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夏が旬の果物8選!この時期の美味しい果物と買う時の選び方までご紹介!

夏は果物がおいしい季節でもありますね。渓流で冷やされたスイカやウリには見ただけで涼味があふれそそられるものがあります。カフェでもたくさんの果物がのったメニューが並ぶ季節です。夏を代表する甘くておいしい旬の果物をその選び方や買い方などを交えて紹介します。
2020年8月27日
佐藤3
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はじめに

夏は果物も美味しい季節

いろいろな果物には旬の時期があります。春から冬まで季節ごとにできる果物の数を比べてみると夏と秋がダントツで多いのです。種類も豊富だから、好みが見つけやすい!特に夏の太陽を受けて育つものは味も濃く、美味しいものが多いです。

おすすめ!夏の果物の良さ

夏の果物の良さはジューシーなみずみずしさと、季節の素材というレア感です。自然とテンションが上がるから食欲もそそられます。それだけでなく、フルーツにはビタミンなどの栄養も豊富。それが旬の食材ならその量もハウス栽培などよりもずっと高く、夏に食べる価値があるものばかりです。

旬の果物で夏を乗り切ろう

水分補給もできて栄養もある。サッパリしていて食べやすい。こんなによいことばかりなのですから、積極的にフルーツを毎日の食生活に組み込んでいきたいですね。そのまま食べるも良いですが、野菜と合わせて新鮮なスムージーにすれば食欲のわかない夏の朝食にもピッタリです。

夏においしいおすすめ果物の種類①

夏が旬の果物

名前:梅
原産地:中国
旬の時期:6月~7月
梅雨時から夏までが梅の旬。梅といえばそのままでは食べませんが立派な果物です。

おいしい果物を買う方法・選び方

梅の実をスーパーなどで買おうと思った時、どのようなものを選べばよいのか。それは大きさです。サイズ表示があればLか2Lとされている大きな粒のものを選んだ方が断然美味しいです。実の中の水分量や果肉の量が違います。梅酒にするにも、ジャムにするにも。どんな使い方をするにもこの水分量と果肉量が梅のおいしさを左右します。

この果物の栄養は

この果物に含まれる代表的な栄養素は、食べて酸っぱい!と感じるクエン酸といった有機酸。ビタミンはAECB1B6など。夏の果物なのでカリウムも多めです。有機酸は食欲増進とカルシウムの吸収を助ける作用があり、カリウムは体の中の熱を冷ましてほてりを鎮めてくれます。

この果物の食べ方・料理法

この果物は梅干しや梅酒にするという方が多いです。酸っぱいものが好きな方は、梅ジャムにして料理にも使われます。

夏においしいおすすめ果物の種類②

夏が旬の果物

名前:スイカ
原産地:南アフリカ
旬の時期:7月~9月
夏の代表的な果物であるスイカ。かぶりつくとしたたる果汁は、甘くてジューシー。

おいしい果物を買う方法・選び方

スイカを選ぶ時は縞模様をチェックしましょう。この縞模様がはっきりしているものは新鮮な証拠です。できれば色の濃い部分が盛り上がっていればパーフェクトです。もうひとつ、スイカから出ているツルを見て熟し具合を判断することも可能です。完熟してくるとこのツルが実よりも高く盛り上がってきます。

この果物の栄養は

夏の果物スイカには、同じく夏を旬とするトマトと同じリコピンが多く含まれています。抗酸化作用があり体の錆びを落としてくれる成分ですね。このほかには、糖分とミネラルも多く含みます。また、スイカを食べるときに塩を振ることで、熱中症予防に注目されている塩分補給と水分補給が同時にできます。

この果物の食べ方・料理法

冷たく冷やしてそのまま、ジュースにして、冷やし中華に添えられることもありますね。種にも栄養があるので、干してから炒って食べる方もいます。皮はぬか漬けにして食べられます。


