玉ねぎのレシピ７選！体にいい玉ねぎを簡単においしく料理しよう

いつも台所に常備してある野菜、玉ねぎ。おいしいレシピを知って、料理の幅を広げましょう。できるだけシンプルな材料でできるものをご紹介しています。血液をサラサラにする効果があるといわれる、玉ねぎのおいしい簡単レシピで健康な食卓を！

2020年8月27日

ガーデニング

ryoumin315

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玉ねぎの保存方法

玉ねぎはスーパーなどで売られている状態通り、常温保存がききます。冷蔵庫の野菜室は長期保存に向かないそうです。冷蔵庫に入れると目が痛くなる成分が抑えられるので、料理に使う分だけ1時間ほど冷蔵庫に入れておくのはOKです。また、夏場は冷蔵庫のほうが温度が安定するのでおすすめとのことです。料理の時短を狙うなら、薄切りはみじん切りの状態でチャック付きの保存袋で冷凍保存もおすすめです。ただし、1~2週間で食べきるようにしないと切り口から霜がついて味が落ちてしまいます。

玉ねぎの切り方いろいろ

ここではお料理初心者の方のために、いまさら人に聞けない玉ねぎの切り方をご紹介します。（ここで紹介しているのは子供や初心者でも簡単に料理するために配慮したやり方です。このやり方だけが正しいやり方というわけではありません。）

くし切り

煮物やカレーなど長時間煮込むメニューに向く切り方です。半分に切ったら、芯を三角（斜めに左右から2回包丁を入れます）に切り落とし、真ん中を切ったら右と左を真ん中の切り口に向かって斜めに包丁を入れます。

薄切り

玉ねぎを半分に切って芯を切り落としたら、繊維に沿って、端から薄く包丁を縦に落とす用に入れていきます。切り幅はお好みで厚めに切ると食感がしっかり残り、薄く切ると炒めていても繊維がほどけてとろとろになります。

繊維に垂直に切ると上の画像のようになります。歯触りが柔らかくなるため、サラダなど生食のメニューに適します。

みじん切り

玉ねぎを半分に切ったら、芯は取らずに縦に切れ目を入れていきます。この時芯がある側（奥のほう）を少し避けて切るのがコツです。薄く切れ目を入れると細かいみじん切りに、厚めに入れると粗みじんになります。

次に包丁を寝せて、まな板と水平に3か所切れ目を入れていきます。やはり奥まで刃を入れすぎないようにします。

端から薄切りの要領で縦に包丁を落としていきます。

端の方まで来たら玉ねぎを横に倒して、縦、横と芯を避けるように包丁を入れていきます。最後に残った芯は取り除きましょう。

包丁のは先を左手で持ち、右手で持ち手をもって、左手側を支点に弧を書くように包丁で刻んで出来上がりです。この作業で根元のほうの塊もきれいにみじん切りになります。

玉ねぎのレシピ①

玉ねぎのオイル漬け

切って混ぜるだけの簡単レシピです。このままパンに乗せてトーストするとオニオントーストになります。オイルと塩だけなので、このままスープや炒め物に使えてます。常備しておくと料理の時短につながりとても便利です。冷蔵庫で保存して、1週間以内に食べきりましょう。

材料

玉ねぎ2~3個、塩小さじ1、オリーブオイル50㏄

作り方

玉ねぎを薄切りにします。きれいに洗った保存容器（大きめの瓶がいいです）に玉ねぎを入れ、塩を振り、オイルを流して出来上がりです。半日以上放置したほうがなじみがよくなります。使う前にオイルごとスプーンなどで混ぜて使います。オイルごと炒め物に使うと便利です。生のままより辛味が抑えられ、食感も軟らかく甘い玉ねぎになります。炒め物の時間も短くて済みます。

玉ねぎのレシピ②

玉ねぎのサラダ

生の玉ねぎをいただくので血液サラサラ効果が期待できます。水にさらすことで辛みが抑えられて食べやすくなります。サラダ玉ねぎが出回る時期は水にさらさなくても甘いサラダが出来上がります。

材料

玉ねぎ1個、かつお節、ドレッシング（ポン酢とお好みのオイルを3：1で混ぜたもの）

作り方

玉ねぎを垂直に薄切りにしたら塩を振って揉み、10分以上そのままおきます。10分立ったら水にさらして水気をぎゅっと絞ります。この作業で辛みとえぐみがなくなります。器に盛って、かつお節を振り、ドレッシングを食べる直前にかけて出来上がりです。もちろん、ほかの野菜と合わせてもおいしいです。

玉ねぎのレシピ③

玉ねぎたっぷりタルタルソース

ピクルスなしの卵と玉ねぎだけの簡単でシンプルなタルタルソースは驚くほどおいしいです。フライにはもちろんバケットに添えたり、サンドイッチの味付けに使ってもおいしくいただけます。サラダのトッピングにしてもいろどりと味がよくなります。生の玉ねぎを使っているので2~3日で食べきるようにしましょう。

