刺しゅうの基本の刺し方!初心者でも簡単にできるかわいい刺し方をご紹介!のイメージ

刺しゅうの基本の刺し方!初心者でも簡単にできるかわいい刺し方をご紹介!

うっとりするほど精巧な刺しゅう(刺繍)は無理でも、初心者でも簡単にできる刺し方を覚えて簡単な図案も刺してみませんか?ハンカチや小物に小さなかわいい刺しゅうをすると手芸の幅が広がります。ここではフランス刺しゅうの基本の刺し方をできるだけ簡単にご紹介しています。

2019年07月17日更新

ryoumin315
ryoumin315
祖母は洋裁師でした。その影響で服は自分で縫うものだと思って育ちました。子どもたちの服も小さいときは手作りでした。今も時々無心で針仕事をします。若い時工務店に勤めていたため、簡単なものはDIYしています。あまり器用ではないのですが、手作業が大好きなおばちゃんです。できるだけ簡単で見栄えのするものを心がけます。
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目次

  1. 刺しゅう(刺繍)の準備
  2. 刺しゅう(刺繍)の基本の刺し方①
  3. 刺しゅう(刺繍)の基本の刺し方②
  4. 刺しゅう(刺繍)の基本の刺し方③
  5. 刺しゅう(刺繍)の基本の刺し方④
  6. 刺しゅう(刺繍)の基本の刺し方⑤
  7. 刺しゅう(刺繍)の基本の刺し方⑥
  8. 刺しゅう(刺繍)の基本の刺し方⑦
  9. 刺しゅう(刺繍)の基本の刺し方⑧
  10. 刺しゅう(刺繍)の基本の刺し方!まとめ

刺しゅう(刺繍)の準備

刺しゅう(刺繍)はフランス刺しゅうに、クロスステッチ、リボン刺しゅうに、ビーズ刺しゅうなど様々な刺し方があります。ここでは代表的なフランス刺しゅうの中でも基本のステッチの刺し方を、できるだけ簡単に詳しくご紹介します。手芸の王道、刺しゅうを覚えると、既製品にちょこっと刺しゅうなど、目印代わりにできたり、シンプルなバッグがかわいい一点ものに変身したりと楽しみの幅が広がります。まずは何を準備したらよいかからご説明します。

刺しゅう(刺繍)に必要な道具

これから刺しゅうをはじめる人に、何を揃えたらよいか、最低限必要なものをご紹介します。ほかにも糸切り鋏や、目打ちなどがあると便利です。(小学校の家庭科用で買っているソーイングセットの中に入っているかもしれません。手芸店に行く前に探してみましょう。)

刺しゅう針

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フランス刺しゅう用の針です。使う糸の本数によって針の番号を変えます。一般的に初心者に刺しやすいのは3本取りと言われています。(ここでは2~4本取りで撮影しています。)上の画像のようにいくつか番号が取り合わせて入っているものを求めるとよいでしょう。大体の手芸店に置いてあります。

刺しゅう糸

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刺しゅう糸としては老舗のオリムパスの刺しゅう糸です。25番とは糸の太さのことで、フランス刺しゅうでは一般的に使用する糸の太さです。必要な色を一つずつ求めることもできます。本に載っている図案には糸の番号がのっていることが多いですので参考にしましょう。手芸店で色を見ながら購入することをおすすめします。

刺しゅう枠

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布をぴんと張るためのものです。扱いやすい15㎝の枠があると初心者でも安心して刺すことができます。脇についているねじを緩めて外し、布を内側の枠の上に置き、外側の枠を上からはめてねじで締めてぴんと張ります。一つあると便利です。既製品や小さい場所に刺すときは使わなくても大丈夫です。手芸店のほか、100均でも売っていました。

刺しゅう(刺繍)糸の引き方

刺しゅう糸は6本で一つにまとめてあります。6本ずつねじれた状態になっていますので、6本取りで使う場合も1本ずつに引いてから揃えて使うようにします。まずは初心者でも扱いやすい50㎝くらいの長さに切り出します。

