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トランギアのメスティンは炊飯だけでは勿体ない!使い方とレシピをご紹介!

トランギアのメスティンはアウトドアの趣味を持つ人、キャンプが好きな人には「ひとつはほしい」商品であることも多いものです。今回はトランギアのメスティンとはからはじまり、そのサイズや使い方(主に炊飯などのレシピ)とテフロン加工の商品についてもレビューしていきます。
2020年8月27日
佐藤3

トランギアについて

スウェーデンで農業を営むJohn E.Jonssonが会社を起こしたのは1925年のことでした。最初は家庭用の調理器具を作ろうとしていたジョンですが、そのころ労働者の休日が多くなりアウトドアが流行しつつあるのに目をつけアウトドアグッズの製造・販売をはじめたのがはじまりです。

トランギアのメスティンとは


トランギアの商品の中でも特に日本人が最近注目しているのがメスティンです。これはアルミ製のお弁当箱のような形をした飯ごうです。もちろんアウトドアでの使い方もできますが、お弁当箱にしてお弁当レシピをInstagramなどにアップロードする人も少なくありません。 昔懐かしい弁当箱のようなメスティンの形とアルミニウム製という軽くて持ち運びしやすいこと、そのまま火にかけて温め直しも可能ということがウケているのでしょう。

メスティンのサイズは

出典: http://www.iwatani-primus.co.jp/products/trangia/kettles-cookers/index_messtin.html

現在販売されているトライギアのメスティンのサイズは2つです。それぞれの仕様は以下の通りになっています。


ラージ メスティン TR-209¥2,500(税抜) 重量:270g サイズ:20.7×13.5×7cm 容量:1350mℓ アルミ製(無垢) □ 炊はんの目安:約3.5合まで

メスティン TR-210¥1,600(税抜) 重量:150g サイズ:17×9.5×6.2cm 容量:750mℓ アルミ製(無垢) □ 炊はんの目安:約1.8合まで

ラージサイズと通常サイズの大きさの差は、サイズ表示を見ていただければわかるとおり、ほぼ倍です。大きなサイズのメスティンは、成人男性が手のひらを大きく広げたくらいのサイズで、通常のサイズのメスティンはそれよりもひとまわり小さいくらいのサイズです。 メスティンはひとつあるだけでも便利ですが、両方のサイズを用意して「ひとつで炊飯、もうひとつでレトルトの温めやパスタを茹でる」など複数持っていて便利に使う人も少なくありません。

テフロン加工のメスティンのメリット・デメリット

出典: http://www.iwatani-primus.co.jp/products/trangia/support/index.html

トランギアのメスティンにはアルミボディのものとテフロン加工された商品も用意されています。こちらは、スウェーデンではなく日本国内でアルミボディにテフロン加工が施されたものであり、しっかり日本の食品衛生法に適応していますので安心して使うことができます。 以前のメスティンのテフロン加工はアルミがやわやわになってしまい、何度も使用する使い方に耐えられないということで一度商品ラインナップから消えていましたが、何度かの改良を加えてしっかりした厚みのあるメスティンになったということで再販されています。

テフロン加工メスティンのメリット

メスティンに限らず、テフロン加工された鍋やフライパンを愛用している人も少なくありません。そのメリットといえば、何といっても焦げつきが少ないということです。アウトドアクッキングをしたあと、調理用品の焦げに悩まされているという人にはピッタリでしょう。また、使い終わった後の洗浄も早いというメリットがあります。

テフロン加工メスティンのデメリット

とっても優れているように感じるテフロン加工のメスティンです。しかし、そこにはデメリットもいくつか存在します。ひとつはフライパンや鍋などのテフロン加工にもいえますがテフロンの剥がれによる焦げの発生でしょう。お悩みの人も多いデメリットのひとつです。アウトドアは調理器具=食器として使用する人も少なくありません。金属製のフォークやスプーンで直接食べようとすると傷がつきます。何度か使っているうちにそこからテフロンがはげてくるというものです。 またテフロン加工は空焚きにも弱いので調理油を少量しか敷かずにウィンナーなどをメスティンで炒めようとするとすぐにポコポコとテフロン加工が浮いてきてそこから剥離してきます。使い方に注意が必要なのがテフロン加工のメスティンのデメリットです。

トランギアのメスティン:シーズニングの方法は簡単?

トランギアのメスティンはインスタ映えも良く人気の高い商品ですが、海外製の製品であるということもあり日本のアルミ製品のように「買ってすぐに使える」というものではありません。メスティンを買ったら使い始める前にシーズニングという前準備作業をします。 ここでは、メスティンを買った人が必ずした方が良い「アルミのバリ取りの方法」と「シーズニングの方法」をご紹介します。

シーズニングの前に:まずアルミのバリ取りをしよう

買ったメスティンの蓋を開け口の切り口部分に触れてみると「手を切るんじゃない」というほどギザギザ、ざらざらとしているでしょう。まずは、このアルミの切断部分のバリ取り作業をしましょう。メスティンを触って手を怪我する心配もなくなりますので、一番最初に行うことをおすすめします。 メスティンのバリ取り作業の方法 準備するもの-1000番程度の細かい目のサンドペーパー 所要時間目安-2~3分程度 メスティンの蓋の口部分と、蓋を開けた本体の口部分がギザつき、ザラザラがあります。この部分だけを中心に目の細かいサンドペーパーで軽くこすっていきましょう。 アルミはすぐに削れますので力を入れる必要もなく、軽く一周するだけで手で触れても切れる心配はありません。

