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パスポートの写真写りが良い服装は?きれいに映る服装やメイクをご紹介!

パスポートの写真は自分の証明にもなるもので何年も使うのでできるだけ写りがよくきれいに撮影したものを使いたいですね。特に女性ならメイクのことも気になるでしょう。バスポートの写真を撮影するときにおすすめの服装や推奨される指定の服装などパスポート写真の解説です。
2020年8月27日
佐藤3
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はじめに

大事な証明写真パスポートをきれいに撮影したい

パスポートはお持ちでしょうか?持っているという方でも頻繁に更新するものではないのでいざ証明写真を撮影しようとしてもどんなポイントに気をつけたら良いのか忘れてしまったという方も多いでしょう。特に悩む人が多いのが撮影時に着る服装のこと。できるだけ写りよく撮影するためのポイントを服装を中心にして解説します。女性の方には特に気をつけたいパスポート写真用のメイクの仕方もお教えします。

パスポート写真について

海外での証明にも使われる大切なもの

パスポートはその国の政府がその人の国籍を証明して海外への渡航を可能にする公式の証明書つづりです。また海外においてはその国にある外交機関に本人の保護を依頼するという命にも関わる大切なものです。

何年も使用するパスポート

パスポートも赤であったり紺であったり2種類の色のものを見たことがあるでしょう。これは使える年数によって違っており、紺が5年使用できるもの。赤になると10年も使用できます。このように最低でも5年は同じパスポートを使うのが一般的ですので、できるだけきれいに写りたいものですね。

パスポート写真きれいに撮影する服装とポイント1

パスポート写真の撮影はどうする?

最近はデジカメを使用して自分でセルフポートレートを撮影して安い町のデジタルプリントを使って証明写真を作ることもできます。また昔ながらの写真館できちんとプロに撮ってもらうことも可能です。簡単に済ませようとするなら、スナップ写真の中から適当なものを選びたいのだけどという人もいるでしょう。これらの写真の中でパスポートに使える写真はどれでしょうか。

指定が厳しいパスポート写真

パスポート写真と同じような証明写真で運転免許証がありますね。この写真撮影は免許センターで簡単に撮影できるので、パスポートも同じくらいに考える方も多いですが、免許証とパスポートでは写真の指定が雲泥の差があるので気をつけなくてはいけません。

パスポート撮影に慣れた写真館がおすすめ

パスポート用の写真にはサムネイル画像にもありますが頭の上の空白部分から顔の大きさまで細かく寸法が指定されているのです。もちろん、顔が右や左に傾いているのもNGとかなり細かい指定があります。自分で撮った写真はほぼ使えませんので、撮影に慣れた写真館で撮ってもらいましょう。

デジタルプリントサービスでは断られることも

証明写真のブースや町のデジタルプリントサービスでもパスポート用にも使える大きさの写真を撮影、プリントすることができます。しかしそれが必ず使えるかというと使えるものもあるかも知れないが、素人ではかなり難しいです。デジカメプリントサービスで働いている方はプリントはプロですが写真撮影のプロではありませんので、店舗によっては断られる場合もあることを認識しておきましょう。

パスポート写真きれいに撮影する服装とポイント2

パスポート写真の服装は普段着もOKか


服装で気になるのは、まずスーツ着用などの縛りはないのか?というところですね。特に女性においては服装の種類も多岐に渡っており、色やデザイン・装飾具などについても考えだしたらきりがありません。パスポート撮影はスーツでなくてはいけないのでしょうか?

パスポート写真に服装の指定はない

パスポートには(サイズ的)顔の写りの指定はあるものの、服装については特に規定されていません。普段着のようなカジュアルなものでもOKということ。会社員ではないのでスーツなど持っていないけど、それではパスポート写真に使えないのでは?という心配は不要です。

指定はないものの気をつけたいポイント

いくら指定はないからといっても、気をつけなくてはいけないポイントはあります。ひとつめはオフタートルの服装で顔の下の部分が隠れてしまうもの。これはパスポート用の服装として推奨できません。わざと襟を立てて撮影するのも同様な理由でNG。スーツである必要はないけれど、顔がきれいにすべて写るようなものを選びましょう。

パスポート写真きれいに撮影する服装とポイント3

輪郭がきれいにでる服色選び

普段着OKなら色は?というと写りをきれいにするために明るめのものを選びましょう。具体的に服色はピンクが顔に反射したときに健康的で美しく写真写りをよくしてくれる色といわれます。ただしこれは写真を撮影するときの背景にもよります。

写真館の背景の色と混じらない服装を

たとえば顔色をよくしようとピンクの服装で撮影にいったら背景がピンクがかった色で背景と同化してしまった。これは写真撮影としては大失敗ですね。可能であれば撮影前に写真館で背景は何色を使用しているのか確認してください。撮影用スタジオがある写真館の垂れ幕は通常何種類か用意されています。証明写真用として使用されるのが多いのはグレーに緑色などが入ったマーブル模様。輪郭を目立たせるなら色のダークな服が良いでしょう。

写りが良いパスポート写真におすすめの服色

Photo byRoyalAnwar

上記のことを踏まえパスポート写真の撮影時にはジャケットなど濃い色の服を上に羽織るようにして、白やピンクなど顔を明るく照らすシャツをインナーに着るのがベストとなるでしょう。