1本をすっと引いて離します。同じように必要な本数を引いて揃えておきます。余った糸は糸巻きにまいておくと絡まらずに次も使えます。糸先をしごいて針を使って折り目をつけて針に糸を通します。刺しゅう糸用の糸通しがあるとさらに便利です。

図案の写し方

刺しゅうの本などの図案を写して刺しゅうを指す場合には以下のものが必要です。セロファン以外は手芸店で手に入ります。
・チャコペーパー・トレーシングペーパー・セロファン(宅急便などに使われている薄いセロファンを取っておくと便利です)・セロテープ・トレースペンかボールペン(シャーペンの芯を出さずに使ってもOK)
※写真中央は刺しゅう用のコピーペーパーです。

あらかじめトレーシングペーパーに図案を書き写しておきます。トレーシングペーパーは薄いので図案の上に重ねて使います。布の上にチャコペーパーを色のついているほうが布側に来るように重ね、その上に図案を写し取ったトレーシングペーパーを重ねます。さらに上からセロファン用紙を置き、ずれないようにセロテープで固定します。ボールペンかトレースペンで上から図案をなぞって布に模様を写します。セロファンを重ねることで、トレーシングペーパーが破れず、繰り返し使うことができます。

薄くてわかりにくいですが、図案が布に写されました。もちろんフリーハンドで直接チャコペンなどを使って布に下絵を描いても大丈夫です。お子さんに描いてもらってもかわいいですよ。図案集がない場合は雑誌などのイラストを参考に手書きするか写して使ってもよいでしょう。

刺しゅう(刺繍)の基本の刺し方①

ストレート・ステッチ

初心者でも簡単にさせる基本のステッチです。1針出して入れる、を繰り返すステッチです。針目の長さと距離を揃えるときれいにできます。

糸端を玉結びして針を表に出したら、欲しい長さ分離れたところに針を刺して裏に抜きます。次の目は最初に出した針目の横に出します。縫い終わりは裏で玉止めします。

刺しゅう(刺繍)の基本の刺し方②

ランニング・ステッチ

なみ縫いのようなステッチです。針目と距離が同じになるように丁寧に一針ずつ刺していきます。初心者でも簡単に刺せますが、まっすぐ均一に刺すのは意外と難しいものです。わざとブレさせてもかわいいです。

刺し始めのところから、なみ縫いの要領で隣に一すくいして針を出します。糸を引いたら、また同じように一針すくって出すを繰り返します。

刺し終わりは裏返して糸目に針をぐるぐる巻くように通して切ります。(巻きかがりと言います。)

刺しゅう(刺繍)の基本の刺し方③

バック・ステッチ

返し縫いの要領で刺すステッチです。仕上がりがミシン目のようになります。ランニングステッチよりも刺し目がぶれても目立たない初心者向けのステッチです。輪郭を表現するのによく使います。

一針出したら進行方向の逆側に一目分戻って針を刺し、2目分進んだところに針を出します。糸を引いたら同じように戻っては出しを繰り返します。刺し終わりの処理はランニングステッチ同様、巻きかがりにします。

手書きイラスト風の図案から、輪郭をバックステッチで刺しています。こういう図案はわざとまばらに刺した方がかわいいです。

刺しゅう(刺繍)の基本の刺し方④

アウトライン・ステッチ

図案の輪郭を描くのによく使うステッチです。糸を重ねる幅によって太くしたり細くしたりできます。上の画像ではカーブにしていますが、直線を刺すこともできます。

刺し始めから1目進んだ分から針を刺し、半分くらい戻って針に糸をひっかけるようにしながら斜めに針を出します。糸をかける方向を同じにしたまま、繰り返して刺し進めます。刺し終わりは巻きかがりにします。

刺しゅう(刺繍)の基本の刺し方⑤

サテン・ステッチ

糸を長く渡して埋めるように刺すステッチです。色を塗るようなイメージで刺していきます。上の画像のように幅が上下で違うものを指すときは中央から刺し始めるときれいにできます。

