ツーリングでの休憩の目安は?間隔や時間を把握して安全なバイク旅を!のイメージ

ツーリングでの休憩の目安は?間隔や時間を把握して安全なバイク旅を!

ツーリングでの休憩で使えるアイデアを記載しました。安全で快適なバイク旅をするためには体調に合わせて調整できるツーリング計画が必要。疲れる前に休憩を入れるのが基本ですが、実はそれが一番難しいですね。綿密に計算された計画を立てるほど、ツーリングは疲れを伴います。

2019年07月14日更新

hosokawa_taka
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キャンプツーリング歴25年。ツーリング先で野宿やキャンプを楽しんでいます。バイクでのソロキャンプも楽しいですが、家族旅行で宿代わりにするファミリーキャンプも別の楽しみがありますね。ツーリングやキャンプの情報を正しく丁寧に伝えます。
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目次

  1. ソロツーリングでの休憩の目安:はじめに
  2. ソロツーリングでの休憩:疲労の原因
  3. ソロツーリングでの休憩:車種による違い
  4. ソロツーリングでの休憩:一般道と高速道路
  5. ソロツーリングでの休憩:時間の間隔
  6. ソロツーリングでの休憩:距離の間隔
  7. ソロツーリングでの休憩:どこで休憩する?
  8. ソロツーリングでの休憩:仮眠しても大丈夫?
  9. ソロツーリングでの休憩:しておきたいこと
  10. ソロツーリングでの休憩:計画の立て方
  11. ソロツーリングでの休憩の目安:まとめ

ソロツーリングでの休憩の目安:はじめに

ツーリング先での休憩は事前に計画した通りにできないことが多いですね。タイミングを見逃してしまうこともしばしば。「疲れを感じたら休憩する」という方法もありますが、それは並外れた体力を持っているツワモノにしかできない荒業。明日の予定に響かないように体調管理ができるようになったら、ベテランライダーの仲間入り。ここではソロツーリングでの休憩について考えます。

ツーリングの疲れは危険を誘う

ツーリング中の疲れは危険を誘い込みます。疲れると適切な判断ができなくなり、事故やトラブルの原因になるからです。転倒してバイクが壊れるのも悲しいですが、怪我をすると家族や友人を心配させますし、仕事の仲間に迷惑をかけてしまいます。また、事故に誰かを巻き込んで傷つけると、大好きなバイクから降りる決心をしなければならない状況になりかねません。

ソロツーリングでの休憩:疲労の原因

疲労の原因を把握しておくと対処法が見つけやすくなります。大まかには体力の消耗と脳の疲れに分けられますが、バイクのコンディションにも気をつけておきたいですね。しかし、神経質になりすぎるのは考え物。疲れてしまったら体力が回復するまで休憩すればいいのです。

ツーリングは体力を消耗する

バイクは外気に身体を晒して乗る乗り物です。どんなに屈強なライダーでも体力を消耗します。走行風や外気温は体温とともに体力を奪う大敵です。お尻、腰、首などのライディングフォームにかかわる疲れもライダーを苦しめます。また、ツーリングを楽しむためには出発前の体調チェックも必要です。

ツーリングでは脳も疲れる

ツーリングでは思いのほか脳も疲労します。バイクは自動車よりも操作に神経を使う項目が多いからです。また、当然ながらバイクは歩く速度より速いですし、景色の流れ方もバイクのほうが自動車より速く感じます。膨大な量の情報を一瞬で処理しなければならないので脳が疲れやすいのです。

ソロツーリングでの休憩:車種による違い

ツーリングでのバイクの排気量による疲れの違いをまとめます。個人差はありますが、排気量が大きくなるほど疲れが蓄積しにくいですね。だからといって、排気量が小さいバイクはツーリング向きではないと思うのは早合点。排気量が小さいバイクはベテランライダーの崇高なツーリングバイクになっています。

アンダー125ccの原付バイク

原付バイクでのツーリングは休憩スポットを見つけやすく、タイミングを見逃しにくいというメリットがあります。しかし、速度域が低いので、計画通りに距離を稼げないこともしばしば。軽量でコンパクトな車体はバランスを取るのに神経を使います。

アンダー250ccの軽二輪バイクでのツーリング

250ccのバイクは機動性の高さがツーリングでのメリットになります。しかし、軽量でコンパクトな車体の割には速度域が速いので、思いのほかツーリングでの疲れを蓄積しやすいですね。車種によって一般道が得意なバイクと高速道路も得意なバイクがありますので、バイクのエンジン特性を把握しておきましょう。

オーバー250ccバイクでのツーリング

250ccを超えるバイクは車体の剛性が高く、エンジンパワーにも余裕があるので疲れにくいといえます。距離を稼ぎやすいので、計画がずれ込んでもリカバリーがしやすいのもメリットです。しかし、「疲れにくい」と「疲れを感じにくい」は別の話。「気がついたら体も脳もヘトヘトになっていた」という事例は多いですね。

ソロツーリングでの休憩:一般道と高速道路

一般道と高速道路での疲れの違いについてまとめます。一般道をのんびり走るツーリングは旅気分を満喫できるので楽しいですね。また、高速道路を利用して目的地まで一気に走ってしまうツーリングは効率よく時間を使えます。

一般道は休憩できる場所が多い!

