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食べられる花「エディブルフラワー」って何?食用花の作り方&育て方をご紹介!

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食べられる花「エディブルフラワー」って何?食用花の作り方&育て方をご紹介!

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食べられる花、エディブルフラワーをご存知ですか?お洒落なレストランの料理にお花が使われていたりと、目にする機会もありますよね。実は、自分で育てて食卓に出すことができるんです。そこで今回は、食べられる花の育て方から活用レシピまでご紹介します。



食べられる花、エディブルフラワーってなに?

最近耳にするようになってきたエディブルフラワー。そういう名前の花なのかと思いがちですが、実は違います。先に答えを言うと、食用花のことです。身近なところだと、お刺身などについてくる小菊が一番イメージしやすいでしょうか。それが今ではパンジーやマリーゴールド、母の日の花として有名なカーネーションまで食べられる花として流通しているのです。もちろん観賞用と違って口の中に入れるものですから、扱いも違います。そんなエディブルフラワーを詳しくご紹介します。

「edible=食べられる」「flower=花 」でエディブルフラワー

エディブルフラワーの名前を直訳すると「edible=食べられる」「flower=花 」。ここから分かるようにエディブルフラワーとは、ブロッコリーや菜の花のような「毒性がなく食べられる種類の花を、食べるために栽培したもの」を指します。ホームセンターなどで手軽に苗が買える観賞用の花は、食べないことを前提にしているので、食用に向かない農薬が使われていたり、花そのものに毒性があったりします。でも、エディブルフラワーは野菜と一緒で農林水産省のガイドラインに従って、食用として栽培しているので安心して食べられるのです。

栄養価は野菜なみ

Photo byJerzyGorecki

意外なことに、エディブルフラワーにも様々な種類の栄養があります。野菜のようにビタミンやミネラル、食物繊維をバランスよく含んでいるので、実はとっても体に優しい食材なのです。例えば、カーネーションの食物繊維はパセリの約1.5倍、パンジーはブロッコリーの約1.7倍のビタミンAが含まれています。



葉物野菜と同じ保存方法でOK

Photo bycongerdesign

カーネーションやマリーゴールド、パンジーといった生のエディブルフラワーの保存方法は、葉物野菜と同じで冷蔵庫の野菜室で保存します。タッパーなどに軽く湿らせたキッチンペーパーの上にエディブルフラワーを入れて蓋をすれば、ある程度の乾燥は防げます。花の種類によって多少差はありますが、収穫してから6日以内に食べるようにしましょう。押し花や砂糖漬けなど、長期間保存するために加工したものは湿気ないように保管すれば、長く楽しめます。

食べられる花は美味しいの?



食べられる花の味って、どんなイメージを持っていますか?青臭い?にがい?ちょっとイメージしにくいですよね。実はエディブルフラワーは種類によってさまざまな味がします。甘味がある花もあれば、ほんのりスパイシーな花もあります。基本的にあまり癖がないものが多いのも特徴で、「彩りと薬味の2役をこなしている」と言ってもいいでしょう。

食べられる花、エディブルフラワーの育て方

Photo byJillWellington

食卓が華やかになる食用花エディブルフラワーですが、「野菜」として流通しているもの以外はスーパーなどで見かけないですよね。ネット通販ならなんとか手に入るでしょうか。食べてみたいのに手に入らない!そんな時こそ、自分で育ててみませんか?エディブルフラワーの育て方は基本的に観賞用の花の育て方と同じなので、その品種の育て方通りに栽培します。逆に、食用だからこそ気をつけるポイントがあります。

観賞用の花と離して栽培する

Photo byJillWellington

普段、花の苗を植えるときは、見た目が美しくなるような配置を考えますよね。でも食用の花を栽培する場合は、少しそのセンスをお休みさせてください。観賞用の花に使われている薬品が食用の花についてしまったり、栽培中に毒性のある花と混在してしまう危険を防ぐために、食用の花と観賞用の花は離して栽培します。移動させやすいプランターなどを利用するといいでしょう。

