はじめに
最近は災害時にも活躍することでも人気のキャンピングカー。その中でも専用の居室を取り付けた「キャブコン」といわれるキャンピングカーは外観は一見コンパクトでも広いスペースを使えるのがポイント。インスタグラムでも豪華なインテリアが目白押しです。そんなキャブコンの中からおすすめを厳選してご紹介していきます。お楽しみくださいね(本記事は2022年2月21日現在の情報をもとにしています)。
キャブコンの人気キャンピングカー1
フォーシーズンスポーツ
ランドクルーザープラドをもとにしてカトーモーターが造ったキャブコンです。ボンネット型なので安全性も抜群。デザインも美しいと口コミで評判です。リアシートは広々と座れる5人乗り。ソファーに変更すると6人がくつろげるスペースになります。
おすすめの内装&オプション
仕事終わりにキャンピングカー屋に寄って来た!
— ケンボ~839 (@kb839) June 2, 2016
燕三条のカトーモーター!
(^_^;) pic.twitter.com/NmbtupmIzf
この車は内装も充実しています。キッチンには排水タンクやカセットガス供給器、冷蔵庫があり楽しく料理ができそうです。またバンクベッドはキングサイズで3人がゆったりと車中泊可能。だんらんが終了したらソファーは簡単に2人用のベッドになります。価格帯は比較的高めですが設備や車の性能を考えるとリーズナブルとの口コミもあります。
おすすめ車の情報
【ビルダー】カトーモーター
【車種名】フォーシーズンスポーツ
【ベース車とメーカー】トヨタ・ランドクルーザープラド
【種類】キャブコン
【定員】5人
【サイズ】全長(5600mm)×全幅(2150mm)×全高(2900mm)
【価格帯】700万円~
キャブコンの人気キャンピングカー2
トム200
ハイエースをベースにしたセキソーボディのおすすめキャンピングカーです。バンクベッド部もなだらかな曲線で造られているので車高が抑えられコンパクト。商用車としても人気のハイエースの安定した走行を楽しめると口コミでも評判です。
おすすめの内装&オプション
こちらは内装が充実していることでも有名。上のようにダイネットは4名でゆったりとくつろぐことができます。リアの2段ベッドには窓が付いていて解放感も抜群。外の景色を見ながらの昼寝をするのもおすすめです。電力が心配な場合にはソーラーパネルなどのオプションも追加できます。
おすすめ車の情報
【ビルダー】セキソーボディ
【車種名】トム200
【ベース車とメーカー】トヨタ・ハイエース
【種類】キャブコン
【定員】7人
【サイズ】全長(4980mm)×全幅(1920mm)×全高(2650mm)
【価格帯】530万円~
キャブコンの人気キャンピングカー3
アルファLE
エートゥゼットが手がけるボンネット型のキャブコンです。空気抵抗を抑えた形状は上のような流線形。スタイリッシュさが人気になっています。またフロントエンジンのためキャンプ地までの静かで快適なドライブも楽しむことができます。
おすすめの内装&オプション
運転席と後部フロアはフラットになっているので移動が簡単。広いマルチルームにはテーブルを置くなど自由に使うことができます。上の写真のようにペットと遊ぶスペースにすることも可能。後部座席に前向きで2人乗れるタイプ1と横向きソファーが設置されているタイプ2の2種類から選択します。冬の寒さなどに備えてルームエアコンをオプションとして追加するのもおすすめです。
おすすめ車の情報
【ビルダー】エートゥゼット
【車種名】アルファLE
【ベース車とメーカー】日産・バネット
【種類】キャブコン
【定員】6人
【サイズ】全長(4980mm)×全幅(1942mm)×全高(2300mm)
【価格帯】420万円~
キャブコンの人気キャンピングカー4
コーラル
スロベニアに工場を持つアドリアが手がけるキャンピングカーです。ご紹介してきたキャンピングカーと比較すると高級路線。上のように天窓が広いのがセールスポイント。車に居ながらにして外の空気や景色を楽しむことができます。夫婦2人での優雅な旅にもおすすめのモデルとなっています。
おすすめの内装&オプション