材料

玉ねぎ小1個（中~大は1/2個くらい）、ゆで卵1個、塩・こしょう、マヨネーズ大さじ3、あれば粒マスタード小さじ1

作り方

細かめのみじん切りにした玉ねぎに塩を振ってよく揉み、10分以上放置して、水を両手でぎゅっと絞ります。

つぶした茹で卵と玉ねぎ、こしょう、マヨネーズ、あればマスタードを入れて和えたら出来上がりです。

ここでは玉ねぎだけで作りましたが、キャベツやキュウリなどを一緒に刻んで塩もみして絞って入れてもおいしいです。

玉ねぎのレシピ④

レンチン玉ねぎ

電子レンジでチンしただけの簡単メニューです。とろっとろの甘い玉ねぎを味わうことができます。材料もいつも家に常備してあるものばかりです。

材料

玉ねぎ人数分、ベーコン数枚、鶏がらスープの素大さじ1/2～1、こしょう少々、バター10gくらい、水25～50㏄

作り方

玉ねぎを横半分に切ります。芯は包丁の角を使ってくりぬいておきます。

玉ねぎに十字に切れ目を入れたら、耐熱容器に並べ入れ（ここでは100均で買ったレンジ用のパスタ調理器を使っています）、バターを薄く切って上に載せます。

玉ねぎの幅くらいに切ったベーコンを上に乗せ、鶏がらスープの素、こしょうを上からかけ、水を容器のふちから注ぎます。少量の水があることで中で加熱が均一になるようです。

電子レンジのパワーによりますが、ふたをして10~15分加熱して出来上がりです。（※ここで使った容器はふたに空気穴が開いています。ない場合は少しずらしておくかラップをふわっとかけましょう。）器に盛って出来上がりです。周りに大量の水が出ていますが、玉ねぎの甘いスープです。捨てずに器に盛った後で回しかけましょう。

玉ねぎのレシピ⑤

オニオングラタンスープ

とろとろの甘い玉ねぎがおいしいスープです。ハードルの高いあめ色玉ねぎを時短技で簡単にした手抜きメニューです。トーストとチーズをのせて軽く焼くと、おしゃれなカフェメニューぽく仕上がります。特別な材料もなく家に常備されているものだけでできます。

材料

玉ねぎ1個、オリーブオイル大さじ1、スープの素2個、ローリエ1枚、塩・こしょう少々、パン粉大さじ2、お好みでチーズ、トースト、乾燥パセリなど

作り方

オリーブオイルを入れた鍋に、薄切りにした玉ねぎを入れて軽く混ぜ、ふたをして弱めの中火にかけます。

そのまま10分加熱します。10分立ったらふたを開けて軽く混ぜて、またふたをして10分加熱します。

10分立つと水気が減って軽い焼き目がついてきます。ここでパン粉を入れて混ぜ、フタを開けたまま2~3分触らずに過熱します。（この作業であめ色玉ねぎ特有の焦げ目のコクを出します。）

これ以上やると焦げるギリギリ手前で火を止めて、水、スープの素、ローリエを入れて煮立たせます。この間にトーストを焼いて切っておきます。

器にスープ、トースト、チーズをのせてトースターで5分ほど焼いて出来上がりです。あれば飾りの乾燥パセリを散らします。トーストやチーズなしで甘いスープだけで頂いても十分おいしいです。

玉ねぎのレシピ⑥

オニオンフライ

ハンバーガー店で食べるような甘いカリカリのオニオンフライはみんなが大好きな味です。衣をたっぷりつけてあげたほうが、よりオニオンフライらしい雰囲気が出ます。材料は家に常備してあるようなものばかりです。

材料

玉ねぎ1~2個、てんぷら粉150g、水150㏄、顆粒スープの素大さじ1、こしょう少々

作り方

玉ねぎを輪切りにしてリングになるように玉ねぎを外していきます。直径の小さいほうを上にして上から押すようにして外すとうまく外せます。ちぎれたり小さいものも、家庭料理ですので気にせず入れてしまいます。

ポリ袋に輪の状態にした玉ねぎを入れて、おおさじ1くらいのてんぷら粉を入れて軽く振ってまぶしておきます。こうすることで、衣がつきやすくなります。

ボールにてんぷら粉、水、スープの素、こしょうを入れて混ぜ、玉ねぎを入れて玉ねぎが切れないようにそっと混ぜます。（一気に全部入れると混ぜにくいので、少しずつ入れるとやりやすくなります。）

180度に熱した油に入れて3~4分カラッと揚げます。油に落としてから菜箸でずっとつついていると衣がはがれる原因になります。周りが固まってくるまで触らないようにしましょう。揚げたらバットなどに重ならないように並べて油を切っておきましょう。こうすることでよりカリカリに仕上がります。

玉ねぎのレシピ⑦

玉ねぎのシンプルかき揚げ

同じ揚げ物ですが、薄切りにした玉ねぎをてんぷら粉で揚げただけのシンプルなかき揚げです。そばやうどんの付け合わせにも、お酒のおつまみにも最適です。玉ねぎは厚めに切ると甘いかき揚げになり、薄めに切るとカリカリの食感が楽しめます。

材料

玉ねぎ1個、同量の水で溶いたてんぷら粉適量、（お好みでニンジン1/4本や小エビを加えてもおいしいです）

作り方

てんぷら粉と水を同量ずつ合わせておきます。薄切りにした玉ねぎを入れて混ぜ、スプーン等ですくって180度に熱した油で揚げます。油に入れて3分ほど放置してひっくり返しさらに2~3分揚げるときれいに揚がります。一度にたくさん入れると温度が下がり、べちょべちょしたかき揚げになる原因になってしまいます。1回に2~3個ずつをじっくりと揚げましょう。