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秋植えの野菜おすすめ10選!家庭菜園で育てる秋まき野菜の種類をご紹介!

秋から植えられる野菜をお探しですか?春夏の野菜と比べると種類も少ないですが、育てる楽しみを味わえる面白い野菜が揃っています。秋まき種や苗から育てる、おすすめ野菜の種類10選を育て方と共に紹介します。秋植え野菜の栽培や収穫方法を知りたい方必見です!
更新: 2022年9月28日
佐藤3
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はじめに

家庭菜園で秋から野菜を栽培・収穫しよう!

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秋植えの家庭菜園で育てる野菜は、気温が低いおかげで、少しだけ難易度は高めになってしまいます。しかしそのおかげで、普段は栽培できないような面白い野菜が揃っていて、育て甲斐は十分感じられます。とはいえ栽培温度が適温であれば、寒い時期の家庭菜園も初心者に厳しいものではありません。美味しい秋植えの野菜を育てる方法をご紹介します。

秋植え野菜の特徴

秋まきの種は時期が大切

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秋からの家庭菜園。苗作りのために、秋まきの種をまく場合に気をつけたいのは、適した気温の時期を逃さないこと。発芽には適した温度があり、秋植え野菜はその温度が低めです。季節が秋になったからといって、秋まき種をまいてしまうと、発芽やその後の苗つくりで失敗してしまうでしょう。

秋植え野菜は甘くて美味しい

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秋まき秋植えの野菜は、寒さの中でじっくり成長するのが特徴。これは野菜の味にとってよいことで、寒い方が甘い美味しい野菜に成長するのです。こんなことも体験できるのが、家庭菜園の面白いところといえるでしょう。

収穫時期は冬から春

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一部の野菜は1ヶ月くらいで採れるものもあるのですが、多くがじっくり時間をかけて育つのが秋まき野菜。収穫できるのは、年が明けてからや翌年の春になってしまう作物も珍しくないです。育てる際にはあわてずに、じっくり腰を落ち着けて収穫までお世話していきましょう。

秋植え野菜の種類と育て方①

秋植え野菜の代表格「ほうれん草」

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栽培方法:地植えやプランター
植え方:秋まき種
植える時期:9月から10月
収穫時期:秋から冬(年明け後)

秋に植えて冬に美味しい野菜

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9月ごろの早い時期に種まきできる品種は、比較的生育も早く冬前に収穫時期を迎えますが、ほとんどのほうれん草は、10月に植えて翌年2月ころに収穫するのが一般的。

切り込みの深い日本のほうれん草は、丈が短めで味が濃くおひたし向き。葉が丸い西洋ほうれん草は、生でサラダでも食べられます。どちらも寒くなるほど甘みが増す野菜と言われています。

ほうれん草栽培の注意点

サカタのタネ まき時期なが~いほうれん草

出典:楽天

ほうれん草だけでなく、葉物野菜栽培の特徴として、害虫の食害被害対策が必要になります。秋に植えることにより、害虫の数が少なくはなっているものの、ネットをかけるなどして虫を防ぐことで、収穫量が増えるのでおすすめ!

秋植え野菜の種類と育て方②

面白い種類に挑戦したい「ブロッコリー」

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栽培方法:地植えやプランター
植え方:苗
植える時期:9-10月
収穫時期:11月から翌年3月まで

ブロッコリーはつぼみを収穫する

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スーパーなどで見かける緑色の野菜ブロッコリーも、秋植えの野菜のひとつ。成熟してしまうと黄色い花が咲いてしまうので、その前に収穫するのがコツです。頂点につく大きなものを食べますが、その脇芽にも小さなかわいい実がつき、それも食べられるので、家庭菜園で育てると得した気分になれる野菜。

スティックなど面白い品種にも挑戦しよう


スティックセニョール 茎ブロッコリー

出典:Amazon

苗から育てるなら、ぜひ試してみたいのが、スーパーではなかなか見かけない、変わった種類の栽培と収穫。育て方難易度は、同じかまたは簡単なので、ぜひチャレンジしてみてください。

秋植え野菜の種類と育て方③

鍋物の名脇役!秋植え野菜「シュンギク」

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栽培方法:地植えやプランター
植え方:秋まき種
植える時期:9-10月
収穫時期:1月ころから

