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カブトエビとは?その特徴や飼育方法、カブトガニとの違い等を解説!

カブトエビとは?その特徴や飼育方法、カブトガニとの違い等を解説!

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カブトエビとはどのような生き物かご存知でしょうか?カブトエビは遥か昔から存在する生きた化石として親しまれていますが、カブトガニと混同されてしまうことがよくありますよね。今回はそんなカブトエビの特徴や飼育方法、カブトガニとの違い等を解説していきます!

カブトエビとは?

カブトエビと聞いてカブトガニをイメージする方も多いかもしれませんが、実は別の生き物です。西日本でよく見かける生き物で、一見するとオタマジャクシのように見えることもありますよね。実は遥か昔から存在している生きた化石であり、そのフォルムからも古代生物らしさを感じさせます。今回はそんなカブトエビの特徴や飼育方法等を解説していきます!

カブトエビの特徴

カブトエビとは?

実はミジンコに近しい甲殻類の生き物です。ミジンコと言うとかなり小さいイメージがありますが、カブトエビは4センチ程度にまで成長します。カブトガニに似たシルエットをしており、上から見るとシンプルですが、裏返すと脚が沢山付いており、古代生物らしさを感じさせます。目は二つあるように見えますが、実は三つあります。生きた化石として有名で、2億5千年前から存在しているとされています。

カブトエビは日本にいなかった生き物

こちらは西日本の田んぼでよく見られる生き物として知られていますよね。その為、元々日本にいた生き物のように考えられることが多いのですが、実は元々、日本には分布していなかったとされています。現在はアジア・アメリカ・ヨーロッパの3種が日本にいるのですが、この3種全て、海外から入ってきてしまったものと考えられています。元々のライフサイクルが田んぼの周期に合っており、日本の環境に定着したようです。

カブトエビを田んぼで見るには?

見たことが無い方は、一度田んぼに見に行ってみましょう!時期は6~7月、西日本の田んぼに行くと見つかります。夏休みに入る頃にはあまり見られなくなってしまいますので、早めに行くと良いでしょう。カブトエビは農薬に弱い生き物ですので、無農薬の田んぼがあると見つけやすいですね。一見するとオタマジャクシのようにも見えますので、よく見て探しましょう。因みに、田んぼの雑草を食べてくれるので「田の草取り虫」とも呼ばれています。

カブトエビとカブトガニとの違い



カブトガニとは別の生き物

よく勘違いされてしまうのがカブトガニで、どちらも古代生物であり、生きた化石と呼ばれています。また、シルエットも非常に似ているので、仲間のように見えますよね。しかし、この二つはサイズ感が全然違います。カブトガニは尾の先端まで入れれば60センチ程度にまで成長する大きな生き物ですが、カブトエビは数センチ程度にしか育たない、小さな生き物です。

カブトガニはクモに近い生き物

両者の決定的な違いとして、カブトガニはクモに近い生き物ということがあります。カニと付いているのにクモに近いとは驚きですよね。そして、カブトエビはミジンコに近い生き物ということで、形こそ似ているものの、実は離れた存在なのです。カブトガニに関しては下記記事で詳しく解説していますので、気になる方は是非見てみて下さい。

カブトエビの成長速度と寿命

カブトエビの成長速度は早い

飼育してみると分かるのですが、成長速度が驚異的な生き物です。初めは目に見えないようなサイズなのですが、数日ですぐに大きくなり、想像以上の成長速度に驚かれるはず。夏休みの自由研究にピッタリの生き物ですので、後述する飼育キットで是非育ててみて下さい。意外と難しい面もありますので、自由研究は大人の協力もあった方が良いでしょう。

寿命は短い

飼育するとなると気になる寿命ですが、実は寿命が短い生き物で、2~3ヶ月で寿命を迎えてしまいます。ライフサイクルが短く、田んぼに水が入って数日で孵化し、孵化から10日程度で産卵が可能となり、あとの2ヶ月間で寿命を迎えるという流れになります。寿命が来るまでの間に卵を産んでおいて、来年また田んぼに水が入ると孵化するという流れになっています。

カブトエビの飼育キット

飼育キット①

【20日限定クーポン配布中】カブトエビ飼育キット 実験セット 自由研究 小学生 キット 夏休み 高学年 観察 工作

現在販売されている主流の飼育キットは二つあり、一つ目がこちらです。飼育キットの価格はあまり高くありませんので、気軽に自由研究出来ますよね。セット内容は、「卵・栄養・餌・水槽・説明書・チューブボトル・レンズ定規」となっています。必要なものが全て揃っているオールインワンキットとなっており、これだけで自由研究が十分出来ますのでチェックしてみて下さい。

飼育キット②

トリオプス飼育セット【エビ伝説】

こちらもよく知られている飼育キットです。飼育に必要なものが全て入っており、成長過程から産卵までしっかり観察することが出来ます。どちらの飼育キットでも構いませんので、気になった方を選びましょう。少しだけ値段に差がありますので、価格で選んでも良いですよね。