食べられる花専用の種や苗を購入

Photo bybobitexshop

観賞用の種や苗は種苗会社や種苗農家が生産していますが、どんな種類の薬品を使っているか、そしてそれは食用にも適しているのかを、あなたが1人で事細かく調べるのはとても難しいです。食用の花を栽培するときは、必ずエディブルフラワー用の種や苗を買いましょう。こちらは野菜の種や苗と同じく、食べる前提で生産しているので安全です。

害虫や病気は予防が大切

Photo byKateCox

エディブルフラワーは口の中に入れるものなので、栽培中に害虫の被害にあったり病気になったとしても、できれば農薬は使いたくないですよね。被害にあわないための育て方のポイントは、それぞれの花にちゃんとあります。必要最低限の農薬使用量で済むように、予防をしっかり行いましょう。また、どうしても農薬が必要になった場合は、主成分が天然成分でできているニームや木酢液などを選ぶのがおすすめです。

食べられる花おすすめ:1

ナスタチウム(キンレンカ)

Photo byangelstar

蓮のような葉のナスタチウムは、爽やかな辛味と甘味が特徴の花びらで、香りはほのかに甘くスパイシーです。花以外にも葉や茎、若い実も食べられます。開花時期は4月下旬~7月、9月~11月上旬と長く咲き続けます。

育て方のポイント

水はけのよい土に3月下旬~5月上旬までに植えます。日なたを好む植物ですが高温多湿に弱いので、真夏は明るい半日陰、冬は日当たりのよい室内で育てます。開花中は2週間に1回のペースで液体肥料を与えましょう。

食べられる花おすすめ:2

カーネーション

Photo byPezibear

カーネーションの花びらの味は、わずかに苦味があります。食感はサクサクしているので、1枚1枚ほぐして使うことが多いです。大輪タイプのカーネーションは苦味が強いので、小輪タイプと使い分けるといいでしょう。開花期は4月中旬~6月、10月~11月です。

育て方のポイント

カーネーションは水はけのよい土を好むので、草木用培養土に山砂や鹿沼土などを1割ほど混ぜるといいでしょう。開花するためには長い日照を必要とするので、半日以上光が当たる場所で育てます。また、夏場の多湿が苦手なので風通しをよくしましょう。植え付けは3月~5月と9月下旬~11月が適しています。

食べられる花おすすめ:3

ボリジ(ルリジサ)

若葉と花が食べられるのですが、キュウリのような爽やかな味がします。ワインに花を浮かべるとブルーからピンクに花色が変化するのも特徴です。開花期は4月中旬~7月となっており、開花直後の花色はピンクですが、ブルーに変わったら収穫できます。

育て方のポイント

水はけのよい肥沃な土を好むボリジは、植え付けるときに元肥として緩効性肥料を与えます。日当たりのよい場所を好みますが、夏場の多湿は苦手なので、風通しをよくしましょう。また、茎の中が空洞で柔らかいため、大きくなったら倒れないように支柱を立てます。植え付けは4月~5月上旬と、9月下旬~11月中旬が適しています。

食べられる花おすすめ:4

マリーゴールド

Photo byBru-nO

マリーゴールドはキクの仲間なので、春菊に似た風味が特徴です。茹でても色落ちしないので、茹でて食べることもあります。また、華やかでボリュームのある花は、そのまま食べるよりも1枚1枚ほぐして使うことが多いです。開花期は4月~12月なので、長く楽しめますよ。

育て方のポイント

植え付けは4月中旬~6月に行います。マリーゴールドは強健で夏の暑さに強く、園芸用の土ならどんな土でも育ちます。やや加湿を苦手としますが、初心者にも育てやすい花です。真夏に花が咲きにくくなったり、株の姿が乱れてきたら、草丈の半分ほどで切り戻します。すると、秋にまた立派な花を咲かせます。

食べられる花おすすめ:5

パンジー・ビオラ

Photo byAnnaER

開花期は10月下旬~5月中旬と、花が少なくなる冬から春にかけて咲くパンジー・ビオラの花びらは、癖がなくさっぱりした甘さです。小さくて可愛らしい花びらと花色の種類が多いこと、さらに癖のない味でどんな料理にも合わせやすいため、とても人気の花です。