害虫被害も少なくおすすめの秋植え葉物野菜

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シュンギクは他の葉物野菜と比べて、害虫被害が少ない植物。比較的虫の心配がない秋冬とはいえ、少ないほうが安心できますね。

種まきから育てるので、さらにネットや寒冷紗などをかけて育てることで、長くたくさん収穫することができます。シュンギクの食べ方といえば鍋物。収穫したての旬の野菜をいただくなんて贅沢は、家庭菜園ならではです。

シュンギクの収穫の仕方2種

シュンギクは株ごとすべて採ってしまう方法と、大きくなった葉だけを収穫する、2つの収穫のやり方があります。一度にたくさん食べるなら前者ですが、長く楽しみたいなら、少しずつ収穫するのがおすすめ。食べ方やお好みに合わせて収穫方法が選べる、便利な野菜といえますね。

秋植え野菜の種類と育て方④

サラダに煮物に大活躍の「ダイコン」

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栽培方法:地植えや土袋栽培
植え方:秋まきか苗で
植える時期:10月-11月
収穫時期:12月下旬から年明け頃

家庭菜園で立派なダイコンが作れる!

ダイコンはアブラナ科の野菜で、少し意外に思われるでしょうがキャベツと同じ仲間。アブラナ科は秋植え冬に収穫できるものが多く、ダイコンもそのひとつ。土が硬いと曲がったものができて、引き抜くときに折れてしまったりするので、よく耕しておくことがポイント。栽培は種まきや苗で簡単にできます。

ダイコンの面白い栽培方法

アイリスオーヤマ ゴールデン粒状培養土

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

ダイコンなどの長い作物を作るのに向いている、面白い栽培方法をご紹介しましょう。市販の培養土をそのまま使う袋栽培といわれるやり方です。

買ってきた苗や、秋まきで育てたポット苗を培養土袋に植え付けるので、ベランダでも立派なダイコンが作れます。培養土でも植え付け前に化成肥料を混ぜ込んでおくのがポイント。1袋で3本程度が上手に作れる本数目安です。

秋植え野菜の種類と育て方⑤

直播きで秋まきもできる野菜「カブ」

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栽培方法:地植えや深いプランター
植え方:春まき・秋まき種
植える時期:3月と9月
収穫時期:12月ころ

小・中カブなら狭い範囲でもたくさん植えられる

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家庭菜園で作るなら小カブがおすすめ。種まきもばら撒きで手間がかからないし、株間も5cmくらいと狭い範囲でたくさん作れるのが魅力です。間引いた小さな葉やカブの実も、お味噌汁の具などにして食べられるので、家庭菜園の面白いところが十分に味わえる野菜といえるでしょう。

実は根が深くまで張る野菜

サカタのタネ 四季まき小かぶ

出典:Amazon

カブ栽培で気をつけるのは、植える場所の深さが必要なこと。食べる丸い部分よりもずっと下、60cmほどまで根がまっすぐ下に伸びます。その分のスペースを持った用土を確保しておかないと、十分な成長ができません。地植えにする場合も、深くまで耕し元肥をしておきましょう。

秋植え野菜の種類と育て方⑥


苗からなら初心者にも簡単な秋植え野菜「玉ねぎ」

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栽培方法:地植えやプランター
植え方:子球や幼苗
植える時期:10月-12月
収穫時期:翌年春

収穫が面白いおすすめ野菜

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玉ねぎというと、育てるのが難しいと思われるかも知れませんが、子球や幼苗を買って植えることで、とても簡単に立派なものが作れるので、収穫がとても楽しみな野菜です。水も肥料もあまりあげない方がよいので、ついついお世話を忘れがちな初心者の方でも、安心して育てられますね。

玉ねぎ栽培は適期を確認して

サカタのタネ 貝塚早生 あまうま

出典:Amazon

玉ねぎには早生から晩生まで、品種によって適期が決まっています。苗を買う時に明記されているので、まずはそこをチェックしてください。適期に植え付けたり種まきしないと、いろいろと不都合が出てきます。具体的には、玉ねぎが分球して小さくなってしまうことがほとんど。早すぎず遅すぎずが、玉ねぎ栽培のコツです。

