低温調理器 Anova Culinary アノーバ 真空調理器【Bluetooth】800W スマホと連動して水の温度をコントロール 「簡易日本語説明書付き」並行輸入品
激ウマ!低温調理のローストビーフ
コツは温度管理!真空調理がおすすめ?
お肉好きな人にはたまらない、パーティー料理の定番ローストビーフ。パーティーの時やレストランでしか食べられないものという認識はなくなって、最近では家庭で簡単にローストビーフを楽しむ人が増えています。
それというのも低温調理器や簡単レシピの普及のおかげ。ごちそうメニュー「ローストビーフ」を自宅で簡単に作れるレシピと低温調理器をご紹介します。
低温調理ローストビーフのすすめ
上手にローストビーフを作るには
絶品ローストビーフを作るには、簡単なレシピと真空調理器具があれば誰でも簡単に作ることができます。美味しいローストビーフといえば、外はこんがり、中はピンク色でかといって冷たくなく、絶妙な焼き具合が求められる料理です。
日本人のキッチン事情では難しいとされていたレシピですが、最近はローストビーフを上手に作れるレシピや真空調理器の登場で誰でも失敗なしに作れるようになりました。
芯の温度は〇〇度
中がピンク色でも温度が低くては美味しいローストビーフとはいえませんね。では、理想的なローストビーフの調理温度といえば…。肉の焼き具合によってこの温度は変わってきます。
一般的にいうなら54度~57度。レアからミディアム・レアくらいの焼き上がりになります。もっと火の通った牛もも肉が好きという人は、もう3度温度をあげて、60度の温度で加熱調理しましょう。
芯は触るとほんのり温かい
オードブルのデリバリーや、時間がたってしまったものは例外として、ローストビーフは切り分けたときに中が冷たくなく、ほんのり温かいものが上手な焼き上がりといわれています。
温度調整がしやすい真空調理器であっても、材料の牛もも肉の温度によっては中が冷たいということも。使用するもも肉は室温に戻しておくことも大切ですが、持っている調理器の癖などにあわせて微調整しておいしい温度を目指しましょう。
適量な塩分濃度
焼き物に最適な肉の塩分濃度はどんな料理でも、肉の重さの0.9%と言われています。これは肉だけでなく魚を焼く時も同様。それよりも塩分が濃いと塩辛いと感じやすく、それよりも低いと味が足りないと感じてしまいます。
レシピでは肉を室温に戻してから塩コショウというものが多いですが、余裕があれば0.9%の塩をすりこみ、一晩置いておいたほうが中まで塩気がしみて仕上がりもパリッと香ばしく焼き上がります。
低温調理ローストビーフレシピ①
フライパンレシピ
最近人気のフライパンとアルミホイルだけで作る低温調理レシピです。真空調理器具は必要ないので、誰でも簡単に試すことができます。重要なのは、加熱時間とアルミホイルに包んだあとの放置時間。
アルミホイルだけでなく、さらにタオルなどで保温することで中までちょうどよく火が入ります。
牛もも塊肉(ローストビーフ用)500~600g 塩小さじ1 サラダ油大さじ1 ハーブ類(ローリエ、タイムなど) 適量 ■ グレイビーソース 赤ワイン 100cc 醤油大さじ3 はちみつ 大さじ2 酢大さじ1
フライパンでの調理法
常温に30分おいた牛もも肉に塩をしっかり揉み込むことで、牛肉があまり得意でない人でも牛のニオイが気にならない美味しいしあがりになります。付けるグレイビーソースの作り方も説明してくれている、詳しいレシピは下記のリンクから。
塩をしっかり刷り込んで浸透圧で肉の水分を出すことと、ホイルに包んでゆっくり温度を下げていくので、肉汁が溢れ出ずにしっかりとしたお肉にしあがります。
低温調理ローストビーフレシピ②
炊飯器レシピ
フライパンだけでは、うまく加熱時間の調節ができないという人におすすめなのが、炊飯器を使ったレシピです。炊飯器は機種ごとに調理時間の差がでやすいです。はじめて作るときは、レシピの時間は目安にして、実際に、時々中の肉の様子をみながら作ると失敗が防げます。
牛肩ロースカルビ用(サーロイン、肩ロースでも可)400g 塩胡椒4g 油 適量 (A)醤油大さじ1 (A)みりん 大さじ1
炊飯器での調理法
炊飯器の保温機能は、優秀な低温調理器具の代用品になります。ジップ式でしっかり封ができる袋とキッチンペーパーを利用することで、市販の真空調理器顔負けの仕上がりになります。
外はこんがり芯はピンク色を目指すため、目安とする加熱時間、調理の手順は確認してから調理をはじめます。自宅で手持ちの調理器具で簡単・美味しいローストビーフ作りにチャレンジしてみましょう。
低温調理ローストビーフレシピ③
オーブンレシピ
150度という低めの温度のオーブンでじっくり焼き上げる、昔ながらのローストビーフの調理方法です。最初に肉の重さを確認して、93%の重さになるまで加熱するのが美味しい仕上がりのコツ。
肉用に温度計がなくても、重さで仕上がりの確認ができるのでオーブンがあるご家庭なら作りやすいレシピです。
牛モモブロック肉500gくらい サラダオイル大さじ1/2くらい 塩適量 サラダオイル大さじ1/2くらい
オーブンでの調理法
こちらのレシピでは、牛もも肉の塊をオーブン低温調理のあとに、塩を振り、周りの焼き目をつけていきます。場合によっては肉汁が溢れてくることもありますので、フライパン加熱のあとにアルミホイルでくるんで肉を落ち着かせるのがコツ。
この作り方を覚えておけば作る場所や環境が変わっても対応できるのでいつでもどんな時でも使えます。
低温調理ローストビーフレシピ④
湯煎レシピ
繊細な作業が得意。湯煎の温度管理なら任せて!という人には、オーブンや真空調理器などを使わずに鍋とフライパンで作れる湯煎レシピもおすすめです。