夏においしいおすすめ果物の種類③

夏が旬の果物

名前:桃
原産地:中国西北部
旬の時期:6月中旬~9月上旬
桃には大きく分けて白桃と黄桃があり、白い方が旬が早く黄色いものは8月頃からとなります。

おいしい果物を買う方法・選び方

おいしい桃の見分け方は毛がきちんと生えているもの。新鮮な証拠です。また甘さの見分け方はお尻の部分が白くなっているかでわかります。

この果物の栄養は

桃に含まれるビタミンはEとC、ミネラルではカリウムも含みます。このほか、炭水化物を分解してくれるナイアシンもあって実はダイエットにもおすすめの果物。果糖が多いのですがいくらダイエットとはいえ多少は摂らないと体にはよくありません。食物繊維も含むフルーツで糖分を摂るのはおすすめの摂り方です。

この果物の食べ方・料理法

そのまま食べたりドライフルーツ、ケーキやジャムにも。旬で安くたくさん出回る夏ならこその桃100%のフレッシュジュースは一度はやってみたい贅沢ですね。

夏においしいおすすめ果物の種類④

夏が旬の果物

名前:マンゴー
原産地:マレーシア
旬の時期:5月~10月
マンゴーには黄色と赤い種類の2つがあります。それぞれ味の特徴も違って別の向いた食べ方があります。一般的には酸味もある黄色いものは火を通した料理に向いていて、赤いものは味が濃厚で生食に向いているといわれています。

おいしい果物を買う方法・選び方

マンゴーは黄色いものも赤いものも触ってみて張りのあるものが新鮮で美味しい証拠です。皮がシワシワだったりするものは古いものなので避けましょう。

この果物の栄養は

多く含む栄養素はビタミンCとカロテン。カリウムも多い果物です。カロテンといえば色の濃い野菜などに多い栄養素ですが、黄色いものも完熟すれば豊富なカロテンを含みます。

この果物の食べ方・料理法

夏のフルーツの代表ともいえるマンゴーは冷たい場所を嫌います。黒ずんで傷んできてしまうので冷蔵庫保存は避け、冷やすときは食べる直前に。逆にカットしてから冷凍するのはおすすめ。そのままシャーベットのように食べるとおいしいですよ。ジュースにしたりシロップ漬けにする食べ方もあります。

夏においしいおすすめ果物の種類⑤

夏が旬の果物

名前:アンズ
原産地:ネパール、中国
旬の時期:6月~7月
アンズは初夏に旬を迎える果物で、時期がとても短いのが特徴です。形が似ている梅とは近縁種で近くに生えていると簡単に交雑してしまいます。

おいしい果物を買う方法・選び方

アンズを買うときは色が濃く実がしっかりしたものを選びましょう。触ってみて柔らかすぎないことも大切です。収穫してから日持ちが5日ほどしかないアンズは新鮮さが命です。柔らかすぎるものは日数がたっている証拠。ジャムなどにしてしまうなら良いですが、生食ではフレッシュな食感が失われています。

この果物の栄養は

カロテンを多く含むフルーツです。梅と近縁種といいましたが、アンズにも梅と同じく有機酸が多く含まれていて、食欲増進や疲労回復、殺菌作用といった良い効果があります。

この果物の食べ方・料理法


甘みもありますが酸味が強いのがアンズ。生食にもされますが、ジャムやドライフルーツにして食べるのも好まれています。そのほかケーキづくりやシロップ漬けなど調理されることも多いです。

夏においしいおすすめ果物の種類⑥

夏が旬の果物

名前:ブルーベリー
原産地:北アメリカ
旬の時期:6〜9月
最近は家でも庭木として植えている人も多いブルーベリー。こちらもおいしい時期は夏となっています。品種によって粒の大きさや甘み酸味の強さが変わります。

おいしい果物を買う方法・選び方

ブルーベリーも色が濃いものがよく熟している証拠です。生食にするなら粒の大きなものがおすすめ。粒の小さなものは酸味と渋みが強い傾向があるからです。ただし、調理方法によってこの選び方は変わってきます。小粒なものはポリフェノールが豊富なので酸味渋みが出てきます。栄養価的にはこちらが良いという人もいるでしょう。料理に使うならこちらの方が向いています。

この果物の栄養は

先ほどすでに言ってしまいましたが、ポリフェノールが豊富に含まれる果物です。アントシアニンは抗ガン作用やダイエット効果、生活病予防に役立ちます。

この果物の食べ方・料理法

生でいただく他、ジャムにするのがポピュラー。ケーキやパンに練り込んだり、シロップと一緒に煮込んで肉のソースなどにも使われます。甘さと酸味、そしてきれいな色が人気でいろいろな調理方法に使われます。

