検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

メスティンを使いこなそう!上手に炊ける炊飯方法と簡単料理をご紹介!

寒さが厳しい時期のキャンプや登山シーズンには、温かいご飯が欠かせません。炊飯から様々な料理に使えるメスティンは、万能な料理アイテムとして人気があります。家庭のレシピにも使えるメスティンによる炊飯方法や、メスティンを用いた簡単なレシピについて紹介します。
更新: 2020年6月6日
bookworm0620
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

炊飯も料理もできる万能ギア【メスティン】とは

家でもアウトドアでも、誰でも簡単に美味しいご飯を炊ける道具としてメスティンが注目されています。メスティンとはどんな道具なのか基本的なことから、炊飯器との違いを紹介します。メスティンを使う前に、どんなものなのか情報をつかむことから始めてください。

メスティンの生みの親トランギアってどんな会社?

トランギアは飯盒炊飯などのクッカーといったアウトドアグッズを販売している、有名なスウェーデンのメーカーです。その中でもメスティンは人気商品の一つで、世界中のアウトドア好きに愛されているクッカーです。頑丈さや機能性にも信頼を持てます。

メスティンの炊飯と炊飯器との違い

最近では炊飯器の性能も格段に進化して、美味しいご飯を食べることができるようになってきています。ですが直火を使った炊き方をしたご飯はもっとふっくら感もあり、より美味しく炊くことができます。つまりメスティンで作ったご飯は格別に美味しいのです。

メスティンの使い方とお米の炊き方

メスティンといった飯盒でご飯を作ると聞くと難しいイメージを持たれるかもしれませんが、一度炊き方を覚えてしまえば誰でも簡単に炊くことができます。ぜひメスティンを使った炊き方を覚えて、より美味しいご飯を味わってください。

メスティンの基本的な使い方

メスティンの基本的な使い方は飯盒炊飯をすることです。林間学校やアウトドアなどで飯盒を使って行う炊き方とほとんど変わらないので、誰でも簡単に使うことができます。メスティンのサイズも 1合から2合ご飯、3合ご飯ぐらいまで対応したものがあるので、状況に応じて使い分けると良いでしょう。

お米の炊き方とコツ

メスティンでお米を炊く際は、無洗米でも普通のお米の場合であってもそのまま洗わずに炊飯します。その後20分から40分の間水に浸し、ガスバーナーなどで中火で炊きます。パチパチという音が聞こえなくなったらメスティンのフタをしたままひっくり返して、タオルで包んで20分ほど蒸せば完成です。

メスティンを使う上での注意すること

メスティンに限らずどんなものでも、正しい使用方法をしなければ不具合を起こしたり、壊れてしまったりしてしまいます。そうならないために使用時の注意点を紹介します。1合や2合ご飯のように炊く量が変わったとしても、美味しいレシピを実現させるためにも必要な注意事項です。

メスティンのお手入れが大事


お米を炊いたり、美味しいレシピを作ったりするためにも直火で行う料理や、炊き方のメスティンはしっかりとしたお手入れが必要です。普通の炊飯器のように洗えばいいだけではなく、手入れに時間を割く必要があるのです。その面倒な時間があるからこそ、より美味しいご飯が食べられるのです。

ガスバーナーの火加減に注意

ガスバーナーや固形燃料など直火でメスティンを使うので、火加減や加熱時間には細心の注意を払わなければいけません。ガスバーナーなどの火が強すぎるとメスティンのこげや、火傷を引き起こす原因となってしまいます。加熱しすぎても同様なので、しっかりと意識して使用するようにしてください。

メスティンを使う前に準備しておくこと

メスティンを使って1合炊こうが、2合ご飯を用意しようが事前にしっかりと準備をしておかなければなりません。レシピ通りに料理をするためにも、メスティンの使用時に必要なものは覚えておくようにしましょう。何事も準備が必要不可欠なのです。

ガスバーナーなどを忘れずに準備しよう

メスティンを使用する上で忘れてはならないのが、ガスバーナーとスタンドです。固形燃料であってもいいのですが、メスティンををしっかり固定して調理できる環境が必要です。お米の炊き方や準備したレシピが台無しにならないように、しっかりとした環境づくりを行うことが一番大切なことなのです。

お手入れグッズも常に持ち歩こう

メスティンを使うためのものを準備したら、次に必要なものがお手入れをするための道具です。シーズニング作業やバリ取りなど、メスティンを長く大切に使うために必要なお手入れは、使用前や使用後にしっかりと行えるようにしておきましょう。

メスティンの二つのお手入れの仕方

メスティンを長持ちさせるために必要なお手入れが二つあります。それがシーズニング作業とバリ取りです。壊れる原因や怪我の原因なども防ぐことができるので、メスティンを使用する際は必ず行うようにしてください。ここではその方法を紹介します。

黒ずみとアルミ臭を防ぐシーズニング作業

シーズニングとは油を染み込ませることでコーティングして、道具をこげから守るために必要なお手入れです。メスティンの場合使用するのは、米のとぎ汁です。米のとぎ汁をメスティンに入れて15分煮込むことで、出てくる薄い皮膜でコーティングできるのです。一回は必ずやっておきましょう。

