国産仕様リネン100%広幅キャンバス 生地 布 麻 ヨーロピアンリネン linen 無地 ファブリック
モダン花ひらく 綿麻キャンバス生地
☆レシピあります☆*Memoire a Paris2018*(メモワールパリス)≪60綿ローンプリント≫※110cm幅 コットン100%
生地 国産綿100%シーチング 無地 39カラー part2 20〜207カラー 品番 3000【厚:3 ハリ:3】
エプロンを簡単に手作りしよう!
毎日家事に使うエプロン、気に入った素敵なものがあると家事もルンルンできそうですね。ここでは簡単にできるエプロンの作り方を大人用と子供用の2つの型紙をご用意して解説しています。親子お揃いもかわいいですね。いろんな作り方があるのですが、なるべく初心者でも簡単に作れるように工夫しました。サイズは参考ですので体形に合わせてアレンジできるようコツも載せています。お気に入りの生地を見つけたら早速作りましょう。
エプロンに向く生地
エプロンは毎日使うものなので、洗濯に強いこと、できれば乾きやすいこと、ある程度の張りがあることさえクリアしていれば割と何でも大丈夫です。厚みがあるので乾きにくいですが、キルティングを使ったエプロンは鍋つかみ代わりにもなりますので用途に合わせてお選びください。ギャザーを寄せてフリフリにしたいときは薄手の生地を選ぶときれいにギャザーが寄ります。
リネン
国産仕様リネン100%広幅キャンバス 生地 布 麻 ヨーロピアンリネン linen 無地 ファブリック
ここで紹介している「ギャルソンタイプのエプロン」はリネン100%のものを使用しています。洗うほどにふわふわになる素材感と、丈夫さが特徴です。最近はカラーも豊富になりました。適度な厚みがあり扱いやすいのですが、綿ほどきれいにアイロンがかからないのとちょっとお値段が張るのが難点です。
綿麻
モダン花ひらく 綿麻キャンバス生地
ここでご紹介している「基本のエプロン」は綿麻生地を使用しています。綿の柔らかさと麻の丈夫さを併せ持つ扱いやすい生地です。柄もカラーも豊富です。
綿ローン
☆レシピあります☆*Memoire a Paris2018*(メモワールパリス)≪60綿ローンプリント≫※110cm幅 コットン100%
柔らかく、扱いやすく、お値段も手ごろなものが多いのが魅力です。生地の薄さを生かしてギャザーをたっぷり寄せた軽やかなおもてなし用エプロンにいかがでしょう。女の子に作ってもかわいいです。
シーチング
生地 国産綿100%シーチング 無地 39カラー part2 20〜207カラー 品番 3000【厚:3 ハリ:3】
扱いやすい適度な厚みが特徴です。アイロンがかけやすいので初心者向きの素材です。お値段も手ごろなものが多いです。
エプロンの型紙①
ギャルソンタイプのエプロンの型紙(大人用)
こちらの型紙はすべて縫い代込みのサイズで表示しています。ギャルソンタイプのエプロンは長方形の布だけですので実は型紙なしでも作れます。ポケットはあったほうが裁断する際に楽かもしれません。いきなり布を断つのに抵抗がある方は念のため型紙を用意しましょう。ひもの長さは変えても大丈夫です。グログランテープを代用してもよいでしょう。
作り方
横55㎝縦60㎝の長方形を作ります。110㎝幅の布の場合幅きっかりで作れます。布を直接断つ場合は、布の耳と耳を合わせて二つに折り、縦60㎝のところで断ちます。ポケットはA4の用紙を横向きに置いて断ちます。
型紙用のハトロン紙
手芸店に行くと手に入る「ハトロン紙」、本などに付属している型紙を写し取るのにも便利です。300円台で買えますのであってもよいかもしれません。新聞紙などを利用しても大丈夫です。昔は新聞紙で型紙を作ったものです。
エプロンの型紙②
ギャルソンタイプのエプロンの型紙(子供用)
130㎝位のサイズで作っております。子供は個人差があると思いますので長さや幅は紙を広げて体に巻き付けて調整してみるとよいですよ。
作り方
40㎝の正方形を作ります。ポケットは下に底を丸くするアレンジの仕方がのっています。何を入れるかでポケットのサイズも変えても大丈夫です。大人用と同じポケットにする場合はA4の紙を折って小さくして裁断した後のエプロンに置いてサイズを決めても。
