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白薔薇の本数別の花言葉は?意味の違いや贈るときの注意点をご紹介!

白薔薇はその本数によって花言葉が異なることをご存じですか?そもそもの白薔薇の花言葉を含め、本数別の意味の違いを詳しく解説しています。現代の白薔薇がもつ本数別の意味を知り、言葉で直接伝えにくい時に花を贈りましょう。ふさわしい相手に、ふさわしい時に贈ると素敵です。
更新: 2024年5月29日
森川 美月
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白薔薇の花言葉

「あなたを想う」

白薔薇の花言葉をご存じですか?白薔薇を贈るということは、「あなたを想う」「常にあなたのことを考えている」というメッセージになります。愛を伝えるのに悩んだら、適切なタイミングで白薔薇のブーケを贈るのが素敵。

欧米では、バレンタインデーにカップルや夫婦間で白薔薇を贈る習慣が、人気を呼んでいます。

「永遠の愛」

真っ白なバラは、「純粋さ、無邪気さ、若さ」が花言葉です。また、「若者の愛」や「永遠の忠誠心」を表すことから、ブライダルローズと呼ばれることもあります。

「新たな始まり」と「永遠の愛」を象徴する白薔薇は、荘厳で静かな美しさを持ち、愛を伝える結婚式にふさわしい人気の花です。

白薔薇を贈るのにふさわしいイベント

白薔薇は、「新たな始まり」「永遠の愛」といった花言葉を持つので、結婚式や結婚記念日、卒業祝い、退職祝い、父の日のプレゼントなどに人気です。

また、「永遠の愛」の象徴である白薔薇は、葬儀では「亡くなった後も永遠に愛しています」という愛を伝える花として使われます。
 

白薔薇の花言葉:注意点

アイボリー色のバラとの違い

アイボリーローズは白薔薇に似ていますが、花言葉が違いますので注意点として覚えてください。見分けるポイントは、花びらが少しクリームがかった色だということ。アイボリーローズの花言葉は「魅力、思慮深さ、優雅さ」です。

友達として贈るなら、アイボリーローズは最適です。

クリーム色のバラとの違い

クリーム色のバラは、白薔薇とは花言葉が違います。好意を相手に伝えたい時に贈る花で、「魅力」と「思いやり」が花言葉です。思い悩んでいる大切な友人や家族に、励ましの意味でクリーム色のバラを贈ります。

白薔薇と見分けるポイントは少し黄色がかっていることです。注意点として覚えておきましょう。

他のバラと贈るとき

白薔薇を他のバラの色と組み合わせて贈るときの注意点は、両方の意味が変わることがあるということです。白と黄色の組み合わせは「調和」を意味します。

また、白と赤の組み合わせは「真の愛」「団結と絆」の意味があり、愛を伝える結婚式にふさわしい花言葉です。違いを理解して、使い分けましょう。

白薔薇の花言葉の歴史

「汚れのない純粋さ」

歴史の中で、白薔薇の花言葉が「真実の愛」とは違い、「汚れのない純粋さ」といった意味合いが強い時期がありました。そのため、白薔薇を使ったフラワーアレンジメントは新しい赤ちゃんの誕生や洗礼、あるいは春の到来を祝うお祭りのために用いられていたのです。

ビクトリア朝時代の白薔薇の花言葉

ビクトリア朝時代、白薔薇の花言葉は「平和と愛」でしたが、「情熱の喪失」を意味するとも考えられていました。男女関係で平和を築きたいとき、男性は女性に白いバラを贈ることがありました。

が、以前は情熱を表す赤バラをくれた男性が、次に白バラを贈った場合、その違いは愛の喪失を意味したのです。

現代の白薔薇の花言葉


時が経つと白薔薇の「情熱の喪失」という意味は変化し、「愛情の安定」「不変の愛」ととらえられるようになりました。最初は燃えるような赤で始まった愛が、時を経て静かで深い愛へと変わったことを、白薔薇が意味するようになったのです。

