失敗しないメスティンの簡単なシーズニングのやり方と手入れの方法を解説!のイメージ

失敗しないメスティンの簡単なシーズニングのやり方と手入れの方法を解説!

簡単においしくご飯が炊けるトランギア・メスティン。とっても便利な道具なんですが上手に使いこなすには使う前のシーズニングがとっても重要です!今回はトランギア・メスティンを快適に使うためのシーズニング方法やお手入れの仕方についてまとめました。

2019年07月24日更新

kenchan
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焚き火を愛するキャンパーkenchanです。基本的に夏でも冬でも焚き火が大好きです。 キャンプはソロキャンプからファミリーキャンプ、男だけキャンプなどいろいろなメンバーと楽しんでおります。 キャンプ好きだからこその視点で楽しい情報、お得な情報を発信していきます!
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目次

  1. トランギア・メスティンとは?
  2. メスティンは使う前のシーズニングが大切!
  3. メスティンは使う前にバリ取りをしよう!
  4. メスティンのバリ取りのやり方
  5. メスティンのおすすめシーズニング方法
  6. 失敗しないメスティンのシーズニング
  7. メスティンのシーズニング後の違い
  8. シーズニング後のお手入れ方法
  9. 米ぬか以外のシーズニング方法
  10. シーズニング効果を長持ちさせる使い方
  11. メスティンのシーズニングまとめ

トランギア・メスティンとは?

トランギア・メスティンの特徴!

トランギア・メスティンは四角い形をしたお弁当箱のような飯盒です。軽くてご飯がおいしく炊けるアルミクッカーとしてアウトドアをする人たちに人気があります。アルミ製は熱伝導率が高く、火にかけてから素早く全体に熱が伝わりやすいので簡単に美味いご飯を炊くことができます。シンプルな見た目ですがハンドルはこの作りでもしっかりと本体を安定して移動させることができます。

トランギア・メスティンの魅力!

トランギア・メスティンはアルミクッカーの質感むき出しでシンプルなデザインや軽量、収納にも便利な使い勝手の良さからソロキャンパーや本格的なキャンプを好む人に人気があります。炊き込みご飯などのアレンジをしてSNSなどに上げて楽しむ人もたくさんいます。アル三クッカーは熱がとても伝わりやすいのでアウトドアの弱い火でもお湯が湧きやすいという特徴もあります。アウトドアでラーメンやパスタを茹でることができます。アレンジでいろいろな使い方がしやすいアルミクッカーの特徴を活かしているところもトランギア・メスティンのの魅力です。

メスティンは使う前のシーズニングが大切!

使う前のシーズニングって何?

シーズニングとは「慣らす」という意味です。例えば職人さんが厚焼き玉子に使うフライパンは洗わずに使い慣らすことで卵がくっつきにくくなり上手く焼けるようになります。同じようにメスティンでも使う前より使い続けたほうがお米がおいしく炊けるようになります。使い続けることで金属にコーティングができてくるためです。メスティンのシーズニングとは使う前からこの「慣らす」というお手入れをすることです。

なんで使う前にシーズニングするの?

シーズニングするとメスティンの金属表面に目には見えない膜ができます。この膜ができることでアルミクッカーの問題点であるお米が焦げ付くのを防いだり金属臭がお米につくことを防いでくれます。シーズニングによって造られる膜はメスティンを使用していくうちにもできてくるのですが、はじめはなかなかうまくつかないためシーズニングという作業が大切になります。

使う前にシーズニングしないとどうなるの?

シーズニングしないと米が焦げ付きやすくなります。はじめは特に焦げ付きやすく、水に浸しておけば取れるというレベルではありません。そのため金属たわしなどでこすり落とすことで金属の上に出来てきた膜も剥がしてしまい、いつまでたってもなかなか膜が付かない悪循環になってしまいます。

使う前にシーズニングしなかったらこうなった!

シーズニングする前の状態で炊飯すると焦げ付きや、アルミの匂いが水に移ることなどが起きやすくなります。写真の黒い点は焦げ付いて水に浸け起きしても全く取れずに金たわしでこすり落とした跡です。こうすると炊飯時にできたシーズニングと同じ効果の膜も剥がれてしまい、次の炊飯でまたくっつくという悪循環の原因にもなってしまいます。

メスティンは使う前にバリ取りをしよう!

