洋裁準備の基本!これでミスなし!縫う前に必要な型紙や生地の準備のイメージ

洋裁準備の基本!これでミスなし!縫う前に必要な型紙や生地の準備

洋裁はお好きですか?ここでは初心者向けに失敗しない洋裁のための準備の基本を詳しくご紹介します。作品を作る前に、裁断や型紙の準備、生地の地直しなどしておくことがあります。きちんと準備することで失敗を防ぎ美しい作品作りにつながりますので、基本を押さえましょう。

2019年07月16日更新

ryoumin315
ryoumin315
祖母は洋裁師でした。その影響で服は自分で縫うものだと思って育ちました。子どもたちの服も小さいときは手作りでした。今も時々無心で針仕事をします。若い時工務店に勤めていたため、簡単なものはDIYしています。あまり器用ではないのですが、手作業が大好きなおばちゃんです。できるだけ簡単で見栄えのするものを心がけます。
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目次

  1. 洋裁準備の基本!縫う前に必要な準備とは?
  2. 洋裁準備の基本①
  3. 洋裁準備の基本②
  4. 洋裁準備の基本③
  5. 洋裁準備の基本④
  6. 洋裁準備の基本⑤
  7. 洋裁準備の基本⑥
  8. 洋裁準備の基本⑦
  9. 洋裁準備の基本⑧
  10. 洋裁準備の基本!まとめ

洋裁準備の基本!縫う前に必要な準備とは?

洋裁はお好きですか?ミシンを買ってみたものの、本とにらめっこしてよく分からず、そのまま放置なんてもったいないですよね。ここでは縫う前に必要な型紙の写し方や印の付け方、布の裁断の仕方など、洋裁準備に必要な基本をできるだけ詳しくご紹介します。ちょっとしたコツや、用語の意味、あると便利な道具なども解説いたします。せっかくの楽しい趣味をミスなく楽しみましょう。

洋裁準備の基本①

洋裁準備に必要なもの

洋裁には糸と針、裁ちばさみ、ミシンのほかにもあると便利なものがたくさんあります。小学校などの授業用に買ったお裁縫セットがもしあれば、そろっているか確かめてみてください。

目打ち

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穴を開けて印付けに使うほか、ミシンの布を送ったり、糸をほどいたりと色々使い勝手の良いものです。1つ持っていると本当に便利ですので、おもちでなければぜひ購入しましょう。

チャコペンシル

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布に直接書き込んで印付けに使います。鉛筆のように削って使うタイプのものです。ほかにペンタイプのものもあります。ペンタイプに比べてにじみが出ないので初心者には使いやすいのではないでしょうか。印は水をつけると落とせます。アイロンをかけると落ちづらくなるので、気をつけましょう。

チャコペーパー

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両面タイプのものは布に挟んで、2枚同時に印をつけることができます。片面タイプのものもあります。上からルレットやへらなどで押さえて印をつけます。

ルレット

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布の上に押しあてるように転がしてあとをつけるタイプの印付けです。チャコペーパーとともに使うこともできます。

布用文鎮(ファブリックウェイト)

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布用の文鎮です。型紙や布を押さえるのに使います。待ち針と違って型紙に穴があかないこと、待ち針をさしにくい素材にも使えるのであると非常に便利です。円形のタイプのものもあります。

ハトロン紙

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型紙を写すのに便利な紙です。刺しゅうなどの図案を写すことにも使えます。方眼紙タイプのものもあります。上の画像のように大きな紙を折りたたんであるもののほか、巻紙の状態で売られているものもあります。

洋裁準備の基本②

洋裁の基本用語

洋裁の本を読んでいると独特の専門用語が出てきます。最近の本には詳しく解説がある場合が多いのですが、分かりにくい方のために一部をまとめておきます。

地直し

天然素材の布は水を通すと縮む性質があります。また、製法上どうしても多少のゆがみがあります。作品を作る前に「地直し」の作業をすることで、出来上がってから作品が縮んだり、ゆがんだりすることを防ぎます。一般的には水通しとアイロンかけをします。

パターン

作品を作るために必要なデザインをそれぞれのパーツに分けた図画のことです。型紙のことと思っていただいて構いません。

布目線

布地の耳(生地端)に対して平行な線のことです。左右両サイドに耳があるとして、縦地の方向を布目線と言います。柄物は布目線に対して柄が配置されています。本やパターン内に「↔」で表示されています。

布を折りたたんだ部分を「わ」と言います。左右対称のパーツを裁断するときに中心を「わ」にセットします。

柄合わせ

おおきなチェックやボーダーなど脇や中心などで柄の向きと位置を合わせることを「柄合わせ」と言います。裁断する前に、型紙を配置する段階で、出来上がり線を見ながら慎重に置く必要があります。初心者には難しいので、柄合わせの必要のない布地を選ぶ方が無難です。

縫い代

縫い合わせの際に、布端からほつれて縫った場所が外れてしまわないように少し余裕を持たせて縫い合わせます。出来上がり線から裁ち端までの部分を縫い代と呼びます。通常は1㎝の縫い代を取るものが多いです。裾や口の部分では折り代として4㎝位とります。縫い代が多すぎると布がごろついて、やぼったい印象になります。

洋裁準備の基本③

地直しの仕方

天然素材の多くは水を含むと縮む性質があります。作品を作る前に地直しをすることで、作品が縮んだりゆがんだりすることを防ぎます。生地を購入したらまず地直しをしましょう。面倒でも地直しをすることで作品の仕上がりに差が出ます。

水通し

購入した布地を屏風だたみにします。ほつれやすい生地の場合は洗濯ネットを使いましょう。

水に30分くらいつけて、体重をかけて水を絞って残りの水気をタオルに挟んでとるか、洗濯機で1回回して脱水し、陰干しします。水につけずに洗濯機を使う場合は2回回して脱水し、陰干しします。

