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海外出張の持ち物は何が必要?準備で気になる必需品&便利な荷物リストを大公開!

初めての海外出張は緊張するものです、しかし備えあれば患いなしです、この記事では最低限必要な持ち物や準備しておいて便利な荷物まで大公開しています。長期間の海外出張で役立つ、持ち物のチェックリストを是非参考にされてください。
2020年8月27日
sakakibara-tetuji
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海外出張でまごつかない持ち物リストを公開

初めて海外への出張を命じられることは、楽しみでもありますが、焦りと緊張にそわそわしてしまうこともあるでしょう。渡航目的は仕事なので、必要な持ち物は海外旅行とは少し違う内容になってきます。海外にはパッケージツアーでしか行ったことがない、そもそも初海外、という方にとっては海外出張はハードルが高く感じるでしょう。そんな方のために、初めての海外出張でもオロオロしない、持ち物チェックリストを大公開いたします。

海外出張で最低限必要な持ち物リスト1

パスポート

必需品のパスポートを忘れることはまずないと思いますが、念のためリストに含めてチェックしておかないと、当日空港でパスポートを忘れたことに気づくなんて笑えない事態になることも。パスポートを作っていない方はこの出張という機会に作ることになりますが、パスポートセンターは土日休みで平日も夜間は営業していないので、出張間際になって作成に焦らないために前もって準備しておきましょう。

有効期限はチェックしておこう

既にパスポートを取得済みの方は、必ず有効期限をチェックしておいてください。入国先によってはパスポートの有効期限が半年未満の方は、ビザを取得できないなどの規定が定められていますので、直前になって慌てないためにも遅くても出発の1週間前までに有効期限が半年以上あるパスポートを準備しておきましょう。

海外出張で最低限必要な持ち物リスト2

ビザ(査証)

事前に必需品であるビザを発行しておかなければ、入国不可な国はたくさんあります。出張先の国がどのようなビザの規定があるか予めチェックしておきましょう。シンガポール、韓国、中国、などビザが不要な国もありますが、インド、サウジアラビア、などビザの取得が難しい国もあるので、目的地によって必要な情報をチェックしておいてください。とはいえ海外出張に伴うビザ発行は、会社がサポートしてくれることが一般的なので、1人で悩む必要はないでしょう。

ビザはパスポートに張り付けられている

ビザは発行されると、パスポートの中の入国スタンプが押される空欄ページに貼り付けられることが基本です。なので必需品であるパスポートさえ忘れずに持っていれば、もれなくビザも忘れることなく持っていくことができるので簡単ですね。しかし、ワークビザ、スチューデントビザ、ワーキングホリデービザ、などの特別なビザは、Webメールだけで取得できることがあります。

海外出張で最低限必要な持ち物リスト3

往復の航空券を印刷した控え

日本を出国するときは、特に必要のないものですが。現地についてから往復の飛行機チケットの証明が必要なケースがあるので、最低限必要な必需品になります。出入国管理が厳しい国では、滞在する住所や帰国日、帰国できる予算と具体的な航空券をチェックされて提示・証明できなければ、入国拒否されてしまい日本に返されてしまうこともあります。

Eチケットじゃダメなの?

スマホで何でも出来る便利な時代ですから、最低限必要な情報は全てスマホの画面を見せれば済むのでは、と考える気持ちも分かります。しかし何が起きるか分からない海外出張ですので、スマホが盗難にあったり、イミグレーション直前に電池切れなんて凡ミスも考えられます。なので確実に情報を伝えることができる紙媒体の証明が必需品になります。

海外出張で最低限必要な持ち物リスト4

宿泊先の予約完了画面を印刷した控え

前述した航空券のコピーと同様の目的で、入国審査では滞在先の住所を求められることがあります。入国審査が比較的緩い国でも、出入国カードには渡航先で滞在する住所を記入する欄がありますので、すぐに書けるようにホテルの予約完了画面をプリントした用紙は最低限必要なアイテムだと言えるでしょう。


空港からホテルまでのタクシーでも活躍する

ホテルの住所が記載された、見やすい紙媒体の資料があれば、現地で道を尋ねるときに重宝します。タクシーに乗車する場合は、具体的なホテル情報を見せることができるので、自分にとっても運転手にとっても効率よく話が進んでホテルまでの道のりが楽になりますよ。

海外出張で最低限必要な持ち物リスト5

証明写真と身分証明書のコピー

万が一の事態ですが、現地でパスポートを紛失したり盗まれたりした場合は、その国の日本領事館で紛失一般旅券等届出書という届け出を書かなければなりません。このとき必要なものは、顔写真(45cm×35cm)と免許証や保険証などの身分証明書のコピーですので、非常事態に備えて持ち物(必需品)リストに加えておきましょう。

