ぶりの刺身の残りを簡単アレンジ!
余ってし合ったぶり刺身をアレンジ
大きいぶりを釣ったら是非とも刺身で食べたい。しかし、ぶりは大きい魚なので刺身がたくさん作れてしまい食べきれないなんてこともあります。そこで、今回は残りの刺身を使ったおいしい簡単アレンジレシピをご紹介していきます。
王道のぶり料理からちょっと変わったアレンジ料理まで、様々な調理方法を使ったおいしい食べ方をぜひチェックしてみてください。
調理方法は焼く・煮る・揚げるなんでもござれ
ぶりのおいしいポイントは、様々な調理方法を試すことができる点です。焼く・煮る・揚げるといった基本調理方法から、漬ける、練って団子にするなど様々な調理方法でおいしいぶり料理を楽しみくことができます。
特に刺身を細かく刻んで漬けるだけでもおいしいぶり料理にアレンジが聞くので残りのぶりを気にすることなく釣りを楽しむことができるのも今回のレシピをチェックしておくのにおすすめな点です。
ぶりの刺身の残り絶品レシピ①:ぶりの照り焼き
基本のぶり料理といえば照り焼き
ぶりを照り焼きソースで焼くことでできる照り焼きのレシピになります。ぶりを焼くことで香ばしさと柔らかさを楽しむことができる調理方法です。
照り焼きは、ソースさえ作ることができるなら、刺身でなくてもサッと作ることができるのでいつでもおいしいぶりの照り焼きを食べることができるように作り方をぜひチェックしてみましょう。
ぶりの照り焼きのレシピ
まずは、キッチンペーパーで水気を取ったぶりの刺身に塩コショウを薄くまぶして小麦粉を薄く纏わせます。そして、醤油とみりんを1:1の割合で合わせた調味料を作ります。
そして、100mlの合わせ調味料に対して大さじ1の砂糖を加えます。ここまでくれば、準備はほぼ終了です。あとは、フライパンに油を引いて熱くなったら、ぶりの刺身を並べて酒を大さじ2加えて酒蒸しにします。
あとは、調味液を加えてとろみが出てくれぶりの刺身を使ったぶりの照り焼きの完成です。
残りのぶり刺身ならではのポイント
ぶりの照り焼きを刺身で作る場合の注意事項としては、フライパンに油をしっかりとひくことです。そうでないとひっくり返す時にくっついてしまい身が崩れてしまいます。そのため、ぶりの刺身を焼くという調理方法で調理する場合には、身が崩れないようにしっかりと油をしきましょう。
ぶりの刺身の残り絶品レシピ②:ぶりの香り茶漬け
刻んで漬ける2つの食べ方ぶりの香り茶漬け
2つの食べ方ができる簡単アレンジ料理の「ぶりの香り茶漬け」のレシピのご紹介です。香り茶漬けは、大葉やネギなどの香味野菜とごま油ベースのタレに漬け込んだぶりを使った料理になります。
ぶりは漬けた状態のものをご飯にのせてそのまま食べてもよしダシをかけてお茶漬けにしてもよしのお得料理になります。2種類の食べ方をぜひ試してみてください。
2つの食べ方ぶりの香り茶漬けのレシピ
まずは、ぶりの刺身を細切りにしておきます。そして、醤油大さじ1、酒小さじ1、みりん大さじ1、砂糖大さじ1、ごま油大さじ1の調味液の中に1番漬け込みます。この際に、ぶりの旨みを増すためにごまも一緒につけておきましょう。
食べる時には。大葉を細く切り、小口切りにした万能ネギを加えてご飯にのせて食べましょう。茶漬けの食べ方の場合には、顆粒だしと醤油で作ったダシをかけて食べましょう。直前に鰹節をかけるのもお忘れなく。
残りのぶり刺身ならではのポイント
ぶりの香り茶漬けの刺身ならではのポイントは、血合いの部分を取り除くことです。ぶりの血合いは好んで食べる方もいますが、今回のような細かく刻む食べ方ですと血合いのみのパーツができてしまします。
そこで、血合いは事前に取り除く、もしくは血合いと身の割合に気を使うことが必要になってきますのでおいしいぶりの食べ方として覚えておいてください。
ぶりの刺身の残り絶品レシピ③:ぶりのなめろう
叩いて簡単ぶりのなめろう
簡単ぶり料理の代名詞「ぶりのなめろう」の作り方をご紹介します。ぶりのなめろうは、味で作る普通のなめろうに比べて、脂が多いのでなめらかでねっとりとした味わいになるので、ぶりでなめろうを作るのはおすすめです。
