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ビンディングペダルとは?その効果や交換時の取り付け方まで解説!

ペダルと専用シューズを固定してペダルを踏むのではなく、回すためのペダルがビンディングペダルです。ロードバイクなどのスポーツ系自転車を乗っていると必ず迷う道の1つにビンディングペダルがあります。どうしようか迷っている方は参考にしてください。
2020年8月27日
kuroneko5
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ビンディングペダルとは

自転車が走る原理であるペダルは「踏む」というのが一般的ですが、ロードバイクなどの本格的なスポーツ自転車になるとペダルは「回す」と言います。そのペダルを専用シューズのクリートで固定し、ペダルの漕ぎ方は「回す」ということを意識し、さらに「引き足」と言われている足を引き上げるようなペダリングで効率よくペダルを回すことができるのがビンディングペダルです。今までのフラットペダルとは全く違う感覚やペダリングになる代物です。

ビンディングペダルにするとどうなるのか

フラットペダルからビンディングペダルに変えると、ペダリングが安定するのでさらにスピードを出せたりする効果があります。最初は慣れないかもしれませんが、練習をつむことでビンディングペダルにも慣れ、思い通りのペダリングが出来るようになります。足の運び方に慣れ、ペダルの漕ぎ方がわかってくれば、サイクルライフがとっても楽しくなりますよ。

ビンディングペダルの種類

「ビンディングペダルにはどのようなものがあるのか?」というのが気になると思いますが、大きく分けるとビンディングペダルは「ロードバイク系」のビンディングペダルと「MTB系」の物と2種類に別れます。ロードバイクを乗るならロード系のビンディングペダルがおすすめです。大まかな2つの種類から更に別れてビンディングペダルもたくさんの種類がありますので、取り付けてから、ペダルの漕ぎ方に慣れるまでは時間が必要ですし、外し方も同様です。

ビンディングペダルの効果

画像flickr

ビンディングペダルの効果を挙げれば、それは「ペダリングの効率を上げる」という1言に他ありません。サドルポジションを適正な位置にしてもビンディングペダルではないフラットペダルであれば、ペダリングの効率は下がり、スピードなども出ないのでどうしてもビンディングペダルを使用している人には負けてしまいます。そして、ペダルを回す時は、ペダルを踏むだけでなく引き足を使えるか使えないかというフラットペダルとは違うペダリングになるのです。

フラットペダルのデメリット

フラットペダルでは、ペダル上の足を正しい位置にキープすることにも意識しながらペダリングしなくてはならなくなります。また、足がペダルから外れてしまうという踏み外しもあり、中には足が勢いでペダルなどと絡まるなどし怪我をしたり、転倒するということもあります。これだけでもフラットペダルよりもビンディングペダルの方が、安全面や脚の力がロスなくペダルに伝わるようになりますので、足を固定するメリットは計り知れないと思いますよ。


ビンディングペダルの注意点

ビンディングペダルの1番の注意点は「立ちゴケ」です。ビンディングペダルに慣れるまでやペダルからシューズの外し方に慣れていない間は、「立ちゴケ」に要注意です。立ちゴケして中には怪我をする人もいたり、車に轢かれる事故などもあるくらいですので、慣れるまでは心しておかなくてはなりません。最初の頃は、今まで固定していなかった足を固定していることを忘れてしまったり、慣れない足の外し方という動作に戸惑ってしまったりと苦戦することが予想されます。しっかりとした練習が必要です。

ビンディングペダルの選び方

ビンディングペダルを使ってみようと決心したビンディングペダル初心者の方は、まず、どのビンディングペダルにすれば良いのか迷うはずです。そこで、先にご紹介したビンディングペダルの種類で選別してから、どれにするかを決めてみてください。愛車がロードバイクならロード系にするのがおすすめです。1番無難で人気があり、おそらく、どこの自転車店に行ってもあるのがシマノのビンディングペダルだと思います。同時にシューズもチェックしてみてくださいね。

シマノ製のビンディングペダルがおすすめ

シマノの部品はビンディングペダルだけではなく、世界基準でいろんな自転車パーツを取り扱っている会社ですので、ビンディングペダルをシマノにしておけば間違いはないはずです。自分で調べて自転車店の店員さんと相談して、あなたの愛車とサイクリング環境にぴったりなビンディングペダルを選んでみるのが最もおすすめな方法です。最初の間は、自転車屋の店員さんに知識などを教えてもらうと調べるよりも楽に専門知識が得られますよ。

同時にビンディングシューズが必要

ビンディングペダルには当然、ビンディングシューズが必要です。クリートが付いているシューズでペダルと足を固定するためのシューズです。ビンディングペダルを取り付けてもその金具に合うクリートが付いているシューズを揃える必要があり、シューズも紐タイプとマジックタイプのものがあります。クリートの部分も種類によっては歩く時に金具が地面に当たるタイプやそうでないタイプなどありますので、慎重に選ぶようにしてください。

