家庭菜園の土作りの基本は?初心者にもわかる良い土の基準と作り方を解説!のイメージ

家庭菜園の土作りの基本は?初心者にもわかる良い土の基準と作り方を解説!

ガーデニングの始め方として基本となるのが土作りです。小さな家庭菜園でも大きな畑でも良い土どうか簡単に見分けられるように良い土の条件を紹介していきます。土の条件が分かると初心者でも家庭菜園に必要な土作りができるようになりますよ。

2019年03月20日更新

桜餅
桜餅
キャンプに関する記事が多いですが植物を育てることも好きです。ベーコン作ってみたり、スーパーで市販されているポップコーンを発芽させて栽培したりといろいろな事をしています。
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目次

  1. 家庭菜園の始め方
  2. 家庭菜園に良い土の基準とは
  3. 家庭菜園の準備は冬がおすすめ
  4. 家庭菜園の土作りに必要な道具
  5. 家庭菜園の土作りで必要な資材
  6. 家庭菜園の土作りの基本1
  7. 家庭菜園の土作りの基本2
  8. 家庭菜園の土作りの基本3
  9. 家庭菜園の土作りの基本4
  10. 家庭菜園の土作りの基本5
  11. 家庭菜園の土作りのまとめ

家庭菜園の始め方

プランターなどの容器利用する始め方

マンションでもベランダがあれば家庭菜園ができますよ。庭がる場合もプランターを使うと家庭菜園の始め方が簡単になります。容器に市販の土を入れるだけでいろいろな野菜を育てられるようになりますが、入れる土に注目してみましょう。価格の安い土は木くずが入っていたり、肥料が入っていない場合もあります。家庭菜園を初めてするという方は繊維質がたくさん含まれ、肥料が入ってるやや高い土がおすすめです。

庭がある場合の始め方

庭での家庭菜園の始め方は少し大変です。ブロックで囲んで市販の土を入れて花壇のようにして作りましょう。この場合も市販の土を使うと初心者でも簡単ですが常に買うというわけにもいきません。市販されている土は多くても40リットル前後なので広いスペースだとたくさん必要になるので自分で土作りしましょう。

家庭菜園に良い土の基準とは

ヒントは身近なところにたくさんある

初心者が畑仕事をする時に最初にぶつかる壁が畑の土が良い土か悪い土か見分けることでしょう。プランターの小さな家庭菜園でも大きな畑も良い土で育てるとやはり美味しい野菜や果物が作れます。花壇でも良い土というのは非常に大切で植物を育てていく上で最も基本的なことになります。初心者でも家庭菜園や畑の土が良い土なのか調べる方法は意外と身近にあるので簡単に紹介していきますね。土の作り方の参考にしてください。

基準1:ミミズが出てくるか

家庭菜園や畑の土を耕している時に生物が出てくると基本的には良い土の可能性が高くなります。特にミミズがたくさんいると非常に良い状態の土なので初心者の方はそのまま野菜を植えてもいいでしょう。ミミズは土の中にトンネルを掘るようにして動き糞として排出された土は適度にまとまりがあり、通気性もよくするため畑の土として理想的な状態になります。

基準2:雨上がりの状態

大雨で水たまりができるのは普通ですが、それほど激しく降っていないのに水が浮くような状態だと良い土とは言えません。激しく降っていなのに水たまりができるということは、水はけが悪いという事になり初心者が野菜を育てるのは難しい状態です。資材などを準備して土の状態を整えていく必要があります。良い土の作り方などは後ほど紹介していきますね。

基準3:異物が少ない

すぐにわかるわけではないですが、表面をすこし掘ると石がたくさんあるような土は良い土ではありません。適度に石があればいいというわけでもなく少ないほうが根が張りやすいので、畑の場合は異物がないというのが大切です。逆にプランターは底に石を入れておいたほうが水はけが良くなりますよ。

基準4:古い土ではない

畑の土を入れ替えるのは難しいですが、プランターなどの容器、小さな花壇では使い古した古い土をそのまま使うのはおすすめしません。土をリサイクルをして半分ほど使うのが理想です。古い土のまま使用すると栄養分が偏って植物ちゃんと育てられなくなる連作障害が発生する場合もあります。特にナス科の野菜は連作障害が発生しやすいですので、いろいろな野菜を育てることで栄養の偏りをなくせます。

家庭菜園の準備は冬がおすすめ

冬の寒さが土作りの味方になる

いつ土作りをするかと言うと動植物の活動が鈍くなる冬に土作りをして来春に植え付けていくという野菜の作り方が多いです。冬は気温が低く炎天下ではないので農作業がしやすいということもありますが、寒さが厳しい冬に土を耕すことで悪い消毒する意味もあると言われていて、土を耕す時は地面の底の土を上に、上面など上に合った土を下に入れ替える天地返しをしていきます。入れ替えることで土の中の菌などを寒さで殺菌します。