今では、結婚4周年の贈り物として、愛を伝える白薔薇が人気があります。

白薔薇の本数別花言葉:1本/2本

1本:「一目ぼれ」

1本の白薔薇の花言葉は「一目ぼれ」です。愛の純粋さと深い尊敬を伝えます。白いバラを1本贈ることは、強い愛のメッセージになるので人気です。誠実な気持ちと、二人の間の永遠の愛を伝えましょう。

二人の強力な絆と信頼を表すことから、愛の贈り物にふさわしい花といえます。

贈るときのポイント

1本だけのバラを贈るときは、気持ちを伝えるポイントがあります。いかにその1本に心がこめられているかを伝えることが大切なのです。他の花を添えたり、特別に用意したきれいな包装紙で包み、シルクやサテンのリボンで結びましょう。

二人だけの静かな場所で、タイミングをみて渡します。

2本:「互いの愛」

誰かに2本の白薔薇を贈ると、それは互いの愛を意味します。一方通行の愛ではなく、お互いに愛情を寄せ合う間柄で贈るのにふさわしい、人気の本数です。あなたが深く恋している相手にプレゼントするときは、愛を伝える2本のバラを用意しましょう。

白薔薇の本数別花言葉:3本/4本

3本:「愛している」

3本のバラは、「愛している」というメッセージになります。欧米では、カップルの間で3本のバラを贈ることは、二人が出会って1ヶ月経った記念日の伝統的な習慣として人気です。過度に大きなものや高価な贈り物は必要ありません。

純粋な愛を伝える3本のバラが、愛する人への忠誠心を表してくれます。

4本:「私たちの愛を邪魔するものはない」

4本の白薔薇の花言葉は、「私たちの間には何も入ってこない」「邪魔者はいない」という意味になります。また、邪魔者が入らないということから、「愛は不滅である」、「死ぬまでこの愛は変わらない」という意味も持っているのです。

4本の白薔薇の花言葉は、強い愛を感じさせます。

4本のバラの注意点

4本のバラは、「二人の人間がお互いに愛し合っているにもかかわらず、一緒にいることができない」という意味も持っていますので、タイミング悪く渡すことがないよう、注意点として覚えておいてください。悲劇のテーマとしてよく描かれる愛ですね。

白薔薇の本数別花言葉:5本/6本

5本:「大きな愛、喜び」

あなたが特別愛している人に贈るのにふさわしいのが、5本のバラです。それはあなたの大きな愛を意味します。生涯のパートナーや友人に5本のバラを贈ると、あなたがどれほど彼らを気にかけているか、彼らに会えてどれほど喜んでいるかを表すことになるのです。

6本:「あなたのものになりたい」


6本の白薔薇は「あなたのものになりたい」という意味です。大好きな人との関係を次のレベルに引き上げたい場合、タイミングをみて6本のバラを贈ることでその気持ちを表現します。

「あなたのものになりたい、あなたのことしか見えない、あなたに夢中です」という愛の花言葉です。

白薔薇の本数別花言葉:7本/8本

7本:「あなたに夢中」

7本のバラは「あなたに夢中」「深く恋に落ちる」という花言葉になります。男性から女性に贈るのが一般的です。誰かと恋に落ち、いつでも一緒にいたいと思うほど夢中になったら、適切なタイミングで7本のバラを贈ります。

また、女の子の誕生日に7本のバラを贈ると、「あなたは私の女王」という意味です。

8本:「あなたを支える」

あなたの友人や家族が思い悩んで、奇抜な行為をしたり普段と違う不安定な様子が見られたら、タイミングを選んで8本のバラを贈りましょう。

8本のバラは「あなたを支えます」という花言葉を持つため、プレゼントすることで「あなたのそばにいて励まします」という意味にになります。

白薔薇の本数別花言葉:9本/10本

9本:「永遠に一緒にいたい」

6本贈るという行為から急に9本へと増えたなら、それは「永遠の愛」あるいは「私は永遠にあなたと一緒にいたい」という象徴です。永遠の愛を象徴する9本の白薔薇は、残りの人生をこの人と過ごしたい!」と深く想う相手に贈るのに、ふさわしい数といえます。

