DYZD スプリングコードストッパー
[マムート] ロープ アクセサリー コード
snow peak スノーピーク ポリプロロープPRO 3MM10M カット AP-005
ATWOOD ROPE MFG. アトウッド・ロープ 275Lbs タクティカルコード / パラコード 3/32X100フィート MADE IN USA【2】
細引きロープとは?アウトドアでの使い方・活用法
細引き?パラコード?アウトドア用ロープを解説
SNSなどで検索すると、たまに見かける細引きロープ。写真を見ると、サバゲーショップなどでよく見かけるようになったパラコードととても似ています。パラコードと同じものと思っている人も多いでしょう。でも、実はロープの作りがまったく違うのです。今回は、とっても役に立つ細引きロープについて、パラコードとの違いや活用法など詳しく解説していきます。
細引きのどこが良い?
細いので扱いやすい
通常ロープといえば、登山時に人の体を吊ることもあるので太いものばかりと思われがちですが、その中でも細いものが細引きロープ。建築現場などでよく使われているトラロープなどと比べると、細くて扱いやすいのが特徴です。細い方が、アウトドアやキャンプの他、DIYなどでの利用も可能になり、無駄なく使うことができます。
サイズが豊富
日本で多く扱われている、細引きのサイズは2ミリから7ミリ程度。太さもたくさんあって、アクセサリー作りや、登山用のロープなど、利用目的によって選べるので便利です。また、湿気を踏まないロープですので非常に軽量であることも特筆すべきポイント!「パラコードは重たくて…」と感じる人は、細引きロープでお気に入りの紐を探してみることをおすすめします。
カラフルだから装飾にも
登山で、道を間違えそうな分岐点。草が茂っていて誤って落ちそうな段差のある場所への"目じるし"としても使われることがある目立つ色合いのロープ。蛍光色や、明るい色のものがよく使われます。綺麗な色のロープは、目じるしとしてだけでなく、DIYや装飾用の紐としての使い方でも、非常に活躍してくれます。
細引きとパラコードの違い
パラコードとは
よく似ている紐類として、最近よく耳にするようになった"パラコード"があります。パラコードは、アメリカの軍用パラシュートに使われていることで有名となった、丈夫なナイロン製の紐。細引きロープとは似て非なるものです。でも、見た目は、写真ではロープとまったく見分けがつかないこともあります。
細引きロープとは
対する細引きは、こちらはれっきとした細いロープ。素材はパラコードと同じくナイロン製です。手にしてみるとわかるのですが、パラコードよりも軽量なのが特徴です。また、ロープですから、耐荷重も人をしっかりささえるだけの丈夫さがあるのがウリです。パラコードが何本もかかって人を支えるのに対して、登山用ロープなら1本でも人を支えることができるほどの耐荷重、耐久度があります。
わかりやすい見分け方
材質が同じで、同じようなカラフルな紐なので、サイズが同じなら見た目はまったく同じに見えるパラコードと細引きロープ。実はほどいて見ると中の構造がまったく違います。写真はパラコードの中身。外のカラフルな皮の中に細いコードがたくさん入っています。このコードが多いと紐が太くなり、少なくなると細くなるという仕組み。自分でサイズを調整することもできます。対して、細引きはすべての紐が編み込まれているので、バラすことができないかわりに丈夫にできています。
登山キャンプに!おすすめ細引き活用法①
テント設営のペグの紐
それでは、アウトドアやキャンプなどで実際どのように活用されているか…というと、代表的なものにテント設営に使うペグの紐があります。軽量なロープなので、持ち歩くのにも楽です。適度なしなやかさもあり、張りやすいのが特徴。使いやすいので、テント設営の時間短縮にも一役かってくれるでしょう。
細引きで簡単にできるロープワークのやり方
テントの貼り綱として利用するときの、簡単なペグへの固定方法動画をご紹介しましょう。強度もあり、しっかり固定することができるのに、やり方はとっても簡単。時間も慣れれば数秒で1本結べます。やり方を覚えておくと、テント設営に役立ちますよ。
登山キャンプに!おすすめ細引き活用法②
キャンプ登山の物干しロープ
軽くて丈夫なロープは、テントの中にちょっとした物をかける物干しとしての使い方もおすすめです。タオルや濡れた衣類などをかけておくのに便利。ランタンをテント内に吊るしたい時などにも、1本もっているといいでしょう。サイズが細いものならかさばりませんので、アウトドアの荷物にぜひ1本入れておきたいですね。
木の間に掛けて使うことも
パラコードに比べて安価に買えることが多いので、気軽に戸外の物干しロープとしても活用しやすいです。木と木の間に張って、S字フックと併用すれば衣類だけでなくいろいろなものをちょっと掛けて置くという使い方ができます。太いものなら1本で人を支えることができるくらい耐荷重もありますので、細めのサイズでもそこそこの強度が期待できます。けっこうたくさん物を掛けることができますよ。
物干しに使えるロープの結び方
物干しにする場合に使える、ロープの結び方もあらかじめ練習しておくといいでしょう。簡単にできる、自在結びの結び方動画をご紹介します。結び目を2つつくり、結び目どうしの距離を調節することで、ロープの張りを変えられるので物干しにはぴったりな結び方となっています。やり方は、ロープの先端がわを長いロープに絡めてぐるっと掛けていくだけ。それを数回組み合わせることにより、しっかりとした結び目ができます。
登山キャンプに!おすすめ細引き活用法③
タープ設営での使い方