一般道は休憩場所を自由に選択できるのがメリットです。その反面、休憩できる場所がたくさんあるので目移りし、休憩を先延ばししがちになります。一般道は交通の流れを把握するのに神経を使いますので、早めに休憩をしましょう。夏場は日陰に入り、冬場は日向で体温を取り戻すのがおすすめです

高速道路は休憩の計画を立てやすい

高速道路での休憩はサービスエリアやパーキングエリアでしかできません。その反面、走行距離や所要時間を計算しやすく、計画を立てやすいといえます。その反面、淡々とした高速道路を一定のライディングフォームで走行すると体がこわばりやすくなりますし、走行風の抵抗も半端ありません。サービスエリアのグルメ情報を見つけるなど、目的を作ると楽しく移動できます。

移動区間とお楽しみ区間を分けて考える

ツーリングの計画は移動区間とお楽しみ区間に分けると、休憩のタイミングを計算しやすいですね。移動区間では最短ルートを目指し、効率よくツーリングの計画を消化します。ナビアプリの目的地を細かく刻むのも有効です。お楽しみ区間は自然と休憩時間が増えますので、躊躇なくバイクを停めて休憩を入れましょう。

ソロツーリングでの休憩:時間の間隔

走行時間は目安にしにくい

ツーリングでもっともあてにならないのは時間の間隔を目安にした休憩計画です。「90分に1回休憩」と決めていても、休憩できる場所が見つけられなければ、あっという間に時間は過ぎてしまいます。しかし、渋滞した道路を通過した時は、走行距離よりも時間を優先するのがおすすめです。渋滞で計画が計算通りにいかなくても、無理に距離を稼ごうとしないこと。疲労を蓄積する原因になるからです。

疲れていなくても休憩する

時間の間隔を基準に休憩をするなら、疲れていなくても休憩するようにしましょう。また、少しでも疲れを感じたら、予め決めた時間に達していなくても休憩すべきです。一度疲れを感じると体力を回復するのに時間がかかりますので、早めに休憩するのがベストです。「◯時◯分、○○で休憩、◯時◯分出発」という計画は無謀。ツーリングはラリーレイドではありません。

休憩時間は疲れと相談して

休憩時間は疲れと相談して決めましょう。十分な休憩をせずに出発すると、休憩の間隔が狭くなり、結果的には帰宅時間が遅くなります。眠気を感じたら仮眠するのもありです。少しの睡眠時間で疲れが回復することは多々あります。どうしても疲れが回復しなければ、思い切ってツーリングの計画を変更しましょう。

ソロツーリングでの休憩:距離の間隔

走行距離は目安にしにくい

走行距離もツーリング先で休憩する間隔の基準にしにくいですね。その日の体調によって走行できる距離は変わるからです。また、距離を基準にしてツーリングの休憩間隔を計算すると、無理な計画になりやすいのも事実。無計画な印象を受けますが、その場その時に合わせて臨機応変に休憩間隔を計算する方が現実的です。
 

走行距離の目安:法定速度の1/2で計算する

ツーリングでの走行距離は法定速度の1/2で計算するのがベストです。単純な例を挙げると、次の休憩ポイントが30km/h先にある場合、60km/hの一般道なら1時間かかります。また、高速道路は50kmの間隔を目安にサービスエリアがありますので、100km/hの高速道路ならサービスエリアの間隔は1時間、と計算するといいですね。しかし、これはあくまでも目安。疲れが溜まっていないことが条件です。

ソロツーリングでの休憩:どこで休憩する?

ツーリングの休憩で利用しやすい場所

ツーリングでよく利用される場所はコンビニや道の駅です。不特定多数の人が集まる場所ですので、気軽に利用できます。夏場はスーパーマーケットもおすすめ。生鮮食品売り場はひんやりとしていますので、熱中症予防に効果的です。地域の食生活をのぞき見する楽しさもありますよ。冬場は温かい場所を探すよりも、体を動かせる公園のほうが疲労を回復しやすいですね。

のんびり休憩できるところならいいね!

せっかくのツーリングですので、休憩は景色がいい場所や地域柄を感じられる場所にしたいものです。しかし、それにこだわりすぎて休憩するタイミングを逃すのは危険。ある程度の妥協は仕方ないと考えましょう。人が集まる場所は安心感がありますが、思いのほか込み合った場所を嫌うライダーは多いといえます。トイレさえあればいいという考え方をするほうが正解です。

絶景ポイントは逃さない!

絶景ポイントほどツーリングの休憩に相応しい場所はありません。絶景を眺めながらのクルージングは最高ですが、バイクを降りて感じられることも多いので、とりあえずは立ち止まってみましょう。写真を撮影してSNSにアップするくらいの余裕が大切です。結果としてこまめに休憩できていれば、帰路の体力を温存できますよ。

ソロツーリングでの休憩:仮眠しても大丈夫?

