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セロリの栽培方法と育て方!種まき・苗植えの時期やコツなど収穫までをご紹介!

のべじ

セロリの栽培方法と育て方!種まき・苗植えの時期やコツなど収穫までをご紹介!

のべじ

独特の香りが強いセロリ。好き嫌いが分かれやすい野菜ですが、実は家庭菜園でも簡単に栽培することができます。採れたての新鮮なセロリを食べれば、苦手な方でもおいしく食べられるでしょう。今回はそんなセロリの栽培について詳しくご紹介します。



はじめに

セロリは独特の香りが特徴の香味野菜です。ご家庭のプランターでも栽培しやすい野菜ですので、家庭菜園初心者の方にもぴったりの野菜です。家庭菜園で栽培すれば、採れたてで新鮮なセロリを楽しむことができます。今回はセロリの栽培について、種まきから苗の植え方、収穫までを詳しく解説していきます。美味しいセロリの作り方のコツもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

セロリとは

ヨーロッパ原産の野菜

セロリはセリ科に属する1年~2年性の植物です。別名でオランダミツバとも呼ばれるように、ヨーロッパ原産で、現在ではヨーロッパからアジアまで幅広くに分布しています。日本には16世紀に渡ってきたとされ、当初は強い香りからあまり普及しませんでした。しかし、近代化に伴い、洋食が増えると、次第にセロリも普及し、栽培されるようになりました。

セロリは様々な料理に利用できる



セロリは茎の、シャキッとした食感が特徴です。そのため、セロリはスティックにして生食する印象が強いですが、実は様々な料理で活躍する野菜です。サラダはもちろんのこと、食感を残して炒め物にもいいですし、煮込み料理に入れると風味が増します。また、魚や肉料理の臭い消しとしても利用することができます。

香り成分にはリラックス効果がある

セロリと言えば、何といっても独特の香りが特徴です。これは、アピインという香り成分によるものです。しかし、アピインには食欲不振や精神不安定、不眠などの解消に効果があると言われています。また、テルピンには精神を落ち着かせる効果があると言われています。苦手な人も多いかもしれませんが、ストレスの多い現在社会にはぴったりの野菜かもしれませんね。

薬用としても使用される野菜

セロリに含まれる成分には様々あ効果があり、古くから薬用にも使用されてきました。漢方薬では、血圧を下げたり、けいれんを鎮める、浄血などの効果があるとされています。干したセロリは入浴剤として使用され、血流を促進し、体を温め、肩こりや冷え性も改善に効果があると言われています。



軟白セロリ

スーパーで販売されているセロリの多くは、茎が白い、軟白セロリと呼ばれるものです。軟白セロリは光を遮るなど、軟白処理をすることで茎を柔らかくしています。柔らかく香りも和らぎ食べやすくなりますが、せっかくの栄養分は少なくなってしまいます。家庭菜園で軟白処理せずに栽培すると、販売されているものに比べると緑色が濃くなります。

セロリの栽培①:苗の作り方(種まき)

種まきは暖かくなってきてから

セロリの種の発芽の適温は15~20度とされています。そのため、あまり早い時期に種まきをしてもうまく発芽してくれません。また、夏が近づき、気温が高くなりすぎてもよくありません。地域にもよりますが、5~6月ころが種まきの適期と言えます。シーズン初期に場合は、夜間に室内に取り込むなど、保温をする必要があります。

種まき前に水に浸す

セロリの種は発芽しにくい性質を持っているため、種まきをする前に一晩水に浸しておくと発芽しやすくなります。また、気温が高くなってきた時期に種まきをする場合は、一晩冷蔵庫に種を入れることでも発芽を促すことができます。これらを行わなくても発芽しますが、スムーズに育てるためにもぜひ行いましょう。

セロリの種まきの方法

セロリの種をまく場合は、面積の大きい鉢がおすすめです。鉢に市販の種まき用土を入れ、数粒の種をまきます。セロリの種は好光性という、光に当たって発芽が促進される性質のため、覆土はうっすらとかけるようにしましょう。その上に濡れた新聞紙をかけ、発芽を待ちます。

