オキシクリーン 1500g
オーブントースターの掃除をしてピカピカにしよう
オーブントースターを利用した美味しいレシピは豊富にありますが、使った後にきちんとお手入れしないと油汚れや焦げなどが付いてしまい落ちづらくなってしまいますよね。定期的に汚れを落とさないとどんどん汚れが溜まり掃除するのがとても大変です。
この記事ではオーブントースターの掃除方法について焦げの落とし方や油汚れの洗い方など細かく解説します。網や受け皿などのお手入れ方法も紹介するのでぜひ参考にしてください。
オーブントースターはそもそも何に使う?
オーブントースターを使った料理とは
オーブントースターを使った料理として主なものはパンやピザを焼くなどです。お手軽簡単にサクサクのトーストを作ることが可能です。また他にもアルミを網に敷いて唐揚げや天ぷらなど揚げ物を温めるといった使い方もあり、揚げたてのサクサク食感が戻り美味しく味わえます。
お菓子やお餅も料理できる
他の使い方としてはお餅を焼いたり、オーブントースターを使ってクッキーやアップルパイなどのお菓子を作ったりして楽しめます。またラザニアやグラタン、チーズ焼きなどの料理も作ることができオーブントースターは万能の調理器具です。
オーブントースターの汚れの原因とは
原因その①・油汚れやパンくず
主な汚れの原因としてあげられるのがパンくずや油汚れなどです。トースターやピザなどといった食材を調理することが多いオーブントースターは網や受け皿にパンくずが落ち、それが焦げてこびり付いてしまうことがあります。
また食材から落ちた油汚れも網や受け皿に付着し、お手入れをせずにそのままにすることで落としづらくなってしまうのです。
原因その②・食べ物の汁
アルミを敷いたり容器に入れたりしてて調理をしても、オーブントースターの内側には食材の汁や液体が飛び散り焦げ付いてしまうことがあります。受け皿や網は外してお手入れできますが、内側は落としづらいので長年の油汚れや焦げが溜まりやすくなってしまいます。
オーブントースターの掃除に使う道具
家にある掃除道具
まず家庭にあるもので揃えられる掃除道具としておすすめなのが、スポンジ・中性洗剤・ゴム手袋・雑巾・いらない布・キッチンペーパー・歯ブラシなどです。オーブントースターは油汚れや焦げなどが多く付着するためゴム手袋があれば使って掃除をすすめましょう。
また雑巾やいらない布はオーブントースターの掃除の仕上げや、取り外した部品の仕上げなど汚れや洗剤などを拭き取るときに活用するため多めに用意しましょう。
あると便利な掃除道具
オーブントースターの洗い方を実行するときにあるとさらに便利になる道具が重曹・セスキ炭酸ソーダ・クエン酸・オキシクリーンなどです。受け皿や網、オーブントースター内部に飛び散っている油汚れや食べ物の汚れはほとんどが酸性のため、アルカリ性のセスキ炭酸ソーダや重曹はお手軽簡単に汚れを落とすのに適しています。
またクエン酸はオーブントースター内部のニオイ取りができ、オキシクリーンは酸性漂白剤なので頑固な汚れ落としにはぴったりです。
100均で揃えられる掃除道具
100均には便利な道具がたくさん並べられていますが、オーブントースターを掃除する場合にも役立つものがたくさんあります。
特に用意しておくと便利な道具がメラミンスポンジやスプレーボトルで、メラミンスポンジは使い捨てができるため頑固な油汚れや焦げを落としてさっと捨てるのに便利です。またスプレーボトルで、はオーブントースターの洗い方の1つとしてセスキ炭酸ソーダや重曹を使うときに活用できます。
オーブントースターを掃除する前の準備
①取り外しできる部品は外す
オーブントースターの洗い方を実行する前に準備することが、取り外しできる部品は取り外しておくということです。オーブントースターは大きく分けて受け皿・網・ヒーター・本体などパーツがいくつかあります。そのどれにも油汚れや焦げは付くため細部まで掃除する場合は取り外しておきましょう。
②セスキ水を作る
セスキ炭酸ソーダはアルカリ性なため受け皿や網など取り外した部品の掃除にも使えますし、オーブントースターの内部の汚れにも効果があります。
