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人気メーカー「キャノンデール」のマウンテンバイク6選!【2021/2022】

マウンテンバイクの人気メーカーといえばアメリカのキャノンデール。初心者用のエントリーモデルから本格的なXCレース仕様のモデルまで多数ラインナップしています。ここではキャノンデールの数あるモデルの中でもおすすめのマウンテンバイクを厳選してご紹介します。
更新: 2022年1月23日
山口 徳成
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キャノンデールとは

キャノンディールは1971年アメリカのコネチカット州で、ジョーモンゴメリー氏によって創立された自転車メーカーです。キャノンディールは、メーカーからの直販を基本としており、販売店へはメーカーから専門スタッフが直接赴き講習や販売サポートを実施していました。そのためメーカーとお客様の関係が近く、顧客要望をダイレクトにメーカーに伝えることができ、その要望をモデルに取り入れたりと他のメーカーよりも顧客との関係性を重視していました。

メイドインUSAに拘ったメーカー

出典: https://www.cannondale.com/ja-JP/Japan/News/News/limited-edition-model-2019.aspx

1990年代に入ると他のメーカーは生産を台湾へ移していきます。そんな中キャノンディールはあくまでもメイドインUSAにこだわり、事業を拡大していきます。95年にはキャノンディールプロサイクリングなどのロードバイクレースシーンにも参入。96年には過去最高の売り上げと利益を記録します。

昔あこがれていたメーカーです。 この年のF4は、キャノンデールらしいスタイル、ヘッドショック、USAメイドとこだわりがいっぱいです。

2007年頃のキャノンデールのインプレ・評価です。メイドインUSAにこだわった頃のマウンテンバイクは中古市場でも高値で取引されています。

そして倒産

自転車メーカーとしての自信をつけたのか、2000年代に入るとモーターサイクル事業にも取り組みます。ところがこれがキャノンデールの命取りとなります。売れ行きが伸びず経営難になり事実上倒産となりました。さらに創業以来守られていたメイドインUSAのこだわりを捨て、他のメーカー同様生産コストの安い台湾や中国へ生産拠点を移していきます。もともとアルミフレームを使用した自転車が得意でしたが、カーボンフレームを持ち軽量さを追求した結果、キャノンデールの評判が世界中に広まるようになりました。

キャノンデールマウンテンバイクの種類①

ロードバイクでも有名ですが、キャノンディールをはじめアメリカの自転車はやはりマウンテンバイクが人気です。キャノンディールのマウンテンバイクは種類が豊富で6種類もあります。それぞれ違ったシーンで活躍するだけに、特徴が異なります。ここではキャノンディールのマウンテンバイクの特徴をご紹介します。

クロスカントリー

キャノンディールマウンテンバイクのクロスカントリーと呼ばれるカテゴリーは、マウンテンバイクの競技であるヒルクライムとダウンヒル用に開発されたマウンテンバイクです。カーボンフレームを採用し超軽量、超効率的なオフロードレーシングマシンに仕上がっています。

キャノンデールマウンテンバイクの種類②

エンデユーロ

エンデューロは、フレームにリアショックサスペンションを装着しよりハードなダウンヒルで活躍するレース用マウンテンバイクです。もちろん登坂性能にも優れており、全身をフルカーボンで武装した戦うマウンテンバイクです。

キャノンデールマウンテンバイクの種類③

オールマウンテン

オールマウンテンはエンデューロとよく似たタイプのマウンテンバイクです。同じくリアショックサスペンションを装備し、エンデューロモデルよりも、よりオールラウンドに活躍するマウンテンバイクに仕上がっています。

キャノンデールマウンテンバイクの種類④


トレイル

トレイルはコストパフォーマンスにも優れたレース用のマウンテンバイクです。ハイエンドバイク同等のパフォーマンスとハンドリングを実現しており、取り扱いやすく安定感があるジオメトリーと、こだわりのスペック、高いパフォーマンスを発揮するフレームを採用したモデルに仕上がっています。

キャノンデールマウンテンバイクの種類⑤

スポーツハードテイル

これからマウンテンバイクを始めようと言う方や、いつもは通勤や通学、週末にはトレイルライディングを楽しみたいと言う方にピッタリなモデルです。オールラウンドに活躍するモデルで、軽量かつ耐久性に優れた高性能のマウンテンバイクです。