パスポート写真きれいに撮影する服装とポイント4

パスポート写真の写りを小顔できれいに

それではもう少し突っ込んで小顔に見える写真写りのポイントをご紹介します。最近は女性だけでなく男性も小顔の方が肩幅が強調されて良いとする人も増えていますね。パスポートの場合は顔がほとんどなのであまり気にする必要はありませんが、知っておくといろいろな写真撮影シーンで使えます。

女性はデコルテを開けた服装でメイク映え

さきほど服色はピンクが顔色がよく写る色として紹介しましたが、これを自分の肌色で再現することができます。ぴったりと首元まで詰まった服装よりも、デコルテを出して肌色を見せた方がメイク映えします。シャツなどでボタンを外せるのであれば1-2個外した方が良いでしょう。

男性も首を出した方が顔色写りがきれい


シャツのボタンを外すというのは男性にも効果的で、首を長く見せ顔色もよくなり小顔効果もあります。スーツとネクタイ着用の必要はありませんので、開襟シャツできれいに写りましょう。

パスポート写真きれいに撮影する服装とポイント5

写真撮影で指定されているNG項目

それでは、ここで少し話を戻して指定されている格好をご紹介しましょう。これは服装に限らず主に装飾品に関する指定事項です。写真館で撮影するときはカメラマンさんが良く知っているので取ってくださいといわれることもありますが、自分でもあらかじめ知っておくとよいですね。

指定1.サングラスは使用禁止

顔を見せなくてはいけないパスポート写真において、顔を隠してしまうサングラスは着用不可です。メガネについては禁止されていませんので付けたまま写真を撮ることができます。

指定2.色のついたコンタクト禁止

日本人は黒か茶色と目の色の種類は少ないですが、色素が薄くいろんな目の色がある海外では目の色もその個人を特定する大切な要素。おしゃれに使うような色付きのコンタクトレンズの使用は禁止されています。こちらも普通のコンタクトレンズであれば着用可能。

指定3.女性注意!アクセサリーの禁止

きれいに写りたいと思うあまりついうっかりやってしまうのが、アクセサリーの着用です。女性の方は特に習慣的にデコルテを開けるとアクセサリーを付けてしまいがちなので気をつけてください。写真撮影のときだけ取れば良いので、着脱しやすいものを身に着けておくとよいでしょう。

指定4.歯を見せない

これは服装とは関係ないのですが、指定されている写真の条件に口を閉じているという項目があります。少しくらい笑顔になる(口のはしをちょっとだけ上げる)のは構いませんが、歯を見せて笑うというのはやってはいけません。

パスポート写真きれいに撮影する服装とポイント6

パスポート写真に推奨されること

それでは、逆に服装はフリーだけれどこうした方が良いですよという推奨されている事柄について触れていきましょう。

推奨1.無地の服装

まず服の柄についてですが、これは断然無地の方がおすすめできます。その理由は柄によってはモアレ(写真が波打ったように見える目の錯覚)が起こる場合があるからです。特に避けたいのが縞模様の服。細ければ細かいほど画像に歪みがあるように見えます。

推奨2.女性注意!髪はすっきりまとめる

推奨というよりは気をつけた方が良いのが前髪の長さです。顔を見せて自分を証明することになるので顔が隠れるような前髪では拒否されることも考えられます。女性だけに限らずできれば眉までしっかり見えるように撮影のときだけでも前髪を上げて撮影しましょう。

推奨3.メガネは使用可能だが光写りに注意


指定事項のサングラスのところでメガネは着用禁止ではないというお話をしましたが、できればこのメガネも付けない方が良いでしょう。その理由はフラッシュの光が反射したりすることが多いためです。写真館の方から外すように指定されることもあるでしょう。

パスポート写真きれいに撮影する服装とポイント7

女性が悩むパスボート写真のメイク

最後に女性のメイクについてのポイントもご紹介します。これはナチュラルにして普段の自分でいくのか、しつかりメイクするのかと悩むところですね。これに関してはメイクはした方が良いです。それも普段のメイクではなく、写真撮影を意識したメイクを推奨します。

パスポート写真用のメイクのポイント

それでは写真用のメイクはというと、目鼻立ちがはっきり写るような濃いめのメイクです。目の周りが真っ黒では困りますが、ある程度のアイラインや眉ライナー・口紅でしっかりと輪郭を作った口元を意識しましょう。その方がきれいに写りますし、証明としてもその人の顔がわかりやすくて向いています。

パスポートはメイクなしでもOKか?

女性の中にも肌のアレルギーや精神的にメイクは苦手、できればしたくないという方もいるでしょう。そういった場合はもちろん男性同様しなくても構いません。しかし、可能であればファンデーションは塗らなくてもBBクリームで肌色を整える・アイラインや眉ライナーだけは引くなど、顔立ちがはっきり写るような写真にする程度はした方がおすすめです。

まとめ

服装やメイクに気をつけきれいなパスポート写真を

パスポートの写真撮影をするときに気を付けること。服装の色やデザイン・女性のメイクなどのポイントについてご紹介してきましたがいかがでしたか?きれいに写ることも大事ですがパスポートという証明の一番の目的である本人の確認ということを念頭に置いておくと、いろいろな指定の意味がわかってくるでしょう。その邪魔をしない範囲で服色や髪型などに気をつけ何年も使えるパスポート写真を撮影しましょう。

パスポートが気になる方はこちらもチェック

写真以外でもパスポートの申請や再発行の手続きや必要書類など、いろいろな海外渡航についての情報を解説しています。特に海外でパスポートの紛失をしてしまったときはどうしたら良いのか、その時になって焦らないよう知っておいた方がよいこともあります。気になる方はこちらの記事も是非ご覧くださいね。