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飛行機が怖い・嫌いになるはなぜ?その理由と不安を取り除く対処法をご紹介!

海外旅行に行きたいけれど、飛行機が怖いのが理由で行けない、という方は多いのではないのでしょうか。高いところが嫌いという方や、事故を想像して怖いという方まで、その理由はさまざまです。飛行機が怖い方へ、不安を取り除く対処法を中心に紹介していきます。
2020年8月27日
EmiIemura
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旅行に行きたいけれど飛行機が怖い!

海外旅行に行く最大のネックが飛行機、という人は意外にも多いのです。飛行機が嫌い、あるいは飛行機に乗るのが不安という理由で、旅行を諦めてしまう人はいます。では、飛行機が怖いと思う理由はなぜでしょうか。それにはさまざまな理由があります。しかし、いくら飛行機が嫌いとはいえ、出張や里帰り、旅行などで飛行機に乗らなければいけない時が来るのも事実です。ならば飛行機が怖い理由を少しでも把握して、飛行機に乗る時の対処法を知って、少しだけ飛行機に対する恐怖症を抑えてみてはいかがでしょうか。

飛行機が怖い理由4選

Photo byMandyme27

では、なぜ飛行機が怖いのでしょうか。飛行機が怖い理由にはいくつかありますが、「飛行機に乗る想像ができないから怖い」あるいは「飛行機に乗っていて不安な思いをした」ことが主な要因です。高いところや狭いところが嫌いだから初めから乗らないという人もいますし、過去にエアポケットに突入した時に揺れたことが怖くて、それ以来乗りたくないという人もいます。飛行機に対する怖いイメージを払拭できず、飛行機に乗るたびに震えが止まらなくなったり、気分が悪くなってしまうというパターンもあります。

飛行機が怖い理由①鉄の塊が飛ぶのが信じられない

Photo by Kentaro Ohno

飛行機に乗ったことがない人の理由として「飛行機は鉄の塊であり、それが重力に逆らって飛ぶのが信じられない」というものがあります。離陸前はもちろん、飛行機が離陸し、フライトしている最中も、いつ重力によって墜落するのか不安で仕方がないのです。その気持ちに圧迫されて、飛行機に乗っている間に体調が悪くなったり、震えが止まらなくなったりしてしまい、より飛行機が嫌いになってしまいます。

飛行機が怖い理由②エアポケットの揺れが怖い

Photo byHolgi

では、飛行機に乗った人が二度と乗りたくないと思ってしまうのはなぜでしょうか。そのトラウマとなった理由が「揺れ」が多いです。飛行機離陸後の揺れの正体はエアポケットといい、飛行中の飛行機が急激に下降する空域に突入してしまうことです。 エアポケットは晴天乱気流といい、ここに飛行機が突入すると、重力に引っ張られるため非常に大きく揺れます。仕組みは理解できても、なかなか揺れへの対処法はないの難しいところです。

飛行機が怖い理由③事故やテロが怖い

Photo bySEVENHEADS

飛行機に何度乗っても怖いという人はいます。その理由の一つが事故やテロへの不安ではないでしょうか。飛行機テロや事故に関するドキュメンタリーを見てしまい、離陸中に事故にあったり、自分が乗っている飛行機がハイジャックされたら100%助からないという気持ちが恐怖を加速させています。実際にこれまで事故に遭遇したことがないにも関わらず、なぜか想像が止まらなくなってしまいます。

飛行機が怖い理由④ふわっとなるのが苦手

Photo bySpencerWing

飛行機に乗った人が抱く恐怖といえば、飛行機の離陸や着陸時に、胸の奥がふわっとする感じでしょう。この高いところで体がふわっとするのは重力の関係があるのですが、このメカニズムを理解してもなお対処法がわからず恐ろしく感じてしまいます。飛行機のみならず、ジェットコースターや高いところのエレベーターも苦手という人が多く、高所恐怖症にも通じるところがあります。

飛行機が怖い人へ、安心できる事実5選

Photo byStockSnap

なぜ飛行機が怖いのか、理由を解明しました。しかし自分の飛行機に抱く恐怖への理由を知ったところで、不安への対処法はなかなか見つからないかも知れません。では、少し飛行機に対する知識を知ってみてはいかがでしょうか。今の飛行機は最新のテクノロジーを使用していて、徹底したセキュリティ対策がされています。そのような事実を知ることで少し不安が和らぎ、飛行機への恐怖を抑えた状態でフライトができるではないのでしょうか。まずは飛行機に乗るのが怖いという人に、飛行機に対する不安を払拭させる事実を紹介します。