小さな針目のランニング・ステッチで針を中央へ進めます。一番幅が広いところからまずは上半分を刺し埋めます。針を布に対して垂直に立てた状態で刺し、まっすぐ糸を引くようにするときれいに仕上がります。糸を引っ張りすぎると周りがひきつった感じになりますので、引っ張りすぎないようにしましょう。

上まで刺し終わったら、糸の下に針を通して中央に糸を戻します。同じように広いところから始めて下半分を刺し埋めていきます。刺し終わりは裏返して、わたっている糸の間を通す用に針を行き来させて糸を切りましょう。

ロングアンドショート・ステッチ

埋める面が広いときに使う方法です。一段目を長く、短くと繰り返しながら刺し、2段目からは同じ長さで針目と針目の間を埋めるように刺していきます。途中から色を変えてもかわいいです。

全部埋めるとこんな感じです。

小さい針目で刺すと、動物の毛並みを表現できます。

刺しゅう(刺繍)の基本の刺し方⑥

レイジーデイジー・ステッチ

小さな花びらや、葉っぱをイメージさせるかわいいステッチです。糸取りの本数でだいぶイメージが変わります。

表に針を出したら、上に向かって一針刺して出し、針先に糸をひっかけてそっと抜きます。このとき思いっきり引っ張ってしまうとふっくらした楕円形が引っ張られてつぶれてしまいますので、そっと優しく抜くようにしましょう。

楕円形ができたら、円の外側に針を刺して裏に抜きます。刺し終わりは裏返して玉止めします。

チェーン・ステッチ

レイジーデイジー・ステッチを繰り返すとチェーン型になります。縁取りにも、面を埋めるにも使えるステッチです。引っ張りすぎるとふっくらした印象にならず、布が左右に引っ張られてしまいます。優しく刺すようにするとふっくらかわいいステッチになります。

レイジーデイジー・ステッチの要領で進みたい方向に針を刺したら、輪の中に針を通して一針分外側へ針を出します。この時、また新たなループを作るために糸を針にひっかけてからそっと抜きます。最後はレイジーデイジー・ステッチと同様に、輪の外側に針を刺します。刺し終わりは裏側で糸に巻きかがりします。

刺しゅう(刺繍)の基本の刺し方⑦

ブランケット・ステッチ

アップリケの外側によく見かけるステッチです。縁取りをするのによく使います。要領さえ覚えれば簡単にできるステッチです。

表に針を出したら真下に針を刺して、刺し始めの位置のすぐ横に針を出します。この時、針先に上から糸をひっかけておきます。

次に今出した縦の糸に平行になるように下から上へ同じ針幅で糸をひっかけながら針を刺します。これを繰り返していきます。刺し終わりは裏側で玉止めします。

刺しゅう(刺繍)の基本の刺し方⑧

フレンチノット・ステッチ

結び玉を作って小さな花芯やつぼみ、水玉模様などを表現します。糸を巻く回数で玉の大きさが変わります。

布の表で針先に糸を2回まいて結び玉を作ります。玉の間に針を刺して裏にまっすぐ糸を引きます。リネンなど目が粗い生地の場合、引っ張りすぎると表に作ったフレンチノットが裏側に引っ張り出されてしまうことがあります。あくまでも優しく引きましょう。1回まきや2回まきでも作れます。刺し終わりは裏側で玉止めします。

猫の図案の目をフレンチノットで。目は印象が決まるところなので丁寧に刺しましょう。多少アンバランスになってもかわいいです。

花の図案の中央に小さなかわいいフレンチノットでアクセントをつけています。

刺しゅう(刺繍)の基本の刺し方!まとめ

刺しゅうの基本の刺し方!初心者でも簡単にできるかわいい刺し方をご紹介!いかがでしたでしょうか。代表的なフランス刺しゅう(刺繍)の基本のステッチを、初心者の方でも簡単に刺せるようできるだけ詳しくご紹介しました。あまり布などで練習をしてみるとすぐに上達します。シンプルなシャツの襟やバッグに小さなかわいい刺しゅうを刺してみませんか。

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