上の写真はこの車の室内の例。太陽光を充分に浴びられるのがわかります。ダイネットも広々としていて大人数でも利用可能。後方にあるベッドルームも贅沢な雰囲気になっています。お値段は他と比較して安いとは言えませんがホテル並みの就寝環境のある高級キャンピングカーです。
おすすめ車の情報
【ビルダー】アドリア
【車種名】 コーラルシュプリーム670SL
【ベース車とメーカー】フィアット・デュカト
【種類】キャブコン
【定員】5人
【サイズ】全長(7500mm)×全幅(2290mm)×全高(2850mm)
【価格帯】1000万円~
キャブコンの人気キャンピングカー5
マンボウ
マツダ・ボンゴトラックをベースにしてロータスRV販売が製造するキャンピングカーです。コンパクトなキャブコンとして人気。価格もご紹介しているキャブコンの中では比較的お手頃です。内装やレイアウトで3タイプから選べるのも嬉しいところ。イヴは明るい雰囲気、アヴァンギャルドは大人の渋いムードが漂います。ファミーユは他の2つとはレイアウトが違い後部に2段ベッドがあるタイプ。家族の利用にもおすすめです。
おすすめの内装&オプション
先日オーダーしたキャンピングカー(マンボウANV)のシートカラーは白っぽく汚れが目立つような気がしたのでマンボウEVEのアバンギャルドカラーに変更してもらいました。標準仕様以外に変更してくれるので助かります。#キャンピングカー #マンボウ pic.twitter.com/tWGYMocRmB
— キャンピングカー生活@with MAMBOW (@higejiisan61) November 28, 2017
上のようにダイネットは広々としています。テーブルをシートの間に入れるとフロアベッドに変化。他にも掘りごたつのようなレイアウトも楽しめます。マルチルームにはオプションでトイレを付けたりシャワールームなどとして利用可能。バンクベッドはパネルを引き出すだけで簡単に使用できます。
おすすめ車の情報
【ビルダー】ロータスRV販売
【車種名】マンボウ
【ベース車とメーカー】マツダ・ボンゴトラック
【種類】キャブコン
【定員】7人
【サイズ】全長(4880mm)×全幅(1810mm)×全高(2650mm)
【価格帯】420万円~
キャブコンの人気キャンピングカー6
ベリー
雑誌「オートキャンパー」さんの撮影でモデルさんの入れ込み終了〜☆今日は撮影用のキャンピングカーで現地へ出発:bangbang:羨ましぃ〜! pic.twitter.com/8xhK7FQT
— BERRY PROJRCT. (@berry__project) November 22, 2012
東京都に本社のあるタコスが手がけるキャブコンです。ハイエースの標準ボディを使っているので頑丈で走行性も抜群。上の写真のように本格的なキャンピングカーに見えますが全長は5m以下と比較的コンパクト。コインパーキングが使えるのも売りになっています。
おすすめの内装&オプション
上の写真のような高級感ある内装も魅力との口コミもあります。標準で冷蔵庫や電子レンジ、カセットコンロが付いている充実ぶり。食材があればすぐに料理ができそうです。ダイネットを展開すればベッドスペースとしても使えます。ルーフベットを含め6人の車中泊が可能。他の車と比較すると大人数で遊べるのもおすすめのポイントとなります。
おすすめ車の情報
【ビルダー】タコス
【車種名】ベリー
【ベース車とメーカー】トヨタ・ハイエース
【種類】キャブコン
【定員】6人
【サイズ】全長(4990mm)×全幅(1890mm)×全高(2500mm)
【価格帯】538万円~
キャブコンの人気キャンピングカー7
アンソニー
トヨタ・カムロードをベースに人気ビルダーのエートゥゼットが製作しています。走行時の安全のためにリアにダブルタイヤを装備。バーストなどでの転倒を防ぐことができます。長さや幅も比較的コンパクトで普通の駐車場に止めることができます。
おすすめの内装&オプション
7月の一押しキャンペーン!残り10日になりました:bangbang:スタンダードクラスの王道!アンソニーは使い心地、乗り心地がサイコーです。... 外部電源の使用が出来るRVパーク、キャンプ場の電源ブースだとクーラーが使えます。 夏休みも突入して、第一発目のイベントにキャンピングカーを借りてみませんか? pic.twitter.com/fZ8sBtj1A1