調理方法自体も、味付けをしてひたすら包丁で粘りが出るまで叩くのみですので簡単です。味付けも途中で味見ができるのでぶれる心配が少ないメニューです。
叩いて簡単ぶりのなめろうのレシピ
まずは、ぶりの刺身をまな板の上に載せてそこに砂糖・味噌・酒・生姜・みょうが・ごま油を入れてひたすら叩いていきます。なめらかになってきたら味をみます。
そこで、甘味が足りなければ砂糖を、旨みが少なく感じたらめんつゆを加えるとおいしいなめろうになりますので、自分の好きな味にぶりのなめろうを調整してみてください。
ぶりのなめろうの仕上げは刻んだネギとごまをぱらりとまぶしてから食べましょう。
残りのぶり刺身ならではのポイント
ぶりのなめろうの注意ポイントは、ぶりの刺身を食べるタイミングで一緒に作ることです。なめろうは、刺身と違い少し保存が聞きなおかつアレンジが多いメニューになります。
そのまま、味噌汁に載せても美味しいですし、焼くことでも違う料理になります。そのため、ぶりの刺身と一緒に作って最初からぶりの刺身の量を調整してみましょう。
ぶりの刺身の残り絶品レシピ④:ぶりの竜田揚げ
ぶりをさっくり揚げ物に
ぶりは煮る・焼くだけではなく、揚げてもおいしく食べることができます。そこで、おすすめしたいのがぶりの繊細な味を活かすことのできる「ぶりの竜田揚げ」になります。
ぶりの竜田揚げは唐揚げのように濃い下味をつけずに、ぶりの味を活かした薄めの味つけなので新鮮なぶりの刺身を使っても罪悪感の少ないメニューになります。竜田揚げさえ覚えておけば、甘酢和えなどの変化料理も作ることができるのでレシピをチェックです。
ぶりのさっくり竜田揚げのレシピ
まずは、ぶりをキッチンペーパーで水気を取り同時に臭みも取っていきます。そこに、塩コショウを全体にまぶしてから、片栗粉を両面にしっかりとまぶします。油の温度は180度に設定して、温まった油にぶりを入れて1分づつ揚げていきます。
つんつんと触ってしまうと衣が取れてしまうのでぶりに触るのは必要最低限にしましょう。
表面が少しきつね色になったら完成になります。塩コショウで食べてもいいですが、おろしポン酢などでも美味しく食べることができるのでお試しあれ。
残りのぶり刺身ならではのポイント
ぶりの竜田揚げのポイントは、薄いぶりの刺身を使う際には油の温度を下げてじっくりとぶりを揚げていき、パサパサしたぶりにならないようにしましょう。薄いぶりの刺身は煮る際や揚げる際にすぐに固くなってしまうのでぶりの厚さには注意してアレンジを加えるていきましょう。
ぶりの刺身の残り絶品レシピ⑤:ぶりの南蛮漬け
すっぱおいしいぶりの南蛮漬け
夏場でもさっぱりと食べることのできるぶりの南蛮漬けのご紹介です。南蛮漬けは鯵が有名ですが、意外とぶりでもおいしく作ることができます。
ぶりの南蛮漬けを作る際には、片栗粉ではなく小麦粉を使うので先のぶりの竜田揚げと間違えないように注意してください。
さっぱりとした中でも旨みを感じるぶりの南蛮漬けを作ってみましょう。
すっぱおいしいぶりの南蛮漬け
ぶりの南蛮漬けは、ぶり以外にも少し調理があります。
まずは、玉ねぎを薄くスライスして同じくピーマンも細切りにしておきます。そして、ぶりを漬ける調味液ですが、すし酢120ccに対して醤油を大さじ1鷹の爪を少々入れてぶりを入れる調味液を作ります。味の調整にはポン酢を少し足していくのが簡単です。
ぶりは、塩コショウをまぶして、170度の油で片面を2分づつ揚げていきます。ぶりの南蛮漬けは、酢でぶりに染み込んだ油をなめらかにするので少し強めに揚げるのがポイントです。あとは揚げたぶりと野菜を調味液に漬け込めば完成になります。
残りのぶり刺身ならではのポイント
ぶりの南蛮漬けの注意ポイントはやはり、ぶりを揚げる時間になります。あまり少ない時間だとぶりにしっかりと衣がつかず酢がぶりにしっかりと染み込んでくれません。そのため、ぶりはちょっと揚げすぎかなと思うくらいぶりを揚げていきましょう。