なぜバリ取りが必要なの?

トランギアのメスティンはとっても使いやすいアルミクッカーなんですが、作りは大雑把です。バリとは金属を加工したときにできる縁のザラザラです。触るとわかるのですが手を切ってしまいそうな鋭利な感触があります。実際に指をスライドしてみるとわかります。その不快感をなくすためにメスティンの縁を削る作業が「バリ取り」です。

バリ取りには紙ヤスリ

バリ取りは縁を削るのだから鉄ヤスリでも?と思うかもしれませんが、メスティンは金属が柔らかく鉄ヤスリだと力がかかりすぎてゆがみの原因になってしまうこともあります。バリ取りには優しく削れる紙ヤスリがおすすめです。

用意する紙ヤスリは2種類

バリ取りに使う紙ヤスリは「目の粗いもの」と「目のこまかいもの」の最低2種類2枚ずつ用意しておきましょう。今回用意した紙ヤスリは100均で購入したものですが、1セットで色々な種類の紙ヤスリが入っているのでバリ取りに使い切るにはちょうど良い量です。

メスティンのバリ取りのやり方

バリ取りの手順

バリ取りはまず粗い紙ヤスリで大まかに縁を削っていきます。削り方は縁のラインに対して直角ヤスリを動かして縁の先端を削ります。縁と同じ方向に削るとただ縁の側面がツルツルになるだけです。かならず直角に当てて縁の先の尖っている部分を削り落としましょう。

失敗しないバリ取りのポイント

バリ取りを失敗しないポイントは、削る際にメスティンが歪まないように力の加減をして削ることと、削る範囲を縁の先端最小限に抑えるということです。広範囲に削ると傷だらけになってしまいます。室内で行うときは粉がたくさん出ますので大きめのビニール袋の中で削ると粉が飛び散らずかた付けも簡単です。

メスティンのおすすめシーズニング方法

米のとぎ汁を使ったシーズニング

シーズニングとは道具を慣らすための作業です。メスティンはお米を炊くアルミクッカーなので米の汁をつかってシーズニングすることはとても合理的な方法と言えます。お米に含まれる成分を道具になじませることで使った後と同じ効果を得やすくなります。米のとぎ汁以外のものを使ったシーズニングと比較して米を炊くのに余分な匂いや成分がつきません。

とぎ汁を使ったシーズニングに必要なもの

メスティンのシーズニングは米のとぎ汁を使うのが一般的です。米ぬかの成分をメスティンの金属表面に付着させます。用意するのは「米のとぎ汁」と「メスティンがスッポリ入る大きさの鍋」です。今回は米1合分のとぎ汁一番汁を使いました。コメを研いで出たはじめのとぎ汁です。とぎ汁は薄すぎるよりは少し濃い目の方がおすすめです。

失敗しないメスティンのシーズニング

メスティンをとぎ汁で煮る

とぎ汁がたっぷり入った鍋の中にメスティンを入れます。蓋を外してしっかり全体がとぎ汁に接するように蓋を外して重ならないようにし、浮いているところがないようにしっかりととぎ汁に沈めます。とぎ汁にしっかり浸かっていることを確認したらそのまま火にかけて沸騰させます。沸騰してから30分ほど煮込みます。仕上げに洗剤のついていないスポンジたわしでとぎ汁のヌルヌルを洗い流したらシーズニング終了です。

シーズニングで失敗しないポイント

メスティンは硬度的には弱いアルミクッカーです。厚みもないのでお湯に無理やり沈めたりしないようにしましょう。またお湯から揚げてすぐ冷やすと金属が縮んで変形や歪みの原因になります。とぎ汁で煮込んだあとは取り出して冷めてから洗うようにします。
 

メスティンのシーズニング後の違い

シーズニング後はこびりつきにくくなった!

シーズニング後に早速炊飯をしてシーズニング前と後の違いを検証してみました。写真でもお分かりのように焦げ付かず、こびり付きもほとんどありませんでした。炊飯方法でも違いは出てくると思いますが、こんなにこびり付かなかったのは初めてでした。

使うほど馴染んでいく!

