ピザの作り方！生地やソースの作り方はもちろん簡単レシピまでご紹介！

みんなが大好きな熱々の焼き立てのピザを作りませんか。ここでは基本のピザ生地から、発酵なしで簡単にできる生地やソースの作り方はもちろん、具のアレンジなどをご紹介しております。家族やお友達と好きな具をのせてピザパーティーも楽しそう！一緒に作り方を覚えましょう。

2020年8月27日

キャンプ飯

ryoumin315

※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

おいしいピザを作ろう！

焼き立てのピザはみんなが大好き、小麦粉の香ばしい香りがたまりません。生地は意外と簡単に作れます。材料を混ぜてこねるだけ。発酵があったり、休ませる工程はあるものの、実はとってもシンプルなのです。ご存知イタリア生まれのピザ、難しく考えずにおおらかに作りましょう。生地はふんわりもちもちの基本のパン生地タイプと、サクサク軽い発酵なしのクリスピータイプをご紹介しております。簡単でおいしいシンプルなトマトソースも、具のアレンジもご紹介していますので、お好きなものを組み合わせて楽しい食卓にしてください。

ピザの歴史

紀元前にエジプトで最初のパンが誕生してから、長い年月を経て現在のピザになっているようです。今も残るフォカッチャは具をのせて焼くことからピザの前身と言われています。私たちの知るピザになったのは意外と最近なのですね。

16世紀後半から17世紀にイタリア南部でトマトが栽培されるようになり、また続いて、水牛の乳を原料にしたモッツァレラチーズもナポリ近郊で誕生しました。ピザのトッピングにトマトとモッツァレラチーズ、その美味しいメニューは、ナポリの町に瞬く間に広まったようです。

ピザの作り方①

基本のピザ生地のレシピ

イースト菌で発酵させたふんわりもちもちとした生地を作ります。小麦粉は強力粉を使い、もっちりした生地は食べごたえ抜群です。作り方は意外と簡単なので、楽しんで作ってみましょう。

基本の生地の材料

強力粉400g、ドライイースト6g(個別包装になっているものを1袋）、砂糖小さじ1、ぬるま湯200㏄、オリーブオイル大さじ2
※大きさや薄さによりますが5枚くらいが出来上がります。

基本の生地の作り方

熱湯100㏄に水100㏄を入れてぬるま湯を作ります。小さなボールやどんぶりにドライイーストと砂糖を入れ、ぬるま湯を注いでスプーンなどで軽く混ぜ、ラップをします。温かいところ(炊飯器の上とか、ポットの上とか)で15分くらい置きます。（この作業は予備発酵の作業です。)

15分置いたものです。ラップを取ると、すでにパンのにおいがします。色が濁りブクブクと発酵しているのが分かります。

大きめのボールに小麦粉（強力粉）を入れ、発酵させたドライイースト入りぬるま湯を入れて混ぜ合わせます。ひとかたまりになったら、オリーブオイルを入れてよくこねます。

手に油がつかなくなってきたら、こね台に出します。手のひらで押し広げたら2つにたたみ、手のひらで押し広げるようにしてこねていきます。広げては2つにたたむを繰り返します。全体にむらがなくなり、伸びがよくなってくるのがこね上がりのサインです。

こね上げたら、ボールに戻し、包丁で十字に切込みを入れてラップをします。（乾燥が強い場合は少量のオリーブオイルを表面に塗っておくとよいです。手のひらに少量取り、こすり合わせてから生地の表面を優しくなでるようにするときれいにつきます）温かいところで３０分~１時間置いて生地が２倍の大きさになるまで発酵させます。発酵が終わったらガスを抜いて５等分して丸めておきます。（乾かないようにラップをしておきましょう。）

生地が余ったら

生地が余ったら、麺棒で伸ばして成形してから、ラップをしてバットなどに乗せ冷凍保存しておきましょう。食べたいときに取り出して、凍ったまま具材をのせて焼くことができます。

ピザの作り方②

クリスピータイプの薄いピザ生地のレシピ

発酵なしのピザ生地はサクサクして軽い味わいです。小麦粉は強力粉と薄力粉を１:１の割合で混ぜて使います。上の「基本のピザ生地」よりさらに簡単に作れます。生地を休ませている間にオーブンや具の準備をすると効率的です。

薄いピザ生地の材料

強力粉１５０g、薄力粉１５０g、塩小さじ1、水１５０㏄、オリーブオイル小さじ2
※大きさや薄さによりますが、５枚くらいの分量です。

薄いピザ生地の作り方

ボールに小麦粉（強力粉と薄力粉）を入れたら真ん中をへこませます。へこみに、塩、水、オリーブオイルを入れてよく混ぜます。全体がまとまったら、こね台にだして、滑らかになるまでよくこねます。こね上がったら、ラップをして３０分休ませます。

生地を５等分して丸めておきます。こね台に1つを取り出したら麺棒で薄く伸ばします。麺棒を置く方向を変えながら少しずつ伸ばしていくと上手にできます。最後は手に持って少しずつ伸ばしても大丈夫です。

ヨーグルトを入れる作り方も

水の代わりにヨーグルトを入れて作る作り方もあります。焼いてしまうと酸味は消えます。分量は小麦粉２に対してヨーグルト1の割合です。

ピザの作り方③

トマトソースのレシピ

シンプルな味付けですが、コクのあるおいしいソースが簡単に作れます。手に入りやすく、価格も安いトマトの缶詰でさらに簡単にしています。たくさん作って冷凍保存しておくこともできます。パスタやリゾット、焼いたお魚やお肉にも相性の良いソースです。

トマトソースの材料

トマト缶（ホールでもカットでも）1/2缶、コンソメスープの素１個、にんにく3かけ、オリーブオイル大さじ1、塩・こしょう少々、ローリエ１枚

トマトソースの作り方

にんにくは芯を取って、スライスします。鍋にオリーブオイル、にんにくを入れて、弱火にかけます。にんにくがうっすら色づいてきたら、トマト缶を入れ、コンソメスープの素を入れて木べらなどでつぶして細かくします。ローリエを入れて弱火でコトコトと煮て、水分を飛ばします。仕上げに塩・こしょうで味を調えて出来上がりです。