セロリの苗の鉢上げ

セロリは育苗期間が長いため、大きな鉢へと鉢上げ(移植)が必要となります。発芽し、本葉が3枚になったら、3.5号(10.5cm)のポットに鉢上げします。ポットに市販に野菜用培養土を入れ、苗を移植します。この時に、根鉢と呼ばれる、根っこに絡みついた土の形を崩さないように注意しましょう。

セロリの栽培②:土の作り方

まずは苦土石灰をまく

セロリの苗を植え付ける前に、畑の土づくりをしましょう。苗を植え付ける直前では、苗を痛めてしまうおそれがあるため、計画を立ててしっかりと施します。まずは、植え付けの2週間前に苦土石灰をまきます。1㎡あたり約150gの苦土石灰をまき、よく耕します。

肥料をまく

セロリの苗の植え付けの1週間前になったら、肥料をまきます。1㎡あたり4kgのたい肥と、100の化成肥料をまき、しっかりと耕しましょうセロリは肥料が不足するとしっかりと成長してくれません。追肥もしますが、元肥もしっかりと施して、初期の成長を手助けしましょう。

畝を立てて、マルチを張る

水はけをよくするために、畝を立てます。高さ10cmほど、畝幅1mで畝を立てましょう。畝を立てたら、マルチを張ります。マルチを張ると、土の乾燥を防ぎ、雨水により泥跳ねを防ぎ病気予防につながります。少々手間はかかりますが、結果的に美味しいセロリを育てることができます。

セロリの栽培③:苗の植え方

本葉8~10枚で植え付け

セロリの苗が育ち、本葉が8~10枚になればいよいよ植え付けです。植え方は、まず根鉢を崩さないようにそっと苗を抜きます。40cm間隔で根鉢と同じ大きさの穴を掘り、苗を植え付けます。この時にあまり深くに植え付けすぎると、株本が腐りやすくなるため注意が必要です。

土の乾きすぎに注意

セロリは他の野菜に比べて、水を欲しがる野菜です。適度に雨が降ればいいのですが、長期間雨が降らない時期が続いた場合、水やりをしてあげましょう。土の乾き具合がわかりにくい場合、手で軽く土を掘ったところが乾燥していないかどうかで判断しましょう。

セロリの栽培④:プランターでの育て方

プランターでも栽培可能

家庭菜園でセロリを育てる場合は、プランターでも可能です。セロリは背丈がありますし、根も深くまで潜るため、大型のプランターが望ましいです。植える株数にもよりますが、横幅60cm以上の深型タイプのプランターを用意すると良いでしょう。用土は市販の野菜用培養土で大丈夫です。

直接種まきをまく

セロリをプランターで栽培する場合は、苗を作らず、そのまま種をまいても大丈夫です。鉢上げ、植え付けなどによる根を痛めるリスクも軽減されます。株と株の間を25cmほどあけて、1か所に数粒ずつ巻きましょう。土はうっすらとかけ、濡れた新聞紙で保湿をし、発芽を待ちます。

苗の植え付けでも可能

早目の時期からセロリを育てる場合は、暖かい場所で苗を作ってから植え付けるのがおすすめです。プランターへの植え方は、畑への植え方と基本的には変わりません。株間を25cmほど開けて、苗の根鉢を崩さないようにそっと植え付けます。植え付けた後は水やりをすると、根の活着が早くなります。

セロリの栽培⑤:肥料

定期的な追肥が必要

セロリは生育期間が長く、肥料も沢山消費するため、定期的な追肥が欠かせません。目安として2~3週間に1回、1㎡あたり50gの化成肥料を追肥します。株の周りか、畝の肩にまきましょう。セロリに直接肥料が触れてしまうと悪影響がでますので、注意が必要です。

液肥も効果的

セロリの追肥には、市販の液肥も効果的です。化成肥料の追肥に加えて、月に1回程度、規定量に薄めた液肥をまいてあげましょう。化成肥料は雨が降らないと、成分がなかなか土に溶け出ず効果がありません。そのため、晴れが続いているときに、特に液肥の効果が発揮されます。

