行者ニンニクの栽培方法は?家庭菜園での育て方やおすすめの食べ方をご紹介!のイメージ

行者ニンニクの栽培方法は?家庭菜園での育て方やおすすめの食べ方をご紹介!

行者にんにくの栽培法についてご紹介していきます。行者にんにくはアイヌネギとも言われ、古くから修行僧が好んで食べていた山菜になります。今回はそんな行者にんにくを家庭菜園で育てられる栽培方法と育て方・食べ方をご紹介していきます。

2019年08月04日更新

kawakawaken5
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アウトドア情報をみていただいた方に興味が湧いてくるような執筆を心がけています。また、長年の調理経験から、料理やアウトドアで使えるレシピも執筆しています。
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目次

  1. 行者にんにくを家庭菜園で栽培
  2. 行者にんにくとは
  3. 行者にんにくの収穫時期は
  4. 行者にんにくを家庭菜園で栽培①
  5. 行者にんにくを家庭菜園で栽培②
  6. 栽培した行者にんにくの下処理
  7. 栽培した行者にんにくの食べ方①:醤油漬け
  8. 栽培した行者にんにくの食べ方②:にん玉
  9. 栽培した行者にんにくの食べ方③:ジビエ風スープ
  10. 栽培した行者にんにくの保存方法
  11. 行者にんにくを家庭菜園で栽培:まとめ

行者にんにくを家庭菜園で栽培

長く楽しむ家庭菜園

家庭菜園を自宅や借りた畑で楽しむには、長く楽しめる野菜や山菜がおすすめです。トマトや胡瓜など毎年収穫できる野菜も作っていて面白いですが、長年の苦労がみのりやっと食べることができるようになった山菜や野菜を収穫、食べる時の感動はほかでは味わえません。そこで、今回は手間がかかる中級向けの山菜として行者にんにくの育て方をご紹介していきます。

野菜・山菜は収穫できるから楽しい

野菜・山菜はなんと言っても収穫が楽しいので家庭菜園で人気の植物です。家庭菜園上級者になるとまるで農家のような家庭菜園を作っている方もいるくらいです。家庭菜園は季節や温度、収穫時期を予想しての場所決めなど多々苦労があります。また、種からではなく苗から育てることもあります。趣味にするには、日々の作業が多いのでおすすめです。季節によって収穫できる野菜や山菜を楽しみましょう。

行者にんにくとは

行者にんにくは北国の山菜

行者にんにくは、別名アイヌネギとも呼ばれ北国で好まれて食されてきた山菜になります。野菜のなかでも山菜の王様と呼ばれており、その香りはにんにくの香りに似ています。その名前からもわかるように行者にんにくはアイヌで多用されており、様々な料理に使われています。今では、乱獲が原因で数が少なくなってきており、北国の群生場所はほとんどが自然公園になっています。

寒さに強く・暑さに弱い

群生場所からもわかるように行者にんにくの苗は、寒さに強く暑さに弱い特徴があります。また、種から育てると苗になるまで5年ほどの歳月がかかるなかなか家庭菜園で栽培するには、大変な野菜になります。もちろん、家庭菜園で育てる場合には苗から育てるのが一般的です。季節の変化によって育て方が変わるのでしっかりと管理しましょう。

行者にんにくの収穫時期は

行者にんにくの収穫の時期は4月から5月

収穫の時期は春になります。寒さが厳しい季節を過ぎて春に食べられることからもアイヌでは宗教的な意味を持つほどです。野生の行者にんにくお収穫をする際には毒草と間違える可能性がありますので、家庭菜園以外の場所で栽培されている行者にんにくは収穫しないようにしましょう。

行者にんにくの収穫の際の注意ポイント

家庭菜園で行者にんにくを収穫する際には、若い苗を残しておくことが大切です。苗を新たに購入すれば、行者にんにくの栽培は楽しめますが、育つのが遅い行者にんにくは折角育ったのに全て収穫してしまうのはもったいないです。暑い季節を乗り越えた強い苗を選定するためにも、若い苗は少し残して収穫をしましょう。

