ドイツのクリスマスマーケットおすすめの街はここ!
ドイツの風物詩であるクリスマスマーケット。クリスマスのオーナメントやお菓子やお土産、そしてイルミネーションがドイツの街をクリスマス色で飾ります。もちろん街の中に飾られるクリスマスツリーも見どころです。クリスマスマーケットを目的にドイツ旅行のツアーもあるほど有名なドイツのイベント。今回はドイツのクリスマスマーケットのおすすめの街をランキングでご紹介します。
クリスマスマーケットとは
クリスマスに向けてショッピングを楽しむイベント
12月25日のクリスマス。多くの人がキリスト教を信仰するヨーロッパでは、クリスマス前の4週間ほどの期間、クリスマス準備のショッピングをするためのクリスマスマーケットというイベントが開催されれます。クリスマスを待つ期間を待降節(アドヴェント)といいますが、その期間に開催されるイベントです。ヨーロッパの各地の風物詩でもありますが、ドイツのクリスマスマーケットは世界最大規模のマーケットで、ドイツの大きなイベントです。
クリスマスマーケットはドイツが発祥地
クリスマスマーケットの発祥は、今をさかのぼること1393年にドイツのフランクフルトで始まったイベントだと言われています。毎年ドイツの約150か所で開催され、20軒ほどのマーケットを開催する街もあれば、同じ街の中でも様々な場所で開催し、およそ300軒ものマーケットを開催する街もあります。
開催地ごとに違う演出が楽しめる
同じ街(都市)の中でもメイン会場のほかにも、違う場所にクリスマスマーケットを開催する都市もあり、1都市だけでも色々なクリスマスマーケットを開催するのも、ドイツのクリスマスマーケットの特徴です。開催地ごとに異なる食べ物や小物や土産を販売するマーケットなど並び、会場では生演奏やコーラス隊によるイベントなどを楽しみます。
クリスマスマーケットの見どころ
小物や土産などのショッピングを楽しむ
12月25日のクリスマスに向けて開催されるクリスマスマーケットは、クリスマスの飾りつけなどの可愛いオーナメントや人形、クリスマスの土産などのお店が開店し、ショッピングを楽しみます。お店の前にはトナカイやサンタクロースの人形などが飾られ、クリスマスに向けて街全体が盛り上がりを見せます。
伝統の食べ物やお菓子を堪能
ドイツの各開催地ごとに登場するマーケットには、各開催国の自慢の伝統的な食べ物やお菓子などのマーケットが登場します。たとえば世界最古のクリスマスマーケットだと言われるドレスデンのクリスマスマーケットでは、クリスマスでお馴染みのドライフルーツたっぷりのお菓子であるシュトーレンは外せない人気のお菓子。日持ちするのでお土産にもおすすめです。またフランクフルトのアップルワインも名物です。
グリューワインは外せない!
クリスマスマーケットといえば、グリューワインはどの開催地でも名物です。マグカップに入って提供されるホットワインですが、開催地ごとにマグカップが違い、味わいも違います。クリスマスマーケットが開催される時期のドイツは寒さが厳しい!寒い時に頂くグリューワインは特に美味しく感じます。持ち帰ることがでるマグカップは、記念の土産にもなります。
街を彩るイルミネーションやツリー
ドイツの各地で開催されるクリスマスマーケットの期間中は、それぞれの開催地のクリスマスツリーやイルミネーションも見どころです。それぞれの開催地が誇る伝統的な建造物とイルミネーションのコラボは、まるで絵本の中の世界のようであったり、華やかであったり、またロマンチックでありながらもどこか厳かな雰囲気であるなど、それぞれの開催地の風景も見どころ。その風景の中で行われる演奏やコーラスも見どころの一つです。
2019年度のドイツのクリスマスマーケットの日程
開催日程は例年11月30日~12月24日
2019年度のクリスマスマーケットの正式な開催の日程は未だ発表になっておりません(2019年5月5日現在JTB二子玉川店の情報より)。例年ドイツのクリスマスマーケットの開催日は11月30日~12月24日で、街によっては開催日が前後することがあります。2019年の正式な開催日の日程はドイツの各街より、2019年7月(夏)前に開催日の日程が徐々に発表されていきます。旅行会社のクリスマスマーケットを巡るの旅行ツアーも、2019年の正式な日程は、2019年の夏以降になると確実なツアー日程が決まります。
日本からクリスマスマーケットにツアーで旅行に行く場合
日本から行くクリスマスマーケットを目的とした旅行のツアーは、希望するクリスマスマーケットの街が2019年のツアーの日程の中にあるとは限らないので、2019年のツアーの日程が発表になったら、希望するツアーの日程に希望する街のクリスマスマーケットが含まれているかご確認ください。希望する街が2019年のツアーに含まれていない場合は、2019年の開催日程に合わせて、個人で旅行のプランを立てましょう。
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ローテンブルク(Rothenburg)のクリスマスマーケット
ミュンヘンからフランクフルトへ続く中間の場所に位置するローテンブルク。名城ノイシュバンシュタイン城を望むドイツの有名な観光街道の一つであるロマンチック街道の中間の場所にある町です。中世の面影を色濃く残す街であるローテンブルクは、まるで絵本に描かれたようなとても可愛い街です。クリスマスマーケットの期間になると、それに輪をかけた可愛さ。ドイツのクリスマスマーケットの中で一番可愛いクリスマスマーケットといっても過言ではありません。
ローテンブルクのクリスマスマーケットは夜が見どころ!