ビンディングペダルを取り付ける前に

ビンディングペダルを取り付ける前に知っておかなくてはいけないことは、ビンディングシューズが必要であるということと、慣れない間は立ちゴケしてしまう可能性があるということです。今までフラットペダルだけでライドしてきたので、急に足が固定されるとこれまでとは全然違う感覚になりますし、自転車は当然止まる時があります。その辺を頭に入れておいてください。ベンディングペダルに慣れるまでは「誰もが通る道だ」と思ってください。

ビンディングペダルの取り付け方


取り付け方は、フラットペダルを取り外してビンディングペダルに変えるというものすごくシンプルなものなのですが、初めての人は戸惑ったりするかもしれません。ペダルは、見た目は同じに見えるのですが、左右がはっきりと別れているので注意が必要です。左右の表示があるペダルもありますし、そうでないものもあります。また、ペダルをはめる時にネジの回す方向も右だと反時計回り、左だと時計回りにネジを回すというのがあるので覚えておいてください。

ビンディングペダルとビンディングシューズに慣れる

ロードバイクでビンディグペダルを付けたら、後は練習しかありません。シューズのクリートとペダルの外し方も慣れるしかありません。ペダルの漕ぎ方も今までとは違ってきますので、練習あるのみです。練習に練習を重ねることを強くおすすめします。ビンディングペダルやシューズ、クリートの外し方、ペダルの漕ぎ方、付け方などが慣れてくると、今までとは違うサイクルライフが見えてくると思います。慣れる=乗る回数ですので、ひたすら練習してくださいね。

ビンディングペダルとペダリングに慣れるには練習あるのみ

ビンディングペダルを取り付け、シューズも揃えたら、あとは練習あるのみです。着脱もそうなのですが、ペダルの回し方がこれまでのフラットペダルとは違ってきますので、練習、練習です。引き足という方法でもペダルを回すことになるので、今まで使っていない筋肉を使います。慣れるにはそれなりの時間が必要になるので信号待ちでの着脱、急なストップでの着脱、ペダルを回す際の足首や脚の筋肉の使い方など、一言で言えないくらい色々とあるのです。

ビンディングペダルのメリットを考えながら練習する

練習するときは、意識しながら練習する方が意識しないよりは格段に慣れるのが早かったり、上達したりするのでおすすめです。ビンディングペダルをロードバイクなどに取り付け、シューズのクリートとの取り付け方や外し方、ペダルの漕ぎ方がわかってくればビンディングペダルの効果がわかってくると思います。ペダルは回し方や引き足の感覚を十分に意識し、あれやこれやと試しながら自分に合うペダリングを探ってみてください。

引き足のメリットを知る

ビンディングペダルをロードバイクなどに取り付け、クリートの取り付け方や外し方にも慣れてくるとその効果が理解でき、ペダルの漕ぎ方もさまになってくるはずです。そして、引き足ということについて知り、考えて、引き足に慣れる必要があります。引き足のメリットは、「ペダリングが安定すること」です。どのような道でもペダリングが安定するのとしないのとでは全然違います。ペダルなどに慣れてくれば、楽しさが増すと思いますよ。

ビンディングペダルの交換方法


もしかしたら、ビンディングペダルを取り付けて最初のうちは、転倒などをしてしまい、傷が付くかもしれません。また、ライド中に慣れないことからの転倒も十分考えられます。何年も使用していれば劣化などもありますし、ビンディングペダルを他のビンディングペダルに交換したくなるかもしれません。外し方は、最初にビンディングペダルを取り付けた時のようにすれば良いだけですので、1度自分でやっておけば問題なく交換できると思います。

サイクルライフを存分に楽しむ!

ビンディングペダルを取り付け、外し方などにも慣れたら、存分にサイクルライフを楽しんでください。サイクリングの際に大切なことと言えば、他のサイクリストと競争するなどでは決してありません。1番大事なことは、「無事に家に帰ること」です。ビンディングペダルの危険性を少しご紹介しましたが、自転車の危険性などはもうご存知のはずです。「絶対に、無事に、家に帰ること」を忘れずにサイクルライフを楽しんでくださいね。

まとめ

ロードバイクなどにつけるビンディングペダルの付け方やその効果、専用シューズのクリート、ペダルの漕ぎ方や外し方、引き足の練習の意味やおすすめできることをご紹介致しました。いかがでしたでしょうか?ロードバイクなどに乗るとどうしてもビンディングペダルにするかどうか迷いますが、プロの誰もが取り付けているというのが良さを証明していると思います。ぜひ、愛車のロードバイクなどに取り付け、サイクルライフを充実したものにしてくださいね。

ビンディングペダルが気になった方はこちらもチェック!

今回ご紹介した内容でビンディングペダルについて気になった方は、以下のおすすめ記事も参考にしてください。交換方法やペダルの種類など詳しく解説していますので、参考になると思いますよ!ロードバイクのペダル交換のやり方や種類別の特徴。そして、意外と分かりにくい外し方までペダルの奥深さを研究していきましょう!