生乾きの状態でドライアイロンをかけ完全に乾かします。日常的に乾燥機を使う場合は1度乾燥機にかけてからドライアイロンをかけて布地を調えます。

水通しできない布地の地直し

コーデュロイなどの毛足が長い素材や撥水加工など、水通しできない布の場合は当て布をしてドライアイロンをかけます。ウールなどはビニール袋に入れて霧吹きをかけ、30分くらい置いてからドライアイロンをかけます。ビニールコーティングなど、特に熱に弱い素材の場合は無理にアイロンをかけず、しわを伸ばして広げておきます。

洋裁準備の基本④

型紙の写し方

洋裁用の本に付属されている型紙を写すときの、ミスのない写し方をご紹介します。裁断の失敗を防ぐため、写した後で縫い代もつけた状態の型紙を作っておくことをおすすめします。

蛍光ペンなどを使って、型紙が印刷されている紙から、なぞって写したい部分に印をつけます。こうすることで、ハトロン紙を重ねた後で、重なった線から移したい線を見つけやすくなります。

ハトロン紙を重ねて、色のついた線をなぞって、鉛筆などで線を写していきます。ハトロン紙が動かないようにおもりを置いておきます。すべて移し終えるまでおもりは外さず、紙も動かさないようにしましょう。あとで縫い代を書き足すので、縫い代分の余白を考えてハトロン紙を置きます。

パターン内に書かれている印を写し取ります。パターンのパーツの名前やサイズ、布目線も忘れずに写し取りましょう。すべて移し終えたら、重りを外し、下の型紙も外して大丈夫です。

本に書かれている縫い代を出来上がり線の外側に書いていきます。

曲線の縫い代部分は細かく印をつけていきます。写し終えたら型紙をはさみで切り取ります。パターンごとにパーツがそろっているか確かめて、クリアファイルなどに挟んで保存します。

洋裁準備の基本⑤

型紙の置き方

本などに書いてある「裁ち図」は効率の良い型紙の置き方を示しています。柄の向きや布幅によって置き方が変わりますので注意が必要です。本に書いてある布幅を参考に布を選びます。さらに柄の向きや柄合わせの必要のない布地を選んだ方が初心者には無難です。

上の画像では中心に布の耳が来るように観音開きのように布をたたみ、型紙の「わ」の部分を両サイドにできた「わ」に合わせて型紙を置いています。布が無地の場合は型紙の向きが上下が逆になっても大丈夫です。

型紙の大きさに合わせて片側だけをたたみ、「わ」に合わせることもあります。1枚しか必要のないパーツを広げたほうの布の部分でとります。

袖は前と後ろで形が違います。左右対称になるようにたたんで輪にした部分などに型紙に置きます。1枚ずつ取る場合は1枚とったあとで、型紙を裏返しにしてもう1枚とります。

洋裁準備の基本⑥

柄合わせの仕方

柄合わせが必要な布は出来上がりの中心を見ながら、柄がきっちり合うように布をたたみます。端と端で横が合うように、中心で縦が合うようにします。柄合わせが決まったら、布をピンチなどで留めておくとよいでしょう。

洋裁準備の基本⑦

印の付け方

洋裁に必要な印の付け方は様々あります。ここでは代表的な印のつけ方をご紹介します。

ノッチ

縫い代に3~5㎜程度の切り込みを入れる方法です。合印など縫い合わせの時につき合わせる印の場合に使います。縫い代なしの場合には使えません。

裁ちばさみの先端部分を使って切込みを浅くいれます。

切りじつけ(切りび)

しつけ糸などを使って印をつける方法です。チャコが使えないような生地の場合に良い方法です。抜けないように十字につけていく方法もあります。

しつけ糸2本取りで印をつけたいところに刺します。

糸を生地の表と裏にそれぞれ5㎜くらいずつ残して切ります。

布を開いて、間にわたっている糸を切ります。

チャコペーパー

チャコペーパーを使う場合は外表に生地を合わせます。2枚同時に印がつけられます。

布の間にチャコペーパーを差し込みます。ここでは片面タイプを使っているので、チャコペーパーの色のついている面を外側にして折ってから入れています。

ルレットやへらなどを使って型紙の上から印をつけます。

目打ち

目打ちは穴が目立ちやすい生地の印付けに適しています。穴があくので、ボタン付け位置など、あとで見えなくなる場所に使った方がよいでしょう。

洋裁準備の基本⑧

裁断の仕方

ちょっとしたコツを守ると美しく正確に裁断することができます。

布に型紙を配置したら、裁断が終わるまで型紙の位置を動かしたりしないようにします。はさみは作業台につけて滑らせるように切ります。布とはさみを持ち上げると、裁ち線がゆがみやすくなるので作業台から離さないようにすることがコツです。

カーブなど細かいところははさみの先を使うとうまく切れます。また、切る方向を変えたいときは生地や型紙を動かさず、立つ位置を変えるなどして、人が動くようにしましょう。

型紙を外す前に、必要な印をつけておきます。

裁ちばさみで紙など布以外のものを切ってはいけません。切れ味が悪くなってしまいます。時々刃を研ぐと、はさみが長持ちします。

洋裁準備の基本!まとめ

洋裁準備の基本!これでミスなし!縫う前に必要な型紙や生地の準備、いかがでしたでしょうか。少しの手間でミスを防ぎ、美しい作品に仕上げることができます。作品を作る前には、本などで作り方の手順もしっかり頭に入れてから作業に取り掛かると安心です。楽しい手作りをお楽しみいただければ嬉しいです。

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