ローテンブルクのクリスマスマーケットのメイン会場は市庁舎の前のマルクト広場。そしてこの街のクリスマスマーケットの見どころは、日没から灯されるあかりが、より一層に綺麗だというところです。できればローテンブルクの街に宿泊して、夜のクリスマスマーケットに参加できれば最高です。ちなみにローテンブルクのグリューワインは白ワイン。シュネーバルと呼ばれるドーナツはローテンブルクの名物の食べ物です。
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ミュンヘン(Munich)のクリスマスマーケット
ドイツ南部の大都市であるミュンヘンのクリスマスマーケットは、ミュンヘンのシンボルといえる新市庁舎前のマリエン広場を中心に開催されています。見どころは2500個以上の電球に飾られた30mもある巨大なクリスマスツリー。歴史的な建物と、クリスマスマーケットの趣の風景は、まるで楽しい絵画のような風景です。
仕掛け時計の厳かな鐘の音が心にしみる!
新市庁舎前にはドイツで最大の仕掛け時計があります。時間が来ると鐘の音を鳴らす、その音色はとても厳かな音色で、クリスマスマーケットに彩られた街の風景にマッチした感動の一つです。クリスマスマーケットの期間中は、広場でコーラス隊によるクリスマスの生演奏が行われるのもミュンヘンのクリスマスマーケットの特徴です。
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ハンブルグ(Hamburg)のクリスマスマーケット
ドイツ北部の港町であるハンブルグ。いつもは静かな街並みですが、待降節の期間中は150軒ものクリスマスマーケットの屋台が並び、クリスマス色で飾られ、街は賑やかいなります。ハンブルグのクリスマスマーケットのメイン会場である市庁舎前では、ソリに乗ったサンタクロースのアトラクションが人気です。
アルスター湖の湖畔のクリスマスマーケットも見どころ!
ハンブルグの中心にあるアルスター湖の湖畔沿いにたつクリスマスマーケットは、「白い魔法」というテーマで開催されています。テーマのとおり、白いテントが立ち並び、青い電飾が施されます。ほかのクリスマスマーケットとは一風変わったイメージのクリスマスマーケットです。その様子も見どころですが、湖の上に飾られたクリスマスツリーも素朴ながらも背景にマッチした風景も見どころです。
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フランクフルト(Frankfurt am Main)のクリスマスマーケット
フランクフルトのクリスマスマーケットは規模が大きく見ごたえのあるクリスマスマーケットです。レーマー広場、パウルス広場などには華々しいマーケットが200軒以上も立ち並びます。レーマ広場に飾られる高さ30mもの大きなクリスマスツリーはインスタ映え抜群!その周囲には鉄琴演奏などのイベントが行われています。
グリューワインは赤ワインベース
クリスマスマーケット名物のグリューワイン。開催地によってその土地独自の味わいが楽しみですが、フランクフルトのグリューワインは赤ワインベースのカクテル風のホットワインです。グリューワインと同時に、フランクフルト名物のアップルワインやドイツビールもおすすめです。ドライフルーツがたっぷり入ったフランクフルトのシュトーレンもお土産に人気です。
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ベルリン(Berlin)のクリスマスマーケット
ドイツ北東部に位置するドイツ最大の都市であるベルリンのクリスマスマーケットは、ベルリン内にある12区のすべての区で開催されます。ですからクリスマスマーケットの期間中は、ベルリンの街は、まさにクリスマス一色に盛り上がりを見せます。ドイツで最も美しいと言われるジャンダルメン広場、シュパンダウ地区の旧市街地、クラッシックな町並みが魅力的なミッテ地区のアレキサンダー広場のクリスマスマーケットは特におすすめです。
ベルリン名物カレーブルストはおすすめ人気の食べ物!
