ピコグリル398とは
ピコグリル398とは、34cm×23.5cm442gのソロキャンプ用超小型軽量焚き火台です。その持ち運びやすさと扱いやすさから、口コミでも大好評の人気をえています。使用シーン以外では折りたたんで収納できるので、ザックに入れても邪魔にならならず、軽いので長いコースを歩くような場面でも肩や腰が疲れにくい魅力があります。従来の焚き火台は、主に車に積んで持ち運ぶシステムでしたが、ピコグリルなら徒歩移動でのキャンプにも使用することができます。
ピコグリル398は火力は強く調理も可能
ピコグリル398はコンパクトだけが売りの、ただの焚き火台ではありません。ホームセンター7やキャンプ場で販売されている薪が、そのままスッポリ入る横幅がワイドな作りになっているので、パワフルな火力が期待できます。オプションのスピットと呼ばれるステンレス製の串を活用すれば、五徳の代わりになったり直接食材を刺して串焼きにしたりなど、焚き火をしながら調理をすることが可能です。
ピコグリル398の3つの魅力を紹介
その美しいフォルムと、小さいながらに薪をどんどん燃やしてくれるので、ソロキャンプには頼もしい存在になるピコグリル398。焚き火をしながら料理もはかどるし、使い方次第では長時間の焚き火も可能です。魅力がたっぷりと詰まったピコグリル398は、知れば知るほど欲しくなってしまう人気商品です。この記事ではピコグリル398の代表的な魅力を3つ厳選して紹介していきます。
情報の有用性について
この記事ではピコグリル398の魅力や人気ポイント、通販情報などお届けします。情報については2019年6月4日時点のものになりますので、ピコグリルの定価や商品概要の最新情報につきましては公式サイトご確認ください。
ピコグリル398の魅力1
市販の薪はカットする必要がない
ホームセンターで販売されている薪は通常35cmから40㎝なので、四角形の焚き火台やコンパクトなBBQグリルでは薪を小さくカットして投入していく必要がありましたが、ピコグリル398ならガバっと大きく開いた火床にダイレクトで薪をくべることが可能です。買ってきた薪を丸ごと使用できる点は、時短や体力温存に繋がることから、ピコグリル398の人気ポイントになっているのではないでしょうか。
40cm以上の特大の薪もOK?
ピコグリル398には枠が存在しないので、薪が縦に長い分には多少薪がはみ出してしまっても構造上くべることが可能です。端から中央にかけて斜めにくぼんでおり、燃え尽きた灰は真ん中に向かって溜まっていくので、5cm程度のはみだしなら問題なく乗せることができます。ただしサイズオーバーの薪は火床に面した部分から燃えた灰が風の影響で舞いやすくなってしまうので、地面に受皿を置くなど対応が必要です。
ピコグリル398の魅力2
ガンガン燃える火力の強さ
ピコグリル398では、縦40cm太さの直径12㎝ていどの薪であれば、5本まとめて同時にくべることが可能です。コンパクトながら火床が大容量だけでなく、薪を支えるステンレス部分は細長の穴が24個所空いており、その隙間から空気が効率よく流れることで火力に更なる勢いを加えることができます。火吹き棒を用いれば、炭の着火もスムーズに行えます。
火はほったらかしでも燃えてくれる
通常の平たい焚き火台では、薪にしても炭にしても熱を全体にいきわたらせるために、時々トングで木材の位置や角度を変えてあげる作業が必要でした。しかしピコグリル398の場合は、サイドから中央にかけてくぼんでいるので、薪をかき混ぜることなく炎が真上の木を燃やすため放置気味でも綺麗に燃え尽きてくれます。火力が落ちたら、たまに火吹き棒で空気を送り込んであげるだけいいので、火おこしの作業が大きく軽減する魅力があります。
ピコグリル398の魅力3
焚き火をしながら料理もはかどる
キャンプファイヤーで料理をすることは、キャンパーにとってのロマンそのものです。大人数で行うキャンプなら焚き火台で肉や魚を焼くことも楽しめますが、1人ではどうしてもガスコンロやBBQグリルに頼ってしまいがちです。ピコグリル398なら、豪快な炎の中に直接鍋を置いたり、網の上にダッチオーブンをのせてグツグツと鍋料理を楽しむことが簡単にできてしまいます。ピコグリル398は焚き火で料理ができるという夢が詰まった人気アイテムなのです。
ワイルドな調理方法も魅力的
ピコグリル398の基本的な調理方法は、付属のスピットを網代わりにして、その上にダッチオーブンなどの万能鍋を置いてじっくりと火を通す方法が一般的です。ほかにはスピットを串代わりにして、直接食材を突き刺して串焼きにする方法があります。もう一つ大胆な調理方法があるのですが、網も串も使用しないで、鍋を薪の上に直置きするといった方法。鍋が崩れないように確認しながら調理していく必要がありますが、火力は最強です。
炭火料理も充実
ピコグリル398は炭の火付けに大活躍します。ピコグリルの火床には空気の通り道となる穴が多数あいているので、風通しが良く効率よく炭の火を起こせる仕組みになっています。ただし、ピコグリルの真ん中のくぼみに炭が固まってしまうので、火が遠く感じることがあります。火が遠いときは鍋を直置きするか、自立可能な高さの低い網を直置きするようにしましょう。
ピコグリル398とセットで使いたい商品紹介