カブトエビの飼育方法①

水槽の用意

まずは水を用意しましょう。水道水には塩素が入っていますので、天日に2日間当ててカルキ抜きをします。水槽に砂を敷き、水を入れ、卵を入れれば準備完了です。飼育キットの場合は全て揃っていることが多いのですが、もし自分で捕獲してきた場合は、その場所の水や泥、生えていた水草を少し持って帰って、生息していた場所と同じ環境にしてあげると良いでしょう。

2日ほどで孵化

卵を水に入れると、2日ほどで孵化します。無事に孵化すれば自由研究が進んでいくのですが、実は孵化率はそう高くなく、10~20%程度しか孵化しません。数匹孵化してくれると有難い程度なのです。温度によって孵化率が変わり、ベストな温度は22~25度です。その温度から外れるほど孵化率が落ちますので、エアコン等で室内温度を調整すると良いでしょう。成長速度が早いので、3日もすれば立派な大きさになります。

孵化後3日で餌やりを開始

孵化して3日が経ったら餌を与えましょう。飼育キットであれば、餌が付属しています。餌が無い場合は、金魚や熱帯魚のエサ、かつおぶし、パンくず等で代用出来ます。実は共食いをする生き物で、餌が足りていないと共食いが酷くなる可能性があります。様子を見ながら、適切な量の餌を与えましょう。共食いが心配な方は、容器を分けてあげると良いですね。

7日後に水換え

飼育で一番大切なのが、水換えを慎重に行うことです。餌を与えていれば水が次第に汚れていきますので、一週間に一度水換えをしてあげましょう。この時、雑に水換えをしてしまうと死んでしまいますので、慎重に行ってください。水換えする量は3分の1が目安です。水を3分の1抜いて、無くなった分だけ水を入れるのですが、塩素が入っている水道水はもちろん使えませんので、先に天日にあてておきましょう。下記記事で紹介しているようなカルキ抜きを使用しても構いません。

カブトエビの飼育方法②

卵は数年間耐えられる

卵についても気になるところですよね。水に入れるだけで孵化する不思議な性質を持った卵は、数年間は持つとされています。ですので、育てた個体が卵を産んでいたなら、来年、再来年に水をそそぐとまた飼育出来るのです。自由研究材料として本当に優れていますよね。卵は暗所で保管しておきましょう。因みに、飼育キットで販売されているのはアメリカ種が多く、こちらは雌雄同体ですので、ペアリングしなくても一匹だけで卵を産むことが出来ます。

カブトエビが突然死んだ場合

もし寿命前に死んでしまったなら、三つの原因が考えられます。一つ目が餓死で、実はエサやりを一日忘れただけでも死んでしまう生き物なのです。二つ目が水温変化で、適した時期であれば問題無いのですが、自由研究目的で夏時期に育てると、暑くなりすぎて死んでしまうことがあります。三つ目が水質の悪化で、水換えを怠っていると死ぬ可能性があります。一週間に一度は水換えしてあげましょう。

カブトエビはどんな味?

少し気になる方もいるかもしれないのが、本種はどのような味なのか?ということです。沢山の方が試しに食べているのですが、美味しいという感想は多くなく、不味いと感じるほどの味が無いという意見が多いのです。風味自体はカニミソのようだとされていますが、味付けをすると更に味が分からなくなります。食べ物には適していないので、食べずに育てた方が良いでしょう。

カブトエビに関するTwitter

巨大カブトエビ

こちらのツイートでは、モロッコで発見された巨大個体が紹介されています。日本で見かけるのは数センチ程度ですので、かなりの大きさであることが伺えますよね。スペイン産はそもそも非常に大きいとされています。

カブトエビの大量発生

こちらのツイートでは、本種が大量発生している様子の動画が紹介されています。かなりの数が蠢いていますので、苦手な方は見ない方が良いかもしれません。これだけの数が発生しているのは凄いですよね。Twitter上でも沢山リツイートされている、衝撃動画となりました。

ホウネンエビとは?

こちらのツイートでは、一緒に取れたホウネンエビのことが書かれています。こちらも田んぼで発生する小型甲殻類で、細長い形をしている2センチ程度の生き物。カブトエビと同じく、水が張られると卵から孵化してどんどん大きくなっていきます。ホウネンエビも飼育キットが販売されていますので、気になる方は育ててみて下さい。

カブトエビの分布

こちらのツイートでは、日本のどこにどの種類が生息しているのかをまとめたマップが紹介されています。アジアとアメリカ種が多く生息しており、少しヨーロッパが混じっている様子となっていますね。野生の個体を見てみたい方は、暖かい地域の田んぼを見に行ってみましょう!

まとめ:カブトエビとは?

今回の「カブトエビとは?その特徴や飼育方法、カブトガニとの違い等を解説!」はいかがでしたでしょうか?遥か昔から生息している、ロマン溢れる古代生物ですが、気軽に育てることが出来るので是非飼育してみて下さい。間違えてしまうと一匹も孵化しないことがありますので、大人に協力してもらって自由研究に使うと良いですね。卵を産めば毎年楽しめますので、梅雨~夏の楽しみとして育ててみるのも良いのではないでしょうか。

カブトエビが気になる方はこちらもチェック!

今回はカブトエビについてご紹介させて頂きましたが、他にも生き物に関する記事が沢山あります。気になる方は是非見てみて下さい。

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