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じゃがいものレシピ8選!定番料理からよそゆきメニューまで大公開!

いつもおうちにある野菜といえば「じゃがいも」を思い浮かべる方も多いのでは。常備野菜のじゃがいも料理のレシピを定番からよそゆきメニューまでをご紹介しています。腹持ちがよくてみんなが大好きなじゃがいものおいしいレシピで腕を振るいましょう。
2020年8月27日
ryoumin315
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じゃがいもの栄養素

じゃがいもは意外にもビタミンが豊富な野菜です。特にビタミンCは過熱で失われてしまいがちな栄養素ですがでんぷんが豊富なじゃがいもは損失が少ないといわれています。他にもカリウムや食物繊維が含まれています。新じゃがであれば皮が薄く柔らかいので皮ごと頂くことをおすすめします。ただし、芽の部分には毒が含まれていますので包丁の付け根などでしっかり取り除きましょう。

じゃがいもの旬

アンデスが原産と言われているじゃがいもは日本中で作られているため産地によって旬が異なるようです。前述の新じゃがは南日本で冬にまいたものを春に収穫したものですし、そのあと夏に植えたものは冬に収穫されています。北海道では春にまいて秋に収穫しています。じゃがいもが一年中流通しているのは収穫後保存がきくためです。一般的に保存されている間に糖分が高くなる傾向にあります。

じゃがいものレシピ①

マッシュポテト

定番料理のマッシュポテトはぜひ常備菜としてストックを。少しのアレンジでサラダやシェパードパイに変身します。そのまま食べてももちろん文句なしのおいしさです。出来立ての熱々はそれだけでごちそうです。即席のマッシュポテトにはない味わいは手作りならではです。レストランのような滑らかさを狙うなら、裏ごしをするとよいそうです。

材料

じゃがいも4~5個、塩・こしょう少々、バター5g

作り方の手順

皮をむいて4つに切ったじゃがいもを水から火にかけます。沸騰したらふたを取って火を弱め、4~5分茹でてお湯をこぼします。

熱いうちにバターを入れてポテトマッシャーでジャガイモをつぶします。最後に塩・こしょうで味を調えて完成です。

じゃがいものレシピ②

ポテトサラダ

こちらも定番料理です。家庭により様々な作り方があるのではないでしょうか。ここでご紹介するのは水っぽくならないように生の食材が入らないポテトサラダです。辛味もなくお子さんが好きな味にしてあります。調味料と混ぜる時も火にかけて水気を飛ばすのがコツです。カレー粉をまぶしてもおいしいです。生の食材が入らないためホットサンドの中身にも向いています。常備菜の一つにいかがでしょうか。

材料

じゃがいも3~4個、ニンジン1/2本、卵1個、マヨネーズ大さじ3、塩・こしょう少々

作り方の手順

じゃがいもは8等分、ニンジンは縦4等分に切って水から火にかけて茹でます。卵一個も別鍋で茹でておきます。

茹で上がったら水を切り、ジャガイモと殻をむいた卵を鍋に戻してマッシャーでつぶします。

いちょう切りにしたニンジンとマヨネーズ、塩・こしょうを入れて中火にかけ混ぜながら水気を飛ばしたら出来上がりです。

じゃがいものレシピ③

ポタージュスープ

レトルトにはない手作りのおいしさがほっこりするスープはいかがでしょう。定番料理ながら自分で作るのは大変と思っていませんか?実は炒めて煮るだけの簡単なレシピです。ミキサーやフードプロセッサーがあればさらに滑らかに作れます。ない方はマッシャーでつぶしても食感が残っておいしいです。


材料

じゃがいも2~3個、玉ねぎ1個、コンソメスープの素2個、生クリーム200㏄、牛乳400㏄、ローリエ1枚、塩・こしょう少々、バター少々

作り方の手順

じゃがいもを薄切りにして水にさらしておきます。

薄切りにした玉ねぎを鍋で炒め、さらに水を切ったじゃがいもを入れて炒めます。

じゃがいもに半分くらい火が通ったら、水をひたひたに入れて、スープの素を入れて軟らかくなるまで煮ます。

ミキサーかフードプロセッサーがある方は撹拌して滑らかにし、ない方はマッシャーでつぶします。生クリームと牛乳を入れて伸ばし、塩・こしょうで味を調えます。仕上げにバターを少し落として溶かして出来上がりです。コーンの缶詰を入れればコーンポタージュに。

じゃがいものレシピ④

シェパードパイ

イギリスの家庭料理でイギリスの作家が書く本によく登場するママの味です。マッシュポテトでひき肉を挟んで焼いただけのシンプルな料理ですが、食べ応えがある割に安価に仕上がります。材料も家に常備しているものが多いのではないでしょうか。食べやすいようひき肉はケチャップとウスターソースで味付けしています。コロッケよりも簡単な上に見栄えが良いので我が家のメニューにぜひどうぞ。

材料

じゃがいも3~4個、玉ねぎ1/2個、ひき肉(できれば牛肉がよい)200g、ケチャップ大さじ2、ウスターソース大さじ2、塩・こしょう少々、バター2かけくらい、ナツメグ少々、生クリーム50㏄、牛乳100㏄、粉チーズ大さじ3、お好みで溶けるチーズ適量

作り方の手順

みじん切りにした玉ねぎを油で炒めます。

次にひき肉を入れて炒め、調味料を入れて水気を飛ばします。最後にバターを一かけ入れておきます。オーブンを200度に温めておきます。

上のマッシュポテトのレシピを参考にじゃがいもをゆでてつぶし、バターを混ぜたら、弱めの中火にかけて、生クリームと牛乳を少しずつ入れて徐々に伸ばしていきます。

粉チーズを入れてさらに混ぜます。(苦手な方は入れなくても大丈夫です。)

