☆レシピあります☆*Memoire a Paris2018*(メモワールパリス)≪60綿ローンプリント≫※110cm幅 コットン100%
ダブルガーゼ カットクロス 約25cm×23cm 17枚 Wガーゼ コスモテキスタイル コッカ 生地
<<nina ニーナ>> シリーズファブリック北欧テイストのかわいいスムースニット生地
バーサクラフトS こまけいこセレクション 布用スタンプパッド 色番号01〜15 M便[1/10]
ベビースタイを手作りしよう!
かわいいおしゃれなベビースタイは見ているだけで幸せな気持ちになります。赤ちゃんのために肌触り吸水性がよく、着脱しやすいものがおすすめです。ここでご紹介する2つのタイプはそのどちらも兼ね備えていますのでプレゼントにも喜ばれます。オーソドックスな後ろ止めタイプに頭からスポンとかぶるタイプの2種類です。留め具が凝っているタイプは元気に動き回る赤ちゃんには使いづらいものです。シンプルながらもワンアクションで着脱できるものが便利です。
ベビースタイに向く生地
綿ローン
☆レシピあります☆*Memoire a Paris2018*(メモワールパリス)≪60綿ローンプリント≫※110cm幅 コットン100%
薄手で柔らかく豊富な柄が出せるのが魅力の素材です。程よい張りもあるためアイロンがかけやすく形がとりやすいのも特徴です。小さな端切れはくるみボタンなどを作ると無駄になりません。
Wガーゼ
ダブルガーゼ カットクロス 約25cm×23cm 17枚 Wガーゼ コスモテキスタイル コッカ 生地
ガーゼを2重にした素材をWガーゼといいます。柔らかな風合いで柄も豊富です。生地がほつれやすいのと、縮みやすい特質があります。肌が弱い赤ちゃんに向いている素材です。よだれかけは顔周りに使うものなので安心ですね。抗菌処理してあるものも多いようですので探してみてはいかがでしょうか。
スムースニット
<<nina ニーナ>> シリーズファブリック北欧テイストのかわいいスムースニット生地
程よい厚みがあり初心者にも扱いやすい素材です。かぶるタイプのベビースタイにおすすめです。ミシンをかける際はニット用の針(11号)と糸(レジロン)を使うようにしましょう。ミシンをかける際に布を引っ張らないようにすると上手にミシン掛けができます。縫い終わった後、どうしても生地が波打つので、スチームアイロンで上から押さえるようにかけると縫い目が落ち着きます。
地直しについて
ニットやWガーゼは素材の性質上、水洗いすると縮んでしまうことがあります。それを防ぐのが水通しという作業です。やり方は上の画像のように洗濯ネットに入れて、洗濯機の普通コースで洗って、手で挟むように軽くたたいて形を調えて陰干しします。この作業をすることで、作ったスタイが洗濯で小さくなってしまうことを防ぎます。他の素材でも同様に水通しをしておいた方が無難です。布を買ったら、まず水通しすると覚えておきましょう。(ドライクリーニングのみの素材など逆にしてはいけない素材もあります。)
ベビースタイの型紙①
後ろで留めるタイプのベビースタイの型紙
市販のスタイから型を取ったもので、市販されている型紙にもよくあるタイプです。A4用紙1枚を斜めに使うと上手に型紙を作れます。右側は半径12㎝の円の1/4、首周りのカーブは半径4㎝の円の1/4を書いています。中心から平行にずらした線を3本書いてみてください。襟の後ろで留めるところの丸が書きにくいかもしれませんが作図通りに線を引いてみると成功します。横幅を増やしたいときは中心側を1~2㎝増やしてみてください。
※縫い代込みのサイズで表記されています。
ベビースタイの型紙②
頭からかぶるタイプのベビースタイの型紙
食事エプロンのような形のよだれかけです。動き回ってよだれかけをつけさせてくれない赤ちゃんでも着脱が簡単で便利です。柔らかなスムースニットで作ります。横幅を広めにとっているので、大きすぎるようならカーブを避けて型紙の端のほうで(中心の輪は避けます)調整しましょう。4隅のカーブは手直にある缶の底など丸いものを当てて作っても大丈夫です。
※縫い代込みのサイズで表記されています。
ベビースタイの作り方①
後ろで留めるタイプのベビースタイの作り方
