ユーカリグニーの育て方は?植え方から管理の仕方まで栽培のコツをご紹介!のイメージ

ユーカリグニーの育て方は?植え方から管理の仕方まで栽培のコツをご紹介!

ユーカリグニーの育て方・栽培方法をご存知でしょうか?ユーカリは700種類以上も種類がある植物ですが、その中でもユーカリグニーは育てやすく、耐寒性も高いのが特徴です。今回はそんなユーカリグニーの育て方・植え方・管理方法などを解説していきます!

2019年05月15日更新

T・S
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元農家で農業検定を持つライターです!植物に関すること、海のこと、DIYについて主に書かせて頂きます!
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目次

  1. ユーカリグニーの育て方は?
  2. ユーカリグニーの特徴
  3. ユーカリグニーの花言葉と風水
  4. ユーカリグニーの販売価格は?
  5. ユーカリグニーの育て方・栽培方法①環境
  6. ユーカリグニーの育て方・栽培方法②用土・植え付け
  7. ユーカリグニーの育て方・栽培方法③水やり・肥料
  8. ユーカリグニーの育て方・栽培方法④植え替え・増やし方
  9. ユーカリグニーの育て方・栽培方法⑤手入れ
  10. ユーカリグニーの育て方・栽培方法⑥病害虫・その他
  11. まとめ:ユーカリグニーの育て方は?

ユーカリグニーの育て方は?

これからガーデニングを始める方であれば、夏冬の心配が少ない植物を選びたいですよね。耐暑性・耐寒性が強い植物は沢山ありますが、中でもユーカリグニーはとても育てやすく人気があります。ユーカリグニーは庭で大きな木として育てることも出来ますし、鉢植えにしてコンパクトに収めることも出来るのがメリット。今回はそんなユーカリグニーの育て方・植え方・管理方法などを解説していきます!

ユーカリグニーの特徴

ユーカリグニーとは?

ユーカリグニーはフトモモ科ユーカリノキ属に分類される植物です。ユーカリグニーの他に、シルバードロップやガムツリー、ユーカリノキと呼ばれることもあります。葉が次第にシルバーがかった緑になるのが美しい植物で、卵型の葉を持っていますが、成長すると少しずつ葉が細長くなっていきます。25メートルを超えるような巨木が本来の姿ですが、剪定・摘心を行うことで1.5メートル程度に抑えることも可能です。

ユーカリグニーはコアラの餌にはならない

ユーカリと言えばコアラの餌というイメージがありますよね。しかし、コアラは全てのユーカリを食べる訳ではありません。ユーカリは700種類以上もありますが、コアラが食べるのはその中の数品種だけであり、今回ご紹介するユーカリグニーは食べないのです。コアラが食べるユーカリは香りが弱めで糖分の多い種類ですが、ユーカリグニーは香りが強く、コアラ好みではないようですね。

ユーカリグニーの花と開花時期

自生地・原産地はオーストラリアで、白・クリーム色の小さな花が、夏~秋時期に咲きます。香りが良いので、剪定して生けておくのも良いですし、ドライフラワーとしてもよく使われる植物です。香りを楽しめる植物を育てたい方にもおすすめですね。初心者の方でも育てやすい木ですので、ぜひ育ててみて下さい。

ユーカリグニーの花言葉と風水

ユーカリグニーの花言葉は?

花言葉は「記念」と「思い出」です。ユーカリ自体の花言葉も「記憶」や「追憶」という言葉があり、古い友人に贈るのに良いとされていますね。また、ユーカリには「再生」や「新生」といった花言葉もあります。これは、原産地であるオーストラリアでは乾燥から山火事が発生しやすく、山火事後の雨で沢山発芽することから付けられています。これから何かをやり始める、やり直す方にピッタリの花言葉ですね。

ユーカリグニーの風水

どこに飾るかを考える際に参考になる風水ですが、葉の形によって適切な場所が変わります。小さな苗の頃は葉が丸いので、リビングなど、人のそばに置いてリラックス効果として使うのが良いとされています。逆に、成長して葉が尖ってくると、悪い気を防ぐ役目として玄関に置くと良いとされています。日光を好む植物ですので、室内よりも玄関先に飾るような楽しみ方がおすすめです。

ユーカリの名前の由来は?