ただセスキ炭酸ソーダそのものは粉末状なのでセスキ水など液状にしてスプレーボトルなどに入れて吹きかけて使うのがおすすめです。事前にセスキ水を作り準備しておけば手早く使うことができます。
③重曹ペーストを作る
重曹も油汚れや焦げなどを取り除くのには最適で、粉末状の重曹をそのままかけた洗い方もできます。
しかし水を含ませて重曹ペーストや洗剤と水を混ぜて重曹クリームなどにすることでさらに油汚れや焦げ付きを取り除きやすくすることが可能です。汚れを落とすために放置するなどの課程もあるため先に作り準備しておきましょう。
オーブントースターの掃除方法①
①中性洗剤で油を落とす
まず1つ目の洗い方として中性洗剤を使用してオーブントースターを掃除しましょう。中性洗剤は油汚れや焦げを平均的に落とすことができるため、初期段階での汚れであれば十分に落とすことが可能です。表面上の油汚れや焦げをスポンジと中性洗剤でまずは落としましょう。
②ぬるま湯に浸ける
受け皿や網などは特に汚れがこびり付きやすく、こするだけでは落ちない場合もあるため中性洗剤を入れたぬるま湯に20分ほど浸けてからこすり洗いしましょう。メラミンスポンジなどを使うとさらに効果的です。
③中性洗剤を洗い流す
汚れがある程度落ちたら、中性洗剤をしっかりと洗い流しましょう。取り外した部品はぬるま湯で洗うことでしっかりと落とすことができ、オーブントースターの内部の場合は雑巾やいらない布などでしっかりと拭き取ることでキレイになります。
④頑固な汚れはドライヤーで
扉部分のガラスの箇所の油汚れや焦げが落ちづらい場合はドライヤーを活用しましょう。洗い方は簡単でオーブントースターの汚れた箇所に中性洗剤を付けラップをします。ドライヤーで汚れの箇所を温め、油汚れを浮かせましょう。後は拭き取るだけなのでとても簡単です。
オーブントースターの掃除方法②
①重曹ペーストを付ける
洗い方の2つ目としてオーブントースターの油汚れや焦げ付きの箇所にあらかじめ作っておいた重曹ペーストを付けましょう。そのまま20分~30分放置し、汚れが浮き上がるのを待ちます。汚れがひどい場合はラップでパックするとさらに落ちやすいでしょう。
②部品を洗う
オーブントースターの内部を重曹ペーストで汚れ落としをしている間に、取り外しておいた部品を洗いましょう。スポンジやメラミンスポンジなどを使用ししっかりと洗います。また受け皿や網などの汚れが落ちづらい場合はこちらも重曹ペーストで20分~30分放置してから洗いましょう。
③スポンジで汚れを落とす
オキシクリーンは酸素系漂白剤で、油汚れを落とし方もできます。40~60度のお湯で溶かしたオキシクリーンに浸け置きすることで手早く汚れが落ち、手間なく掃除ができ取り外しのできる箇所などはオキシクリーンを活用が可能です。ただしステンレス以外の金属には利用できないので気を付けましょう。
④メラミンスポンジと合わせて使うのもおすすめ
汚れを重曹ペーストで浮かせておくことで汚れが落ちやすくなるためスポンジや雑巾などで拭くだけでもキレイになりますが、落ちづらい場合はメラミンスポンジも効果的です。汚れの頑固さによっては使う道具を変えてキレイにしましょう。
オーブントースターの掃除方法③
①セスキ水をかける
重曹よりもさらにアルカリ性濃度が高いのがセスキ炭酸ソーダで作ったセスキ水で、頑固な汚れに活用しましょう。また取り外した部品は重曹ペーストでも良いのですが、オーブントースターの内部はセスキ水の方が拭き取りやすいのでおすすめです。汚れた箇所にまんべんなく吹きかけましょう。
②取り外した部品やガラス窓を洗う
汚れがこびり付いている場合はセスキ水を付けたあと30分~1時間は放置しておいた方が落としやすくなるため、その間に受け皿や網などの取り外した部品を掃除しましょう。受け皿や網も汚れている場合はセスキ水を付け、キッチンペーパーで覆ってから20分ほど放置すると効果的です。
③スポンジでこすり洗い
取り外した部品をスポンジやメラミンスポンジでこすり洗いしましょう。頑固な汚れについてはぬるま湯とメラミンスポンジと合わせてこすり洗いするとさらにキレイに落とすことが可能です。
④布やキッチンペーパーで拭き取る