軽くて扱いやすいロープは、タープ設営も楽にできます。タープって何に使うの?テントだけでいいんじゃない?と思われるかも知れませんが、意外と荷物置き場やちょっとした休憩場所としてタープが必要なことも多々あります。タープにもともと紐がついていることが多いですが、紐が古くなったからといってタープごと買い換えるのはもったいない。「紐だけ買い替えたい」そんなときに使えます。
タープの張り方を覚えよう
広々として明るいキャンプ場。それはそれで良いのですが、雨を防いだり夏は涼しい日陰が欲しいときも。そんなときにはタープの設営ができるといいですね。ロープの使い方としてタープの貼り方動画を見て予習しておくといいでしょう。動画は一人での設営のやり方なので少し大変そうに見えますが、複数人いるともっと楽に張ることができます。ソロキャンプが多い人は、前もって何度か練習しておくとよいでしょう。
登山キャンプに!おすすめ細引き活用法④
予備の靴紐として
力を入れて踏ん張ったりと、日常よりも靴紐への力がかかるキャンプや登山などのアウトドア。突然靴紐が切れてしまうこともあります。そんなときに、靴紐の代わりにすることもできます。おしゃれな靴紐として最初から細引きを使う人もいるくらいです。サイズが豊富で、靴紐にできるような太さが揃っているというのも、使う人が多い理由でしょう。
紐留めでスポーツ感をアップ
100均などでも売られている紐留めパーツ。これを使うことでさらにアウトドアスポーツ感を出すことができます。細引きを靴紐にするなら、こんなところに凝ってみてもいいですね。蝶結びが苦手な人や、子供靴にも使えるテクニックです。靴とロープ、紐留めのカラーを替えることでいろんなおしゃれが楽しめそうです。
おすすめ紐止めストッパー
DYZD スプリングコードストッパー
細いロープを靴紐や袋物の紐として利用するとき、長さを調節できるパーツに紐止めストッパーがあます。いろいろな色やデザイン、サイズがありますので、使うロープの太さや利用目的に合わせて選ぶと良いでしょう。コンパクトにまとまる小さめのデザインなら、靴紐のストッパーとして邪魔にならずにおすすめです。使い方は、穴にロープを通すだけ。ボタン部分を押すと緩み、ロープの長さ調整が可能。離している状態だと固定されます。
登山キャンプに!おすすめ細引き活用法⑤
滑り止めや装飾として
パラコードや細引きロープの利用方法として、多く目にする使い方がコレでしょう。のこぎりやハンマー、ナイフなどの柄に巻きつけて装飾を兼ねた滑り止めとして使う方法です。混んだキャンプ場で他人の持ち物と自分の持ち物を間違えないような目印にもなりますし、グリップ力が上がるので使いやすくもなります。
ナイロンコードを装飾を兼ねて持ち歩く
ナイロンでできたロープやコード、束にしてバッグに入れておくのもよいですが、ブレスレットなどの装飾品として身につけておけばいざというときにすぐ解いて使えるので便利です。
ナイロンコードを使ったブレスレットの作り方
前述の靴紐が切れたときの使い方のような、いつ必要になるのか予測できないときのためにナイロンコードでブレスレットを作るのもおすすめです。簡単な結び方ですが、動画で覚えればさらにわかりやすいでしょう。芯として2本、編み紐として2本。計4本のコードを使用しますが、芯の部分の先端を輪にして作ることで、解いたときに1本の細いロープとして使用することも可能です。
人気細引きセレクション
マムート ロープ
[マムート] ロープ アクセサリー コード
スイスの登山用品メーカーマムートの細めのアクセサリーです。ロープメーカーとしても有名なマムートだから、信頼性も高くおすすめです。テントやタープを張る用のロープとして使いましょう。
snow peak ポリプロロープ Pro
snow peak スノーピーク ポリプロロープPRO 3MM10M カット AP-005
自在金具と使うことも多いロープ。金具との摩擦で切れてしまうようでは困りますね。スノーピークのナイロンロープは自在金具を使うことを前提にして丈夫に作られているので、そんな心配はありません。さらに、金具のホールド感をアップしてくれる作りになっているので、すべって緩んでくるということもありません。テントやタープ設営には、おすすめの一本です。
ATWOOD ROPE MFG. アトウッド・ロープ
ATWOOD ROPE MFG. アトウッド・ロープ 275Lbs タクティカルコード / パラコード 3/32X100フィート MADE IN USA【2】
アメリカのロープ会社アットウッドの製品。カラフルなのと、サイズが豊富なのが特徴です。細引きで使いやすいのが2、3ミリという細いもの。でも、探してもアウトドア用品は4ミリ以上のものがメインで見つからないことも。とにかく目立つ色が欲しい、装飾などにより細いナイロンロープが欲しいという人におすすめです。アウトドアをしない人でも、DIYにも使いやすいので要チェック。
まとめ
細引きをアウトドアで使おう
いかがでしたでしょうか。アウトドアキャンプや登山などで使える細引きロープについて、パラコードとの違いやおすすめポイント、簡単な活用法をご紹介してきました。非常に軽く、丈夫な作りのナイロンロープです。テント設営などだけでなく、登山のときに目印用に、DIYの素材として…。サイズが豊富なのでいろいろと利用の幅が広く、おすすめのロープです。細引きをうまく活用して、もっとアウトドアを楽しんでいきましょう。
ロープが気になる人はこちらをチェック
パラコード、細引きなどロープについて他にもご紹介しています。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
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