キャノンデールマウンテンバイクの種類⑥

ファットバイク

ファットバイクは、規格外の太いタイヤを履いたマウンテンバイク。山道などのトレイルはもちろんですが雪道でも走れるマウンテンバイクになります。

これからMTBの世界に入ろうという方に

あなたがこれからマウンテンバイクの世界に入ろうとするとき、まず最初にする1台はどのようなマウンテンバイクを選べば良いのでしょうか。

エントリーバイクからステップアップ

まずは10万円以下のエントリーモデル。キャノンデールのマウンテンバイクは10万円以下と言いながらも、高いスペックを持ち、本格的なトレイルライディングが楽しめるスペックを持っています。さらに10万円を超えるモデルになるとXCレースに挑戦できるほどのスペックを持ち、20万円を超えるモデルになるとレース仕様になってきます。

キャノンデールおすすめマウンテンバイク6選

ここではたくさんの種類があるキャノンデールのマウンテンバイクの中から、おすすめのマウンテンバイクを厳選してご紹介します。(記事中の参考価格は2018年12月29日現在のものです。)

キャノンデールおすすめマウンテンバイク:1

CANNONDALE TRAIL6(2017)

出典: https://www.amazon.co.jp/Cannondale-%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%8E%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%BC%E3%83%AB-TRAIL6%EF%BC%88%E3%83%88%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%AB6-%E3%83%9E%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AF-2017%E5%B9%B4-S%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%BA/dp/B07H6DR3PR

これからマウンテンバイクを始めようと言う方にピッタリなキャノンディールのトレイル6(2017年モデル)。コストパフォーマンスに優れたまさにエントリーモデルとしても、ベテランになっても楽しめるオールラウンドなマウンテンバイクです。価格も100,000円以下でありながら油圧ディスクブレーキを装備した音楽は。普段は通勤や通学に、週末はトレイルライディングを楽しみたい方にぴったりの1台です。2017年モデルが最終モデルとなっているようで2018年には姿を消しています。特に2017年のアシッドグリーンのようなカラーリングが人気が高く、今ではなかなか見つけることができません。
 

キャノンデールおすすめマウンテンバイク:2

CANNONDALE TRAIL7


出典: https://www.cannondale.com/ja-JP/Japan/Bike/ProductDetail?Id=fe7e8c05-2d8b-4456-9a81-0964d44cb171&parentid=undefined

2017年人気モデルのトレイル6の後継機として、2018年はトレイル7にマイナーチェンジしています。コンポーネントの各パーツに違いはあるものの、価格やコンセプトに変更は無いので、2017年モデルのトレイル6が見つけられない方は2018年モデルのトレイル7がおすすめです。カラーリングは同じですが、ブラックは2017年モデルのほうが私的には好み。10万円以下のモデルの高性能なマウンテンバイクをお探しの方にピッタリなモデルです。

キャノンデールおすすめマウンテンバイク:3

CANNONDALE CATALYST 1

出典: https://www.cannondale.com/ja-JP/Japan/Bike/ProductDetail?Id=4b03a56a-d7c9-4bbd-b9b9-fff562ce5b75&parentid=undefined

キャノンディールのエントリーバイクであるカタリストは、コストパフォーマンスに優れたハイスペックマシンです。2017年モデルと2018年モデルの違いはカラーリング(ロゴ部分)のみで仕様の変更はありません。油圧ディスクブレーキと大きなフロントサスペンションで、路面状況が悪い時でも確実な制御に貢献してくれます。普段遣いにもぴったりな1台で、価格も60,000円程度とコスパに優れた人気も高いマウンテンバイクです。

キャノンデールおすすめマウンテンバイク:4

CANNONDALE TRAIL 2

出典: https://www.cannondale.com/ja-JP/Japan/Bike/ProductDetail?Id=509a867b-f2b7-4cd9-9ace-8eb9b03398dd&parentid=undefined

普段の通勤・通学や、週末のみのトレイルライディングから本格的なXCレースへの挑戦など、よりマウンテンバイクの魅力が楽しめるキャノンデールトレイル2。もちろんマウンテンバイク初心者でも乗りやすく、マウンテンバイクならではの走行性能が楽しめる1台に仕上がっています。よりクロスカントリー等を楽しみたい方に人気の1台で、ハイエンドモデルと同様のパフォーマンスが得られるコスパに優れた1台です。

キャノンデールおすすめマウンテンバイク:5

CANNONDALE CUJO 3

出典: https://www.cannondale.com/ja-JP/Japan/Bike/ProductDetail?Id=a9c662eb-b96b-4487-832f-b059b4b179d1&parentid=undefined

キャノンディールのマウンテンバイクで同じハードテイルモデルのクジョとトレイル。どちらもマウンテンバイク入門機として人気で価格帯もほぼ同様ですが、その違いはどこにあるのでしょうか。よりトレイルに向いているのは、どちらかと言われればクジョになります。タイヤサイズや、リアブレーキの大型化、シートポストなどに若干の違いがあります。そのためトレイルに特化したい、レースなどでなくトレイルのみを楽しみたいと言う方に人気のモデルです。

