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薫玉堂おすすめ商品7選!口コミでの評価や気になる体験教室の情報もご紹介!

薫玉堂は京都にある老舗のお香専門店です。安土桃山時代から続く調香の伝統を守りながらも、現代のライフスタイルに寄り添った香りグッズを提案しています。薫玉堂のおすすめ商品を口コミとともにご紹介。取扱店舗や気になる体験教室の情報も合わせてチェックしてみてください。
更新: 2021年11月1日
おとはねくみこ
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

この記事で紹介しているアイテム

はじめに

薫玉堂のおすすめ商品をご紹介!

薫玉堂(くんぎょくどう)という名称を見聞きしたことはありますか。京都の西本願寺前にある香老舗です。お香を調合する匡の技を受け継ぎ、伝統を守りながらも、現代のライフスタイルに取り入れやすい香りグッズを展開しています。

心地よい香りを楽しめる薫玉堂のおすすめ商品を口コミを交えながらピックアップし、取扱店舗や気になる体験教室の情報もご紹介いたします。(この記事の情報は2021年11月1日現在のものです。)

薫玉堂は日本最古の御香調進所

始まりは安土桃山時代の文禄3年(1594年)に遡ります。堀川通をはさんで西本願寺の真正面、本願寺ご用達の薬屋として暖簾を掲げました。

創業者の負野理右衛門は、志野流香道の家元に師事しながらお香の原材料となる香木や植物の研究に邁進しました。創業420余年という歴史の中で、本願寺や全国の寺院へお香を調進しながら、いつの時代も心安らぐ香りを大切に作り続けています。

薫玉堂のおすすめ商品①線香

【線香】京都の名所シリーズ

ご仏前で焚く実用的な線香から最高級の伽羅(きゃら)を用いた線香まで豊富なラインアップの中から、おすすめしたいのが京都の名所や名物にちなんだ線香のシリーズです。

「音羽の滝」「八瀬の薫衣草」「三室戸の蓮」「宇治の抹茶」「祇園の舞妓」「醍醐の桜」「北野の紅梅」「大原のコスモス」「北山のバラ」「美山のレンゲ」のほか、薫玉堂界隈の「堺町101」もあります。

数少ないバラのお香の中で、こちらが一番気に入っています。

この”醍醐の桜”は大好きな香りで 以前から使用してます。

香り選びに迷ったらこれ!

たくさんの香りがあって、どれにしようか迷う場合は「試香」がおすすめです。6種類の香りが少量ずつパッケージされています。こちらの口コミは「試香藍」で、その日の気分で試せるのがうれしいですね。

朱色のケースの「試香朱」もありますよ。ご先祖様への供養に限らず、普段の生活の中でのくつろぎや気分転換にお香を焚いて、お気に入りの一品を見つけてみてください。

薫玉堂のおすすめ商品②印香(練香)

練香を型で押し固めた【印香】

平安貴族は衣服や部屋に香りを漂わせて楽しんでいました。香りは人となりを表すものなので、各種香材を練り合わせて作る練香(ねりこう)の出来栄えを競っていたのが、源氏物語でも有名な「薫物(たきもの)合わせ」です。

丸く固めた練香は間接的に温める香炉や炭、灰が必要ですが、練香を型で押し固めた印香(いんこう)はそのまま部屋に置いて形やほのかな香りを楽しめます。

薫玉堂のロゴマークが可愛い!

練香を薫玉堂のシンボルとなる香炉の型に練り固めた印香は干菓子のような可愛さです。形を眺めては楽しみ、ほのかな香りに癒されることでしょう。

こちらの口コミでは、練香と同じように香炉で間接的に温める空薫(そらだき)で、煙を出すことなく香りを空間に漂わせています。印香は線香のように直接火をつけてもOKで、いろいろな楽しみ方ができる練香と言えますね。

薫玉堂のおすすめ商品③匂い袋

【匂い袋】薫玉堂の香りをたずさえて


お気に入りの香りの匂い袋をバッグやポーチの中に忍ばせましょう。心地よい香りで常にリラックスできます。クローゼットや引き出しに入れておくと衣類やハンカチへの移り香を楽しめ、玄関に置いておけば横を通る度に心地よい香りが漂います。

玄関や部屋用の置き型で塗り台付きの匂い袋もあり、干支や蓮の花の可愛らしいデザインです。匂い袋は贈り物にしても喜ばれますね。

匂い袋の詰替で長く愛用

こちらは匂い袋のうつりか「香紗」で、甘く華やかな和風の香りが特徴です。ほかに、甘さを控えた爽やかな「羽衣」、甘く優しい「都ちりめん」、花のように甘く爽やかで現代的な「花柄」、甘みがはっきりとした「花小紋」があります。