エプロンの型紙③
基本のエプロンの型紙(大人用)
上あてのついた首からかけて使うタイプのオーソドックスなエプロンの型紙です。生地を変えてたくさん作ると洗い替えに便利ですね。ひもの長さや裾までの長さ、脇の幅は調整しても大丈夫です。
作り方
脇のカーブは20㎝の円を外側に書いて合わせてみるとうまくいきます。中心を決めて少しずつ定規をずらしながら、20㎝のところに印をつけるやり方でも大丈夫です。上から37㎝、中心から8㎝のところにポケット付け位置を書き込んでおくと便利です。
エプロンの型紙④
基本のエプロンの型紙(子供用)
こちらも130㎝位を想定して作っています。型紙を切ったら体に当ててサイズを調整しても。
作り方
脇のカーブは18㎝の円を描いて作ります。もしあれば、18㎝のケーキ型を当てて印を描いてもよいでしょう。ポケット付け位置は上から30㎝、中心から7㎝のところです。
エプロンの作り方①
ギャルソンタイプのエプロンの作り方
腰から下に布を巻くタイプです。布が背中で交差するようにたっぷり目に作っています。一般的なものよりも少し丈を長めに作っています。短いのが好きな方は調整してください。長方形を縫うだけなので最も簡単なエプロンの作り方だと思います。ポケットは中心にミシンが入っており、2つに分かれています。ここでは紐をグログランテープを使っています。手作りしたい方は下の「作り方②」をご覧ください。ひもの長さが分からなければ1mくらいに切った毛糸などを体にまいてサイズを決めるとよいです。
用尺と材料
エプロン本体:大人用110㎝×60㎝、子供用110㎝×40㎝、ポケット用の布50㎝×20㎝くらい、グログランテープ1m×2本かひも用の布110㎝×10㎝
作り方
脇を1㎝ずつアイロンで折ってから(生地端が耳になっていない場合は1㎝ずつ2回折ってください)、上下を1㎝、2.5㎝と2回折ってアイロンをかけておきます。脇を広げて生地端にグログランテープの端を合わせて待ち針で留めて、端から5㎜のところに仮ミシンをかけます。
脇を1㎝アイロンの癖に合わせて折り、端から5~8㎜のところにミシンをかけます。反対側も同じようにします。
上をグログランテープを隠すように2回折って待ち針で留め、端から2㎝くらいのところを縫います。最初と最後はひもが取れないように、四角く囲むように縫うとよいです。
裾を縫います。上と同じように2回折り返してから待ち針で留めておきます。脇を縫ったときの縫い目から初めてこの字に縫うと、生地端がぴらぴらしません。
ポケットはA4の紙を当てて断ちます。
ポケットを作ります。まずは左右の端を1㎝ずつ内側に折り、アイロンをかけます。次に下を1㎝、上を1㎝ずつ2回折り、アイロンをかけます。
ポケットの上部を待ち針で留めて端から5~8㎜のところを縫います。
縫ったところを上にしたまま半分に折って折り目をつけておきます。
エプロンも半分に折って縦に折り目をつけておきます。上から10㎝のところにポケットの上部が来るように中心の折り目をガイドにポケットを置いて、待ち針で留めます。ポケットの向かって右側の端からミシンをかけます。最初と最後は三角になるように縫うと丈夫に仕上がります。
中心の折り目に直線ミシンをかけます。上から下へかけて、針を刺したまま上下をひっくり返して下から上へと2重になるように縫います。
ギャルソンタイプのエプロンの完成です。ギャザーをたっぷり寄せて腰ひもでウエストを挟むようにして仕上げる方法もあります。その場合は後ろでリボンを結ぶようにデザインしたほうがかわいいです。
エプロンの作り方②
基本のエプロンの作り方
とてもオーソドックスなエプロンの作り方です。こちらもひもを前で結ぶタイプです。ひもを共布で作る作り方もご紹介しています。丈や幅は体形に合わせてアレンジしてみましょう。
用尺と材料
大人用子供用とも:110㎝の布1m、バイアステープ、(ポケットの布を別布にする場合は50㎝×20㎝くらい)
作り方
生地を二つに折った端に「わ」が来るように型紙を置いて布を断ちます。縫い代込みの型紙なので紙の端に合わせて断って大丈夫です。