キャノンデールおすすめマウンテンバイク:6

CANNONDALE HABIT 6

出典: https://www.cannondale.com/ja-JP/Japan/Bike/ProductDetail?Id=91151f26-4a00-48e3-80d1-13aa288389b8&parentid=undefined

キャノンデールハビット6は、より本格的に長時間トレイルライディングを楽しみたい方に人気のマウンテンバイクです。ハンドルとホイールとのバランスの取れたフレームのフィッティング、高性能リアサスペンションがしなやかなトラクションを実現。山遊びがより楽しくなるマウンテンバイクに仕上がっており、脱初心者にちょうどいいマウンテンバイクに仕上がっています。

キャノンデール人気MTBモデルのインプレ・評価

日本ではロードバイクが人気でマウンテンバイクのレビューや口コミ、評価をネットで探すとあまりヒットしません。しかしながら海外特にアメリカではマウンテンバイクが大人気。そこでここでは実際に使われている海外の方のインプレ・評価をご紹介します。

ハビット5(2017年モデル)のインプレ・評価

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First and foremost, Cannondale has totally nailed the fit and sizing on the Habit 5. The 60mm stem perfectly complements the generous frame proportions on the size large bike, and the 760mm handlebar boosts confidence and control further. Frame finish is also first rate, but given that it was the shortest travel bike on test, with the most XC-focused attitude, we expected it to be the lightest… it wasn’t. Sure, the tighter suspension response makes it feel fast, efficient and fun to ride, but if you’re expecting the bike to do most of the work for you, there are better options in this test.

このインプレ・評価はちょっと長いので要約すると、『サスペンションの応答性がよく効率的で楽しい乗り心地を感じさせてくれるフィット感とサイジングに優れたマウンテンバイクです。しかしながらもう少しテスト走行してみないと、このマウンテンバイクの良さはわからないでしょう。』という事です。

トレイル2(2018年モデル)のインプレ・評価


The Cannondale Trail 2 is a well-balanced, highly equipped 1x11 29er mountain bike that will make you want to keep on riding even if you have been off the trails for a little while. Designed to make you fall in love with XC mountain biking, that's exactly what is likely to happen.

キャノンディールの2018年モデルトレイル2のインプレ・評価です。要約すると『トレイル2は、バランスのとれたマウンテンバイクです。街乗りのマウンテンバイクとしてはちょっと高額かもしれませんが、あなたと恋に落ちるようにデザインされているマウンテンバイクです。』

トレイル6(2017年モデル)のインプレ・評価

Cannondale has built another decent bike and offers it at a decent price. If you are just entering the trail life, definitely give this model a try. If you are a more experienced rider, though, check out some of the more advanced Cannondale Trail models instead.

キャノンデールのトレイル6(2017年モデル)のインプレ・評価です。『もしあなたがトレイルライディング初心者なら、間違いなくこのモデルがおすすめです。もしベテランライダーであれば、よりハイスペックなトレイルモデルをチェックしてください。』また彼の記事の中では、『トレイル初心者を卒業し中級者になった場合、パーツのアップグレード(ディレイラーなど)をする必要がありますが、それは当然のことです』とも述べています。

クジョ(2018年モデル)のインプレ・評価

Awesome Ride Great build quality. Comfy riding position. Super hydraulic brakes. Cool color. Friendly REI bike dept. I've only had time to do light riding since it's new, but looking forward to doing some serious riding.

キャノンデールのクジョ(2018年モデル)のインプレ・評価です。『車体の品質も素晴らしく快適な乗り心地。油圧ブレーキもよく効きます。色合いも素晴らしくまさに私のパートナー。私自身はちょっとそこまでと言うチョイ乗りで購入しましたが、今では真剣に自転車ライドを楽しんでいます。』

最後に

いかがでしたでしょうか。大自然を楽しむことができるマウンテンバイク。街乗りはもちろんですが里山や、海辺など場所を選ばず自転車で遊びたい方におすすめの自転車です。中でもアメリカメーカーであるキャノンデールは、マウンテンバイクメーカーの中でも特に人気。ここで紹介したマウンテンバイクは、お求めやすい価格から人気のエントリーモデルから、本格的に山遊びが楽しめるマウンテンバイクまでご紹介しています。ぜひあなたもここで紹介したマウンテンバイクで、大自然を感じながら自転車ライフを楽しんでくださいね。

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