匂い袋の香りが弱くなってきたら、口コミにあるように詰換用(50g)を購入するのもおすすめです。匂い袋により一層愛着がわくことでしょう。

薫玉堂のおすすめ商品④塗香

芳香を放つ薫玉堂の【老山白檀】

【薫玉堂】塗香 老山白檀

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
内容量15g
素材お香・紙袋

火を使わない粉末状のお香です。手首や首筋に塗香(ずこう)を少量つまんで擦り込んでください。高貴な甘い香りが広がります。

もともとは体に塗り込むことで、身も心も清らかにして悪い気を浄化させることが目的でした。仏様や修行僧、参拝者が法要やお参り前に使用するといった具合です。

今では、気分をあげる和のフレグランスとして普段使いに重宝されています。

かなり上品な白檀の香りと柔らかな手触りでした。薫玉堂さんの塗香は初めての購入。 素材自体しっとり感があり、香りは少し甘めの控えめ、なれど香りの持続性が良い。 今迄スパイシーな物を好んでましたが、香りの品の良さと持続性が気に入りました。

老山白檀と普通の白檀の違い

アロマオイルに詳しい方は白檀より「サンダルウッド」の名称の方が身近でしょうか。老山白檀はインド南西部のマイソール地方で産出され、最高級品質を誇っています。

清らかでありながら、やさしくて雅やか、甘い香りは奥深くて、はかり知れません。老山白檀は普通の白檀の2倍の価格となります。

老山白檀の方がより甘い香りが広がるとの口コミがあります。

薫玉堂のおすすめ商品⑤文香

【文香】手紙に薫玉堂の香りを添えて

手紙や挨拶状、ポチ袋に香りを添えて差し上げてはいかがでしょうか。封を開けたときに、雅な香りが漂えば、手紙をいただいた喜びもひとしおとなることでしょう。

こちらは薫玉堂の文香(ふみこう)「京づくし」で嵐山や京都タワー、花かんざしなど京都の名所や名物にちなんだ香り8種です。

桐箱の中に一筆箋と文香が収められた商品もあります。

文香を自分使いに

文香は贈り物にする以外に、自分使いにしても楽しめます。こちらの口コミのように名刺入れに忍ばせておくのはナイスアイデアですね。

さり気ない心遣いは名刺を受け取った方に喜んでもらえ、自分を印象づけることにもなります。また、しおり代わりに本や手帳に挟んでおけば、いい香りがして読書タイムに至福のくつろぎをもたらしてくれることでしょう。

文香なるものを購入しました。手紙や贈り物に添えると良い香りがするというものです。ちょうど限定品の銀杏の形のものがあったので購入しました。私は一つをお財布に入れているのですが、取り出すたびにとても良い香りがします。

薫玉堂のおすすめ商品⑥ボディケア

四季折々の【薫玉堂ハンドクリーム】


京都で採れた四季折々の自然素材とお香で作られた薫玉堂のハンドクリームです。ツイッターでは香りがきつすぎず、上品な香りで伸びもよいとの口コミです。

ハンドクリームを選ぶポイントになりますね。グリーンカラーのハンドクリーム「LEAFY RIDGE」が高評価で、緑茶とスターアニスオイルを調合しており、いい香りがして落ち着くとの口コミが寄せられていました。

ハンドクリームと一緒に【薫玉堂石けん】

ハンドクリームと同じシリーズの石けんです。しっとりとした使い心地で潤いたっぷりなので、ハンドクリームとセットで使いたいですね。

春は染井吉野の上品な桜、夏は宇治に広がる茶畑、秋は嵯峨水尾の柚の里、冬は北山杉の里の酒造りと京の四季を思い浮かべてみてください。

気分を落ち着かせたいときにぴったりです。ちょっぴり贅沢で自分へのご褒美の時間となるでしょう。

薫玉堂のおすすめ商品⑦ルームフレグランス

時代の流れが漂う【薫玉堂キャンドル】

長い歴史を重ねてきた京都の「時代」にスポットを当てたキャンドルです。キャンドルの後ろの数字が年代を示しています。「キャンドル794」は「鳴くよウグイス平安京」でお馴染みの794年、平安貴族の雅で華やかな世界を表現しています。

「キャンドル1482」は室町時代で簡素なものに美しさを見出す東山文化といった具合です。目を閉じて静かに歴史に思いを馳せましょう。

使いやすい【薫玉堂フレグランスオイル】

キャンドルと同じシリーズで、京の移りゆく時代を小瓶に詰め込んだフレグランスオイルです。こちらはスポンジのディフューザーにオイルを数滴染み込ませることで、部屋に香りを拡散してくれます。