どこか懐かしい郷里を思わす雰囲気のあるウンター・デン・リンデンのオペラパレス前に登場するクリスマスマーケットも人気です。カイザーヴェルヘルム記念教会前のクリスマスマーケットは特に屋台の数が多く、イベントも盛りだくさん!ベルリンのクリスマスマーケットの屋台では、ぜひベルリ名物のカレー味のソースのかかったソーセージのカレーブレストをご試食ください。おすすめ人気の食べ物です。
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ケルン(Köln)のクリスマスマーケット
ドイツの北部、ライン川湖畔に位置する大都市のケルンのクリスマスマーケットは、ケルンの見どころである壮大な大聖堂の前がメイン会場です。広場の中心に立てられたクリスマスツリーを中心に、160軒以上のものマーケットが軒を連ねます。ケルンのクリスマスマーケットは、大聖堂前の広場のほかに5つの場所でクリスマスマーケットが開催されています。
それぞれ趣向が違うクリスマスマーケットが楽しめる!
市庁舎前のクリスマスマーケットは、まるで中世のおとぎ話に出てくるような建物の周囲にマーケットが開かれます。建築物の美しさも見どころです。ノイマルクト通りのショッピングエリア内で開催されるクリスマスマーケットは、天使をイメージしたマーケット。ルドルフ広場では子供のみならず、大人もウキウキするような可愛い動物やサンタクロースをモチーフにした装飾や小屋、木製のおもちゃなどとメルヘンチックなマーケットです。
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シュトゥットガルト(Stuttgart)のクリスマスマーケット
シュトゥットガルトのクリスマスマーケットは、世界最大のクリスマスマーケットで有名です。300年以上の歴史のあるクリスマスマーケットです。280軒以上ものマーケットが街を彩る光景には旅行に来た者にとっては圧巻の光景。マーケットの飾りつけが大胆なところも見どころです。地理的にフランスやスイス、オーストリアに近いことで、隣接の国からの旅行のツアー客もたくさんいます。もちろんドイツ国内の住人からも人気です。
マルクス広場のアドベンツカレンダーにも圧巻!
ドイツのシュトゥットガルトの街の中心にはマルクト広場、シュロス広場、シラー広場があり、それぞれ見どころが満載です。特に市庁舎のあるマルクト広場では、市庁舎がクリスマスまで日数を数えるアドベンツカレンダーになる姿が見どころの一つです。ドイツの各地で開催されるクリスマスマーケットの中でマーケットが一番大きく、広場間の道にもマーケットが立ち並び、街が丸ごとクリスマスに向かって盛り上がりをみせます。
名物料理サバの塩焼きはぜひご堪能あれ!
旧宮殿の中庭で開催されるコンサートはシュトゥットガルトのクリスマスマーケットの名物コンサート。見どころに外せません。そしてシュトゥットガルトの食べ物でおすすめの名物料理のサバの塩焼き(シュトゥックフィッシュ)は日本人の味覚にもよく合う絶品です。ドイツビールと共に頂くのが最高。ぜひお試しあれ!
