ムクゲ(木槿)の花とは?品種の特徴や花言葉と育て方までをご紹介!のイメージ

ムクゲ(木槿)の花とは?品種の特徴や花言葉と育て方までをご紹介!

ムクゲ(木槿)の花とはどのような花かご存知でしょうか?ムクゲという名称に聞き覚えが無い方は多いかもしれませんが、実はよく植えられている植物であり、見慣れたきれいな花を付けます。今回はそんなムクゲの特徴や花言葉から育て方までご紹介していきます!

2019年06月04日更新

T・S
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元農家で農業検定を持つライターです!植物に関すること、海のこと、DIYについて主に書かせて頂きます!
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目次

  1. ムクゲ(木槿)の花とはどんな花?
  2. ムクゲ(木槿)の花の特徴
  3. ムクゲ(木槿)の花の種類・品種
  4. ムクゲ(木槿)の花言葉と名前の由来
  5. ムクゲ(木槿)の販売価格は?
  6. ムクゲ(木槿)の花の育て方①環境
  7. ムクゲ(木槿)の花の育て方②用土・植え付け
  8. ムクゲ(木槿)の花の育て方③水やり・肥料
  9. ムクゲ(木槿)の花の育て方④植え替え・増やし方
  10. ムクゲ(木槿)の花の育て方⑤剪定・手入れ
  11. ムクゲ(木槿)の花の育て方⑥病害虫・その他
  12. まとめ

ムクゲ(木槿)の花とはどんな花?

暑い夏時期に見られる元気な印象の花と言えば「ムクゲ(木槿)」です。こちらはハイビスカス等の仲間であり、非常にきれいな花を付ける植物で、見る人を元気にしてくれます。見た目がきれいですので育てるのが難しく思われるかもしれませんが、実は丈夫なので初心者でも大丈夫です。今回はそんなムクゲの特徴や花言葉から育て方までご紹介していきます!

ムクゲ(木槿)の花の特徴

ムクゲ(木槿)とは?

ムクゲはアオイ科フヨウ属に分類される、インド・中国が原産の落葉樹です。原産地ではありませんが、実は韓国の国花でもあります。日本にも沢山植えられており、公園などで見かけたことがある方も多いはずです。放っておくと10m以上に成長するような木ですが、適切に管理すればコンパクトにまとめることができ、1~3mで楽しめます。

ムクゲ(木槿)は初心者でも育てやすい?

大きくてきれいな花を咲かせる植物ですが、実は初心者でも育てられる丈夫な植物でもあります。夏の花ですので暑さに強いのはもちろん、耐寒性もありますので越冬も問題ありません。また、根があまり広がりませんので、スペースが少ない土地でも育てられるのがメリットです。

ムクゲ(木槿)の開花時期

ムクゲの開花時期は7~10月です。花の色は白やピンク、紫など様々ありますので、お好きな品種・種類を育ててみて下さい。花の大きさも種類により違いがありますが、大体5~10㎝ほどです。ハイビスカスの仲間ですので、とても大きくてきれいな花が咲きます。また、品種によって八重咲きのものや一重咲きのものがあります。

ムクゲ(木槿)は季節を感じる花

ムクゲは季節を感じる花としても知られています。奈良時代から親しまれており、和歌では秋の季語とされてきました。夏時期の花なのに秋の季語なのが不思議に感じるかもしれませんが、旧暦の秋が現代の夏にあたるためです。ムクゲを育てて、季節を感じましょう。

ムクゲ(木槿)は薬にもなる花

実は薬としても使える有益な植物です。抗菌作用がある為、胃腸薬に使われることがあります。花を乾燥させて煎じて飲むことが出来ますので、気になる方は試してみて下さい。ちなみに、韓国では若葉を食すこともあります。

ムクゲ(木槿)の花の種類・品種

種類・品種①日の丸

ムクゲは沢山の品種・種類がある植物です。こちらの日の丸は中でも代表的な品種として知られており、日の丸という名前の通り、真ん中に赤色があるのが特徴です。日の丸のような種類は一重咲きと呼ばれます。

種類・品種②宗旦(そうたん)

日の丸に似ているのが「宗旦(そうたん)」です。こちらも日の丸同様に白と赤色をしており、日の丸が宗旦に含まれることもあります。

種類・品種③白祇園守(しろぎおんのまもり)

