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ナンのレシピ!カレーに欠かせない簡単おいしいナンのレシピをご紹介!

インド風のさらりとしたスパイシーなカレーに欠かせないナン。フライパンで簡単にできることをご存知でしょうか。ここではインド発祥のパン、ナンのレシピをできるだけ詳しくご紹介します。基本のレシピは2種類、そのほか様々な具入りのアレンジナンのレシピもお楽しみください。
更新: 2021年5月18日
ryoumin315
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目次

ナンを作ろう!

材料もシンプルで、作り方も簡単なナンはインドのパンです。家庭でも意外と簡単にフライパンで作れる上に、本格的なおいしさは手作りならではです。具材をアレンジすればたくさんの種類を楽しむことができます。お子さんと一緒にお休みの日や、アウトドアでお友達と作ると楽しいです。ここでは、発酵ありと発酵なしの2種類の基本の作り方と、具材のアレンジをご紹介します。

ナンについて

インド料理の店などで提供されることが多いナンはインド以外の国でも多く見られるパンの一種です。家庭で作る場合は難しく考えず、簡単においしいものができれば良しとした方がよさそうです。ナンといえば、平たく、大きな2等辺三角形を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。地域により形もサイズも様々、材料も少しずつ違うようです。ここではフライパンで簡単に作るため、成形にこだわらず、手作りを楽しみましょう。

ナン(ペルシア語、ウルドゥー語、ウイグル語 نان nān ナーン、ヒンドゥスターニー語 nān / नान / نان ナーン、タミル語 நான் nān、英語 naan/nan ナーン/ナン)は、インド、パキスタン、中央アジアのタジキスタン、中国新疆ウイグル自治区、ウズベキスタン、アフガニスタン、イラン、クルディスタンなどで食べられるパンである。

日本ではインド料理屋で提供されるイメージが強いですが、本場では窯がないため高級料理に属するようです。日本ではパン代わりやピザ生地のように扱われることもあるようです。一般的なパンに比べて作るのも簡単で、材料もシンプルですので、いろんな食材と組み合わせて楽しめそうですね。

トッピング(アレンジ)のアイディア

ナンは食べやすく、様々な食材との相性が良いです。トッピングや混ぜ込みに使う食材はお好みのもので大丈夫ですが、油が多すぎるものや水気が多いものは生地が粘ったり、だれてくる原因になります。そのため、乾燥食材ととてもよく合います。どうしても使いたいときは、水分や油分の多い食材は焼き上げてから合わせたほうがよいでしょう。ここでもレシピをご紹介していますので参考にしてください。

食べきれないときは

食べきれずに残ってしまったときは、アルミホイルで包んで、保存用のポリ袋に入れ、冷凍庫で保存します。食べる時にアルミホイルごとトースターで焼いて食べます。(余熱してから3分くらいです。)

ナンのレシピ①

基本のナン(発酵あり)

基本の発酵ありのナンの作り方です。シンプルな生地はインド風のさらっとしたカレーによく合います。焼く時や混ぜ込む油を溶かしバターに変えればさらに濃厚な味わいが楽しめます。本格的なパン作りのように何度もこねて休ませるを繰り返す必要のない簡単な作り方です。

材料

強力粉400g、塩小さじ1、ぬるま湯230~250㏄、砂糖大さじ1、ドライイースト6g、オリーブオイル大さじ2

作り方

強力粉と塩を混ぜておきます。ドライイーストと砂糖にぬるま湯を加えてよく混ぜます。ぬるま湯の量はこの間の量であれば上手に作れます。固めが好きな方は少なく、軟らかめが好きな方は多めに入れてください。

強力粉と塩の入った大きめのボールに混ぜ合わせたドライイーストを溶かしたぬるま湯を混ぜ合わせます。粉と水分が混ざり合わさったところでオリーブオイルを入れてさらに混ぜます。この作業はゴムベラなどでも大丈夫です。最初のうちべたべたしますが手で混ぜてもよいです。

生地が均一になるまでよくこねて、表面に薄く油を塗り、ラップをかけてあたたかい場所に30~60分置き発酵させます。

発酵が終わり、2~3倍に生地が膨れているところです。ラップを外して手で押してガスを抜きます。もう一度こねて滑らかにしたら、生地を4等分します。

4等分したうちの一つの塊を麺棒などを使って1㎝位の厚さに伸ばします。麺棒がなくても掌で押しつぶしながら広げても大丈夫です。また、ピザ生地のように手で引っ張りながら伸ばしても大丈夫です。


油を引いたフライパンを中火にかけ、生地を置き、両面を焼きます。3分くらいしたらフライ返しを差し込んで焼き色がついて、少し膨らんできたらひっくり返し、反対側も焼くと上手に焼けます。1枚焼いている間に残りの生地も伸ばしておきます。残りも同じように焼いて出来上がりです。テフロン加工などのフライパンを使うときは油を抜いてもきれいに焼けます。

ナンのレシピ②

時短ナン(発酵なし)

ドライイーストを使わず発酵なしの簡単レシピです。生地を休ませる時間はありますが、その間にカレーを作っていれば、トータルの時間はそんなにかかりません。発酵ありの生地よりももっちりどっしりとした食感でおいしいです。

材料

薄力粉か中力粉(薄力粉200gと強力粉200gを合わせたもの)400g、塩小さじ1、ヨーグルト150g、牛乳50㏄、はちみつ大さじ1、オリーブオイル大さじ2

作り方

大きめのボールに粉類を混ぜ合わせた後で、ほかの材料をすべて入れて混ぜ合わせていきます。手で全体がなじむ程度にこねていきます。パンを作るときのようにしっかりとなめらかになるまで混ぜるのではなく、全体にまとまってきたらOKです。

