コールマン ダッチオーブンSF 10インチ
ロッジ ロジック スキレット 61/2インチ
スノーピーク 焚火台SET-111
キャンプでパン焼き!簡単なレシピや作り方
キャンプのパン焼きは材料選びから
キャンプでパンを焼くには、できるだけ簡単でシンプルな方法がおすすめです。イースト菌を1次発酵2次発酵とさせてから焼くのが普通の方法です。本格的なものにこだわらないなら手軽に手に入る粉や、100均で売られているまぜるだけのキットもおすすめです。
キャンプでパンをもっと楽しむために
キャンプでのパンの魅力は、焼きたての美味しさと、アウトドアで食べるという醍醐味です。普段は時間がなくてできないことをやるという特別感も調味料になり、美味しさに花を咲かせます。
ファミリーで行く場合は、ママが作ってもよいですが、普段パンを作ったことがないパパや子供に任せるのもキャンプの楽しさです。そのためには簡単な作り方レシピも必要です。
ペットボトルを使って作るキャンプパン
数年前から子供がなりたい職業ランキングに調理師やコック、パン職人といった料理をする職業が目立ちはじめました。ものづくりをする人をかっこいいと感じる子供が増えてきて、自分もやってみたいとあこがれています。
小学生を対象にしたペットボトルで作るパン講座もあちこちで開かれているというニュースを目にします。ペットボトルのパン生地作りの方法は、子供の遊びだけでなく、アウトドアにも使えます。
【簡単】キャンプのパンレシピ①
棒に差して焼くだけキャンプパン
棒に伸ばした生地を巻き付けて、焚き火にかざすだけ。材料も発酵の必要のないホットケーキミックスを使っています。ちゃんとしたものではなく、なんちゃってパンですが自分で作る、アウトドアで手に入るもので棒も自分で作る、これが目的です。できるだけ簡単に作る方法となっています。
材料
竹パン作りは竹の棒作りからはじまります。パンを作るよりも自然のものを工夫して道具を作るブッシュクラフト寄りの楽しみ方です。もちろん!作り方・焼き方としても参考にしてください。ホットケーキミックスに加える材料で、甘いものから惣菜パンまで。味と具材はお好み次第です。
準備するもの 竹パン準備品 ・ ホットケーキミックス ・ 砂糖(ブラウンシュガーも可) ・ ウインナー ・ 竹 ・ のこぎり ・ なた ・ 薪 ・ 火ばさみ
キャンプでのパンの作り方・コツ
薄く伸ばした生地なので、長時間高熱で調理する必要はありません。作り方のコツは、焚き火の状態。煙がおさまり、熾になったときが焼き時です。焦げ付かないように、距離や時間を調節して回転させながら両面焼きます。
こちらもおすすめ棒に差してウィンナーパンレシピ
キャンプパンはいろいろな作り方があります。ウインナーを棒に差して周りにパン生地を巻きつけるレシピも子供に人気でおすすめです。
【簡単】キャンプのパンレシピ②
キャンプにピッタリ!自然のもので焼くパン
パン焼きにはオーブンが無いとと思っていませんか。もっと自然に手に入るもので簡単に焼く方法があります。こちらは、パン生地作りよりも道具の紹介です。棒パン作りでも活躍した竹がまた登場します。パン生地作りや発酵などは他のパン作りを参考にしてください。
材料
パン生地は別途用意します。焼く道具として竹、その他固定するために針金とペンチなども適宜用意してください。
キャンプでのパンの作り方・コツ
下記リンクのキャンプ場では材料は用意されていて、焼く体験だけできるようになっています。自分で作る場合は、パン生地は2次発酵までさせたものを用意します。
あとは適当な太さの竹を割り、中に丸めたパン生地をセットしてしっかり針金などで固定して火にかけるだけ。とても簡単に子供さんでもパン焼き体験ができます。
【簡単】キャンプのパンレシピ③
ペットボトルで生地を作ろう
ペットボトルで作る生地の作り方をご紹介します。ピザにしてもよいですし、そのままフライパンで焼いてナンのようにパンとして食べられます。材料を入れて振るだけのレシピですので、子供でも簡単に作れます。
できるだけ楽をしたい、面倒な2次発酵はパスしたいという人向けの1回の発酵ですむピザ生地はおすすめです。
材料
材料は一般的な生地作りのための分量です。パン作りでは使われるたまごは使用せず、オリーブオイルも控えめにします。キャンプ場で作るなら、材料の中の粉もの(小麦粉、砂糖、塩、ドライイースト)はあらかじめ混ぜて持っていってもOKです。
材料 ((500mlペットボトル1本=直径30cm程度1枚分) 小麦粉110g ドライイースト3g 砂糖3g 塩少々 水65ml オリーブオイル(入れすぎ注意) 10cc ペットボトル(炭酸用)500ml
キャンプでのパンの作り方・コツ
水を入れたら、ひたすら生地になるように上下にふって撹拌します。あとで生地をペットボトルから出しやすくするためにも、キャップ側に寄るようにしましょう。
発酵時もキャップを下にします。オーブンなら200度で20分。スキレットなどなら、アルミホイルをしいた上に置き、遠火で加熱。こんがり焼き目がつけば食べごろです。裏返してもかまいません。
【簡単】キャンプのパンレシピ④
発酵なしでキャンプのパン作り
材料を袋にいれて混ぜるだけでできるレシピです。衛生面が気になるキャンプでの料理には、ジップロックなど厚手のビニール袋があると便利。できあがった生地はホットケーキとしてフライパンで焼いても食べられます。