ぶりの刺身の残り絶品レシピ⑥:ぶりのつみれ汁
ぶりのふっくらつみれ汁
残ったぶりの刺身をつみれにして煮るだし香るスープのつみれ汁のご紹介です。ぶりの刺身を食べ飽きたころに嬉しいぶりのアレンジレシピになります。
ぶりは煮ると硬くなってしまいますが、つみれ汁にすればそんな心配はする必要がありません。ぶりとは思えないふっくらとしたぶりのつみれ汁をぜひ作ってみてください。
ぶりのふっくらつみれ汁のレシピ
ぶりを大体ぶり切り身の2つ分フードプロセッサーに入れて、おろし生姜大さじ1・酒大さじ1・味噌小さじ1・小麦粉大さじ1・卵1個を加えてぶりを攪拌していきます。ぶりをすりおろしているうちに、スープを作ります。
ぶりの味を活かすためにスープは、顆粒だしと醤油と砂糖で味を軽くつける程度で大丈夫です。沸騰してきたらぶりを丸くして加えて4分ほど煮ることでふっくらおいしいぶりのつみれ汁の完成です。
残りのぶり刺身ならではのポイント
ぶりのつみれ汁のポイントは、ぶりの分量になります。ぶりの大きめの切り身は大体100gほどの重さがあります。ぶりの刺身だとどうしても分量をしっかりと図らないと今回のぶりのつみれ汁のような分量が大切な料理は失敗しやすいので注意しましょう。
ぶりの刺身の残り絶品レシピ⑦:ぶりのさんが焼き
つまみに最適ぶりのさんが焼き
ぶりのさんが焼きは、ぶりのなめろうを大葉で挟んで焼いたものになります。ぶりのなめろうさえあればあとは大葉で挟んで焼くだけなのでとても簡単なメニューになります。
もちろん、ぶりのなめろうよりも味噌を強めにしたり、生姜を強めたりとぶりのさんが焼きならではの味付けにしてもおいしいぶりのさんが焼きになります。
つまみに最適ぶりのさんが焼きレシピ
まずは、ぶりのなめろうを作っていきます。ぶりのなめろうは、一度作り方をご紹介しているので省きます。そこに、ぶりのさんが焼きならではとしておすすめなのが醤油漬けにされた市販のおろし生姜を入れるのがおすすめです。
市販のものはちょっと甘めに作られているのでさんが焼きに最適です。あとは、フライパンを熱してぶりを大葉で挟んで焼けば完成になります。
残りのぶり刺身ならではのポイント
ぶりの刺身で作られているので、少し生焼け程度にしても美味しく食べることができます。しかし、ぶりの切り身などで作る時に同じ感覚で調理するとぶりを美味しく食べることができないので注意しましょう。ぶりの刺身のように新鮮なぶりが手に入ったら少し軽めの焼き色でお試しあれ。
ぶりの刺身の残り絶品レシピ⑧:ぶり大根
ぶりの王道中の王道ぶり大根
ぶりを煮ると言ったら王道中の王道「ぶり大根」の作り方になります。ぶり大根は、刺身のような薄いぶりでは少しコツがいりますので、しっかりと作り方をチェックしてからぶり大根を作りましょう。
ぶりの王道中の王道ぶり大根のレシピ
ぶりを調理する前に時間のかかる大根を処理していきます。まずは、大根をぶりの大きさと同じになるように乱切りにしておきます。そして、大根を水200ccの中に入れて沸騰させます。
そこに、醤油大さじ2・みりん大さじ2・酒小さじ1・砂糖大さじ1お加えて再び沸騰するまで大根を煮ます。ぶりのほうは、醤油とみりんを1:1の割り合いで作った調味液で軽く煮詰めてから、大根と合わせて再びひと煮立ちさせ、1時間ほど休ませたら完成になります。
残りのぶり刺身ならではのポイント
ぶり大根を刺身から作る際には、大根とぶりの大きさを合わせることが大切です。当然のことですが、大根のほうが味が染み込むのが遅いので、ぶりと大根別々に調理するのがこのメニューのポイントになります。
ぶりの刺身の残りを簡単アレンジ!:まとめ
いかがでしょうか?今回はぶりの刺身が残った際のぶりアレンジレシピをご紹介してきました。ぶりは様々な調理方法で味を変化させることができます。大きいぶりならともかく、刺身のような薄いぶりならアレンジを加えるのも容易なのでぶりのアレンジレシピにぜひ、挑戦しれみてください。
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