ラップをかけて常温で20分休ませます。乾燥が気になる時期は薄く油を塗っておきます。休ませておいた生地を4等分して、成形し焼いて出来上がりです。成形の仕方と焼き方は「基本のナン」と同じです。

ナンのレシピ③

オニオンナン

玉ねぎの薄切りを挟み込んだナンです。シャキシャキした歯ごたえが食感もおいしい一品です。朝食のパン代わりにもおすすめです。あらびきの黒こしょうを混ぜ込んでもおいしいです。

材料

基本のナンか時短ナンのどちらか、玉ねぎ1/4個

作り方

生地を一度広げたら、薄切にした玉ねぎを散らして折り、また伸ばします。上から麺棒で押し付けるようにして伸ばすと上手にできます。麺棒をくるくると掌で転がしてしまうと、中の玉ねぎがこぼれたり折れたりしやすくなります。

あとは同じようにフライパンで焼きます。

ナンのレシピ④

ガーリックナン

使う油はオリーブオイルにするとおいしいです。ちょっとおつまみっぽいナンになります。

材料

基本のナンか時短ナンのどちらか、にんにく1~2かけ


作り方

伸ばした生地に薄切りにしたにんにくをのせて、ラップを上にかけてから麺棒などで伸ばすように押し付けます。あとは同じようにフライパンで焼いて出来上がりです。先に、にんにくがのっている面を下にして焼くとにんにくが外れにくいです。

ナンのレシピ⑤

アスパラナン

アスパラは細く切って入れます。柔らかいのが好きな方はレンチンしてから使ってください。こちらも歯触りがおいしいナンです。彩りもきれいです。アスパラを入れたインド風のカレーに合わせてアスパラ尽くしにしてもおいしいです。

材料

基本のナンか時短ナンのどちらか、アスパラ1~2本

作り方

アスパラは斜めに薄切りにします。柔らかいのが好きな方は電子レンジで1分加熱してから使います。伸ばした生地の乗せ、ラップをかけてから麺棒で押し付けるように伸ばします。あとは同じようにフライパンで焼いて出来上がりです。

ナンのレシピ⑥

ハーブナン

ここではローズマリーをちぎって使っています。お好きなハーブで作れます。ドライハーブでも生のハーブでもおいしいです。数種類を少しずつ混ぜても香りのよいナンができます。ハーブの香りが苦手な方はほんの少しにしてみましょう。

材料

基本のナンか時短ナンのどちらか、お好きなハーブをほんの少し

作り方

生地を伸ばしてからハーブを散らし、ラップをかけて上から押し付けます。生地に混ぜ込むように生地を折りたたみながら伸ばしてもいいです。あとは同じようにフライパンで焼いて出来上がりです。

ナンのレシピ⑦

チーズナン

生地の真ん中にチーズを挟み込んで焼いています。入れるチーズの種類を変えるのもおすすめです。一緒にハーブを挟んでもおいしいです。お好みではちみつをかけるのもおすすめです。もっちりとした歯触りがよく合います。

材料

基本のナンか時短ナンのどちらか、溶けるチーズ適量(さけるチーズやカマンベールチーズ、モッツァレラチーズなど好きなチーズにしてもよいです。)

作り方

オニオンナンのように伸ばした生地の上にチーズを散らし、折りたたんでからまた伸ばして成形します。チーズがこぼれ出ないようにあまり端にチーズを入れないようにするとよいでしょう。外側をつまむように押さえるとさらに効果的です。あとは同じようにフライパンで焼いて出来上がりです。

ナンのレシピ⑧

ほうれん草ナン


こちらもインド風のカレーによく合います。ほうれん草はあくが強いので先に茹でておきましょう。水気をしっかり切っておくのがコツです。

材料

基本のナンか時短ナンのどちらか、茹でたほうれん草(食べやすい大きさに切ってしっかり水気を切ったもの)適量

作り方

ほうれん草は下茹でしてから食べやすい大きさに切ってしっかり水気を取っておきます。伸ばした生地の乗せ、ラップをかけてから麺棒で押し付けるように伸ばします。この時また水気が出てくるようであればクッキングペーパーを上からそっと乗せて水気を吸い取ってください。あとは同じようにフライパンで焼いて出来上がりです。

ナンのレシピ⑨

パセリナン

こっくりした味わいの欧風カレーによく合います。ナンを作るときと焼く時の油を溶かしバターにするとさらにおいしいです。インドではギーという、すましバターを使うそうです。オリーブオイルやサラダオイルで作るとあっさりした仕上がりになります。

材料

基本のナンか時短ナンのどちらか、パセリ適量

作り方

オニオンナンのように伸ばした生地の上にパセリを散らし、折りたたんでからまた伸ばして成形します。何度か繰り返すと、全体に広がりきれいにできます。パセリは生のパセリでも、乾燥パセリでもおいしく作れます。あとは同じようにフライパンで焼いて出来上がりです。バターと相性が良いので、バターを使って焼くとさらにおいしいです。

ナンのレシピ!まとめ

ナンのレシピ!カレーに欠かせない簡単おいしいナンのレシピをご紹介!いかがでしたでしょうか。発酵ありと発酵なしの2種類の基本の作り方から、様々な具入りのアレンジレシピまでご紹介しました。フライパンでも簡単に作れますのでキャンプなどアウトドアにもおすすめです。簡単に作れておいしいナンをご家庭でお楽しみいただければ幸いです。

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