10本:「あなたは完璧」

10は完璧を表す数なので、10本の白薔薇の花言葉は「あなたは完璧です」という意味です。特別にだれかに「あなたは完璧です!」と伝えたいときに10本の白薔薇を贈る行為は、シンプルで強く心に響きます。

自信を失っている友人や恋人に、10本のバラが勇気を与えてくれることでしょう。

白薔薇の本数別花言葉:12本/24本

12本:「不変の愛」

欧米では、バラの花は12本贈るのが通例となっています。12本のバラの花言葉は「完璧な美しさ」「不変の愛」です。白薔薇は、赤いバラのように情熱だけでなく、忠誠心や敬意をもった愛を表し、忍耐強い不変の愛を示します。

そのため12本の白バラは、求婚のタイミングに最適なブーケといえるでしょう。

24本:「いつもあなたを想っています」

24本の白薔薇のブーケの花言葉は、「24時間いつでも、あなたが頭の中にいます、あなたのことを常に想っています」です。

バラの花を贈るという行為自体人気があり、純粋な愛の表現であることに変わりはないのですが、24という数字を選ぶことで「常に、いつでも」の気持ちが強調できます。

白薔薇の本数別花言葉:15本/88本

15本:謝罪

欧米では、悪いことをして誰かを混乱させ許しを望む際に、15本のバラを選ぶとよいとされています。

聖書および予言的な意味15という数は、「安息」の象徴です。また、エネルギーの安定した流れを表す数字でもあります。謝罪の際に心の安息を求めて15という数を選ぶのでしょう。

88本:謝罪


大きな間違いをしでかしたり、迷惑をかけてしまったりして大きな謝罪の念にかられているとき、88本のバラは「謝罪」の意味になります。

欧米では88という数字はとてもバランスの良い数字とされ、良い判断、責任、知恵などを意味し、謝罪の際に選ばれるべき数だということです。

白薔薇の本数別花言葉:50本/100本

50本:「無条件の愛」

一度は愛する人から贈られてみたい、あこがれのバラの本数、50本。結婚50周年記念などのタイミングで贈るのが最適です。

50本の白薔薇の花言葉は「無条件の愛」。真っ白な白い花弁が50本もの存在感で香りたち、その花言葉通りの想いを届けてくれることでしょう。

贈るときのポイント

50本もの大きなバラのブーケを渡すときは、あまり人目を引かないように気をつけることがポイントになります。高級な場所である必要はありませんが、レストランの個室などプライバシーがある程度確保される場所がおすすめです。お家へ直接渡しに行くのもいいですね!

100本:「献身的な愛」

100は100点満点、100%という言葉があるように、完璧、満足、満点を表す数字です。

そのため、100本の白薔薇の花言葉は「100%あなたに尽くします」「あなたは100点満点」、そこから派生して「100歳まで一緒に生きましょう」など、相手への「献身的な愛」が感じられるものが多く見られます。

贈るときのポイント

100本というと抱えきれないほど大きなブーケになります。渡すだけではなく、渡した後のことも考えて贈りましょう。ブーケと一緒に大きな花瓶やかごを用意してあげるのも素敵です。また、車でおうちまで送ってあげるなどの配慮があると、さらに喜ばれます。

注意点として覚えておきましょう。

白薔薇の本数別花言葉:まとめ

白薔薇には、本数別に違った花言葉や意味があります。大切な人に白薔薇の贈り物を計画しているなら、伝えたい気持ちや贈りたいメッセージに合った、バラの本数を選ぶようにしましょう。適切なタイミングで愛を伝えることがポイントです。

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