無農薬でできる殺菌

天地返しをすることで薬品を使わずに病原菌や害虫の卵や蛹を撃退できるので無農薬で野菜を作りたいときには欠かせない方法の1つになります。野菜づくりの始め方の第一歩として冬は土の上下を入れ替えましょう。天地返しで行われる殺菌は太陽光の強い夏季でも効果がりますが、夏季は植物が多い時期なので野菜を植えていることが多いため冬がおすすめになっています。

家庭菜園の土作りに必要な道具

掘る

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ショベルとスコップは似ていてどちらも土を掘る時に役立つ道具です。移植ゴテは片手で扱えるほど小さくなった園芸用のスコップになります。土を混ぜたり耕したりする時に便利です。

集める・整える

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鍬は畝を作る時に必要となる道具ですが土を掘ることも可能なので、耕す時にあると便利な道具でもあります。狭い範囲なら鍬だけでほとんどの農作業ができますよ。レーキはアメリカの牧場で使われている鍬のような道具で土を細かく砕いたり、石などの異物を集めたりする時に便利な道具です。画像のものがレーキになります。

phを知る

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土は二酸化炭素や雨の影響で基本的には酸性に傾いています。弱酸性なら問題ないのですがあまりにも酸性に傾いていると植物が育ちにくいので土の状態を調べるための道具が必要になります。ガーデニング用の計測が発売されているので、手間をかけて丁寧に土を作りたい場合使ったほうが良いでしょう。小学生の頃に理科の実験で使ったリトマス紙のように土を溶いた水を使用し変化した色でphを図る計測器と直接地面さして調べる計測器があります。

phについて

7を中性として7より数値が高いとアルカリになり低いと酸性になります。鶏糞を大量に使用した場所はアルカリになる場合がありますが、基本的にアルカリの土はほとんどのありません。

家庭菜園の土作りで必要な資材

土にいろいろな効果をもたらす

土作りに使われる資材は土壌改良材とも言われていて土にいろいろな効果をもたらします。少量の雨でも水たまりができる場所は水はけを良くする改良材を土に混ぜることで速やかに染み込むようにして、ミミズなどがいない不毛の土には微生物の餌となる資材を使っていき徐々に生き物が棲める土にしていくことで、野菜を育てる場所に最適な状態にしていきます。

土作りで使われる資材

主に使われる資材には腐葉土、牛ふん堆肥、石灰(苦土石灰、消石灰)、バーク堆肥などがあります。堆肥は肥料としての効果もやがて得られますが、時間がかかるので即効性はありません。腐葉土などを土に混ぜ込むことで水はけや保水力を改善し微生物いる環境を作っていきます。人間の腸と同じで良い菌(善玉菌)が増えることで悪い菌(悪玉菌)が繁殖しにくくなり野菜などが病気に強くなりますよ。

家庭菜園の土作りの基本1

phを測定する

出典: https://www.amazon.co.jp

丁寧に家庭菜園の土作りをする場合はphを計測するところから始めます。すべての家庭菜園でする必要があるかは考える必要があります。酸性が強いと植物が育ちにくいのですが、植物によって好みのphが異なるため小さな家庭菜園で均一にphを調整するのも逆効果まではいきませんが、あまり良いとは言えないかもしれません。畑なら広く使う資材も多くなることからphを調べてからしっかり準備して土作りをしたほうがいいでしょう。

酸性の土を中和する

phを計測した結果、phが低く元気に育ちにくい酸性の土だった場合、phを下げるためにアルカリ性のものを入れて中和していきます。初心者でも中和してphを弱酸性に近づけるのは簡単ですよ。石灰を撒くだけです。野菜の苗などを買ってきた時についている育て方に植え付け2週前に苦土石灰を土に撒くと書かれていることが多いですが、これはphを調整する意味があるからです。苦土石灰はマグネシウムを含んだ石灰で肥料にもなります。

肥料と一緒に使わない

phを調整する時は植え付ける2週間ほど前に調整してそれから1週間後に肥料を混ぜていきます。石灰は窒素と混ざることで化学反応がおきアンモニアガスが発生してしまう恐れがあります。

野菜別ph

メロンやマクワウリ、トマト、ナス、ピーマン、きゅうり、唐辛子は6~6.5が適正になります。ほとんどの植物はこの6~6.5でも育つのですが、枝豆(大豆)やチンゲンサイ、ほうれん草や白菜は6.5以上が必要になります。アスパラガスや小松菜、ブルーベリーは逆に酸性の土を好むのでいろいろな野菜を小さな畑で混植する予定の場合は均一にphを整えず畝や場所ごとに調整する方法がいいでしょう。