仮眠は疲れを感じる前に

ツーリング先で激しい眠気を感じたら、迷わず仮眠をしましょう。眠気は休憩程度で収まらないからです。仮眠で眠気が収まらないのなら、思い切ってお宿を探して睡眠をとるのもあり。事故で周囲に迷惑をかけるより、帰宅が遅くなったり翌日になったりしてかける迷惑のほうが正しい選択だからです。

思いのほか仮眠できる場所は多い

仮眠できる場所は探すと思いのほか見つかります。道の駅やドライブイン、観光案内所は仮眠で利用しやすい場所です。温泉での仮眠はしっかり疲れを落とせますが、仮眠を通りこしたしっかり睡眠に至る可能性がありますので注意しましょう。ネットカフェやラブホテルを利用するのもありですが、それほどの睡眠が必要ならお宿を探したほうがいいですね。

どこでも仮眠できる人なら

キャンプツーリングになれているライダーなら、マットさえあればどこでも仮眠できますよね。しかし、周囲の人への配慮を忘れてはいけません。不審者扱いされそうな場所で睡眠をむさぼったり、行き倒れていると勘違いされそうな場所に寝転んだりなどはおすすめできません。雨の中でレインウェアを着たままマットのみで睡眠をとるのもやめましょう。

ソロツーリングでの休憩:しておきたいこと

体を動かして疲れをとる

ツーリング先での休憩は体を動かすほうが疲れを解消しやすいですね。激しく体を動かすのではなく、ストレッチでライディングフォームによる強張りをほぐしましょう。ツーリングライダーの大敵である尻痛も、手でもんであげると思いのほか楽になります。また、仮眠の前に軽いストレッチをしておくと、睡眠の質が向上します。

バイクの状態をチェックする

ツーリング先での休憩はバイクを愛でるためにあるといっても過言ではありません。体を休ませる以上に気持ちを上げてくれますので、バイクをしっかり眺めましょう。同時に、簡単な点検もしておきたいもの。タイヤの空気圧やトレッド面の状態、チェーンの張り具合、オイルや冷却水の漏れなど、目視でできる範囲をチェックするだけでも効果があります。シフトペダルが脱落するトラブルは思いのほか多いですよ。

次の休憩ポイントの目安をつける

計画時に計算した休憩間隔はズレることがほとんどですので、休憩中に必ず次の休憩目安をつけておきましょう。その日の体調や天候に合わせ、今回よりも短い距離がいいのか?少し距離を伸ばしても大丈夫なのか?を考えます。休憩ポイントで悩んだら、現在地から手前を選択するのがベストです。

ソロツーリングでの休憩:計画の立て方

いつも休憩ポイントを逃してしまう…帰宅すると疲れ切ってしまっている…そんなライダーのために、ツーリングでの休憩に関する工夫を提案します。思うように距離を稼げない…目的地まで時間がかかる…その理由は前日の睡眠時間が影響していることが多いので、体調管理は前日から気をつけておきたいですね。

ツーリングの計画は大まかに計算する

ツーリングの計画を大まかに計算すると、体調に合わせて変更しやすくなります。目的地を設定せず、方角だけを決め、常に自宅からの距離を意識したツーリングは帰路の疲れを軽減できます。重要なポイントは折り返し地点。休憩の度に自宅からの距離を計算し、帰宅時間に合わせた折り返し地点を見出しましょう。復路は疲れが溜まって往路より距離を稼げないので注意が必要です。

1回目の休憩は早めがベスト

1回目の休憩は近場で入れるのがおすすめです。そうすることで、疲れを感じるまでに休憩を入れる意識づけがしやすくなります。気分が高揚して1回目の休憩はある程度走ってからになりがちですが、普段の生活圏を出るまでに入れるのがベスト。2回目、3回目の休憩までに蓄積する疲労を軽減でき、休憩時間も短くできます。リヤシートに積載した荷物の荷崩れチェックもチェックできて一石二鳥です。

休憩ポイントは工夫次第で増やせる

休憩ポイントを探しているうちに疲れが蓄積することは多々あります。ですので、道の駅やコンビニ以外でも休憩できるようにしておきたいですね。グーグルマップなどで「トイレ」を検索すると、思いのほかたくさん見つかります。また、マイボトルやお菓子、キャンプ用のマットやレジャーシートを持っていくと、お気に入りの場所を見つけての休憩が快適になります。コーヒーセットを常備しているライダーも多いですよ。

ソロツーリングでの休憩の目安:まとめ

ツーリングでの休憩についてまとめました。疲れを感じる前に休憩するのが基本ですが、それが一番難しいというのが事実。楽しく充実したツーリングを目指すよりも、まったりおサボり系ツーリングを目指せば思いのほか疲れません。犬も昼寝をしないような場所での休憩は避けること。休めるのは体だけでなく、心も休ませたいですね。仮眠は必ずマットやレジャーシートを敷くこと。通行人に行き倒れと仮眠の区別をつけてもらえますし、警察の職務質問で起こされないようにできます。

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