ハナトラノオとは?その特徴や育て方、花言葉などの基本概要をご紹介!のイメージ

ハナトラノオとは?その特徴や育て方、花言葉などの基本概要をご紹介!

ハナトラノオという少し面白い名前がついた花。野の花として自生していますが白い花を持つ美しい園芸品種の栽培も人気です。今回はハナトラノオの種まきや水やりなどの育て方・栽培方法から自宅での増やし方を解説します。少し変わった面白い花を育ててみたい方必見です。

2019年05月13日更新

佐藤3
佐藤3
ガーデニング、DIYを中心として自分の経験を活かして執筆中!多くの人の役に立つ記事を心がけています。
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目次

  1. はじめに
  2. ハナトラノオ(フィソステギア)について
  3. ハナトラノオの花言葉は「達成」
  4. ハナトラノオ(フィソステギア)の育て方①
  5. ハナトラノオ(フィソステギア)の育て方②
  6. ハナトラノオ(フィソステギア)の育て方③
  7. ハナトラノオ(フィソステギア)の育て方④
  8. ハナトラノオ(フィソステギア)の育て方⑤
  9. ハナトラノオと似た花とその特徴
  10. まとめ

はじめに

ハナトラノオを栽培しよう!

ハナトラノオという少し変わった名前の花。一度名前を聞いただけで名前を覚えてしまいそうですね。印象に残るのは名前だけではないので花姿にも注目して欲しい草。元々は野生の植物ですがフィソステギアという名前で美しい園芸品種も作られているので家庭でも栽培して花壇の花、切り花や鉢花としても楽しめます。育て方が簡単で初心者にも育てやすいハナトラノオの育て方と花言葉を解説します。

ハナトラノオ(フィソステギア)について

まずはこの植物の基本情報をご紹介します。日本に元々あった花ではなく、アメリカから伝わって来て繁殖した外来種の植物です。

ハナトラノオの基本情報

科・属:シソ科・ハナトラノオ属
原産地:北アメリカ
学名/英語名:Physostegia virginiana/Virginia lion’s heart
 

ハナトラノオの名前の特徴

ハナトラノオという和名は花と虎の尾という2つの単語から出来ています。虎の尾とはその花穂の付き方から。長く上に伸びる様子がトラのしっぽのようだという意味。虎の尾のような花でハナトラノオとなりました。

花の特徴と別名

出典: https://www.irasutoya.com

もう一つこの花の特徴は茎をさわってみると四角い形をしていることがあげられます。見た目はそれほど四角い感じはしないのですが触れてみるとたしかにカクっとしているのがわかるでしょう。そこから別名をカクトラノオとも。これも四角のカクと虎の尾で付けられた見かけの特徴に由来する別名です。

その他の特徴

花だけでなく他の見た目の特徴として、草丈は大きくなると子供の背の高さほどにもなります。花色は薄紫色やピンクなどが一般的。中には白い花が咲く品種もあります。フィソステギアという別名もあり、これは学名のフィソステギア属から来ています。このフィソステギアは元々野生に自生する野草。その園芸品種としてピンクな白い花色のものが一般的にフラワーショップなどで売られています。

ハナトラノオの花言葉は「達成」

この花は花茎についたつぼみが一斉に開くのではなく、下から上へと登るように開花を進めるのが特徴。そのためその様子が目標を成し遂げたいと思う人の姿になぞらえた意味が代表的なもの。その他にも良い意味の言葉がたくさんある草花です。

花言葉の意味や由来

この花言葉の由来はハナトラノオの花が下から上へとだんだんと開いていく様子が由来です。上昇志向とそれを叶えていく様子を開花になぞらえていて、これから明るい未来を夢見る人に贈る花としてまさにうってつけの植物といえるでしょう。

その他のハナトラノオの花言葉

この他にもたくさんの花言葉があり、達成に似た花言葉として達成感や望みの成就。希望やあなたとの約束、素直さといった意味もあります。どれも前向きな良い意味での単語が並ぶのは、この花が持つ明るさに由来するところなのでしょう。

ハナトラノオ(フィソステギア)の育て方①

花言葉や別名などもわかったところで、早速育て方を解説していきます。まずはこの植物にとって一番の育て方ポイントとなる日当たりについて。日当たりがわかりにくい場合は野生のハナトラノオを見かける場所を思い出してみると好みの日当たりが見つかるでしょう。

ハナトラノオの日当たり・置き場所

Photo by kagawa_ymg

この花の栽培には日当たりは重要。地植えなら日当たりさえあれば他に必要なものは無いのではないかと感じるほどだと覚えておくと後々のお世話の悩みが減ります。暑さにも寒さにも強いのでどこに植えても大丈夫。日当たりの良い場所が他の花で埋まっていても半日陰くらいであれば育てることは可能です。

日当たりの注意点

日当たりに対してこの植物で気をつけることは半日陰以上あれば良いということだけ。繁殖力が高い草なので逆に他の植物のために日当たりの良い一等地を占領しすぎないように植え替えや冬越しの項目も参考に管理してください。

ハナトラノオ(フィソステギア)の育て方②

ハナトラノオの土づくり

日当たりの次にハナトラノオを植え付けるのに注意したいのが用土です。草花にもそれぞれ好みの土があり一度植えたら簡単には変えることができないので、土の違いがその後の成長に大きく影響するでしょう。この草が好きな土は湿り気があってふかふかした土。水はけも考慮して赤玉土と腐葉土を混ぜた一般的な草花の土を作りましょう。割り合いは7:3くらいにするとちょうど良いです。

初心者におすすめのハナトラノオ用の土

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土の作り方がわからない。マンションなどで土は買わないと手に入らない。そんな人におすすめな市販の土は草花用の培養土。カダンの培養土は有機肥料を混ぜ込んであり元肥不要。ナメクジやアリ対策もされているので害虫の心配も不要です。

