦2人の豪華な旅をイメージしたハイエースベースのバンコン。常設の2段ベッドやダイネット、キッチンなどをレイアウト変更なしに使えます。ポータルブルトイレもありオプションの家庭用エアコンを付ければ自宅の部屋にいるような快適さでキャンプや旅を楽しめます。
車の特徴や評価
珈琲時間
— ハチミツ@いつかはライカ (@miel_photo) June 22, 2019
(前にも言ったけれどキャンピングカー界隈は変なヤツが多い…)#omc銀河 pic.twitter.com/fq2DlRvTA6
この車は「夜行列車の寝台個室」をイメージして作ったとのこと。窓から自然や夜景などを眺めながらのダイネットでの食事を楽しめます。40リットルの冷蔵庫や電子レンジはの備え付け。リアの空間はフリースペースなのでご自由にDIYを楽しめます。下の口コミのようにカスタム化ができるのもこの車の楽しいところ。中古車も比較的安い価格で出回る人気車です。
またシート生地・床材・家具色・カーテンも好みに合わせてカスタマイズが可能。 キャプテンシート風のFASPシートもオーナーごごろをくすぐります!
人気車の仕様
【ビルダー】OMC
【車種名】銀河
【定員】5人
【サイズ】全長(5380mm)×全幅(1880mm)×全高(2380mm)
【新車価格】450万円~
【中古車価格】430万円~
ハイエースのおすすめキャンピングカー8
リーク2
全長5mを超える広々としたハイエースのスーパーロングワイドボディを改造した車。ナッツRVが手がけるキャンプ向けの製品です。座席は全員が進行方向に座れるので街乗り用としても兼用できます。大人4人がゆったりと寝られるのでファミリーやグループにも人気。これ1台で様々な用途に使えると評判です。
車の特徴や評価
皆さん、こんにちは!!
— キャンピングカーショー (@camp_rv) June 22, 2017
東京キャンピングカーショー2017「出展車両」紹介♪♪
車両名(^^)
リーク2
出展社名(^^)
ナッツRVさん
「乗る」「積む」「寝る」のバランスがいいレイアウト!”リーク?”使い勝手抜群で人気上昇しております。#tokyo #japan pic.twitter.com/Pb0liBiLzW
座席のレイアウトによっては上のようなダイネットに変身。高級感あふれるインテリアもキャンプ気分を高めてくれます。荷物の収納スペースも広いので障害物なしでレイアウト変更が可能。広くて解放感があると口コミでも話題になっています。これだけの機能を揃えて500万円以下は安いと人気の車です。
バンコンにも関わらず後部に広大な常設ベッドをもつ一台。 ダイネット部分も簡単にベッドになるため合計4名まで就寝が可能。積載量も多く利用範囲の広いバンコンとなっている。
人気車の仕様
【ビルダー】ナッツRV
【車種名】リーク2
【定員】7人
【サイズ】全長(5380mm)×全幅(1880mm)×全高(2285mm)
【新車価格】480万円~
【中古車価格】550万円~
ハイエースのおすすめキャンピングカー9
リコルソ
アネックスが販売するハイエースワゴンをもとにした多目的用途の車です。ソファーが左右に分割されているのが特徴。合計10名でのお出かけができます。ベッドに展開するとゆったりとした2人の就寝スペースになります。こだわりのキッチンや広いダイネットは夫婦旅からグループでのキャンプにまでおすすめです。
車の特徴や評価
上の写真のような対座式のシートには4人ずつがゆっくりと座ることができます。停止時は間にテーブルをいいてダイネットにレイアウト変更可能。49リットルと大容量の冷蔵庫が装備され、跳ね上げ式のキッチンカウンターや広い収納スペースもうれしいところ。料理の気分を盛り上げてくれます。ご紹介してきた他の車と比較しても安いのもポイント。リーズナブルと口コミでも人気の車種です。
人気車の仕様
【ビルダー】アネックス
【車種名】リコルソ
【定員】8人
【サイズ】全長(4,840mm)×全幅(1880mm)×全高(2105mm)
【新車価格】440万円~
【中古車価格】280万円~
ハイエースのおすすめキャンピングカー10
オーロラスタークルーズ・クラシックバン
K-WORKSが販売するハイエースをベースにした車です。ひと昔前のアメリカでのキャンプをイメージして造られたとのこと。木目調の家具やシートが落ち着いた雰囲気を出しています。価格帯もご紹介している中では安いの魅力。ファミリー層を中心におすすめの1台です。
車の特徴や評価
セカンドシートをフラットにするとお座敷のような広い空間ができます。ここでは大人2人と子ども1人が寝ることが可能。グループでご利用の場合はポップアップルーフの追加がおすすめ。プラス2人の車中泊が可能となります。下の口コミにもあるようにレトロな感じがお好みの方には是非おすすめしたい1台です。