行者にんにくを家庭菜園で栽培①

行者にんにくをうえる季節

行者にんにくを植える季節は、寒さが少し残る2月3月ごろがおすすめです。この季節に植え付けを行うのは、春先の収穫時期までに苗に根をはらして、暑さに耐えさせ寒さにも負けないようにするためになります。行者にんにくは種から育てると5年ほど収穫までかかるので、苗から植えるので根付かせる時間が必要になってくるので植え付けの季節は間違えないようにしましょう。

行者にんにくをうえる場所

行者にんにくを植える場所は、午前中に日差しが半日陰になる場所が好ましいです。強い日光に行者にんにくは弱いので栽培する場所はしっかりと選ぶようにしましょう。地面に直に植えるのもいいですが、行者にんにくの栽培には土も大切になってくるので、初心者の方にはプランターのほうが簡単です。また、暑い気候には弱いのでプランターにしておくと一時避難もできるので、暑い地方の育て方の基本になります。

行者にんにくを育てる土

行者にんにくの栽培に適した土は、地面に直に植える場合には土に完熟堆肥や発酵油かすを混ぜ合わせます。プランターの場合にも完熟堆肥と土を混ぜ合わせて使います。行者にんにくは、最初に堆肥を入れるだけで十分栽培できるので、追加で堆肥を与えることはしなくて済ます。しかし、葉が黄色くなってきた場合には液体肥料を加えて行者にんにくを元気にしてあげましょう。

行者にんにくを家庭菜園で栽培②

行者にんにくの水やり

行者にんにくの水やりは少し特徴的です。行者にんにくの栽培を始めた場合には、春先に植えて球根が根付き始めますが夏場になると休眠期に入り葉が枯れます。その時にもしっかりと水をやらなくてはなりません。葉が出ていなくても、地面が乾いて来たら水やりは欠かさないようにしましょう。葉が出ている時期でも、地面が乾いたら、水やりをするように栽培しましょう。

行者にんにくの収穫時期

行者にんにくの収穫時期は、苗から栽培を始めた場合には、翌年の春先になります。といっても、1つの株に3個ほどしか苗が入っていないので、少ししか収穫できません。そのため、育て方になれるためにもある程度の行者にんにくを一度に育てることで十分な収穫量になります。

行者にんにくの増やし方

行者にんにくに育て方を覚えたら、今度は行者にんにくを増やしていくようにしましょう。成長が本当に遅いので毎年少しずつ増やしていかないとすぐに枯れてしまいます。行者にんにくの増やし方は、球根を分けることで行えます。この球根も4年以上行者にんにくを育てないと増えないので、育て方にちょうど慣れてきた時に球根を分かち新たな挑戦としましょう。

栽培した行者にんにくの下処理

行者にんにくの下処理は超簡単

古くから食べられている行者にんにくですから、その下処理も非常にシンプルで簡単になります。まずは、行者にんにくをしっかりと洗います。販売されている行者にんにくは、しっかりと土などを落とさていますが、自生しているものを収穫していることもあるので、しっかりと流水で綺麗にしましょう。

赤い不要な皮を剥く

行者にんにくの食べ方の全てにおいて、にんにくの香りをどうするかという疑問が生まれます。もちろん、行者にんにくはにんにくの香りが特徴的ですし、その香りを活かした食べ方やレシピをたくさんあります。しかし、にんにくの匂いが強すぎるということもあります。そんな時に、洗った行者にんにくの赤い部分の皮をむきます。そのすることで、行者にんにくのにんにく臭を調節することができるので、お好みで行者にんにくの赤い皮を剥いてあげてください。

栽培した行者にんにくの食べ方①:醤油漬け

行者にんにくの代表的な食べ方

行者にんにくの代表的な食べ方が、行者にんにくの醤油漬けになります。行者にんにくのレシピ自体も非常に簡単です。しかし、漬け込むまで時間がかかるのですぐに食べたい場合にはあまり向かないレシピになりますので注意してください。