家庭菜園の土作りの基本2

耕す

良い土の条件は異物が少なく空気の層がたくさんあるふかふかとした土です。まずは耕して人工的に土を柔らかくしていきましょう。この時に異物であるゴミや石は取り除いておきましょう。大根や人参などの根菜類を育てている場所に異物があると、異物を避けようとして可食部(根)が二股になったり曲がったりして見た目が悪くなってしまいます。良い土なら耕している最中にミミズなどの生物がいると思うので大事にしましょう。

深さは根菜を目安に

耕す時は土を深く掘り返している状態なのでついでに天地返しもしておきましょう。前述したように寒さの厳しい冬にすることで土を消毒することができます。掘り返す深さは土の量にもよりますが、人参や大根などの根菜が育つぐらいの30~60cmも掘り返せば大丈夫です。良い土の作り方は準備の段階からしっかり作業することが大切です。

家庭菜園の土作りの基本3

肥料を混ぜていく

先程まではまだ土に作りの準備段階です。ここからは本格的に良い土の作り方を紹介していきますね。まず植物を育てるために栄養となる肥料を元肥として土に混ぜ込んでいきます。臭いもなく扱いが簡単な化成肥料が初心者にはおすすめなのですが、元肥は効果が長い有機肥料を使いましょう。化成肥料は与え続けると悪い土になってしまうので、少々扱いにくいかもしれませんが有機肥料が大切になります。

化成肥料のメリットとデメリット

化成肥料は高い栄養素と有機肥料と比べると即効性がある、科学的に成分を配合している肥料になります。そのためベタつくことはなく臭いもあまりしませんが、微生物の餌となるものが全く入っていません。餌がないので化成肥料だけでを与えていくと微生物がだんだんと減り虫のいない状態になります。これが化成肥料のデメリットです。微生物がいないと植物は栄養を吸収できないので家庭菜園の土としては最悪の状態です。

与え過ぎもよくない

早く、美味しく成長してほしいからと言ってたくさん与えるのは逆効果になります。多すぎると根を傷めて枯れる原因にもなるので肥料を与える時はパッケージなどに書かれている分量を参考にしましょう。野菜の種類によっては専用の肥料などもありますよ。

家庭菜園の土作りの基本4

畝を作る

畝が合ったほうが水はけや通気性がよくなります。良い土の条件に水はけがありましたが、水がなかなか抜けないような土では植物が呼吸できない状態になり根から腐ってしまいます。根が腐ると急激に元気がなくなり枯れてしまうので、雨で水たまりができる土は必ず改良しないといけません。すべての野菜に畝が必要なわけではないので時間がない場合は作らなくても大丈夫です。

畝(うね)の作り方

畝は初心者でも道具があれば簡単ですよ。道具も特別なものは必要なく家庭菜園を始める時に使う鍬やショベルがあれば大丈夫です。 東西方向に長くなるように作りましょう。作り方は土を盛って山を作ります。この時山と山の間を低く掘り下げていきましょう。あとは土を盛って作った山をレーキなどで平らにすれば畝になります。

畝を作らなくても水はけを良くする

畝を作らない場合は耕す時に水はけを改善する資材を土に混ぜ込んでいきます。腐葉土も分解されるまでは水はけを良くするのでおすすめです。資材が準備できれば土の問題は混ぜるだけで改善できますよ。腐葉土の他に水はけを良くするものはパーライトやもみがら、牛ふん堆肥なども土壌改善効果が期待できます。

家庭菜園の土作りの基本5

すぐに乾燥してしまう土も改良する

砂地だったり、粒が大きくて水がすぐに地下深くまで流れてしまうような乾きやすい土も家庭菜園をするには向かない悪い土になります。土壌改良してしっかり準備することで野菜などを植え付けできるようになりますよ。ただしすべての野菜が水持ちのいい場所をこのむというわけではなくネギは砂地のような水はけのいい場所を好むので植える野菜の性質を調べながら土の準備をしましょう。

保水力のある土の作り方

荒い土で水はけが良すぎる場合にも効果があるのが牛ふん堆肥、腐葉土です。砂地だと基本となる土を入れるのも一つの方法で、赤玉土などが園芸用品店で売られていますよ。新しく家庭菜園を始める時は土の状態を問わず混ぜるだけである程度は簡単に改善できる腐葉土、牛ふん堆肥を準備しておきましょう。

家庭菜園の土作りのまとめ

異物が少なく程よいまとまりのある土が良い土

出典: https://www.amazon.co.jp

良い土の条件は適度に水を保ち、適度に土が固まっている団粒構造になっていることです。腐葉土や牛ふん堆肥を使って土作りをしていくことが大切です。化成肥料も使っても問題はないですが常に化成肥料だけ使うのはやめましょう。植物が元気な気温の高い時ではなく家庭菜園を始めるなら植物の成長が鈍くなる冬に剪定したり、土作りをしましょう。

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