耐熱容器にマッシュポテトの半分をまんべんなく敷き詰めます。

ひき肉をじゃがいもを覆うように敷き詰めます。

残りのマッシュポテトを敷き詰めてひき肉をサンドします。お好みでとろけるチーズをかけます。上にのせるマッシュポテトを裏ごししてから絞り袋で出して飾り付けるとさらによそゆきになります。

オーブンで20分ほど焼いて出来上がりです。もちろん熱々がおいしいですが、冷めてもおいしいのでお弁当にも向いています。


じゃがいものレシピ⑤

ポテトグラタン

ホワイトソースを作らない、簡単でシンプルなグラタンで初心者向けのレシピです。材料もいつも家に常備してそうなものばかりです。玉ねぎよりも長ネギが合う気がします。もちろん玉ねぎで作ってもおいしいです。茹でたホウレンソウを入れると出来上がりがきれいです。野菜だけのグラタンですが食べ応えのある料理です。

材料

じゃがいも2~3個、長ネギ1本(もしくは玉ねぎ1個)、ベーコン3~4枚、生クリーム200㏄、鶏がらスープの素小さじ2、塩・こしょう少々、パン粉・粉チーズ大さじ2ずつ、バター少々

作り方の手順

オーブンを200度に温めておきます。じゃがいもは細切りにして水にさらしてから水気を切っておきます。斜めに切った長ネギを油で炒めます。

細切りにしたじゃがいもとベーコンを入れてさらに炒め、鶏がらスープの素と塩・こしょうを振って味を調えます。ここでじゃがいもに火が通るまで炒めておきましょう。

炒めた具を器に入れて冷たいままの生クリームを注ぎます。

パン粉・粉チーズを振ってバターを小さくして上にのせます。オーブンで15~20分焼いて出来上がりです。粉チーズを溶けるチーズに変えてもおいしいです。アレンジの効くメニューです。覚えて色々試してみましょう。

じゃがいものレシピ⑥

じゃがいものガレット

子供のころ、「フランス料理だよ」と父がふるまってくれたメニューがこれでした。フランス人の友達に習ったんだそうです。細切りにしたジャガイモをバターで焼いただけのシンプルな料理です。フランスの定番家庭料理の一つだそうです。ハッシュドポテトよりも簡単でカロリーも低いです。こしょうを利かせるとおつまみにもおすすめのメニューになります。バターをオリーブオイルに変えると軽い味わいに。

材料

じゃがいも2~3個、バター5g(ほかのオイルでも)、塩・こしょう少々、お好みで粉チーズ

作り方の手順

じゃがいもを細切りにします。

テフロン加工などのフライパンに油を入れずにじゃがいもだけを並べ入れて塩・こしょうを振り、上からフライ返しなどでぎゅっと押さえながら片面を3分ほど中火で焼きます。

ひっくり返してまた3分ほど押し付けながら焼きます。(お皿をかぶせてひっくり返してフライパンに戻すとうまくいきます。)最後にバターをふちから入れてフライパンをくるくる回してなじませてお皿に盛りつけます。お好みで粉チーズをかけていただきます。

じゃがいものレシピ⑦

ジャーマンポテト

肉じゃがよりも手軽にできて、味付けもシンプルなメニューです。材料も家に常備してあるものばかりです。じゃがいももレンジを使って時短しています。子供も大人も大好きな味、元はドイツの定番料理ですが、おつまみにもおかずになるのでおすすめです。

材料

じゃがいも2~3個、玉ねぎ1個、ウインナー1袋、にんにく1かけ、鶏がらスープの素小さじ1、塩・こしょう少々

作り方の手順


にんにくをみじん切りに玉ねぎはくし切りにします。じゃがいもは8等分くらいに切って電子レンジで4分チンしておきます。冷たいままのフライパンに油とにんにくを入れて弱火にかけ、香りが立ってきたら乱切りにした玉ねぎを入れて炒めます。

じゃがいもとウインナーを入れてさらに炒め、鶏がらスープの素、塩・こしょうを入れて混ぜ合わせます。全体がなじんだら出来上がりです。お好みでマスタードを添えてもおいしいです。

じゃがいものレシピ⑧

ポテトチップス

定番おやつのポテトチップスも手作りすると驚きのおいしさです。揚げるだけの簡単レシピですが、2度揚げすることでパリッとした食感になります。塩だけ、塩・こしょう、青のり、カレー粉、マジックソルトなどフレーバーを変えてたくさん作ると盛り上がります。子供がたくさん集まるときに出してあげると大喜びしますよ。

材料

じゃがいも1~2個、塩・こしょう少々

作り方の手順

じゃがいもを薄切りにして水でさらし、よく水気をふき取っておきます。

160度の低めの油で2~3分揚げます。

いったん取り出してバットに重ならないように広げて冷まし粗熱を取ります。

180度の油で1~2分揚げて油を切ります。2度揚げすることでパリッとした食感になります。油が切れたら塩・こしょうを振って出来上がりです。

じゃがいものレシピ8選!まとめ

じゃがいものレシピ7選!定番料理からよそゆきメニューまで大公開!いかがでしたでしょうか。いつもおうちにある、常備野菜じゃがいもを使って簡単でおいしい料理を作りましょう。アレンジが効くものが多いのもじゃがいもの懐の深さですね。

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