安心できる事実①飛行機が重力に逆らう原理

Photo bywerner22brigitte

地球には重力があるのに、なぜ飛行機はその重力に逆らうことができるのだろう、と思うはずです。飛行機には重力のほか、前に進もうとする「推進力」、風などで後ろに引っ張ろうとする「抵抗力」、上に上がろうとする「揚力」がかかっています。飛行機はこのうち「推進力」「揚力」が重力や抵抗力よりもずっと大きくなるようになっているのです。

安心できる事実②飛行機事故が起こる確率

ハーバード大学が発表した結果によると、飛行機の事故に遭遇する確率は約1億1000万分の1だそうです。つまり飛行機に1億回乗って一回あるかないかの確率なのだとか。生涯のうち、自動車の事故で死亡する確率は約5000分の1ということを考えると、ありえない確率であることがわかるでしょう。「飛行機事故にはあわない、なぜならこれだけの強運を持ち合わせているはずがないから」と考えると少しは不安が払拭されるはずです。

安心できる事実③飛行前の膨大なテスト

飛行機は、フライト前に厳しいテストをいくつも通過しています。「翼の柔軟性」「あらゆる気温や高度で正常に作動するか」「離陸・着陸時に適切な速度か」など、膨大な量のテストがあります。このうちひとつでも欠点があるとフライトできないようになっています。また、エンジンに鳥が突っ込んだ場合、落雷した場合、燃料が少なくなった場合など、あらゆる緊急事態に備えて対策が取られています。飛行機において、安全性は何よりも重要であることがわかるでしょう。

安心できる事実④熟練のスタッフ、パイロット


飛行機の機体のみならず、飛行機に携わるスタッフも全て熟練の人々ばかりです。整備士、パイロット、キャビンアテンダントなど、飛行機に携わる仕事につくには、多くの試験にクリアすることでそのキャリアを手に入れることができるのです。そしてあらゆる事態への対策術をしっかり身につけています。このことからも飛行機に乗るのに不安は必要ないことがわかるでしょう。

安心できる事実⑤エアポケットは異常ではない

Photo by Kentaro Ohno

エアポケットに突入すると、激しい揺れが飛行機を襲います。重力に引っ張られているのではないか、墜落してしまうのではないかと不安になり、すっかりトラウマになってしまった方も珍しくありません。このエアポケットというのは、空気中に渦が不規則に発生することから起こるものであり、大抵の飛行機はこのエアポケットへの対策ができているので、極端に恐れる必要はありません。また、早朝や日没後といった太陽が地表を温めていない時間帯であれば、エアポケットが発生しにくいと言われています。

飛行機が怖い人へおすすめ対処法【座席の選び方】

では、飛行機が嫌いな人が飛行機に乗るには、どのような対処法があるのでしょうか。まずはフライト前の、座席の選び方によって離陸中の過ごし方が変わってくるので、覚えておくとよいでしょう。ほとんどの航空会社では、飛行機の座席を指定することができます。もし心配であれば、飛行機を予約する際に不安であることを伝えましょう。飛行機が怖いことを伝えることが恥ずかしいと感じる人もいますが、航空会社側からすれば飛行機恐怖症の乗客は決して珍しくありません。おすすめの座席を紹介してくれるので、安心して飛行機に乗ることができるはずです。

座席の選び方①翼の真上を選ぶ

Photo byFree-Photos

座席を取る際は、翼の上の席を選ぶことをおすすめします。なぜならここは他の座席に比べて、飛行機にかかる重力が比較的安定しているからです。飛行機には重力が掛かる位置を起点に動くのですが、この重力が掛かる位置に近いほど揺れにくいとされています。この座席であれば、飛行機内でエアポケットに突入しても安心です。一方後方は重力が掛かる位置から離れておりさらに尾翼があるため、横風の影響で揺れやすいとされています。

座席の選び方②席の広いところを選ぶ

Photo by PYONKO

もしも金額に余裕があるのであれば、広い座席のある飛行機を選ぶといいでしょう。飛行機恐怖症の理由は揺れに対する恐怖ももちろん、狭いところや人と密着している事が苦手だからということもあります。広い席であれば足を伸ばせるうえ、リクライニングシートを思い切り倒すこともできるので、十分にリラックスできます。最初は少し奮発してビジネスクラスやファーストクラスの席を選んでみましょう。