ノスタルジックな古きよきアメリカをイメージしてつくられたインテリアは他にはない個性的な仕上がりとなっている。
人気車の仕様
【ビルダー】K-WORKS
【車種名】オーロラスタークルーズ
【定員】6人
【サイズ】全長(4840mm)×全幅(1880mm)×全高(2105mm)
【新車価格】400万円~
【中古車価格】情報なし
ハイエースのおすすめキャンピングカー11
ボレロVマックス
さまざまな種類のキャンピングカーを手掛けるRV・TRUSTでも人気の商品。ハイエースワゴンをベースにした高級キャブコンです。走行性はもちろん断熱や遮熱にこだわった快適なインテリアでも人気。通常のキャンピングカーとは異なる贅沢感を堪能できます。
車の特徴や評価
標準装備の内容に注目、ハイエースベースのRVトラスト BoleroV-max…ジャパンキャンピングカーショー2018 https://t.co/NUCSrMRZp5
— CarGuyTimes (@sakaueto) February 2, 2018
就寝人数は4人と下の口コミのようにやや少なめ。バンクベッドに2人、後部の常設ベッドに2人が就寝できます。広々としたスペースで寝られるのがポイント。ホテルで寝ているようと評判が高い車です。オートエアコンや温水シャワー、冷蔵庫、電子レンジなど生活に必要なものが揃っています。1000万円を超えてくるので安いとは言えないですが理想のキャンプができる1台として注目されています。
キャブコンでは少な目の人数ながらその分ゆったりとしたスペースが確保され高級感を隅々まで感じられる。
人気車の仕様
【ビルダー】RV・TRUST
【車種名】ボレロVマックス
【定員】5人
【サイズ】全長(5480mm)×全幅(2150mm)×全高(2850mm)
【新車価格】1170万円~
【中古車価格】1261万円~
ハイエースのおすすめキャンピングカー13
トム200
セキソーボディが手がける人気のキャブコン。ハイエースバンをベースにしています。上の写真のように風の抵抗が少ないバンク(車の上方部)の流線形が特徴。形がユニークでもバンクベッドの広さは確保でしています。軽量のアルミボディーを採用しているため長距離ドライブが快適なのも魅力です。
車の特徴や評価
車内は上の写真のように広々としたもの。ダイネットでは4名でテレビを見ることができます。リアにある2段ベッドのほかスライド式のベッドもあり合計6名が車中泊できます。収納も広く大荷物も積めるので長期の旅行にもおすすめです。ハイエースのキャブコンにしては比較的安い価格も魅力。人気車種のためあまり中古車市場には出回らないようです。
シンプルな内装、流線形のボディ。 運転もしやすくバランスのとれた一台。 大きすぎるキャブコンは苦手という方にもおすすめしたい。
人気車の仕様
【ビルダー】セキソーボディ
【車種名】トム200
【定員】5人
【サイズ】全長(4,980mm)×全幅(1920mm)×全高(2650mm)
【新車価格】530万円~
【中古車価格】情報なし
ハイエースのおすすめキャンピングカー14
セレンゲティ
ファンルーチェが手がけるキャブコン。ハイエースロングワゴンをベースにした程よい大きさが人気の車です。全長5m未満なのでコインパーキングにも駐車できて街中でも便利。コンパクトな割には7人の車中泊が可能な内部空間も魅力となっています。
車の特徴や評価
内装は上の写真のように高級感たっぷり。天井の高さも充分で自宅にいるような錯覚を覚えます。キャンプだけでなく都会でも宿泊したくなる車と評判。また下の口コミにあるようにファミリーからグループまでさまざまなシーンで楽しめる車と人気になっています。
ファミリーから少人数、大人数でも対応できるバランスのとれた一台。
人気車の仕様
【ビルダー】ファンルーチェ
【車種名】セレンゲティ
【定員】7人
【サイズ】全長(4990mm)×全幅(2100mm)×全高(2840mm)
【新車価格】670万円~
【中古車価格】420万円~
まとめ
ハイエースをベースにしたキャンピングカーをご紹介してきました。1000万円をこえる高級車から500万円をきる比較的安い車まで種類はさまざま。また5メートルを超える広々としたものや立体駐車場に入れられる街乗りOKのものなど使用するシーンに応じて選ぶことができます。ホテルへの到着時間などを気にせずに自由にキャンプや旅行を楽しめる便利なもの。気になった方はお近くのお店でご体験乗車をなさってはいかがでしょうか?
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