セロリの栽培⑥:病害虫対策

注意したい害虫

セロリによく寄生する害虫として、アブラムシや、キアゲハ、ヨトウムシなどが挙げられます。特にアブラムシは大群で新芽や茎に群がって食べてしまうので厄介です。市販の殺虫剤を散布して対策をしましょう。また、キアゲハの幼虫も葉や茎を食べてしまいます。見つけ次第捕殺しましょう。また、防虫ネットを張ることで事前に防ぐこともできます。

セロリがかかりやすい病気

セロリがかかりやすい病気として、柔腐病や葉枯病などがあげられます。特に高温多湿の梅雨から夏の時期にかけて、軟腐病が発症しやすくなるので注意します。発症したしまうとその株はダメになってしまいます。感染を防ぐためにも抜き取らなくてはなりませんので、発症させないようにしましょう。水はけの良い環境で栽培し、風通しをよくすることで防ぐことができます。

セロリの栽培⑦:収穫

収穫の時期

長い栽培期間を経て、セロリの背丈が35~40cmに成長したら収穫時期の到来です。5月の頭に種をまいた場合、11月の頭頃から収穫できるようになります。セロリは栽培期間が長い分、収穫の喜びは、他の野菜以上になるかもしれませんね。

株ごと収穫する

一般的な葉物野菜のように、株ごと収穫する方法です。セロリの茎全体を束ねて持ち、根本を包丁で切り取りましょう。収穫が遅れると硬くなり、茎が割れてしまうこともあるため注意しましょう。また、茎を食べるイメージが強いですが、葉っぱにも栄養がたっぷりとあるので、捨てずにしっかりと食べましょう。

かき取り収穫する

セロリはサニーレタスのように外側の葉っぱから必要な分だけをかき取って収穫することも可能です。プランター菜園など、育てる株が限られる場合には、少しずつ収穫することで、長い間セロリを楽しむことができます。かき取った後は、追肥をすることで、残った葉がぐんぐんと成長してくれます。

美味しいセロリの作り方のコツ

品種選びが大切

セロリの種子は各メーカーから様々な品種のものが販売されています。それぞれに特徴があるため、ご自身の好みにあった品種を選ぶことが大切です。香りが強さや弱さ、茎の硬さなど、好みや使う料理に合わせて選びましょう。余裕があれば複数の品種を育てるのも一つです。

肥料をあげすぎない

セロリは肥料をたくさんとする野菜ではありますが、肥料のあげすぎもよくありません。肥料をあげすぎるとせっかくのセロリの味が悪くなってしまったり、肥料の成分によっては窒素過多などによって生育が悪くなってしまうことがあります。セロリの様子を見ながら適度に肥料を与えるようにしましょう。

軟白セロリの作り方

家庭菜園での軟白セロリの作り方は簡単です。収穫の30~40日前から茎の部分を新聞紙でくるみます。このまま栽培を続け収穫すると、スーパーで見かけるような軟白セロリが出来上がります。柔らかく、香りがまろやかで食べやすくなります。作り方自体は簡単ですので、数株育てて、一部だけ軟白セロリを作るのも良いかもしれないですね。

まとめ

以上、セロリの家庭菜園での育て方について、苗づくりから、植え方、収穫まで詳しく解説してきました。セロリを育てるコツは、種まきの時期を守ることと、しっかりとした追肥です。難しいことではありませんのでご紹介した育て方を参考に育ててみて下さい。セロリはかき取り収穫ができるため、家庭菜園で栽培すれば、少しずつ収穫して食べることができます。栄養価も高いため、食卓で活躍すること間違いなしですよ。

セロリの育て方が気になる方はこちらもチェック!

今回はセロリの育て方についてご紹介しましたが、その他にも様々な野菜の育て方や植え方などの栽培や、食べ方などに関して、詳しく紹介した記事が沢山ありますので、気になる方はぜひチェックしてみて下さい。

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