— i∞linx (@uXMQxqDfnh3dS77) July 21, 2019
内装は上のように温かい木目調。落ち着いた雰囲気の橙香(とうか)や夏リゾートを意識した朱夏(しゅか)、冬でも暖かく感じられる銀花(ぎんか)からインテリアを選ぶことができます。2段ベッドはレイアウト変更なしにそのまま使えるという便利さも口コミで人気。他にもマルチルームやキッチンが標準で装備されています。暑い季節向けにはクーラーもオプションで追加するのもおすすめです。
おすすめ車の情報
【ビルダー】エートゥゼット
【車種名】アンソニー
【ベース車とメーカー】トヨタ・カムロード
【種類】キャブコン
【定員】7人
【サイズ】全長(4980mm)×全幅(1990mm)×全高(2900mm)
【価格帯】550万円~
キャブコンの人気キャンピングカー8
インディ108
コンパクトな軽キャブコンとして人気の車。東和モータースがダイハツ・ハイゼットトラックをベースにして作りました。後部のパネルカラーは5色から選べます。上の写真のように駐車場に止めても他の普通自動車と比較しても気にならないサイズ感。街乗りにも使えるのが軽キャンピングカーの魅力です。
おすすめの内装&オプション
軽キャン『インディ108』のキャビンを大掃除。
— 163 "16黒ACE" (@ishizawa163) March 12, 2019
シートカバーも全部外しました。
新車の様です~。 pic.twitter.com/9JsDLEVcj7
コンパクトな外観からは想像できないような内装の広さにもびっくり。上のようにビジネスホテルの一室を思わせるような落ち着いた色調のインテリアが人気です。ダイネットでは4名がくつろぐことが可能。家族やグループでの旅行にもおすすめです。価格が比較的リーズナブルなため初心者向けのキャンピングカーとしてもおすすめできます。
おすすめ車の情報
【ビルダー】東和モータース
【車種名】インディ108
【ベース車とメーカー】ダイハツ・ハイゼットトラック
【種類】軽キャブコン
【定員】4人
【サイズ】全長(3390mm)×全幅(1470mm)×全高(1990mm)
【価格帯】280万円~
キャブコンの人気キャンピングカー9
レジストロアウル
結局、雨に降られて運動会は順延。そのかわりやってきました!名古屋キャンピングカーフェア!!#名古屋キャンピングカーフェア#レジストロアウル pic.twitter.com/G1TYtsviZR
— えすけーぷ(・∀・) (@escape_f_7) October 6, 2018
MYSミスティックが手がけるキャンピングカー。ベースはトヨタ・ライトエースなので比較的コンパクト。乗りやすいとの口コミも多い車です。名前の「アウル」とは英語でフクロウのこと。ほっこりとするフクロウの絵が随所に描かれています。後部はアルミパネルにて軽量化しているため維持費や燃費も比較的安あがりになります。
おすすめの内装&オプション
室内の高さは180cm近くと大人でも立って歩けます。また室内幅185cmの広さのため4人でも空間に余裕をもった車中泊が可能です。インテリアは住宅用のクロス材を使用。上の写真のように丸太でできた小屋の中に入っているような雰囲気です。ソーラーパネルや小型クーラーなどのオプションでさらに便利にすることもできます。
おすすめ車の情報
【ビルダー】MYSミスティック
【車種名】レジストロアウル
【ベース車とメーカー】トヨタ・ライトエース
【種類】キャブコン
【定員】6人
【サイズ】全長(4680mm)×全幅(1910mm)×全高(2590mm)
【価格帯】410万円~
キャブコンの人気キャンピングカー10
クレア
トヨタ・カムロードをベースにナッツRVが製作したキャブコン。リアのダブルタイヤの採用により揺れが少なく走行の安定性も売りになっています。上の画像のようなカラーリングもおしゃれと評判。外見だけでなく広いインテリアも口コミでも人気です。
おすすめの内装&オプション
ナッツRVのクレアも見てきた。
— りょんたん (@ryontan) September 22, 2018
これはこれでえんやけど、見積もってもらったら1000万....。