ハナトラノオ(フィソステギア)の育て方③

ハナトラノオの植え方

Photo by torisan3500

土も用意できたところで早速ハナトラノオの植え方を見ていきましょう。植え付け時期は春3,4月と秋9月ころが適期。大きくするよりもまず年内に花を見たいなら春に、大きく株を増やすしたいなら秋に植えるのがおすすめ。

植え付け・植え替えのやり方

一般的には苗を買ってきて植え付けることになります。複数本地植えやプランターなどに植えるなら株間は30cmほど。鉢には1個に1本植えましょう。地下茎をどんどん伸ばす植物なので植え替えは毎年か少なくとも1年おきにはしたいところ。鉢から出して古い土はなくべく落として新しい土に植え替えます。

ハナトラノオ(フィソステギア)の育て方④

ハナトラノオの日常管理

植え付けまで終わったら、栽培方法で残っているのはあと数種類だけ。ここでは毎日おこなう水やりなどの日常管理のやり方解説です。難しいことではありませんが、土と一緒で水やりの方法もその草に向いたやり方があります。

水やり・肥料

ハナトラノオの水やりは地植えは雨に頼り盛夏以外は放置でかまいません。あまりにも乾燥するようであれば真夏だけ朝か夕方たっぷりと水をあげてください。草花用培養土に入っている元肥だけでその他の肥料は必要ありません。肥料を与えると草丈が伸びて背の高い株に成長します。

水やりと一緒に肥料を手軽に済ませよう

草花を大きく育てたい場合は水やりと同時に液体肥料を与えることをおすすめします。手軽に土に差すだけであげられるアンプル型のものと水やり感覚で原液を薄めて与えるタイプがありますが、薄める手がかかるけれど後者の方がコスパもよく肥料の濃さを調整できるので便利でおすすめ。

冬の水やり等季節のお世話

冬の間の水やりは地植えの場合は必要はなく、鉢植えの場合でも根の部分が絶えない程度に控えめに水やりするだけにとどめます。秋に地上部分を刈り取ると地下茎の成長が良くなるので、株を増やしたいという人は増やし方として秋の花穂狩りはおすすめのお世話。逆に増やしたくないという人は冬の間に地下茎をある程度引っこ抜いてしまうことで数をセーブすることができます。

ハナトラノオ(フィソステギア)の育て方⑤

放置しておいてもどんどん増えて減らしたいという人もいるほど、繁殖力が強い草。栽培を始めたばかりでとにかく本数が欲しいという人はこちらの増やし方を参考に数を増やしてみてはいかがでしょうか。種まきと株分けの方法をご紹介します。

ハナトラノオの増やし方

ハナトラノオの増やし方は2種類になります。種まきか株分けです。どちらがおすすめかというと株分けの方が一般的におこなわれる方法。今まで育てた花も咲く株の数が増えるし簡単にできるから。種まきは自分で1から育ててみたいこだわりのある方向けの増やし方です。

増やし方①種まき

ハナトラノオは地下茎でどんどん増えるので種まきをする方は少ないですが、野生種を自宅に持ち帰りたいなら種を採取して蒔くという方法があります。種ができる時期は秋10月ころ。花のあとにオシロイバナの種に似た黒いものが見えていますね。これを持ち帰り清潔で新しい土に種まきして、乾燥させずに日陰で発芽させ管理します。

増やし方②株分け

地植えにしたものはそのままでも増えていくので、株分けをおこなうのは鉢植えに対してです。植え替え時に大きなものを2つ3つに分けて別々の鉢に移植することで簡単に済みます。株分け時期は植え替え時期に準拠します。逆に地植えにしたものが増え続けるのを減らすには冬に残る芽をむしってあげることで簡単に減らせます。やりすぎるとこちらも簡単になくなるのでむしる量には注意します。

ハナトラノオと似た花とその特徴

ハナトラノオの花の特徴といえば、縦長の花穂にズラリと並んで咲くその花姿。似たように縦長のフォルムが美しい花を集めてみました。どれもよく観察してみると身近に見ることができる花ばかりです。もちろん、自宅で栽培することも可能となっています。

似た花①ミソハギ

ミソハギも野生でよく見かける野の花。すらりと伸びた花穂がハナトラノオと良く似た花として興味を引く植物です。花色はピンクから薄い紫色というところも似ている部分。園芸品種はお供え用の花として使われ野生以外でも花農家の方が栽培しており、流通量もあって見かける機会も多い草花です。

似た花②シソの花

大葉とも呼ばれるハーブのひとつシソもハナトラノオと似た花を咲かせる種類。梅干しなどに使われる赤シソの花は紫ですが青じそは白いかわいらしい花が咲きます。葉だけでなく花穂は刺身のツマに、実はピーマンなどの緑の野菜と一緒にして漬物としてもよく食されます。

似た花③アカンサス

アカンサスも白いよく似た花を咲かせる種類。アザミの仲間でトゲがある花や葉が特徴的ですが、古代建築の装飾デザインにも使われるくらい美しい姿をしています。

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まとめ

ピンクや白の園芸品種が美しいハナトラノオ

出典: https://www.photo-ac.com

ハナトラノオはシュッとした花の付き方や咲き方が美しい野生で自生している姿も見られる草花。白やピンクの栽培用品種に人気があります。自宅で育てることも簡単にできるので初心者向け。日当たりに注意すれば花壇に地植えするなら水やりや剪定などの手間もかからず毎年楽しむことができます。寒さにも強いので冬越しも簡単ですよ。採ってきた種や株分けで増やして鉢植えで楽しむのもおすすめ!

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