行者にんにくの醤油漬けのレシピ

行者にんにくの醤油漬けのレシピは、非常にシンプルです。まず、行者にんにくを軽くお湯でゆがきます。この時に、好きな硬さに行者にんにくを調節します。そして、行者にんにくを少し大きめに切ってタッパーに入れます。そこに、醤油3ダシ2の割合で作ったダシ醤油を入れて漬け込みます。冷蔵庫で2~3日放置すれば完成です。このレシピは、めんつゆを代わりにしても美味しく作ることができます。

栽培した行者にんにくの食べ方②:にん玉

ニラ玉ならぬ「にん玉」

行者にんにくを使った炒め料理のレシピ、ニラ玉ではなくにん玉の作り方です。にん玉は行者にんにくのにんにくの香りを活かした料理になります。使う材料は、卵と行者にんにくとダシ醤油のみになります。シンプルですが、行者にんにくのにんにく風味を本格的に楽しめるレシピですのでぜひチャレンジしてみてください。

行者にんにくのにん玉のレシピ

まずは、行者にんにくを一口大に切っておきます。そして、卵で溶き卵を作ります。そこに、ダシ醤油もしくは希釈しためんつゆを入れてだし巻き卵の液を作ります。卵液と行者にんにくを合わせて、熱したフライパンで卵焼きを作る要領で卵を焼いていけば、行者にんにくのにんにく風味をとことん楽しむ行者にんにくのにん玉の完成になります。

栽培した行者にんにくの食べ方③:ジビエ風スープ

野性味あふれる行者にんにくのジビエ風スープ

行者にんにくといえば、野性味あふれるアイヌ文化の一部として有名です。そこで、鶏肉を使ったジビエ風行者にんにくのスープをレシピをご紹介していきます。行者にんにくは、スープに入れることで匂いが強くなり大変美味しいものになります。野性味を出すために鶏肉を大きめに切って入れて贅沢なスープを楽しみましょう。

行者にんにくのジビエ風スープのレシピ

まずは、行者にんにくを3~5cmほどに切りそろえておきます。ほかの野菜は、北海道で有名なじゃがいもと長ネギを入れましょう。長ネギは鍋に入れるくらいの大きさに切り、じゃがいもは一口大にして置きましょう。鍋に脂を引いて大きめに切った鶏肉を入れて、全体の色が白くなってきたらじゃがいもと塩コショウを加えてまた少し炒めます。十分に火が通ってきたら、水を加えて顆粒だしと醤油で味を整え最後に行者にんにくとネギを入れて味を整えれば完成になります。

栽培した行者にんにくの保存方法

収穫した行者にんにくの保存方法

収穫して手を加えていない行者にんにくは、濡れた新聞紙で行者にんにくを包み、冷蔵庫に立てて入れます。しかし、行者にんにくも葉野菜の一種ですのでほうれん草やキャベツ、白菜などのように早めに食べきってしまいましょう。また、冷蔵庫で行者にんにくを保存して匂いが気になる方はジップロックなどの密閉できるモノに入れて時より空気と濡らした新聞紙やキッチンペーパーを変えてあげましょう。

料理で余った行者にんにくの保存方法

料理で使った行者にんにくが余ってしまった場合には、軽く行者にんにくを茹でておきます。そして、小分けにしてラップやジップロックに入れて冷凍保存すると長持ちします。この方法で行者にんにくを保存すると匂いも目立ちませんし、使うときは解凍するだけです。汁物や鍋物に使うときには、そのままぽんと入れるだけで行者にんにくの汁物が完成にします。

行者にんにくを家庭菜園で栽培:まとめ

いかがでしょうか?今回は山菜の王様とも呼ばれ、アイヌで宗教視されるほどの山菜行者にんにくの家庭菜園での栽培方法をご紹介してきました。行者にんにくは成長が遅く長く家庭菜園やガーデニングで楽しむことができ、はじめは少ない苗がだんだん増えていって十分な量を収穫できた時の感動はほかの野菜とは比べられません。今回ご紹介した育て方を使った行者にんにくをぜひ栽培してみてください。

役立つ植物の栽培法が気になる方はコチラもチェック!

行者にんにく以外でも家庭菜園で育てることのできる野菜や山菜はたくさんあります。行者にんにくとは違いすぐに収穫できるようになるものもあるので、そういった野菜の栽培法が気になる方はコチラもチェックしてみてください。

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