シーズニング後1週間ほど普段使いを続けてみました。焦げ付かないポイントを探すつもりでしたがほとんど焦げ付くことはなく、シーズニングせずに使っていた頃の頑固なこびり付を起こすことは今のところありません。むしろ使うたびにこびり付く量も減って馴染んできているように感じます。

シーズニング後のお手入れ方法

シーズニング後の洗い方は?

お手入れで大切なのは、せっかくシーズニングで作られたコーティングをはがさないようにするということです。洗うときはできるだけこすらず、洗剤もなるべく使わないようにしましょう。たわしはナイロンたわし以外はお勧めできません。金たわしのようなものでこするとコーティングが取れてしまいます。

普段のお手入れ方法は?

普段のお手入れは何度もシーズニングをする必要はありません。炊飯した後の洗い方さえ間違っていなければ炊飯するたびにシーズニングと同じことをしているのでどんどん使い慣れてきます。普段のお手入れで気をつけることはコーティングが剥がれないように洗ってから乾かして拭くだけです。

米ぬか以外のシーズニング方法

野菜くずで煮る!

米ぬか以外のシーズニング方法として「野菜くず」でも良いと言われています。野菜にも米ぬかと同じような成分があり、シーズニングの効果が期待できるというものですがあまりおすすめはしません。まず野菜といっても色々なものがありますのでどんな野菜に効果があるか断言できません。また色素を含む野菜でシーズニングを行うとメスティンに色がつくということもあります。

油を塗る!

米のとぎ汁以外のシーズニング方法といえば油はどうなんだと考える人も多いと思います。シーズニングで油を使うのはスキレットのような鉄器系の道具です。あれは油を使った料理方法で道具の素材にあっているからシーズニングとして油を使っています。メスティンは基本的にお米を炊くアルミクッカーです。素材を考えてもスキレットのシーズニングとは違いますのでご注意ください。

結局米のとぎ汁がベスト!

米のとぎ汁以外のものを使ったシーズニング方法を探してみた結果、やっぱり米のとぎ汁がベストであるという答えに行き着きました。お米はどこの家にも基本的にあるはずです。入手も簡単ですしお米を炊くことに慣らす作業をするので合理的で、着色や米以外の特性を気にすることもありません。失敗もなく簡単です。メスティンのシーズニングには米のとぎ汁が最も適しています。

シーズニング効果を長持ちさせる使い方

普段使いで慣らす!

シーズニング効果を持続させるにはお手入れの仕方を守りながら、実際に使い慣らすことが一番効果的です。メスティンは炊飯以外にもいろいろなことに使えるアルミクッカーなので、家でもインスタントラーメンを煮てみたり、アレンジ炊き込みご飯を作ってみたり、普段の料理で使い慣らすと本当の意味でシーズニングされた状態になります。

失敗しない簡単な炊飯方法

シーズニング効果を持続させるためにはゴシゴシこすらなければいけないような焦げ付くような炊飯の失敗を防ぐことも大切です。炊飯での失敗は基本的な炊き方を守るだけで簡単に防ぐことができます。
・米1合に対して水の量は180~200cc
・米を水で研いだ場合は吸水を考えて180cc
・火にかけてはじめは中火。沸騰したら極弱火にして15分火にかける
・冬場の外環境では時間を目安に噴きこぼれが止まってパチパチ音がしたら火を止める。
・15分経過したら火を止めて15分~30分蒸らす
これだけ守ればシーズニング効果を台無しにする焦げ付きはほとんど防ぐことができます。

メスティンのシーズニングまとめ

トランギア・メスティンのシーズニングを終えて

トランギア・メスティンを使う前の作業として「バリ取り」と「シーズニング」を行いました。たしかにひと手間ではありますがやる前と後ではメスティンの使い勝手の良さは格段に変わったと感じています。縁のギザギザした不快感も減り、炊飯も快適に行えています。大きい鍋があれば簡単にできると思いますので、トランギアのメスティンをお持ちであるならぜひ「バリ取り」と「シーズニング」をしてから使うことをおすすめします!

トランギア・メスティンの使い方について気になる人はこちらをチェック!

トランギア・メスティンは使い勝手もよく、本当にご飯がおいしく炊けます。アウトドアのおすすめ道具の一つなのでぜひ使いこなしていただきたいギアです。トランギア・メスティンを使いこなすいろいろな方法についてまとめている記事が他にもありますのでこちらもチェックしてみてください。

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