ユーカリの名前にはどういう意味があるのか気になる方もいますよね。ユーカリの学名はEucalyptus(ユーカリプタス)と言って、euは良く、calyptosは覆うというギリシア語の意味になっています。多少の厳しい環境でも、地面を緑で覆ってくれる植物ということですね。そんな言葉が略されて、一般的にユーカリと呼ばれています。

ユーカリグニーの販売価格は?

気になる販売価格ですが、ポット苗であれば安価で販売されており、小さいポット苗なら400円前後で見つけられます。上の画像のように、ネットショップでも数百円で購入出来ますのでチェックしてみて下さい。大きな鉢植えのものは数千円~1万円程度しますので、あまりコストをかけたくない方は、小さな苗から育てていくと良いでしょう。最初から大木を購入しようとすると、中々高い金額となります。

ユーカリグニーの育て方・栽培方法①環境

ユーカリグニーは地植え?鉢植え?

地植えで育てていくか鉢植えで育てていくかは悩ましいところですよね。家のシンボルツリーとして大きく育てていきたい方は、お庭に地植えにすると良いでしょう。定期的に剪定しながら高さを調整します。もっとこじんまりと飾りたい場合は鉢植えにしましょう。鉢植えは場所の移動が出来るメリットがあります。用土の用意や水やりの手間は増えますが、移動しやすいのは嬉しいですよね。

ユーカリグニーの生育環境

育てていく際に大切なのが、置く場所・環境です。原産地であるオーストラリアは乾燥している為、日本の湿度の高い環境は本来好きではありません。生命力が高いので耐えてはくれますが、なるべく乾燥気味に育てましょう。日光を当てることも大切で、室内で育てるのには向いていません。ただし、真夏の直射日光を浴び続けると根が枯れる可能性がありますので、真夏は少し日差しを防いであげたいですね。

ユーカリグニーの夏冬の管理

ユーカリグニーは耐寒性・耐暑性ともに強い植物です。特に耐寒性が高く、-15度まで耐えられることで知られています。原産地では標高の高い場所に分布している為、耐寒性が高くなっているのですね。ただし、耐寒性が高いのは立派に育った木の場合で、若木や苗は耐寒性が低いので注意して下さい。極寒冷地にお住まいの場合は地植えはしない方が良いでしょう。

ユーカリグニーの育て方・栽培方法②用土・植え付け

ユーカリグニーの用土

ユーカリグニーの用土には、市販の培養土を使います。ハーブ用のものか草花用の培養土を用意しましょう。用意した培養土に、水はけを良くするための赤玉土の小粒を二割ほど足して混ぜれば、ユーカリグニーに合った用土に出来ます。鉢植えはこの用土を使用しましょう。地植えの場合は少しだけ腐葉土を混ぜてから植えるだけで大丈夫です。

ユーカリグニーの植え付け時期・植え方

植え付け時期は4月~6月が適期です。地植えでの植え方は、深さ20センチほどの穴を掘って、用意した苗を置き、土をかけて軽く水やりをして完了です。もしフラフラしているようであれば支柱で支えてあげましょう。鉢植えでの植え方は、底に網を敷いて、軽石を薄く敷いてから用土を入れます。用土の上に苗を置いて、周りも用土で埋めて、水やりをすれば完了です。植え方はシンプルですが、苗は丁寧に扱いましょう。

ユーカリグニーの育て方・栽培方法③水やり・肥料

ユーカリグニーへの水やり

栽培方法のポイントとなるのが水やりです。本種は乾燥に強い植物であり、多湿環境にすると根腐れする可能性があります。なるべく乾燥気味に育てましょう。地植えであれば、最初の1年は根をあまり張っていない為、葉がしおれる度に水やりをして下さい。鉢植えであれば、土の表面が乾いて2日ほど経ってから水やりをしましょう。土の表面が乾いてすぐに水を与えると過湿になる可能性があります。

ユーカリグニーへの肥料

肥料が多いほど、早く大きく育ちます。ある程度の大きさで管理したい方がほとんどですので、肥料はあたすぎないようにしましょう。液体肥料よりも緩効性肥料を与えるのがおすすめで、植え付け時に混ぜて下さい。鉢植えで勢いよく育ちすぎると、すぐに根詰まりしてしまいます。緩効性肥料は効き方が遅いのですが、それでも少量にしておいた方が良いですね。