ギザギザを防ぐバリ取り作業

バリ取りは、メスティンのフタのふちがギザギザになっている部分をヤスリで滑らかにすることで、怪我を防止するために必要なお手入れです。使い続けることでギザギザになることもあるので、危険そうな部分を見つけたらやすりで滑らかにする癖をつけておきましょう。

1合から2合ご飯を炊飯するのにかかる所要時間


メスティンの使い方を説明しましたが、皆さんが一番気になるのは炊飯にどのくらいの時間がかかるかというところではないでしょうか。 炊飯時間が分かっていれば時間配分もスムーズにできるので、ここでは1合と2合ご飯ではどれぐらいの時間がかかるのか、水の量はどれくらいなのかなど説明します。

1合ご飯の炊き方と炊飯時間

メスティンで1合ご飯を炊く際の水の量は、200ccを使います。 炊き上がる時間はだいたい15分から20分なので、タオルを蒸す時間を加えて40分ほどあれば美味しい1合ご飯を食べることができます。 後はお米の炊き方とコツで紹介した通りにすれば簡単に炊飯を行うことができます。

2合ご飯の炊き方と炊飯時間

2合ご飯をメスティンで炊く際は、1合との所要時間には変化はありません。水の量が400cc に変化するぐらいで特に特別なことは必要ありません。1合と2合ご飯を時間の変化がなく炊けるのはメスティンの長所でもあります。2合ご飯もコツと炊き方さえ覚えてしまえば簡単に炊くことができるのです。

メスティンを使った代表的な料理レシピ

メスティンの基本的な使い方はお米を炊くことですが、料理に使うこともできます。ここでは代表的なレシピを紹介します。コンパクトなサイズのため大量に作ることはできませんが、十分に美味しい料理を作ることができます。

メスティンで作る料理といえば炊き込みご飯

メスティンで簡単に作れて美味しい代表的な料理といえば、炊き込みご飯です。炊き込みご飯の場合、お米を炊く際にさんまの蒲焼や味の付いた鶏肉などの缶詰を投入して、炊き上がったら醤油で味を整えるだけで十分に美味しく作ることができます。 

メスティンで作る蒸し料理の代表的なシュウマイ

メスティンには炊飯のイメージがありますが、蒸し料理も作ることができます。そんな蒸し料理の代表格ともいえるシュウマイを作ることもできます。メスティンに網を敷き、塩コショウで味付けしたひき肉と玉ねぎを混ぜたものをシュウマイの皮で包んで5分間蒸すことで完成です。     

炊飯だけじゃない!メスティンを使ったアイデア料理レシピ

お米を炊いたり蒸し料理を作ったり、万能性を持っているメスティンのアイデア料理をご紹介します。 なかなか思いつかないものもあるので、少し違った料理をしたい時の参考にしてください。子供達やアウトドアに持っていくと喜ばれること間違いありません 。

メスティンをおしゃれに楽しむパスタ料理

コンパクトサイズなメスティンではあまりイメージできないかもしれませんが、一人分程度であれば簡単に作ることができます。 炒め系はできませんがあさりのパスタなど茹でるだけで作れるものであればおしゃれなパスタを楽しむことができます。焼きそばに飽きているのであればこれがおすすめです 。

優雅な時間を楽しめるチーズケーキ


基本のチーズケーキを作るのと同じ要領で、 レモン汁、グラニュー糖、生クリームと卵をミキサーにかけます。そこにクリームチーズと小麦粉を入れ、再びミキサーにかけた生地をメスティンに入れてオーブンにかけるだけです。屋内限定にはなりますが、持参すればアウトドアでも盛り上がります。

ガスバーナーの代わりにポケットストーブ

アウトドアでメスティンを使う場合、ガスバーナーを持っていかなければなりません。ですがかさばるのが嫌な方におすすめするのがポケットストーブです。コンパクトサイズで固形燃料は必要ですが、とても使い勝手が良い商品です。そのポケットストーブについて詳しく説明します。

メスティンにも使えるポケットストーブとは

ポケットストーブとはその名前の通りポケットに入るぐらい小さな道具です。スタンドの中に固形燃料を入れて燃やす折りたたみタイプのものです。ガスバーナーだと少し重くなってしまうので、その点はポケットストーブの方が優秀です 。

ポケットストーブの使い方と必要なもの

ポケットストーブの使い方は簡単で、折りたたみ式のスタンドを広げてその中に固形燃料を入れるだけで使用することができます。メスティンに限らず色々なものに使えるので、アウトドアをする際の頼りになるパートナーとなってくれます。

メスティンの魅力とは

メスティンの最大の魅力こそが、家でもアウトドア先でも美味しいご飯や、料理を作ることができることにあります。直火で作るご飯を普段の食事に加えたり、普段とは違う料理をアウトドアに持って行ったりと、使い分けられるのがメスティンの魅力なのです。

まとめ!メスティンがあれば家でもアウトドアで炊飯と料理ができる

メスティンの魅力は一体どんなところにあるのでしょうか。 これまで説明してきたことを踏まえて、最大の魅力を紹介します。メスティンを使って家でもアウトドアでも、楽しい食事を作り上げてみませんか。