飛行機が怖い人へおすすめ対処法【持ち物編】

Photo bySkitterphoto

席が広いところを選んでもやっぱり飛行機の旅が不安、と言う方に、機内用バッグに入れておくだけで安心なアイテムをご紹介します。いずれも自分が普段愛用しているものでOK。いざと言うときには空港の売店やお土産屋さんにも売っているので、もっていない方もぜひ立寄ってみてはいかがでしょうか。重力が掛かることによる不快感をやわらげてくれるものから、とにかくリラックスして過ごすためのものまで、飛行機恐怖症の方が対策している方法をぜひ試してみてください。

持ち物①イヤホンまたは耳栓

Photo by GEEK KAZU

飛行機の離陸時など、耳の鼓膜が痛くなったり、不快感を感じることがあります。なぜこの現象が起きるかというと、機内の気圧によって耳の空気が膨張するからです。耳が弱くて飛行機に乗るのが不安という人は、イヤホンや耳栓をすると、耳の空気の膨張が少し抑えられ、不快になることもなくなります。また周りの音をシャットアウトすることで、離陸時のエンジン音による緊張感もなくなります。

持ち物②ヘッドホン

Photo bysweetlouise

飛行機に乗るときは、耳を覆うタイプのヘッドホンもおすすめです。外の音が完全にシャットアウトされやすく、耳を覆うことにより空気が耳に入ってしまうことを防ぎます。合わせてお気に入りの音楽を聴くことで、飛行機に乗るときの緊張感や不安を軽減する効果もあります。愛用のヘッドホンがあれば、ぜひ飛行機の手荷物に入れておきましょう。

持ち物③アイマスク

不安なく飛行機で旅行をするためには、乗ってから睡眠をとることが一番です。とはいえ、緊張しているとなかなか眠れず、緊張感で逆効果になってしまうこともあります。そのために持って行きたいおすすめの持ち物がアイマスク。機内の照明をシャットアウトして、しっかり睡眠をとることができます。使い捨てタイプのホットアイマスクであれば、よりリラックスできるでしょう。

飛行機が怖い人へおすすめ対処法【出発前編】

飛行機への不安をやわらげる対処法としては、搭乗前の過ごし方を工夫することも一つのアイデアです。離陸してからだとできないことも、離陸前の空港ではいくらでも試せます!飛行機が苦手な人や飛行機恐怖症の人が、出発前に空港で試してみたい対処法を紹介します。とにかく飛行機に乗る前の不安を払拭するために、空港での時間をとことん楽しんで、徹底的にリラックスしてみてはいかがでしょうか。もちろん不安な出来事ばかり気にしてもどうしようもないので、敢えて不安から目をそらしてみるのも大事です。

出発前①事故やテロの情報を取り入れない

Photo byStockSnap

出発前には、飛行機事故やテロに関するドキュメンタリーを見たり、記事を読んだりしないようにしましょう。確かに大切な情報ではありますが、こういったものを見続けてしまうとより不安が増します。特に飛行機が怖い状態のときにこういった情報を取り入れてしまうことで、より飛行機恐怖症の書状が悪化してしまうものです。意外にもこういった情報を読んでしまったことが理由で飛行機に乗りたくないと言う人も多いのです。

出発前②程々に食事をする

Photo byrawpixel

離陸前、空港に早めに到着して食事を楽しんでみてはいかがでしょうか。ほどよくお腹をいっぱいにしておくことで安心感が生まれ、飛行機に乗ってから安心して眠ることができます。飛行機の中で眠くなるためにはお酒を飲むのもいいアイデアですが、飲みすぎには気をつけましょう。シートベルトをしなければいけないのにトイレに行きたくなってしまうこともありますし、飛行機酔いが悪化する事もあります。ご飯もお酒も、出発前はほどほどに取り入れましょう。

飛行機が怖い人へおすすめ対処法【機内編】

Photo bylukasbieri

飛行機が怖いけれど、いよいよ搭乗時間!とにかく不安で仕方がない時には、飛行機に乗っている時間を徹底的につぶす方法を第一に考えましょう。何かに没頭していれば、離陸中の時間もあっという間です。寝て起きたら到着していると言うパターンも最善の対処法ですね。また、もしも気が紛れないほど怖くて仕方がないというときは、周りの目を気にする事なく徹底的にリラックスするように心がけている人もいます。飛行機が怖い人が飛行機の中での過ごし方で気をつけていることをご紹介します。