ユーカリグニーの育て方・栽培方法④植え替え・増やし方

ユーカリグニーの植え替え

鉢植えで育てた場合はいずれ根詰まりしますので、根が詰まってきた様子であれば植え替えをしましょう。植え替え時は一回り大きい鉢を用意します。鉢から苗を引き抜いて植え替えしますが、引き抜けない場合は鉢を叩いて割るのがおすすめです。植え替え時も植え付けの植え方と同じですので、網を敷いて、軽石を敷き、用土を入れて苗を入れ、周りを用土で埋めて水やりをしましょう。植え替えしてしばらくは日陰で管理してあげて下さい。

ユーカリグニーの増やし方①挿し木

増やし方は、種まきか挿し木の2種類があります。挿し木はとても簡単で、剪定で出たいらない枝を土へ差すだけです。時期は6~7月が良いでしょう。餌の先端を15㎝ほどで切り、先端の葉を3枚だけ残し、葉を全て切り落とします。餌の切り口を1日水に漬けて吸水させましょう。あとは用土に差して倒れないようにします。乾燥しないように3ヶ月ほど管理すると根が生えた状態になりますので、後は鉢に移すなどして育てましょう。

ユーカリグニーの増やし方②種まき

種まきでも増やすことが出来ます。種まきの適期は4~5月です。種まきは温度が大切ですので、4~5月でも20度前後無い場合は季節を送らせましょう。種まきして発芽したら、あとは苗になるまで丁寧に管理してあげて下さい。秋に種まきをして発芽させることも可能ですが、若い状態で冬越しをさせるのは大変ですので、初めての方は春時期の方が良いでしょう。

ユーカリグニーの育て方・栽培方法⑤手入れ

剪定の時期

巨木にする予定が無ければ、定期的に剪定をしてサイズ調整をしましょう。剪定の時期は通年とされていますが、夏時期はユーカリグニーにとって辛い時期ですので、剪定で体力を削ぐのは少し危険です。出来れば夏は避け、春秋に行うと良いでしょう。成長スピードが早いので、夏前には剪定しておきたいですね。

コンパクトにまとめるように剪定・摘芯

剪定の際、枝を切ってコンパクトにまとまるようにしましょう。背丈を短めにすることで倒れにくくなります。枝を切ると同時に、新芽を摘む摘心も行って、形を整えていきます。新芽を摘むと脇芽が増えますので、形が良くなります。

ユーカリグニーの育て方・栽培方法⑥病害虫・その他

ユーカリグニーの病気

悩ましい病気ですが、ユーカリグニーの場合は斑点病になる可能性があります。これはカビによって発生する病気で、放っておくと枯れていきますので、早めに対処しましょう。斑点が出始めたら、斑点が出ている葉を取り除いて捨てて下さい。移る可能性がありますので、完全に廃棄しましょう。斑点部分が無くなったら「Zボルドー水和剤」を、袋に記載されている希釈倍率に薄めて使用して下さい。

ユーカリグニーにつく害虫と対策

屋外で育てていると害虫が付きます。主に悩まされるのはコガネムシです。画像のようなコガネムシの幼虫が、根を食べてしまいますので、あらかじめ予防しておきましょう。根を食べて、何かしらの症状が現れてしまうともう手遅れになっている可能性があります。「オルトラン粒剤」を土に撒いておくことで、コガネムシの幼虫だけじゃなく、様々な地中の虫を予防・駆除することが出来ます。

まとめ:ユーカリグニーの育て方は?

今回の「ユーカリグニーの育て方は?植え方から管理の仕方まで栽培のコツをご紹介!」はいかがでしたでしょうか?特徴や栽培方法から、植え替えや種まきでの増やし方などまで解説させて頂きましたが、すぐにでも育てたくなりますよね!耐寒性が高いので冬越しもさせやすく、シンボルツリーが欲しいと考えている方にとてもおすすめです。多湿にだけ気を付けて、乾燥気味に育てましょう。

ユーカリグニーが気になる方はこちらもチェック!

今回はユーカリグニーについて解説させて頂きましたが、他にもガーデニング・観葉植物に関する記事が沢山あります。気になる方は是非見てみて下さい。

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