日の丸のような一重咲きではなく、もっと派手に咲くのが半八重咲・八重咲の品種です。こちらの品種はきれいな白色をしており、八坂神社とゆかりの深い花として親しまれています。

種類・品種④鳥取花笠

こちらも半八重咲の品種で、よく流通している種類です。白地に赤色のぼかしが入ったような色合いがとてもきれいな品種となっています。気になる方はぜひ育ててみて下さい。

ムクゲ(木槿)の花言葉と名前の由来

ムクゲ(木槿)の花言葉

代表的な花言葉が「信念」です。これはかつて十字軍が運んだことから付けられた花言葉とされています。また、「新しい美」や「尊敬」、「慈しみ」といった良い花言葉を沢山持っていますので、贈り物にされる際は花言葉を添えて贈ると良いでしょう。贈る相手に合わせて花言葉を選んで下さい。

ムクゲ(木槿)の名前の由来

不思議な響きの名前ですが、これは元々の呼び方がなまったのではないかとされています。中国名の「モクキン・ムーチン」か、韓国名の「ムグンファ」がなまったという説が有力とされています。また、通常は木槿と書いてムクゲと読みますが、「槿」の一文字でもムクゲと呼びます。他にもハチスという別名があり、モクゲと呼ばれることもあります。

ムクゲ(木槿)の風水

育てる際に気になる風水ですが、室内で育てるより庭木として育てるのが一般的ではあるものの、実は災難を招く凶木とされている面があります。花はとてもきれいなのですが、風水としてはちょっと難しい面があるのです。ただ、韓国では国花にもされており、生命力あふれる姿も人気がありますので、あまり気にせず植えることをおすすめします。

ムクゲ(木槿)の販売価格は?

ムクゲ(木槿)の販売価格

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ムクゲの苗は800~3000円ほどで流通されることが多いです。きれいな花を咲かせますが、苗は安価なのが嬉しいところです。価格は種類によって変わりますので、気になる品種の価格をチェックしてみましょう。非常に種類豊富な花ですので、お店でお気に入りの品種が見つからなければ、ネットショップも見てみて下さい。

ムクゲ(木槿)の選び方

お店で選ぶ際は、なるべく良い株を選びましょう。まずは葉を見て、美しい色をした、生き生きとしているものを選びます。葉が変色していたり、弱っている様子の株は避けたいところです。次に幹などもチェックして、問題が無ければ購入します。害虫が付いていると他の植物にも移ってしまいますので、付いていないかも見ておいて下さい。

ムクゲ(木槿)の花の育て方①環境

ムクゲ(木槿)は鉢植え・室内はあまり適さない

ムクゲは室内で育てるのは一般的ではありません。鉢植えにして室内に入れることも出来ますが、基本的には外で地植えで育てた方が良いでしょう。鉢植えにして室内に入れると、花付きが悪くなりやすいのでご注意下さい。また、生育旺盛ですので、植え替えの手間もかかります。

ムクゲの生育環境と室内で育てる場合

ムクゲは日当たりの良い環境を好みます。日当たりが悪いと花付きが悪くなりますので、日が当たる場所に植え付けてあげましょう。また、水はけの良い環境にしたげることも大切です。もし室内で育てる場合は、日光が不足しやすいので、窓際に置いてあげましょう。

ムクゲ(木槿)の夏冬の管理

暑い季節に花を咲かせる植物ですので、暑さは特に問題ありません。ですが、水が乾きやすい季節ですので、もし鉢植えにした場合は水切れに注意して下さい。耐寒性もありますので、寒い季節もあまり心配いりません。寒すぎる地域ではない限り、そのまま越冬させましょう。鉢植えにした場合は、室内に取り込んであげても良いです。

ムクゲ(木槿)の花の育て方②用土・植え付け

ムクゲ(木槿)の用土

ムクゲはあまり土にこだわらなくても育ってくれます。地植えにする場合は、植え付け場所に腐葉土を混ぜておく程度で良いでしょう。鉢植えにする場合は、市販されている花木用の培養土を使うのがおすすめです。ご自分で用土を用意したい場合は、赤玉土を7割に、腐葉土を3割の割合で混ぜて使うと良いでしょう。

ムクゲ(木槿)の植え付け

植え付けの適期は12~3月の寒い季節になります。地植えにする場合は、適した場所に大きめの穴を掘って丁寧に植えましょう。地植えにする場合は、よく育つことを加味して二回りほど大きな鉢に植え付けることをおすすめします。植え付けの際、元肥として緩効性化成肥料を土に混ぜ込んでおくと、成長しやすくなります。