ピコグリル398単体でも充実したキャンプファイヤーを演出することが望めますが、焚き火に合わせて便利な調理器具や火おこしに役立つツールなどを使うことで、より快適な焚き火を楽しむことができるでしょう。ここからは、ピコグリル398とセットで使用したいおすすめのアイテムを3つご紹介したいと思います。ピコグリルの使用目的に合わせて、必要なアイテムを揃えていきましょう。
ピコグリル398とセットで使いたい商品1
重たいダッチオーブンでも置ける
ピコグリルのオプションで付けられる網や串になるスピットですが、見た目は細い串の様な形状にも関わらず、重たいダッチオーブンなどの調理器具をおいても折れない強度を持っています。食材込みで5kgまでの重さであれば、余裕で乗せることができるでしょう。平均販売価格は1万円前後の商品が多くありますが、5000円以下の低価格な商品もあるので予算と相談して決めてください。
おすすめダッチオーブンの紹介
ステンレスダッチオーブン
ステンレス製のピコグリル398には、同じくステンレス製のダッチオーブンを合わせて統一感を醸し出すと気分もあがります。ステンレス製のダッチオーブンは、油ならしが不要で錆びに強い特徴があるので、メンテナンスに手間がかからない点もおすすめポイントです。サイズはピコグリル398の大きさに合わせて、大きくても8インチまでのダッチオーブンを選びましょう。
ピコグリル398とセットで使いたい商品2
使い捨ての網も有効活用しよう
ピコグリル398の横幅は26cmなので、それ以上の大きさの網ならピッタリ設置することが可能です。使い捨ての網では強度が不安なため、重いダッチオーブンを置くことは無理ですが、フライパンで簡単な料理をするときには網を使った方が安定感が増して使いやすいと評判です。
おすすめ使い捨て網の紹介
焼網27cm
網のぐらつきを抑えるために、ピコグリル398の横幅にぴったりはまる27cm以上の網を選ぶことをおすすめします。網の強度によっては3Kg程の重さに耐えられるものもあるので、用途に合わせて選ぶことをおすすめします。通販では100枚以上のセットで販売されていることが普通で価格も高額になりがちです、高頻度で使う予定がなければ100均やホームセンターで単品の低価格の網を購入されてください。
ピコグリル398とセットで使いたい商品3
火吹き棒はあった方が便利
火力が落ち込んできたら、薪を足すだけでなく、まだ燃え切っていない部分にもしっかり火種を飛ばしてあげることが焚き火のコツです。そのために火吹き棒があると便利です。湿気の多い日などコンディションによっては十分に薪が燃えてくれないときがあるので、火吹き棒で火の弱いところ目掛けてピンポイントで火力をアップさせましょう。販売価格は安いものではワンコインで購入可能なので、用意しておきましょう。
おすすめ火吹き棒の紹介
火吹き棒 伸縮
開放的なデザインのピコグリル398は、急な風で炎や熱を帯びた灰が飛び散る可能性が高いので、遠くからでも空気を送れるように火吹き棒は長さ調製が可能な伸縮性タイプをおすすめします。長さのある火吹き棒を使用することで、火力の弱い部分をあらゆる角度から重点的に狙えるので、安全な火おこしが実現できます。また炭の火付けにも大活躍するので、炭の管理に時間をかけたくないときにも有効活用していきましょう。
ピコグリル398の定価について
ピコグリル398(スピット付き)の定価は、税込み価格13,100円です。Amazonや楽天など、公式サイト以外を経由して購入すると定価よりも割高になるケースがほとんどです。通販サイトにピコグリルの販売メーカーのショップは登録されていないので、非公式通販で販売されているピコグリルは基本的に転売された商品だと思っておきましょう。
非公式通販サイトでの平均価格について
ピコグリルシリーズは大変人気の商品なので、一時期は正規セレクトショップで販売停止になるまで売れ筋商品でした。この流行の勢いあってか、ピコグリルの非公式通販サイトで転売する事業者が増えてきました。非公式通販の平均価格は新品で18,000円前後、中古では1万円未満といった価格が平均値でしょう。
ピコグリル398を定価で購入するには?
ピコグリルをせっかく購入するなら定価で安く買いたいところです、そのためにはピコグリルを扱う公式セレクトショップで購入することが必要です。以前は公式セレクトショップでも品切れ状態が続きましたが、現在は在庫もあり定価で購入することが可能です。定価で購入できる通販ショップは下記のリンクから確認してください。
まとめ
非常にコンパクトなピコグリル398は、持ち運びが楽で気軽にいつでも携帯しておくことができるので、ソロキャンプの相棒的存在として愛用している方も少なくないでしょう。そのままでも焚き火台として優秀な働きを見せてくれますが、セットで調理器具や火おこしをサポートする火吹き棒を活用すれば、焚き火で本格的な料理を楽しむことも叶います。人気商品ピコグリルをもって週末はハイキングへ出かけたいですね。
焚き火について気になる方はこちらもチェック
キャンプには欠かせない焚き火について、基本的なコツや必要なアイテムの紹介など気になる方は関連記事もチェックされてください。またピコグリル以外の焚き火台の比較紹介や、ピコグリルシリーズの基本情報なども公開しているので、併せてご覧ください。
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