材料
ホットケーキミックスにもあらかじめふくらし粉が入っていますが、さらにベーキングパウダーを加えてください。バナナ2本もよく手でつぶしてぐちゃぐちゃにした方が美味しいです。
材料 (2~3人分) ホットケーキミックス 200g ベーキングパウダー 大匙1 薄力粉100g 卵1個 バナナ2本
キャンプでのパンの作り方・コツ
材料全てを何も考えずに袋でよく混ぜ合わせるだけの、超簡単レシピです。ダッチオーブンがあれば、袋の端を切って絞り出して焼きます。その際、クッキングシートを敷いておくと取り出しやすく、鍋底にもくっつきません。火は弱めにして20分ほどでできあがります。
【簡単】キャンプのパンレシピ⑤
キャンプといえばちぎりパン
生地をこねて1次発酵までは自宅でおこないます。2次発酵はキャンプ場でストーブのそばに置いておこないます。時間は20分くらい。
材料
引用は動画内の分量とは異なります。動画はキャンプ場でのパンの焼き方を参考にするものとお考えください。もちろん、動画を一時停止して分量をそのままメモして使うこともできます。お好みのやり方でお試しください。
材料 (6人分) 強力粉 200g 砂糖大さじ3 塩小さじ1 マリーム大さじ1 バター30g 水130cc ドライイースト4g
キャンプでのパンの作り方・コツ
スモーク用の温度計で、ダッチオーブンの温度まで管理されている徹底ぶり。キャンプでも本格的なパンを完璧に焼く場合はここまでこだわってみるのも良いですね。生地こねはホームベーカリーを使っています。無い方は手でこねて、丸めて湯煎の上に置き発酵させてもOKです。
【簡単】キャンプのパンレシピ⑥
焚火缶でパン作り
シンプルな形の焚き火用調理道具焚火缶。持っている方も多いのではないでしょうか。やり方ひとつで、焚火缶でもとても美味しそうなパンが焼けます。
材料
強力粉、ドライイースト、砂糖、塩、マーガリン、水、たまごを使っています。キャンプでのクッキングですので計量はおこなっていません。ドライイーストは100均で売っている3g入りの袋を1つ使用しています。
キャンプでのパンの作り方・コツ
計量なしでも作る手順があっていればこんなに上手に焼けるのかと驚くほど美味しそうなパンに仕上がっています。パンの具としてナッツを荒く刻んだものも加えていますので、同じ用に作っても、プレーンで仕上げてもお好みでどうぞ。
【簡単】キャンプのパンレシピ⑦
固形燃料で本格アウトドアパン
多くのキャンパーが持っているメスティンと、100均でも買える固形燃料を使って本格的なパンをキャンプ場で作ります。発酵まで全て現地でするので、湯煎用の容器も用意しましょう。時間はかかりますが、ふわふわの本物のパンになります。
材料
動画内の材料とほぼ同量です。豆乳の部分だけ水130ccに読み替えて見てください。分量どおりで、半分がメスティンパン、もう半分がピザ生地になります。ピザが不要ならパンは2個分になります。
材料 豆乳 100cc 強力粉 200g 砂糖10g 塩3g オリーブオイル 10g ドライイースト3g
キャンプでのパンの作り方・コツ
1次発酵後のガス抜き時に半分にしたものを、さらに4等分にして、伸ばして丸めて並べるとちょうどメスティン1つのサイズです。2次発酵は常温で2時間おこなっています。固形燃料だけで焼きますので、脚付きの網の上にアルミの皿を置き、その上にセットして焼くと焦げ付かず焼けます。
パン作りにあると便利なキャンプギア
パン作りに役立つキャンプギア①
コールマン ダッチオーブンSF 10インチ
その場にある道具で工夫するのもキャンプの醍醐味ですが、やはりあると便利なのがダッチオーブンです。きつね色の焼き目もパンの美味しさのひとつ。上からも加熱できる調理器具があるとできあがりが違います。これなら、簡単ななんちゃってパンではなく本格的なパン作りもキャンプで楽しめます。
パン作りに役立つキャンプギア②
ロッジ ロジック スキレット 61/2インチ
スキレットを2枚重ねるて蓋にすると、ダッチオーブンのようにも使うことができます。キャンプギアとして人気も高いスキレット。どうせ買うなら2枚同じサイズのものを用意すると便利です。パン焼き以外にもいろいろな料理に使えるだけでなく、キャンプ以外に自宅でも使えます。持っていて損はないキャンプギアですね。
パン作りに役立つキャンプギア③
スノーピーク 焚火台SET-111
キャンプ以外にも庭でのBBQにも使える焚き火台。設置したときに安定することと、上に焼き網を乗せやすいという点でもおすすめなのがスノーピークの焚き火台です。たたむとコンパクトになるのも、荷物が多いキャンプには嬉しい仕様ですね。
キャンプで焼きたてパンを食べよう
ベーキングパウダーを使ったり、発酵の手間を省いたりと、キャンプでパンを簡単に作る方法はいろいろあります。子供と一緒に作るなら、ペットボトルでこねる方法は人気があり、大喜びで手伝ってくれるので、おすすめです。
一人でじっくり本格派に挑戦したい方は、メスティンを使った方法はいかがでしょう。ドライフルーツを入れたり、チョコソースを入れたりと、中身にも工夫をこらしてパン作りを楽しんでくださいね。
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