パスポートを再発行するかどうかは選択できる

紛失一般旅券等届出書を記入して終わりではありません。さらにパスポートを再発行するに戸籍謄本の提出が義務付けられているので、日本から送ってもらう必要があります。長期の出張であれば再発行する方向になると思いますが、長期でなければ「帰国のための渡航書」という書類に必要事項を記入して、日本に緊急帰国するという手段もあります。

海外出張で最低限必要な持ち物リスト6

海外旅行保険のガイドブック

会社に海外出張を命じられたときに加入を進められるか、ご自身で適当な保険会社を選んで加入することになりますが、加入時にもらうパンフレットやガイドブックは携帯しておくことをおすすめします。現地で事故や盗難にあったさいの一連の対応動作の流れが記載してありますので、あるのとないのでは事故時の対応に大きく差が生じるためガイドブックは必需品と言えるでしょう。

クレジットカード付帯保険も使える

初めての海外出張では短期契約の海外旅行保険に加入した方が安心感がありますが、英語が話せて海外の雰囲気に慣れてきた、クレジットカード付帯保険だけでも十分です。カード会社によって補償内容は異なりますが、いずれも3ヶ月以内の短期滞在のみ有効という条件は変わらないので、短期間の出張であればクレジットカード付帯保険を使うことも視野に入れておくと良いでしょう。

海外出張で最低限必要な持ち物リスト7

クレジットカード

ひと昔前はトラベラーズチェックという小切手を使った、お金の持ち方を主流にする渡航スタイルも普通でしたが、現代は発展途上国でも市街地であればほとんどの場所でクレジットカードが使えます。初めての海外渡航、初めての海外出張、という方はクレジットカードを持っていなくことも珍しくないでしょう。大量の現金は盗難被害のリスクを高めるので、クレジットカードは必需品リストに入れていきます。

慣れるとカードのみで長期間の出張可能

クレジットカードには、現地のATMで現地のお金をキャッシングするサービスを備えたカードがあります。為替レートは空港で現金を両替するよりも安いので、クレジットカード2枚(1枚は予備)を持っていれば、主要都市ならどこでも行くことが可能です。初めての海外出張では不安なので3日分の生活費を現金で準備しておくのもOKですが、慣れてくればクレジットカードだけで長期渡航できるようになりますよ。

海外出張であると便利な持ち物リスト1

インターネット環境

仕事で海外へ出向くということは、少なからずネットにパソコンやスマホを使って本社と連絡を取り合うシーンが出てくるでしょう。基本は宿泊先のホテルのフリーWi-Fiを使用することになると思いますが、通信速度が遅かったり、接続が何回も途切れたりして使いにくいこともあります。そんな時のイライラは仕事に大きな悪影響を与えてしまうので、セキュリティ対策のためにも快適なプライベートネット環境はあると便利です。

ネット環境の確保方法は3種類

日本で契約したグローバルWi-Fiを持っていく、現地の空港でレンタルWi-Fiを借りる、現地の空港や繁華街でデータ通信SIMを購入する。この3点が海外でネット環境を入手する主な方法です。今後も海外出張へ行く予定があるなら、現地でSIMを購入する方法が一番安く済むでしょう。日本からSIMフリーの端末を持っていき、テザリングでPCやスマホに繋げれば、いつでもどこでもプライベートネット環境が整います。


海外出張であると便利な持ち物リスト2

変換プラグ

コンセントの形は世界中で8種類もあり、日本はAタイプと呼ばれる細長の2つ穴です。スマホ、PC、デジカメを現地で充電するとき、このAタイプ以外の電源にあたった場合は、充電はおろか差し込むことすらできません。コンセントの形を変える変換プラグを1つ持っていけば、あらゆる国での充電が可能になります。必需品リストに加えたいところですが、国によっては日本と同じ形状の電源の所もあるので、目的地情報と照らし合わせて検討してください。

おすすめ変換プラグの紹介

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変換プラグはロードウォーリアの忍という商品がおすすめです、軽量で手のひらサイズなので荷物にならず便利です。これ一つで全世界のコンセントに対応するので、長期滞在では持っておくと便利ですよ。

変圧器は必要?