夏においしいおすすめ果物の種類⑦

夏が旬の果物

名前:メロン
原産地:インド
旬の時期:6月中旬~8月中旬
メロンは品種によって通年収穫が可能なものもありますが、赤肉メロンとして有名な夕張メロンは上記の期間が食べごろとなっています。

おいしい果物を買う方法・選び方

マスクメロンであれば、網目がしっかり盛り上がっていて均等に入っているものが美味しい証拠。皮がツルンとしている品種であればずっしりとした重みがおいしさの目安となります。

この果物の栄養は

赤肉メロンにはカロテンが豊富。メロン全般ではカリウムが多い果物です。このほか、珍しい成分ではククミシンがありパイナップルのパパインと似ていてタンパク質分解酵素となっています。

この果物の食べ方・料理法

夏の食べごろのおいしい季節におすすめなのは、何といっても生食。ゼリー寄せにされたデザートなども人気があります。暖かい料理には使われずもっぱら冷たいデザートやスイーツとして食べられます。

夏においしいおすすめ果物の種類⑧

夏が旬の果物

名前:ライチ
原産地:中国
旬の時期:7月ころ
日本でのライチの食べごろ時期は非常に短く1ヶ月ほどしかありません。フレッシュなものがそれ以外の時期に出ていたら中国産やカリフォルニア産である可能性が高いでしょう。

おいしい果物を買う方法・選び方

フレッシュなライチは皮が赤い色をしています。茶色くなっているのは収穫から日がたっているもの。通常の保存では日持ちがしない果物なので、生で買ったらすぐに召し上がるのが良いです。もちろん、選び方は皮ができるだけ赤いものが新鮮です。

この果物の栄養は

ライチにはビタミンCが豊富です。その量は100g中36gでこの数値はグレープフルーツと同量。ちなみにビタミンCが豊富といわれているレモンで50gとなっています。


この果物の食べ方・料理法

ライチは加工したりせずそのままいただく果物です。夏の短い旬以外で食べたいなら、冷凍にしてしまいましょう。

【おまけ】夏の果物は野菜だった?

夏の代表的な果物は実は野菜

果物として紹介したスイカ。多くの人がスイカはフルーツだと思っているでしょう。でも、実は分類上は野菜とされているのをご存知ですか?このように、果物という予想に反して甘い実をつける野菜の種類は他にもあります。

野菜と果物の違い

野菜として扱われる実とフルーツをどこでどのように分けているかといるのでしょう。この分け方を簡単に説明すると、木になっているか草のようなつるや細い茎から生えているかです。もっというと地上にできるか地下にできるかでも区別されます。このことから、スイカはベジタブル!野菜ということになるのです。

実は野菜だった夏の果物

実はこのような作物には、他にメロンなどのウリ科の作物があります。夏になると〇〇メロンと名付けられた甘いウリがスーパーに並びますね。そのほとんどがフルーツではなく分類上はきゅうりなどと同じ種類になります。

旬は夏ではないけれど野菜だった果物

夏だけでなく春の代表的なフルーツと言われているいちご。これも木にならないので、野菜として分けられています。ケーキの上に乗っていたりパフェに使われることも多く、フルーツの女王のようないちごが本当は野菜だったというのは驚きですね。

旬は夏ではないけれど実は果物だった野菜

その逆でスーパーの野菜の列で売られていてフルーツとして扱われていないけれど、実は果物というものもあります。それがアボカド。意外だったという人も多いのではないでしょうか。

まとめ

夏が旬のおいしい果物を料理にも

夏においしい果物の種類や栄養、食べ方選び方など解説してきました。他にもたくさんの夏のフルーツはあります。どんな作物でも一番美味しい時期が旬です。一番自然な形で生育して出荷される作物をいただくことが体のためにも、おいしさの点でも一番ですね。食べごろを知り、賢くおいしいものを食べて健康的な生活を送ってください。

料理が気になる方はこちらもチェック!

夏に食べたい料理や、いちご・セロリなどの食べ方。おいしい食材を食べるときに注意することや、料理方法もたくさん紹介しています。