口コミのように、オイルの量で香りの強さを調節できるのが便利ですね。火を使わないタイプで薫玉堂の香りを楽しみたい方におすすめです。

薫玉堂商品の取扱店舗と体験教室

【取扱店1】薫玉堂本店

香老舗薫玉堂は創業以来、西本願寺前に店舗を構えています。店内はいい香りで満ちており、1階と2階では異なった趣です。

1階は仏事用の焼香や線香、ろうそく、贈答品などを、2階は現代的なお香グッズのほか、香炉などの香道具を取り扱っています。

雅やかな香りに包まれて、親切な店員さんが丁寧に案内してくれるので安心してお買い物できます。

こちらの、お香は20年前からの憧れ。今回の旅行も、主人にはナイショですが こちらのお香を買いたかった。バレてからは、ネットで買えば?って言われたけどこの空間と匂いの中でお買い物したかったんだなー(笑) お店は、ちょっとかしこまった感じだけどお店の方は、とても優しく接してくれますよ。店舗前では、本日のお香として、焚いてますのでその香りで判断するのも良いのでは?

薫玉堂本店の基本情報

【住所】京都市下京区堀川通西本願寺前
【連絡先】075-371-0612
【アクセス】JR京都駅より徒歩15分、市バス9番・28番で西本願寺前下車
【営業時間】午前9時~午後5時30分
【定休日】第1・3日曜日、年末年始

薫玉堂本店の体験教室

体験教室は1階の香室または3階の教室で行っています。香木に心を集中させてじっくりと鑑賞する聞香(もんこう)や香りを聞き分けて何という香りかをあてる遊びの組香(くみこう)の体験教室、自然素材の香材を調香して匂い袋を作る体験教室があります。

日程は現在調整中です。電話で問い合わせおよび申し込みが必要となります。

香老舗 薫玉堂
安土桃山時代文禄三年(1594年)京都西本願寺前に薬種商として創業した香老舗 薫玉堂の公式サイトです。以来420余年に渡り、日本最古の御香調進所として伝統を受け継ぎながら、その時代の香りを作り続けています。

【取扱店2】薫玉堂KITTE丸の内店


2018年4月、東京に薫玉堂KITTE丸の内店がオープンしました。東京駅地下道より直結という便利な立地です。店内の窓から東京駅の赤レンガ駅舎の眺めを堪能しつつ、たくさんの香材から好みの香りを選んでオリジナルの香りを調香できます。

ハンドクリームや石けんの使い心地を試せるのがうれしいですね。東京丸の内界隈を吹き抜ける風のような線香「丸の内1933」にも注目です。

薫玉堂KITTE丸の内店の基本情報

【住所】東京都千代田区丸の内2丁目7番2号 JPタワー 4階
【連絡先】03-6551-2630
【アクセス】JR東京駅から徒歩1分、JR京葉線東京駅から徒歩3分
【営業時間】午前11時~午後9時(月~土)午前11時~午後8時(日・祝、祝前日は午後9時まで)
【定休日】KITTE丸の内に準ずる

薫玉堂KITTE丸の内店の体験教室

主に土日に体験教室が開催されます。9月は14日(土)のみ調香して線香を作る体験教室で、所要時間は約1時間30分、料金は4,320円です。

それ以外の土日は香袋を作る体験教室で、所要時間は約30分、料金は2,160円となります。定員制なので電話で問い合わせと予約をしてください。

薫玉堂のホームページに詳しい案内が掲載されますので、最新情報をチェックしましょう。

【取扱店3】中川政七商店

中川政七商店は享保元年(1716年)に古都奈良で創業し、手績ぎ手織りの麻織物をメインに扱う老舗です。日本全国の文化や工芸技術に基づいたブランドが集まっており、薫玉堂の取扱店です。

直営店舗は東京が1番多く10店舗以上あります。北海道から九州まで数多くの店舗を展開しており、詳しくは公式サイトでオンラインショップとともにチェックしてみてください。

中川政七商店(なかがわまさしちしょうてん)公式サイト|通販サイト
中川政七商店(なかがわまさしちしょうてん)の公式サイト・通販サイトです。享保元年(1716)に奈良の地にて創業し、手績み手織りの麻織物を中心に、日本全国の工芸技術を活かしたものづくりをしております。中川政七商店・遊中川・日本市などのブランドにて全国に直営店を展開。

薫玉堂のまとめ

薫玉堂の香りをあなたの暮らしに

出典: https://item.rakuten.co.jp/interior3i/kungyoku1/

薫玉堂のおすすめ商品や取扱店舗、体験教室のご紹介をしてまいりました。お住まいの近くに取扱店舗があれば、実際に香りを試して購入できればベストですね。

オンラインショップを利用する際は口コミを参考にして薫玉堂の商品を選んでみてください。全国の百貨店などで行われる催事の情報は薫玉堂公式サイトにてお知らせされますのでこまめにチェックしましょう。

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