ドイツクリスマスマーケットおすすめランキング2
ドレスデン(Dresden)のクリスマスマーケット
クリスマスマーケットの中で世界最古といわれるドイツのザクセン州の州都のドレスデンのクリスマスマーケット。ドレスデンのクリスマスマーケットは、およそ1800年の歴史のある古都にふさわしく、世界で最も古いクリスマスマーケットです。ドレスデンのクリスマスマーケットは、ドイツではシュトリーツェルマルクトと呼ばれ、1434年から開催されています。
マーケット会場の中央にあるクリスマスピラミッドは、世界最大の大きさで、ギネスにも登録されている有名なピラミッドです。クリスマスの可愛いオーナメントのお店や、グリューワイン、食べ物の屋台、観覧車やメリーゴーランドが登場します。夜になりライトが灯った光景はまるで絵本の世界のようです。ドレスデンが発祥だと言われるクリスマスケーキのシュートレンはお土産におすすめ。日本の旅行会社からもドレスデンのクリスマスマーケットに参加できる旅行のツアーがたくさん提供されています。
ドイツクリスマスマーケットおすすめランキング1
ニュルンベルク(Nuremberg)のクリスマスマーケット
ドイツ三大クリスマスマーケットとは、ランキング2位のドレスデンの世界最古のクリスマスマーケット、ランキング3位のシュトゥットガルトの世界最大のクリスマスマーケット、そしてランキング1位にご紹介する世界一有名なニュルンベルクのクリスマスマーケットです。クリスマスマーケットの中で歴史も長く、規模も大きいクリスマスマーケットがニュルンベルクのクリスマスマーケット。日本からもニュルンベルクのクリスマスマーケットに旅行できるツアーがたくさん提供されています。ドイツ国内でも有名です。
ニュルンベルクのクリスマスマーケットはクリストキントレスマルクトという
ドイツ語でクリスマスマーケットのことをヴァイナハツマルクト(Weihnachtsmarkt)というのですが、ニュルンベルクではクリスマスマーケットをクリストキントレスマルクト(Christkindlesmarkt)と呼んでいます。ニュルンベルクのクリスマスマーケットは、幼いキリストにふんしたクリストキントが開幕宣言をして始まることからこのように呼ばれているのです。クリストキントは16~19歳の地元の女の子の中から選出され、選ばれた女の子はクリスマスマーケットのシンボル的存在として注目されます。
世界で一番有名なクリスマスマーケットの見どころ
ニュルンベルクのクリスマスマーケットは、中央広場がメイン会場。美味しい食べ物の屋台やお土産におすすめの品物が購入できるマーケットなどがほかの場所にも登場します。ニュルンベルガソーセージはおすすめの食べ物です。蜂蜜とスパイス入りのクッキーのレープクーヘンも名物食べ物。こちらは日持ちするのでお土産にもおすすめです。
ニュルンベルクのちょっと変わったグリューワイン
どこのクリスマスマーケットで名物であるグリューワイン。ニュルンベルクのグリューワインはほかの街と同じようにホットワインであることには違いありませんが、コケモモを使った一味違うグリューワインです。グリューワインのほかに、ドイツビールもおすすめ。個性的なビールを生産しているニュルンベルク。ビール好きの方は赤ビールをおすすめします。
メイン会場の隣の市庁舎広場では姉妹都市のクリスマスマーケットを開催
ニュルンベルクのクリスマスマーケットのメイン会場であるハウプトマルクト広場は、14世紀に建てられた教会をバックに食べ物や雑貨などの屋台が、所狭しと建て並んでいる光景には、旅行に来た者にとっては圧巻の光景です。バックの教会や広場の一角にある噴水等、中世の趣のある光景も見どころの一つです。クリスマス専用の折り合い馬車で街を巡ることもできます。またとなりの市庁舎広場では姉妹都市の切りすますマーケットを開催しているので、そちらもぜひお見逃しなく!
国内でものクリスマスマーケットが楽しめる!
ドイツ発祥のクリスマスマーケットを何と、日本の国内でも楽しめる場所があるのをご存知でしたか。国内で開催される場所は都内、横浜、埼玉などです。国内のクリスマスマーケットで人気の場所は、六本木ヒルズ、恵比寿ガーデンプレイス、東京スカイツリータウンなどです。都内のトレンディーな場所のほかに、日比谷公園で開催される日本の国内のクリスマスマーケットも人気です。
国内で都内以外の場所では、横浜赤レンガ倉庫や埼玉県でも会場があります。2019年の国内で開催されるクリスマスマーケットの正式な日程は、まだ発表されていませんが(2019年5月5日現在)、国内で行われる日程は例年11月初旬から12月25日前後です。国内で開催される日程については夏以降に、国内の各場所で順々に正式な日程が発表される予定です。
ドイツのクリスマスマーケットに旅してみよう
ドイツの風物詩であるクリスマスマーケットは、12月25日前の4週間前くらいから、ドイツの各地で開催されます。開催地ごとに楽しめるクリスマスマーケット。開催場所は1都市の中でも複数の場所でマーケットが開かれるので、1都市でも十分満喫できます。冬のドイツは寒いので、名物のグリューワインが美味しく感じられることも間違いなし!持ち帰ることができるカップは記念のお土産におすすめです。好みの街のクリスマスマーケット、存分にお楽しみください。
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