秋植え野菜の種類と育て方⑦

春が楽しみな秋植え野菜「イチゴ」

栽培方法:プランターやストロベリーポット
植え方:苗
植える時期:9月-10月
収穫時期:翌年春

イチゴ栽培は肥料やりと防寒がポイント

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草にできる実なので、野菜扱いのイチゴも秋に植える作物。育成温度が17度から20度と高めなので、屋外管理をする場合は、敷きわらをしたり寒冷紗などをかぶせて、しっかり防寒してあげてください。花が咲いたら肥料も忘れずに。翌年の春には、美味しくて甘いイチゴが食べられることを夢みてお世話をしましょう。

ランナーで翌年の苗作りをしよう

イチゴ (いちご) とちおとめ ポット苗

出典:Amazon

1度収穫をした苗はもうイチゴがなることはありませんが、そこから出てくるランナーで苗を作ることができて、それをまた秋に植えることで、翌年の春にもう一度収穫できます。やり方はUピンを使って、ランナーを別のプランターに軽く固定するだけ。根が出てきたら、ランナーから苗を切り離して、個別で栽培します。

秋植え野菜の種類と育て方⑧

春まきでも秋まきでも作れる野菜「ルッコラ」

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栽培方法:地植えやプランター
植え方:種まき(秋・春)
植える時期:盛夏を除く3月から12月
収穫時期:4月-7月、9月から2月

ゴマ風味のお手軽野菜を家庭菜園で作ろう

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サラダなどに重宝するルッコラは、新し目の西洋野菜の中でも人気の作物。ゴマのような風味と、少しピリッとした辛さが癖になる美味しさ。種まきからほぼ通年収穫することができるので、野菜が少ない冬の間の付け合せやサラダ用にとして、活躍してくれる野菜となるでしょう。

ルッコラも小分け収穫で長期楽しめる

サカタのタネ ルッコラ(ロケット)

出典:Amazon

シュンギクと同じく、成長した葉だけを切り取る収穫方法で長く楽しめる野菜。冬は室内栽培にも向いていますので、キッチンハーブと同じような扱いで栽培するのもおすすめです。冬でも室内で管理すると花芽が出てくるときがあるので、見つけ次第摘み取ってしまいましょう。トウ立ちして葉を収穫できなくなります。

秋植え野菜の種類と育て方⑨

球根から育てる秋植え野菜「ワケギ」

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栽培方法:プランター
植え方:球根
植える時期:7月-10月
収穫時期:翌年春


薬味などに使える小型のネギ

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湯豆腐のたれにも使える青ねぎ。自分で育てることができます。ワケギは球根を植え付けることで大きくなる野菜。1つの球根をいくつからに分球して植え付けますが、一度収穫しても根が残っていれば、そこからたくさん新しく芽が出てきますので、長期間楽しめるとてもコスパのよい野菜です。

ワケギの収穫方法

何度も繰り返して再生させるための収穫方法をご紹介しましょう。高さ20cmくらいになったら最初の収穫時期。根ごと引き抜かず根元4cmくらいを残し、包丁かハサミで刈り取りましょう。そうすることで、残った茎からまた新しい葉が出てきます。また20cmくらいになったら収穫を繰り返すことで、何度も収穫が可能です。

秋植え野菜の種類と育て方⑩

秋植えもできる野菜「じゃがいも」

栽培方法:プランターや畑
植え方:種芋
植える時期:8月-9月
収穫時期:12月ころ

プランターでもできる秋植えじゃがいも栽培

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じゃがいも栽培は畑でないとできないと思っていませんか?実はプランターでもじゃがいもを育てることが可能です。種芋が手に入ったら家庭菜園で栽培してみてはいかがでしょうか。

じゃがいも作りのポイント

種芋は芽が出ているものがあればよいですが、ない場合はしばらく放置して、緑の芽が出てきてから切り分け植え付けます。切る時は芽が上にくるように切ることで、植え付けしやすくなるでしょう。切り口を自然乾燥で乾かしてからプランターに植え付けてください。まっすぐ上に向いた立派な芽を残すことで大きな芋が収穫できます。

まとめ

秋まきの野菜は植える時期が大切!

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葉物野菜やイチゴなど、意外と豊富な秋植え野菜の育て方をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。寒い時期にゆっくり育てることになるので、養分をギュッとその中に貯め込む秋植え野菜は、甘みや旨みをその中に蓄えるものも多いのが特徴。

解説しているものは、手間がかからないものばかりですので、家庭菜園のよさ「育てて面白い、食べて美味しい」を存分に体験するために、ご活用いただければ幸いです。

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