育て方のポイント

植え付けは10月下旬~12月中旬に行います。パンジー・ビオラは水はけのよい土と日光を好むので、日当たりと風通しのよい場所で育てましょう。冬の間は肥料を必要としませんが、暖かくなってきたら月に1回固形肥料を与えます。マリーゴールドと同じく初心者にも育てやすい花です。こまめな花がら摘みと、姿が乱れてきたときに切り戻しを行うことで、長く栽培することができます。

食べられる花おすすめ:6

カレンジュラ(キンセンカ)

Photo byCouleur

うっすらと柑橘系の香りがする花びらです。サクサクした食感で、僅かに苦みがあります。そのままで食べるよりも、1枚1枚ほぐして使いましょう。ビタミン類が豊富なので、栄養面でも注目されています。開花期は12月~5月なので、「冬知らず」の愛称も持っている花です。

育て方のポイント

水はけのよい土を好みますが、酸性土壌が苦手です。市販の草木用培養土を利用するといいでしょう。日当たりのいい場所であれば、ほぼ放任していても育つ強健な花です。耐暑性は弱く夏には枯れてしまいますが、耐寒性はかなり強いので、外でも冬越しが可能です。植え付け時期は9月~10月が適していますが、春まきもできます。

食べられる花おすすめ:7

コーンフラワー(ヤグルマギク)

Photo byerwin66as

5月~7月に咲くコーンフラワーの花色は青、紫、ピンク、白など豊富です。花びら1枚1枚が小さな花のような見た目なので、アクセントとして散らすように使うことが多いです。あっさり味で癖もなく、さくさくとした食感が特徴の花びらとなります。

育て方のポイント

水はけと日当たりのいい場所で育てます。土は中性を好むため、植える前に酸性土壌の場合は苦土石灰などで中和しましょう。丈夫なので、パンジーやマリーゴールドのように初心者にも育てやすい花です。植え付け時期は3月~4月と、9月~10月が適していますが、こぼれ種でもどんどん増えていきます。

作り方は簡単!食べられる花の1品料理

Photo bysilviarita

ほんの少し使うだけで食卓が華やかになるエディブルフラワーは、特別な日だけのものではないんです。ミネラルやビタミンなどの栄養も含んでいるので、野菜と同じように日常的に取り入れることができます。そこで、手軽にチャレンジできる作り方を3つご紹介します。

食べられる花サラダの作り方

ポテトサラダにリーフサラダ、さまざまな種類のサラダがありますが、癖の少ないエディブルフラワーはあらゆるサラダに合います。作り方もとても簡単で、パンジーなどを料理の上にそのまま散らすだけ。1番簡単な使い方ですが、「散らす」のは最も応用の効く作り方でもあります。

エディブルフラワースイーツの作り方

自宅で作るクッキーやケーキなど、スイーツのデコレーションとして利用する作り方です。最後の仕上げ工程で、エディブルフラワーを使って飾り付けをします。華やかな花を差し色に使うもよし、こんもりと盛ってお花畑にするもよし。もちろん、お店で買ってきたスイーツに一手間加えてお客様に出すのもいいですね。

花びら入りアイスキューブの作り方

涼しさとキュートさを両方演出してくれるのが、エディブルフラワー入りアイスキューブです。作り方は、製氷皿の枠に1枚ずつばらしたマリーゴールドなど、好みの花びらと水を入れて冷凍庫で凍らせるだけです。最近はロックアイス用の製氷皿もあるので、カーネーションのような大柄な種類の花でも、ばらさずに作れるのが嬉しいですね。アイスキューブをドリンクに浮かべる使い方は、ホームパーティーに向いているのでおすすめです。

まとめ

今まで食用花と聞くと敷居が高く感じたと思いますが、自分で育てられる手軽さを知って頂けたのではないでしょうか。今では自宅で野菜を育てるのも珍しくはありません。ぜひ、同じ感覚でエディブルフラワーを育ててみてください。きっと素敵な食卓になりますよ。

食べられる花が気になる方はこちらをチェック!

食べられる花を作ってみたいと思ったら、こちらの記事もチェックしてみてください。より詳しい育て方が書かれているので、きっと参考になりますよ。

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