過ごし方①寝る

Photo by sabamiso

飛行機が怖い方は、機内食の時間以外はほとんど寝ていると言う人が多いです。ひとたび寝てしまえばエアポケットの揺れも怖くありません。乗る前にほどよくお腹をいっぱいにしておいて、口元が乾燥しないようにマスクも準備しておきます。枕を持っていくのもありですね。どうしても緊張してしまって眠れないと言う人は、事前に医者から薬を処方してもらう人もいます。あまり寝すぎるとエコノミー症候群になってしまうのでご注意を。

過ごし方②映画やゲームで時間をつぶす

飛行機に乗っている間はひたすら映画を見たり、ゲームを見たりして時間をつぶしましょう。大手航空会社の飛行機には大体モニターがついていて、映画の機内上映があったり、ミニゲームが用意されていたりします。また、好きな映画やドラマを見たいと言うときは事前に動画配信サイトで映画をダウンロードしておいて一気に見てもいいでしょう。ゲーム機を持っていってひたすら進めていくのもおすすめの過ごし方です。

過ごし方③とにかく楽な姿勢になる

Photo byholdosi

飛行機恐怖症の方の中には、とにかくリラックスできるように徹底している人が多いです。座席についてすぐに靴を脱ぎ(場合によっては靴下も)極力体を締め付けないようにします。ベルトや下着などにも締め付けるものを使わないように気をつけています。また体温調整も大事です。空調を調整してもらい、飛行機内でブランケットを配っていたら数枚もらうなどして、飛行機の中でも体調が悪くならない様に気をつけています。

飛行機の中ではシートベルトをしよう

離陸時や着陸時、エアポケットに突入して機体が揺れるとき、シートベルト着用のサインが鳴るとドキッとしますよね。しかし、意外にもシートベルトをつけていると、なぜか少し不安がおさまるという経験をしたことがある方もいるのではないのでしょうか。ならば、トイレに立つときや移動するとき以外はずっとシートベルトをしておくのはいかがでしょうか。「このシートベルトをしているから、揺れたりしても大丈夫」という気持ちになり、少しは緊張や不安がおさまります。どうしても怖いときは、ぜひ試してみてください。

飛行機が怖い時は、到着後の楽しみを持っておく

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飛行機への恐怖を取り除くには、到着後の楽しみを持っておくこともひとつの手です。旅行先で行きたい場所や食べたいもの、会いたい人を思い浮かべると、少しは不安がおさまるかもしれません。なぜ苦手な飛行機に乗ってまで目的地に以降と思ったのか、を考えると、不思議と楽しみに思えてくるものです。あとは到着までの間に寝たり、ゲームや映画で時間をつぶしたり、離陸中の時間を楽しむことができればパーフェクトです。せっかくの飛行機の旅を、少しでも楽しめるように気持ちを切り替えてみましょう。

近場であれば、飛行機以外の旅も

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もしそれでも飛行機が怖いのであれば、飛行機以外の交通手段で目的地に向かってみてはいかがでしょうか。国内であれば新幹線や列車を乗り継いでいけます。沖縄や北海道などの島や、台湾や韓国などの近い国であれば、船の旅もおすすめです。どうしても飛行機が怖くて、中国まで船で移動、そこから先は陸路で長旅をした、という強者もいるほどです(飛行機に比べ膨大なお金と時間がかかりますが)。また、時期によっては世界一周クルーズも出ているので、そちらを利用して渡航する方法もおすすめです。

飛行機が怖い、その理由は飛行機恐怖症かも?

Photo byAlexas_Fotos

実はただ飛行機が怖いのではなく、飛行機恐怖症である可能性があります。飛行機恐怖症と言うのは、飛行機に乗りこんだ時点で動悸が激しくなり、離陸後には吐き気やめまい、パニックなどの症状が起こることです。想像できないことや自力でコントロールできないことへの不安、最悪の事態への恐怖が引き起こすものです。また飛行機恐怖症のみならず、高所恐怖症や閉所恐怖症、暗所恐怖症も併発している可能性も考えられます。ちなみにタモリさんや明石家さんまさんなど、飛行機恐怖症を告白している有名人は多くいます。