ZILと同価格...。 pic.twitter.com/Ew8UWoNoO0
後方にダブルサイズベッドの空間と6人がゆったりできるダイネットスペースを同時にとれるのもこの車のセールスポイント。バンクベッドもあるので合計5名で車中泊が可能です。他にも標準でカセットガス式コンロや90リットルの冷蔵庫などが装備。またリアクーラーやFFヒーターなどの快適にしてくれる機器が標準でついているのもうれしいポイントです。
おすすめ車の情報
【ビルダー】ナッツRV
【車種名】クレア
【ベース車とメーカー】トヨタ・カムロード
【種類】キャブコン
【定員】6人
【サイズ】全長(5190mm)×全幅(2070mm)×全高(2910mm)
【価格帯】715万円~
キャブコンの人気キャンピングカー11
モビリティホーム
ダイレクトカーズというハイエースの専門店が開発したキャブコンです。名前のとおり家のような居心地の良さがセールスポイント。移動時はバタフライシートで快適なドライブを楽しむことができます。就寝の際は広々としたベッドで家にいるようなリラックス感を堪能できます。
おすすめの内装&オプション
インテリアは上の画像のようなアットホームな雰囲気が特徴。木目調の壁や家具が気持ちを落ち着かせてくれます。対面型のダイネットのほか後部には常設の2段ベッドやキッチン(ギャレー)などを設置。テレビや冷蔵庫、電子レンジなど生活に必要なものが一通り揃っています。800万円を超える価格はこの装備を考えれば妥当との口コミもあります。
おすすめ車の情報
【ビルダー】ダイレクトカーズ
【車種名】モビリティホーム
【ベース車とメーカー】トヨタ・ハイエーススーパーロング
【種類】キャブコン
【定員】7人
【サイズ】全長(5760mm)×全幅(2000mm)×全高(2630mm)
【価格帯】848万円~
キャブコンの人気キャンピングカー12
カービィ
東和モータースがバネットトラックをもとに開発したもの。大人3名と子供2名が車中泊できるファミリーにもおすすめのコンパクトカーです。全長が5m未満のため駐車場も問題なし。車幅もスリムで乗用車感覚で運転できるのがうれしいポイントです。
おすすめの内装&オプション
内装は木材を多用した明るいシンプルな感じ。おしゃれな雰囲気やかわいい雰囲気にも模様替えすることができます。シャワーや冷蔵庫は標準装備。ソーラーパネルやトイレをオプションで付けることができます。ベッド下やボディ横にも収納スペースがあり遊び道具をたくさん積んで出かけられるのもこの車の魅力です。
おすすめ車の情報
【ビルダー】東和モータース
【車種名】カービィ
【ベース車とメーカー】マツダ・ボンゴトラック
【種類】キャブコン
【定員】6人
【サイズ】全長(4850mm)×全幅(1960mm)×全高(2700mm)
【価格帯】430万円~
キャブコンの人気キャンピングカー13
ネオユーロ
かーいんてりあ高橋が製作するコンパクトな車です。トヨタ・タウンエーストラックをベースにしているので街乗りが楽なのがポイント。シェルのおかげで天井が高く解放感もあります。
おすすめの内装&オプション
外観はコンパクトですがインテリアスペースが広いのもこの車の売り。広々としたダイネットの後方には上の画像のようなキッチン(ギャレー)や多目的ルームがあります。多目的ルームにはオプションでトイレにするなどの使用方法もおすすめ。バンクベッドでは2人がゆったりと就寝できます。
おすすめ車の情報
【ビルダー】かーいんてりあ高橋
【車種名】ネオユーロ
【ベース車とメーカー】トヨタ・タウンエーストラック
【種類】キャブコン
【定員】6人
【サイズ】全長(4490mm)×全幅(1720mm)×全高(2580mm)
【価格帯】420万円~
まとめ
おすすめのキャブコンをご紹介してきました。コンパクトでもおしゃれな室内の車から大型でホテルのような豪華な内装の車までバリエーションがたくさんありました。リーズナブルで扱いがしやすい初心者向けの車も目白押し。最近はキャンピングカーの展示会が全国で開催されています。お気に入りの車がありましたら是非車の中を覗いてみてください。
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