型紙を外すときに下からめくって、ポケット付けの印をチャコペンなどでつけておきましょう。
ひもを作ります。端を1㎝ずつ折ってアイロンをかけ、半分に折ってアイロンをかけておきます。ひも端は片方だけ1㎝中に折りこんでアイロンをかけておきます。もう片方は挟み込むので縫い代の始末をする必要がありません。
端から5㎜くらいのところにミシンをかけてひもの完成です。距離が長いのと、3本作らなければいけませんが、作業そのものは難しくありません。
ポケットを作ります。左右を1㎝ずつ折ってアイロンをかけ、次に下を1㎝、上を1㎝ずつ2回折り返してアイロンをかけておきます。
ポケットの上部にミシンをかけます。端から5~8㎜くらいのところにかけておきましょう。
エプロン本体に縫い付けます。ポケット付け位置に合わせてポケットを置いて、待ち針で留め、ミシンをかけます。最初と最後は三角に縫いましょう。
バイアステープを脇の長さに合わせて切ります。
エプロンを裏返し、バイアステープを広げて待ち針で留めておきます。
バイアステープの折り目の少し外側にミシンをかけます。端から5~8㎜くらいのところです。
表に返してバイアステープで脇側をくるむように待ち針で留め、ミシンをかけます。バイアステープの幅より少し内側を縫うようにします。カーブはミシンのスピードを落としてゆっくりかけましょう。
エプロンの向かって左側に肩ひもを待ち針で留め、端から5㎜くらいのところにミシンをかけてひもを留めます。
エプロンの上部を1㎝→2.5㎝と2回折ってアイロンをかけ、待ち針で留めます。
上部の上の端から5~8㎜くらいのところにミシンをかけ、90度回転させてバイアステープの縫い目の上を2㎝ほど縫い、また90度回転させて上から2~2.5㎝くらいのところにミシンをかけます。最後はまたバイアステープの縫い目を通って、最初の針目に戻ります。
肩ひもの反対側はスナップボタンやボタンなどの留め具をつけておきます。
バイアステープのすぐ下に腰ひもを待ち針で留め、ミシンをかけます。次に脇の直線を1㎝、さらに1㎝と折ってアイロンをかけておきます。裾も1㎝→2.5㎝と折ってアイロンをかけておきます。
裾と脇を待ち針で留め、脇→裾→脇とコの字にミシンをかけて出来上がりです。
エプロンの作り方③
ポケットのアレンジ法
底が丸いポケットの作り方をご紹介します。もっと幅広に作って底と上部をギャザーを寄せて、立体的に作る方法もあります。ぷっくりした形が女の子が喜びそうなかわいいポケットになります。その場合、上部に見返しの布を別に作る必要があります。
作り方
基本のエプロンにあるポケットの型紙のアレンジです。厚紙をポケットの出来上がりのサイズ(縦-3㎝、横-2㎝)にカットします。丸いものを端に置いて鉛筆で印をつけます。印に合わせて厚紙をカットします。ポケット用の布の上に厚紙を置いて1㎝の縫い代が残るように丸くカットします。
ポケットのカーブの縫い代部分をぐし縫いします。端から5㎜くらいのところに針目が来るようにしましょう。
厚紙を出来上がり線に当てて針を引き、ぎゅっと絞るようにして形を調えます。
上からアイロンを当てて形を安定させたら、糸を緩めに結んで切ります。脇と上部は上のポケット同じように折ってアイロンをかけ、上部にミシンをかけます。
エプロン本体に縫い付けて出来上がりです。カーブのところは細かく押さえを上げて布を少しずつ回転させながら縫い進めましょう。(写真はギャルソンタイプのエプロンにつけているところです。)
エプロンの簡単な作り方!まとめ
エプロンの簡単な作り方とは?子供と大人が着れるエプロンの作り方を大公開!いかがでしたでしょうか。ひもを縫うのがちょっと大変ですけど、ギャルソンタイプのようにグログランテープなどを利用すればかなり簡単に作れます。お気に入りのエプロンで毎日の家事が楽しくなりますように。
他のお裁縫が気になる方はこちらをチェック!
暮らし~のでは他にも子供のためのお裁縫の仕方が紹介されています。「スナップボタン」の付け方を知りたい方は下のリンクに詳しく紹介されていますのでご参考くださいませ。
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