オーブントースターの内部の汚れを拭き取る場合は雑巾やいらない布、キッチンペーパーなどで拭き取りましょう。セスキ水で浮かせた汚れをしっかりと拭き取ることで調理するときにも影響が出ません。
オーブントースターの掃除方法④
①オキシクリーンで漬け置き
オキシクリーン 1500g
オキシクリーンに取り外した部品を漬け置きしましょう。汚れのひどさにもよりますが、20分~30分漬け置きするとキレイに落とすことができます。漬け置きするときはバケツなどでも良いですが、おすすめは大きめのビニール袋で使い終わった後そのまま捨てられるので便利です。
②キッチンペーパーとラップを使う
オーブントースターの内部はオキシクリーンを浸したキッチンペーパーを貼り付け、上からラップをして20分ほど放置すると汚れが落ちやすくなります。汚れがひどい場合は1時間ほど置いておくのもおすすめです。注意点がオキシクリーンはステンレスにしか使えないので気を付けましょう。
③水拭きとから拭きをする
固く絞った雑巾を用意してオーブントースターの内側・網・受け皿と全体をしっかりと拭き取りましょう。もう一度から拭きをし、水拭きをするということを2回から3回繰り返しオキシクリーンをしっかり落としましょう。
オーブントースターの掃除方法⑤
①油汚れや焦げを落とす
オーブントースターの内部にニオイが付いていた場合のおすすめの洗い方を紹介します。まずは重曹ペーストやセスキ水などを利用して取り外した部品やオーブントースターの中をキレイにしましょう。
②クエン酸水をスプレーする
ニオイ取りに最適なのがクエン酸で、こびり付いた調理したときのニオイなどを落とすことができます。クエン酸水を用意し、オーブントースター内部や外側などに吹きかけ布や雑巾で軽く拭き取りましょう。そうすることでニオイを消臭する効果が期待できます。
オーブントースターを掃除するときの注意点
アルミには使えない
オーブントースターを掃除する際に注意することが、アルミ製のオーブントースターだとセスキ炭酸ソーダは使えないということです。セスキ炭酸ソーダはアルミを変色させる可能性があるため、先にオーブントースターの素材を確認しておきましょう。
仕上げが大切
アルミ製のオーブントースターはは掃除するときに、中性洗剤を使うことでキレイに落とすことが可能です。大切なことが仕上げで、中性洗剤をしっかりと落とすために水拭きをし最後にから拭きをしましょう。そうすることで成分が残らず安心して調理できます。
ヒーターは優しく掃除する
ヒーター部分はガラスでできているのでゴシゴシと強くこすると傷付けてしまう可能性があります。柔らかい布などで優しく拭き取るようにし、傷付けないようにしましょう。
油汚れがひどいときはセスキ炭酸ソーダや重曹を染みこませたキッチンペーパーをかぶせ、数分から数十分待ってから拭き取りましょう。
オーブントースターの汚れを予防するには
予防方法①アルミホイルを活用する
揚げものやチーズ料理、ピザやお餅など食べ物のくずや油などが付きやすい食材を調理するときはアルミホイルを活用しましょう。アルミを敷くことで網や受け皿に付着するはずの汚れを防ぐことが可能です。
食材によってはアルミをくしゃくしゃにする方がよいときもあるので、油が落ちないように工夫しましょう。
予防方法②こまめにお手入れする
予防方法として次にあげられるのが、こまめにお手入れするということです。オーブントースターを使ったあとであれば温まっており油汚れなどは落としやすいので、さっと一拭きしましょう。受け皿や網なども温かいうちにお手入れすれば、掃除がしやすく簡単に落とすことができます。
キレイなトースターで料理を楽しくしよう
ピカピカになったオーブントースターで料理をすれば一段と美味しくなりますよね。紹介した掃除方法を活用して、気分爽快でオーブントースター調理をしましょう。
油汚れや焦げ付きは頑固な汚れもありますが、丹念に掃除すればキレイになります。さっぱりキレイなオーブントースターで調理を楽しんでみてくださいね。
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