飛行機が怖いのなら、医者に行くという手も

Photo by3dman_eu

飛行機恐怖症への対処法は、医者に相談してみるのも一つのアイデアです。もし飛行機への恐怖があるのであれば、搭乗日よりも前に病院で相談してみましょう。恐怖症に関する相談は、心療内科や精神科、内科でも受け付けています。なぜ飛行機に乗るのが怖いのか、飛行機に乗ると症状が起こるなど、さまざまな不安に応じて処置をしてくれます。場合によっては睡眠薬や酔い止めの薬も処方してもらえます。他にも体調が悪くなった時にどのような対処法をすればいいのかなどのアドバイスももらえます。


飛行機が怖い時の神頼み!おすすめの神社

対処法を試してみても、病院に行ってみても、それでもとても不安!事故に遭いたくない!という気持ちの方も多いでしょう。そんな方には神頼みもおすすめ!旅の神様にお参りしてみてはいかがでしょうか?パイロットやキャビンアテンダントさんなど、旅に関係するお仕事の方もお墨付きの、旅の神様を祀る神社を紹介します。お参りしてみたら、以外にも恐怖心がスッキリしてみるかも。無事に帰って来られるように、しっかり願いを託してみてはいかがでしょうか?

羽田神社(東京都大田区)

ご存知、羽田空港のお膝元にある神社です。運航・航空安全など「空の安全」へのご利益があり、航空会社や航空関係者の方も多く参拝に訪れています。飛行機をかたどったお守りは、たくさんの種類があるので、どの飛行機に乗るかで決めてみてもいいかも。

飛行機が怖い人の声、体験談2選!対処法も

飛行機が怖いから嫌い、でも旅行は行きたい、そして飛行機に乗らなければいけない用事ができてしまったなど、飛行機嫌いの方にも様々な試練が降りかかってくるものです。ここでは飛行機が怖くて仕方がなかったけれど、なぜか色々な理由で乗らざるを得なかった人の体験談を紹介します。そして、不安を取り除くためにどのような対処法を実践したのかも合わせてご紹介します。これを読めば、飛行機恐怖症でも飛行機に乗って色々なところに旅行ができるような気がしてくるかもしれません。

体験談①飛行機が怖い自分が、まさかの福岡出張に

過去に飛行機事故の特集をテレビで見てしまってから、飛行機が怖かった会社員のAさん。「私が飛行機に乗らなければならなかったのは、仕事で福岡へ出張することが決まったからです。筆者が飛行機に乗るにあたり、飛行機事故やテロに関する情報をシャットアウトしました。そして、「飛行機事故に遭う確率は、一億回乗って1回あるかないかなんだって!」と自分に言い聞かせ、そんな強運が自分にあるわけないとも言い聞かせました。フライト中はとにかく寝て過ごし、3時間後に無事に福岡に到着した時は本当にホッとしました。」

体験談②念願の新婚旅行前に徹底対策

「閉所恐怖症と、過去に飛行機の独特の匂いと揺れによってパニックを起こしたことがあり、以降飛行機が嫌いでした。」というBさんは、新婚旅行の行き先を決める際、飛行機に乗る怖さと念願のイギリス行きを天秤にかけ、後者を選んだといいます。「出発まで精神科に通い、睡眠薬を処方してもらったり、恐怖症対策を色々と教えてもらいました。お気に入りの毛布を持参して包まれるようにする、ヘッドホンで音楽を聴く、極力窓の外が見えない席にしてもらうなどの対策をしました。結果12時間ものフライトを経て、イギリス旅行を楽しむことができました。」

飛行機が怖い理由を知って、不安を取り除こう

飛行機嫌いの人にとって、旅行をするにあたって一番の壁が飛行機に乗らなければいけないことではないのでしょうか。飛行機が怖いと思う人の背景には色々な理由があり、なかなかトラウマや恐怖症を乗り越えられないという方も多いです。しかし、そんな時こそ無用に恐れずに、まずはリラックス。飛行機の旅を不安から楽しみに変えてみたら、意外と飛行機の旅をすんなりクリアできるかもしれません。飛行機への恐怖心を乗り越えてフライトを終えたら、きっと憧れの土地で素敵な思い出が待っていることでしょう。

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Photo byFree-Photos

世界には、飛行機に乗ることで体験できる素晴らしい場所がたくさんあります。飛行機に乗って行きたい場所や、飛行機嫌いの方でも離陸前に楽しめるポイント、また飛行機の中で楽しめることを紹介します。ぜひ参考にしていただき、飛行機の旅をお楽しみください。