ムクゲ(木槿)の花の育て方③水やり・肥料

ムクゲ(木槿)への水やり

一旦根付いてしまえば、地植えの場合はほとんど水やりは必要ありません。暑い季節になり、乾燥した日が続いた場合だけ水やりが必要かチェックして下さい。鉢植えの場合は、土の表面が乾いてからたっぷりと水やりをしましょう。冬時期はあまり水を必要としませんので、ペースを落として下さい。

ムクゲ(木槿)への肥料

植え付けの際に元肥を混ぜて置いたら、次は7月頃に追肥をします。元肥として使った肥料をまた与えると良いでしょう。緩効性化成肥料はゆっくりと効いていきますので、手間がかからないのがポイントです。また、12月に少し油かすを与えるとより良く越冬が出来ます。

ムクゲ(木槿)の花の育て方④植え替え・増やし方

ムクゲ(木槿)の植え替え

地植えの場合は植え替えは必要ありません。適切に剪定をしながら育てていきましょう。鉢植えの場合は根詰まりしてしまいますので、毎年植え替えが必要かどうかをチェックして、根が詰まっているようであれば植え替えます。植え替えは一回り大きな鉢を用意し、根を傷つけないように丁寧に行いましょう。

ムクゲ(木槿)の増やし方①挿し木

増やし方は種まきか挿し木で行いますが、挿し木が簡単でおすすめです。挿し木の適期は3~4月。剪定した枝を15㎝ほど切り、先端の葉を3枚残して下葉を取ります。あとは赤玉土などの用土に枝を挿し、水やりをしながら発根するのを待ちましょう。一ヶ月ほどで発根しますが、必ず成功する訳ではありませんので、何本も挿し木して下さい。

ムクゲ(木槿)の増やし方②種まき

種まきでも増やすことが出来ます。花が咲き終わった後につけた実から種を採取し、涼しい場所で保管してから、3月に種まきをしましょう。赤玉土に種まきをして、土を軽くかぶせたら水やりをします。半日陰で発芽させ、本葉が4枚ほど出たらポットに移しましょう。10~20㎝程度まで育ったら、苗として鉢や庭に植え付けます。

ムクゲ(木槿)の花の育て方⑤剪定・手入れ

ムクゲ(木槿)の剪定

枝が伸びすぎているようであれば剪定しましょう。剪定時期は葉が落ちる11~3月が適期です。この時期に剪定をしておくと、春に花芽をつけるのを邪魔しません。切る箇所はどこでも問題ありませんので、お好きな形に切りましょう。また、ついでに、株本から出ている枝(ヤゴ)も切っておきましょう。強剪定にも耐えられます。

ムクゲ(木槿)の手入れ

地植えであれば特にお手入は必要ありませんが、室内で育てている場合は葉水をしてあげると良いでしょう。葉水は霧吹きで見ずを葉にかけてあげるだけのお手入方法で、水気を与える他に、害虫を予防する効果があります。

ムクゲ(木槿)の花の育て方⑥病害虫・その他

ムクゲ(木槿)の病気

ムクゲは非常に生命力がある花ですので、あまり病気にはかかりません。病気になる時は弱っている時ですので、水切れ等に注意しながら育てていきましょう。病気にかかった際は、病気になっている箇所を除去して広がらないようにします。

ムクゲ(木槿)に付く害虫

色々な害虫が付く可能性がありますが、カミキリムシやハマキムシといった葉を食害する害虫による被害を受ける可能性があります。見つける度に補殺するのも大変ですので、薬剤散布で対策をした方が良いでしょう。ハマキムシの生態や駆除方法は下記記事で解説していますので見てみて下さい。

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まとめ

今回の「ムクゲ(木槿)の花とは?品種の特徴や花言葉と育て方までをご紹介!」はいかがでしたでしょうか?概要から育て方・増やし方まで解説させて頂きましたが、きれいなのに育てやすいので、すぐにでも育ててみたくなった方も多いはずです。基本を守れば問題なく育てられますので、丁寧に育ててあげましょう。品種が多いので、お好きな品種を選んで楽しんで下さい。

ムクゲ(木槿)の花が気になる方はこちらもチェック!

今回はムクゲの花について解説させて頂きましたが、他にも観葉植物・ガーデニングに関する記事が沢山あります。気になる方は是非見てみて下さい。

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