コンセントの形状を変えるのが変換プラグですが、他にも海外で充電するのは電圧を変える変圧器というもが必要な場合があります。例えば日本の電化製品で120Vまでしか耐えられない家電は、ベトナムの220Vの電源に差し込んでしまうと発火する危険があります。しかし最近のスマホ、PC、デジカメは240Vまで耐えられるように作られているので、なにか特別な家電を持っていくような用事がなければ変圧器は必需品にはなりません。

海外出張であると便利な持ち物リスト3

サンダル

サンダルは必需品リストに含めてもいいくらい便利なアイテムだと言えます。出張先のホテルでは室内履きのスリッパが用意されていなかったり、あっても汚れていたりするので、室内履き用にサンダルが1つあると便利ですよ。飛行機やバスの中など長時間移動ではサンダルに履き替えることで疲労を軽減、仕事が終わり街へ食事に出かけるときは、遊びと仕事のメリハリをつける意味でも役立ちます。

外でサンダルを履かない人は携帯スリッパが便利

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東南アジアではデング熱という恐ろしいウィルスを媒介する蚊や、狂犬病にかかった野良犬などの危険があるので、やたらに肌を露出することは危ないケースもあります。こういった理由で外でサンダルを履くシーンがない方は、サンダルではなく室内用の使い捨て携帯スリッパが便利です。軽くて荷物にもならないので最低限準備しておいて損はないでしょう、

海外出張であると便利な持ち物リスト4

バスアメニティ類

シャンプー、石鹸、歯ブラシ、化粧水、リップクリーム、整髪料、など普段使いなれている物を荷物にならない程度にもっていくことをおすすめします。高級ホテルに泊まるなら必要ないかもしれませんが、海外の普通クラスのホテルのバスアメニティは正直期待できません。成分が肌に合わず頭皮や皮膚が荒れてしまっては、ストレスになり仕事もはかどりません。初めての出張や長期滞在の方こそ、使い慣れたバスアメニティは準備しておきましょう。

特に歯ブラシは準備しておこう

初めて海外に行ったり長期滞在したりすると、日本の歯ブラシのクオリティの素晴らしさに気づくはずです。海外の歯ブラシは繊維が荒く磨きづらいと感じる日本人旅行者が多くいます、購入した歯ブラシでさえ磨きにくいのですから、ホテルの無料アメニティ歯ブラシの品質は最低に感じることもあるでしょう。なので歯ブラシの準備だけはしておくことをおすすめします、荷物にならなければ予備に2本~3本ほど準備しておくと良いでしょう。

海外出張であると便利な持ち物リスト5

マスク

発展途上国ではインフラが整っておらず、道路に砂ぼこりが舞うことがあるので、荷物にならないマスクを準備しておくと良いでしょう。また室内では必要以上にエアコンが効いていることもあるので、喉の乾燥を防ぐ目的でもマスクはもっておきましょう。初めて海外へ行かれる方は、出張先の国に問わず何枚か持っておくと安心ですよ。

マスクの必要性は先進国でも同様

空気に埃が舞っているのは発展途上国のイメージが強いですが、オーストラリア、アメリカ、カナダ、イギリス、中国、などの先進国も例外ではありません。日本のようにオーストラリアでは歩きたばこが禁止されていないので、タバコの灰がふわふわと舞っていることがあります。中国では主要都市以外はまだまだインフラが不十分です。マスクは出張先や関係なく荷物に入れておくことをおすすめします。


海外出張であると便利な持ち物リスト6

ロープ

長期滞在では、自分で洗濯をするシーンが出てくるでしょう。浴室でバシャバシャするだけなので洗うのは簡単ですが、問題は干場です。ロープを部屋の四隅に取り付ければ一瞬で大量の洗濯物干場が確保できますので、重くなく嵩張らないタイプのロープを荷物にならない程普準備しておきましょう。

ロープとカラビナがあれば最強

ロープを結びつける対象物がないときは、ロープをカラビナに括り付けてカラビナを壁のデコボコに引っ掛けることで、部屋の環境問わず洗濯物の干場を作ることが出来きます。ロープもカラビナも100均で買えるので、長期滞在の方は荷物に忍ばせておきましょう。

海外出張であると便利な持ち物リスト7

ドライヤー

日本のホテルの様にドライヤーが全室に備えられいるホテルは、海外にはないこともざらです。女性はもちろん男性にとってもドライヤーはあると便利です。湿気の多い東南アジア圏では、なかなか乾かない洗濯物を乾かすために使うこともできます。

海外対応ドライヤーがおすすめ

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国内で販売されているドライヤーですと、ほとんどが海外の電圧に対応していないので、別途変圧器の用意が必要で荷物になってしまいます。おすすめの持ち込み方は、海外対応ドライヤーを使うことです。100Vから200Vまでの電圧に対応しているドライヤーなら発火の心配なく使うことが出来ます。

まとめ

備えあれば患いなしですが、あまりにも心配が多いとチェックすべき持ち物も限りなく増えてしまうでしょう。初めての海外や長期滞在などご自身の渡航スタイルによっては、今回紹介した持ち物チェックリスト以外もまだまだ必要な物はたくさん出てくるでしょう。しかしスーツケースの収納スペースには限界があるので、荷物の持ちすぎで移動だけで疲れてしまう、なんてことにならないように気をつけてくださいね。

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