シーズニングの必要性と用意するもの

メスティンのシーズニングの必要性は、アルミの表面に膜を作るという目的が一番になります。そのまま使用すると細かいアルミの研磨筋に食材の色、においなどが入り込み変色、におい付き、中にはアルミが変質してしまう可能性もあります。それ以外にもアルミが黒く変色するのもこのシーズニング不足が原因です。面倒だからと省かずにしっかりとシーズニングしてから使用しましょう。 メスティンのシーズニングに用意するのは メスティンが落ちずに乗るコンロ:通常のコンロでは安定せずに危ないこともあります。焼き網を置いてその上にメスティンを乗せるか、アウトドア用のバーナーなどを使ってシーズニングを行います。 米のとぎ汁:米のとぎ汁は腐りやすいので前日のものを取っておく時はしっかり冷蔵庫で保存しましょう。せっかくのメスティンが臭くなってしまいます。

シーズニング方法①漬けて煮込む

シーズニングの方法① 米のとぎ汁をメスティンがすっぽりと入る大きな鍋に入れます。そこにメスティン本体と外したメスティンの蓋を入れひと煮立ちさせます。目安は10分~15分ほど沸騰させます。中身を捨てやわらかいスポンジで水洗いをします。ふきんで水気を拭き取り、自然乾燥させできあがりです。

シーズニング方法②中に入れて煮込む

シーズニングの方法② メスティンを米のとぎ汁に漬けるような鍋がない場合は、メスティンの中に8分目ほどの米のとぎ汁を入れて火にかけます。同じように10分~15分ほど沸騰させます。中身を捨ててやわらかいスポンジでしっかり水洗いをして水気を拭き取ります。自然乾燥させて使うことができるようになります。

トランギアのメスティンで炊飯してみよう

メスティンといえば飯ごうの変わりとして使用する人も多いでしょう。ここではメスティンを使った米の炊き方とアレンジレシピをご紹介します。

メスティンの使い方

メスティンでご飯を炊く時、取っ手を外して保存している人は火にかける前にまず取っ手を付けておきましょう。後から熱いメスティンを持ってやけどするのを防げます。更に蓋を扱う用のグローブも用意しておきます。

メスティンでのご飯の炊き方

米の研ぎ方

米の研ぎ方 米は乾燥しているので最初の吸水が激しいです。糠の臭いが米に入り込まないよう、最初の2回は水を入れる、2-3回かき混ぜてすぐ捨てるを繰り返します。 2回水を捨てたら手の平の下の方のふくらみの当たりで適度に押すようにして研ぎます。水を入れてかき混ぜて捨てる→研ぐの繰り返しで水に少し透明度が加わる程度まで繰り返します。 水が綺麗になるまで繰り返すと逆に美味しくないので少しにごっているくらいで止めるのがポイントです。

水量と炊き方

メスティンの通常のサイズ1.8合とラージサイズ3.5合の米と水の量を目安してご紹介します。これ以外の米の量を炊飯する場合は、米の1.3倍の水量を使用してください。 米1.8合に用意する水の量-422cc 米3.5合に用意する水の量-819cc 研ぎ終わった米に必要量の水を入れ、火にかけます。沸騰の勢いで蓋が外れないようにする意味と、圧をかけてご飯をふっくらさせるために持ち手を倒しておくか上に重しをします。 火加減は最初は中火、沸騰したら強火、沸騰が落ち着いてきたら中火に戻します。 グツグツという音がしなくなったら炊き上がりです。

メスティンレシピ:簡単炊き込みご飯

缶詰と炊いたご飯をそのまま食べても美味しいですが、一緒に炊き込むことで簡単炊き込みご飯が出来ます。炊いている時の香りが食欲をそそる一品です。 用意するものは米1合、メスティン、イワシやさんまの蒲焼など濃い味付けの煮魚缶詰小1個、これだけです。米1合を研いでメスティンに入れ水は持ち手の留め具のすぐ下あたりまで入れます。炊く直前に缶詰の煮魚を煮汁ごと入れます。そのまま通常の米の炊き方と同じように炊くだけです。 休日の1人めしにもピッタリなのでお試しください。

トランギアのメスティン:焦げのメンテナンス方法は

メスティンだけでなくアルミ製品は使っていくうちに黒ずみます。また調理をした焦げ付きが底に付着してしまっている場合もあります。このような場合は使うのはクエン酸です。重曹を使用する人もいますが重曹はメスティンの皮膜も取り除いてしまうので使うのは避けましょう。 メスティン通常サイズ8分目まで水を入れ、クエン酸を小さじ2杯が目安です。蓋をせずに火にかけ沸騰したら火力を調整し拭きこぼさないよう15分ほど加熱します。やわらかいスポンジで洗い流してシーズニングをやり直して自然乾燥させたら綺麗に使うことが出来ます。 クエン酸のかわりにレモンの輪切りやレモン汁などでも代用できます。

まとめ

トランギアのメスティンのサイズや使い方、シーズニングの仕方やメンテナンス方法、米の炊き方と簡単レシピと駆け足でご紹介してきました。いかがでしたでしょうか。 メスティンはアウトドアで活躍してくれる調理器具ですがお弁当箱に使ったり家での1人めしの炊飯に使用したりと汎用性が高いアウトドアクックです。インスタ映えも素晴らしい商品のでひとつは持っていたいですね。 せっかく買ったメスティンはどんどん使っていきましょう。