昔からあるタイプのオーソドックスなよだれかけです。上の画像は肌に優しいWガーゼを使っています。どの素材でも作れますが、あまり硬すぎる素材は向きません。できるだけ柔らかな肌触りの良いものを選んであげましょう。着脱もスナップボタンで留めるだけで簡単です。ガーゼのスタイはいくつあっても困りません。プレゼントにしても喜ばれます。
用尺と必要な材料
表裏とも30㎝×30㎝、スナップボタン1組、お好みでレースやタグなど
市販の布は50㎝以上から10㎝単位で売っているところが多いです。50㎝分買っておきましょう。表と裏で違う布を使う場合は50㎝ずつ2種類の布が必要になります。
作り方の手順
布を二つ折りにして輪になる部分に型紙の中心を合わせて裁断します。表布と裏布の2枚裁断します。
表布と裏布とも広げて中表(生地の表が中に来るように)に合わせて待ち針で留めます。
生地端から1㎝のところで周囲を縫います。返し口を左下か右下に5~6㎝あけて縫います。返し口は返すときに力がかかるのでそれぞれ返し縫いをして縫い目がほどけないようにしておきます。
縫い終わったら縫い代に切込みを入れていきます。縫い目の手前までの深さ(8㎜くらい)で1~2㎝の間隔を開けて全体に切込みを入れます。こうすることで、表に返したときに縫い代が引っ張られたりせずごろつきません。
生地を表に返してアイロンで形を調えます。先のほうの布は目打ちなどを使ってしっかりと角を出しておきましょう。返し口の部分は縫い代を中に押し込むようにして、形を調えてアイロンで押さえます。
アイロンをかけたら、周囲に端ミシン(生地端から5㎜くらいのところ)をかけます。こうすることで返し口を閉じ、形が安定します。かわいい色の刺しゅう糸を使って、ステッチしてもよさそうです。
襟先にスナップボタンをつけて完成です。ここではワンタッチのプラスナップを使っています。目打ちで穴をあけて上下で挟んでつけるタイプのものです。指でぱちんと音がするまで押し込むだけで簡単にスナップボタンをつけられます。100均にも売っているので探してみましょう。
スナップボタンの向きが反対になってしまいますが、リバーシブルに使えます。かわいいよだれかけができました。手が慣れてくると簡単にできるのでたくさん作ってみたくなりそうですね。ここではミシンで作りましたが手縫いでも作れます。プレゼントにいかがでしょうか。
ベビースタイの作り方②
頭からかぶるタイプのベビースタイの作り方
着脱できるよう必ずニット素材で作りましょう。柔らかさと厚みの点で、スムースニットがよいでしょう。柄も色も豊富ですができるだけ肌触りの良いものが向いています。伸びやすいので扱うときに手で引っ張らないようにしましょう。かぶるだけのタイプなのでスナップボタンもいらず、着脱が簡単でプレゼントに喜ばれます。
用尺と材料
スムースニット表裏とも40㎝×40㎝、お好みでタグ等
ニットは布帛に比べて生地幅が広いものが多いです。50㎝以上で10㎝刻みで売っている場合が多いので50㎝ずつ注文すればよいでしょう。
作り方の手順
表裏とも型紙通りに生地を裁断します。生地を縦二つに折って、生地のわの部分に型紙のわを合わせて裁断します。
生地を中表に合わせて周囲を待ち針で留め、端から1㎝のところにミシンをぐるりとかけていきます。かけはじめと書け終わりの部分は縫い目を重ねてほどけにくくしておきましょう。表に返す前に縫い代に切込みをぐるりと入れていきます。
表に返してアイロンで形を調え、端ミシンをかけます。次に首周りのところの縫い代部分に切込みを入れます。
切り込みを入れた縫い代を中に押し込むようにしてアイロンで形を調え、待ち針で留めてぐるりと縫います。
ニットは伸びやすいためどうしても縫ったところが波打ってしまいます。スチームアイロンで縫い目を押さえて出来上がりです。
ベビースタイの作り方③
切り替えの付け方
同じ型紙でも生地をいくつか組み合わせると雰囲気が変わったよだれかけになります。組み合わせる生地はお好みですが、作る前に生地を並べて雰囲気を見てから作ると失敗がありません。同じ色調のものや素材のものを合わせる、柄を変えるなどすれば素敵に仕上がります。上の画像は上部はリネン、下部はWガーゼを使用しています。裏の生地は肌にあたる側なのでガーゼ1枚で仕立て、右下と同じ素材を使用しました。