作り方は炊飯器で作るものとほぼ同じ。炊飯器で調理する部分を鍋で湯煎で仕上げます。お湯の温度や調理時間によって火の入り具合を好みにできるので、人によってはこちらの作り方の方が好まれることも…。
牛肉かたまり350g 塩コショウ適量 チューブニンニク 適量 ■ ソース バルサミコ酢 小さじ4 ハチミツ 小さじ2 醤油小さじ3
湯煎で作る調理法
レシピには牛肉かたまりになっていますが、おすすめは牛もも肉です。タコ糸でしばって塩コショウ、にんにくをしてお好みの焼き目をつければ見た目も美味しそうな仕上がりに。
お湯の温度と加熱時間によって出来上がりの差が大きく変わってきますので、まずはレシピ通りに作ってみることをおすすめします。しっかりとした温度管理が重要なので、お湯の温度をはかる温度計は必ず用意しましょう。
低温調理ローストビーフレシピ⑤
低温調理器レシピ
湯煎や炊飯器で加熱して芯まで低温で調理する方法を見てきましたが、きちんと作ろうとすると、少し温度の管理が面倒に感じます。そんなに手間をかけずに芯まで火を通したいという人におすすめなのが、低温調理器です。
湯煎や炊飯器で上手に作れる人には不要なんじゃないかと思うかもしれませんね。でも、あればこちらのほうが圧倒的に温度管理は簡単になります。
最近は、いくつもの真空調理器が売られていますね。基本的な作り方はどの真空調理器でも同じです。
牛モモ肉700g ローリエ 2枚 ニンニク 2欠片 グレープシードオイル 大匙2杯 塩胡椒適量
低温調理器での調理法
必ずしも真空にしなければいけない…というわけではありませんが、芯までしっかり熱が伝わるようにするには真空にパックすることが大切です。
牛モモ肉を入れたビニルパックの空気を抜いたら、あとは低温調理器の温度設定をして必要時間湯煎するだけ。温度管理をすべてやってくれるので、自分で行う必要がないのが低温調理器のメリットです。
上手な低温調理器の使い方
使い方①容器に固定
5つの調理法で作るレシピをご紹介してきましたが、最後の低温真空調理器というキッチンツールについては、新しい調理器だけに使い方がよくわからない…という方もいるようです。
ここでは、簡単ではありますが、真空調理器の使い方をまとめました。まずは、低温真空調理器はお湯の温度管理をしてくれる道具です。深めの鍋など湯煎に使う容器に調理器を固定して使います。
使い方②水を入れる
固定の仕方は、ハンドルがついているもの、ネジで留めるもの、その調理器のマニュアルを参考にしてください。しっかり留まったら、肉が浸る程度の水を、調理器を固定した容器に注いでいきます。
低温真空調理器はフライパンやオーブンで作るよりも時間がかかるので、自然蒸発する水量を踏まえて、しっかり浸るように多少多めが良いでしょう。肉がお湯から出てしまっては、芯まで均等に熱が伝わりませんからね。
使い方③温度を設定
容器に水をはったら、お肉を入れたいところですが肉を入れるのは温度が目的まであがってから。まずは、低温真空調理器の温度設定です。先程見ていただいた低温調理器でのレシピを参考に温度設定をするとよいでしょう。
これらの準備をしている間に、牛もも肉に塩コショウをして室温に戻すなどしておくといいですね。
使い方④調理する
目的の温度まであがったら、調理開始です。低温真空調理器を使った調理法はとってもシンプル。小学生の子供でもできてしまうような単純さです。塩コショウをして真空パックした肉を容器に入れるだけ。
あとは、調理器についているタイマーや手持ちのタイマーを利用して放置するだけ。時間になれば芯までピンク色のキレイなプロ並みの仕上がりが可能です。
ローストビーフにおすすめ低温真空調理器
真空調理器anova
さて、低温真空調理器は何がいいのか、とお悩みの方もいらっしゃるでしょう。お値段で選ぶという方法もありますが、まだまだ目新しい調理器ということで多くの方がすでに使われていて、専用レシピも豊富なanovaをおすすめします。
anovaについて
anovaのおすすめポイントは、多くの人が注目している調理器具で口コミなどを確認しやすいということの他に、「スマホで温度や時間管理ができるので操作が簡単」ということが挙げられます。
SNSなどに投稿されている方にとっては「パッケージがおしゃれ」というのもanovaに魅力を感じることの要因なのだとか。ローストビーフ以外にもハムを作ったり、魚料理、温野菜料理などにも活用できます。
Anova Culinary
低温調理器 Anova Culinary アノーバ 真空調理器【Bluetooth】800W スマホと連動して水の温度をコントロール 「簡易日本語説明書付き」並行輸入品
*3Pプラグのため2P変換プラグが必要な場合があります.
容器内のお湯を循環させ、温度を均一に保ってくれる低温調理器。日本での価格は10,000円から16,000円程度。ナノから4.0まで3種類あります。細かい仕様は公式サイトでご確認ください。
まとめ
簡単ローストビーフは低温真空調理器で
牛もも肉かたまりなどを使って、自宅で作るローストビーフ。手軽に手持ちの調理器具で作る方法から、最新の低温真空調理器具を使う方法まで、5つの調理法を見てきました。いかがでしたでしょうか。
思ったよりも手軽に作れることがおわかりいただけたのではないでしょうか。自分で作れば芯の火の通り具合から、量まで、お好みのまま。
ぜひ、今度の休日にでも自作のローストビーフ作りをしてみてはいかがですか。
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