作り方の手順
切り替えをつけたいところで元になる型紙を折って、2つに折った紙の上に折り目がわの部分になるように置き、1㎝縫い代分を足して形を書き写します。上部も同じように縫い合わせる部分に縫い代1㎝を足して他の紙(こちらは2つに折らないままで大丈夫です)に書き写しておきます。上下に切り替えを入れるだけなら、これだけで大丈夫です。ここでは下の部分をさらに2分割したいので横幅を1㎝、わの部分に足しています。
写し取った紙を切り取り広げます。横幅は2㎝増えています。切り替えをつける部分で縦に切ります。ここでは1:2のバランスになるように切りました。
型紙通りに生地を裁断します。並べるとこんな感じです。下は縫い合わせると上と幅が合うようになっています。
下の部分の2枚を中表に合わせて縫い合わせ、縫い代を片側に倒してアイロンをかけます。
アイロンで押さえた上に押さえミシンをかけて生地を固定します。
次に上と下を中表に合わせて縫い合わせ、同じように縫い代を片側に倒してアイロンをかけます。
倒した縫い代の上を表側から押さえミシンをかけます。これで表側が完成しました。あとは上の「ベビースタイの作り方①」と同じように仕上げます。
かぶりタイプに布帛を使う場合
上の画像のように部分的に布帛(伸びない生地)を使いたい場合は首周りを避けて使います。上では全体の1/3くらい、下の部分に2枚のリネンを使っています。上の部分はニット素材で着脱の邪魔をしません。下にガーゼを使いたいときも同じように作るとよいでしょう。
ベビースタイの作り方④
バイアステープで縫い代を始末する方法
「ベビースタイの作り方②」のもう一つの作り方です。周囲をバイアステープでくるんで作ります。バイアステープはできればニット素材の伸びの良いものを使いましょう。バイアステープは襟ぐりだけ、外側だけに使用しても作れます。ニットのバイアステープが手に入らない場合は正方形を対角線で折って、4㎝幅で切りアイロンで4つ折りにして自分で作る方法もあります。市販のバイアステープメーカーを使うと便利です。
作り方の手順
バイアステープで処理する場合はよだれかけ本体の縫い代部分の1㎝をカットしておきます。本体を外表に合わせて待ち針で留め、周囲と襟ぐりに留めミシンをかけておきます。こうすることで生地が動かなくなり、次の作業がしやすくなります。生地のずれがあった場合は、余分な生地をハサミでカットしておくと仕上がりがきれいになります。
バイアステープを襟ぐりに合わせて切り、広げた状態で端と端を縫い合わせて輪の状態を作っておきます。襟ぐりにバイアステープを広げて待ち針で留めます。端から8㎜~1㎝のところにミシンをかけます。襟ぐりのバイアステープは短く作ってしまうと襟ぐりがきつくなり赤ちゃんの頭が通らなくなります。着脱が簡単という利点がなくなってしまうので、ちょっと大きめに切るとうまくいきます。
裏返してバイアステープでくるむようにして待ち針で留め、バイアステープのギリギリ端の部分にミシンをかけます。最初と最後のミシンは重なるようにしましょう。周囲も同じようにバイアステープで処理して出来上がりです。
ベビースタイの作り方⑤
オリジナルのタグをつけよう!
市販のタグでもよいのですが、市販の綿テープに布用のスタンプでハンコを押すとオリジナルのタグが出来上がります。両端を5㎜くらい折りこんで、好みの位置につけましょう。タグは表裏の布を縫い合わせる前につけておきます。
布用スタンプ
バーサクラフトS こまけいこセレクション 布用スタンプパッド 色番号01〜15 M便[1/10]
オリジナルスタンプを作れるサイトも豊富です。スタンプは手芸店や文房具屋さんで探してみましょう。消しゴムでオリジナルを作成しても楽しいですね。プレゼントのオリジナリティが高まります。
ベビースタイの作り方!まとめ
ベビースタイの作り方!プレゼントにも喜ばれるベビースタイを作ろう!いかがでしたでしょうか。かわいい赤ちゃんへのプレゼントにいかがでしょう。着脱が簡単なベビースタイは重宝します。たくさん作ってみたくなりそうですね。
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